JP3106016U - 濾材の洗浄機構を備えた濾過装置 - Google Patents

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貴俊 岸上
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Abstract

【課題】
洗浄水を導入する手段および洗浄後の液を被濾過処理槽に戻すラインを構築することにより、極めて容易にNi等の有価金属を効率よく回収できるとともに濾過処理後の液を無害化して排水に流すことができるような濾材の洗浄機構を備えた濾過装置を提供することを目的としている。
【解決手段】
中筒部22の軸方向両端部に上部配管接続部21および下部配管接続部23が連設した濾過容器20であって、上記中筒部22の内部に複数の円筒濾材8が軸方向に配設され、上記上部配管接続部21の内部に中仕切り10を備えるとともに、被濾過処理液排出口2、ガス導入口5およびエア抜き口4が配設され、上記下部配管接続部23の内部に中仕切り9を備え、さらに、この中仕切り9の内部にスラリー集泥器91を備えるとともに、被濾過処理液導入口1およびドレン排出口3が配設された濾過容器20において、上記下部配管接続部23に洗浄水導入口6を設けるとともに、上記上部配管接続部21に洗浄水排出口7を設ける構成としたことを特徴とする濾材の洗浄機構を備えた濾過装置。
【選択図】 図2



Description

この考案は、メッキ処理等液の濾過処理および洗浄処理に関する。詳しくは、メッキ処理等液の濾過処理において、濾材表面に不溶分が蓄積して濾過圧力が高くなったり、通液流量が低下したりするので、定期的に濾材を洗浄して蓄積した不溶分を脱着する必要がある。この洗浄処理を施すにあたり、メッキ金属成分を有効に回収するために工夫した濾材の洗浄機構を備えた濾過装置に関する。
濾過処理は、メッキ液の清澄化や電気機器材料の洗浄等のために、化学、電子分野を初め、工業用水、食品、製薬あるいは工業排水等の分野に広く採用されている工程である。
ところで、濾過は濾材を組み込んだ濾過容器によるのが一般的であり、より細かい不純物まで除去するため、濾材として濾材表面に珪藻土からなる層を形成したものや、不織布等を使用することが行なわれている。
濾過方法に関し、先に、酢酸液等の各種の懸濁液から微粒子を効率よく濾過除去し、発酵生産物回収率の高い濾過方法の発明が提案されている(特許文献1)。この発明に採用されている濾材はひだ折りされた通称「ブリーツ型カートリッジフィルターエレメント」である。このエレメントの方式では微粒子が濾材表面に効率よく捕集される。一方、この濾材はひだ折りされているため、捕集された微粒子を洗浄により脱着することは困難である。
特開平5−228343号公報
濾材として不織布等を使用する例について説明する。濾過器の主要部は濾材であり、濾過容器の内部に複数の濾材が配列されている。そして、この下端はポリプロピレンにより封止されている。これは、目付の異なる不織布を外周層、中間層、内周層と巻き上げて積層されているもので、用いる材質はコスト、耐薬品性等を考慮してポリプロピレン、ポリエチレンあるいは、プロピレンあるいはエチレンにコポリマーを各種配合してなるポリオレフィン系の繊維からなることが望ましい。
図1は従来の不織布等を使用する濾過装置を示す図である。図中の濾過容器20は、軸方向上部から上部配管接続部21、この下部に中筒部22が連設し、この下方に下部配管接続部23が連設する構成である。
そして、上部配管接続部21の内部空間は中仕切り10が備えられ、液の流路が分けられる。また、この上部配管接続部21はそれぞれ配管が接続可能な配管接続口、即ち、被濾過処理液排出口2とガス導入口5およびエア抜き口4を備える。
下部配管接続部23は中仕切り9が備えられ、液の流路が分けられる。また、この下部配管接続部23は配管が接続可能な配管接続口、即ち、被濾過処理液導入口1およびドレン排出口3を備える。
濾過装置は以上のような構成であり、濾過時には被濾過処理液が円筒濾材8の外周層から内周層へ流れる。円筒濾材8の洗浄時においては逆に流れる。この、濾過処理後の洗浄および濾過容器内の液の排出について簡単に説明する。所定量の濾過が終了した後、洗浄、次いで排出工程に入る。その前に被濾過処理液導入バルブV1、被濾過処理液排出バルブV2が閉じられ、ガス導入バルブV5とドレンバルブV3とが同時に開放され、ガス導入ラインL5から供給された圧縮空気がガス導入口5から導入され、上部配管接続部の内部空間から円筒濾材8の内側を通過して蓄積された不溶物が洗浄され、次いで、濾過容器20内の液はドレン排出口3を経て、開放されたドレンバルブV3、ドレンラインL3経由でドレン槽12へ排出される。
以上のように、濾過容器の濾過圧力上昇または、濾過流量が低下した場合、円筒濾材の内側から外側に向かって、加圧した洗浄水を瞬間的に流し、次いで、洗浄水をドレン口から濾過容器の外へ排出して濾材の回復を図る。
ドレン槽12へ排出された液はメッキ金属成分の濃度が高い。Niメッキ処理の場合Niが1リッター当たり60グラム残留することも有る。そのため、排出された液の濃度を下げる処理を施した後、委託業者に廃棄処理を依頼する。
このような従来の濾過処理方法には、次のような問題点がある。
即ち、従来の問題点の第一は、濾過処理後の液に含まれるNi、Cr等メッキ金属の残留分が大きく、そのままでは廃棄処理できない。
第二に、Ni、Cr等有価の金属を十分回収しないまま濾過処理後の液を廃棄処理することになり不経済である。
そこで、本考案の濾材の洗浄装置は、このような従来の装置の持つ問題点を解決するためになされたもので、従来の濾過装置に洗浄水を導入する手段および洗浄後の液を被濾過処理槽に戻すラインを構築することにより、極めて容易にNi等の有価金属を効率よく回収できるとともに濾過処理後の液を無害化して排水に流すことができるような濾材の洗浄装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項の考案は、中筒部22の軸方向両端部に上部配管接続部21および下部配管接続部23が連設した濾過容器20であって、上記中筒部22の内部に複数の円筒濾材8が軸方向に配設され、上記上部配管接続部21の内部に中仕切り10を備えるとともに、被濾過処理液排出口2、ガス導入口5およびエア抜き口4が配設され、上記下部配管接続部23の内部に中仕切り9を備え、さらに、この中仕切り9の内部にスラリー集泥器91を備えるとともに、被濾過処理液導入口1およびドレン排出口3が配設された濾過容器20において、上記下部配管接続部23に洗浄水導入口6を設けるとともに、上記上部配管接続部21に洗浄水排出口7を設けたものである。
ここで、本明細書でいう「上部配管接続部」あるいは、「下部配管接続部」とは、濾過容器と外部との接続口を複数設けた有底筒状の部品である。それぞれにフランジ部を備え、濾過容器の中筒部とを連設する構造である。基本的には上下の配管接続部とも、例えば3〜4箇所の接続口を備え、用途により不要な箇所に「メクラ栓」を施して使用する。
「中仕切り」とは、上下の配管接続部の内部に備えた仕切りであり、液の濾過処理前、後で液の別流路を形成できるように工夫したものである。
この考案では、濾過容器内に残った有価金属を含有した液が洗浄水によって押し出され、この液は洗浄水排出ラインを経て被濾過処理槽へ回収される。なお、洗浄の際、濾過容器の液量の約2倍量の洗浄水を流すことにより、容器内のNiの残存率を減少させ、90パーセント以上のNiを回収することができる。この洗浄処理の後、ドレン槽12へ排出された液は、従来対比Ni等の金属の含有量が少なく薄められたものである。従って、この液は通常の排水処理設備に流すことも可能である。場合によっては、ドレン槽が不要となり、ドレンのスラリー処理も不要にすることが可能である。
本考案の実施の形態を、添付図面に示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
先ず、本考案の実施例について、図2、図3を参照しながら説明する。図2は、本考案の濾過処理装置を示す図である。図3は、同上、下部配管接続部とスラリー集泥器を示す分解図である。
図2に示すように、濾過容器20は、軸方向上部から上部配管接続部21、この下部に中筒部22が連設し、この下方に下部配管接続部23が連設する構成である。濾過容器の主要部は円筒濾材8であり、濾過容器20の内部に複数、垂直に配設されている。そして、これらの下端はポリプロピレンにより封止されている。円筒濾材8は、目付の異なる不織布を外周層、中間層、内周層と巻き上げて積層されているもので、用いる材質はコスト、耐薬品性等を考慮してポリプロピレン、ポリエチレンあるいは、プロピレンあるいはエチレンにコポリマーを各種配合してなるポリオレフィン系の繊維からなることが望ましい。
図中、濾過容器20はポリプロピレン製であって、その形状は円筒状である。
濾過容器20の下側は有底筒状の下部配管接続部23が設けられ、内部は中仕切り9により流路が分けられている。この下部配管接続部23はそれぞれ配管が接続可能な配管接続口、即ち、被濾過処理液導入口1とドレン排出口3および洗浄水導入口6を備える。この洗浄水導入口6を備えることが本考案の特徴である。ドレン排出口3は配管接続部の底部と底部を共にする有底のスラリー集泥器91に接続される。被濾過処理液導入口1および洗浄水導入口6は配管接続部内部でかつスラリー集泥器91の外に接続されており、被濾過処理液あるいは洗浄水の流れ方向上流側になるように配設される。図3に示すように、スラリー集泥器91は漏斗状である。ドレン排出口3は濾過容器20の底部であってかつ円筒濾材8に対して下流側になる位置に設けられ、ドレンバルブV3を介してドレン槽12に接続されている。なお、下部配管接続部23の外周部には、ドレン排出口3の他に被濾過処理液導入口1および洗浄水導入口6を示している。
スラリー集泥器91は円筒濾材8の下方に位置するように配置されるが、上側に開き、下側に孔を備える漏斗状の形状であり、このスラリー集泥器91の底部孔92の面積は中筒部22の断面積より小さい。
底部孔92が上記のように小さく、さらに、スラリー集泥器91側から見ると漏斗の下方裏側が「かえし」となっており、このような逆止めの構造なので、漏斗91の下方裏側にスラリー汚泥が残留した場合であっても濾過容器20の円筒濾材8側へ逆流しにくくなっている。
濾過容器20の上側は上部配管接続部21が設けられ、内部は中仕切り10により流路が分けられている。被濾過処理液排出口2は、円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向下流側に設けられるとともに、円筒濾材8の上部先端より高い位置に設けられる。また、同様な位置にガス導入口5が設けられる。
また、上部配管接続部21で、円筒濾材8の濾過面頂部より高い位置には、エア抜き口4および洗浄水排出口7が設けられ、これらは円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向下流側となる位置である。この洗浄水排出口7を設けることが本考案の特徴である。
濾過容器20の被濾過処理液導入口1は濾過容器20内に液を送出する被濾過処理液送水ポンプ13の出口側と接続されている。
また、被濾過処理液が入っている被濾過処理液層11は被濾過処理液供給ラインL1によって被濾過処理液送水ポンプ13の入り口側に接続されているが、この被濾過処理液供給ラインL1にはその開閉のための被濾過処理液導入バルブV1が設けられている。
濾過容器20のエア抜き口4はエア抜きラインL4に接続されている。このエア抜きラインL4はこのラインの開閉のためのエア抜きバルブV4を有している。また、洗浄水排出ラインL7はこのラインの開閉のための洗浄水排出バルブV7を有している。
また、濾過容器20の被濾過処理液排出口2は開閉可能な被濾過処理液排出バルブV2を備えた被濾過処理液排出ラインL2に接続されている。
さらに、濾過容器20のガス導入口5は、開閉可能なガス導入バルブV5を備えるガス導入ラインL5を介して圧縮空気が供給される。
このように、図2に示された濾過装置は、内部に円筒濾材を配列した上部集液式の濾過容器20を備える濾過装置であって、濾材として不織布を密に巻いてなる円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向上流側になる位置に被濾過処理液導入口1、濾過容器底部であって下部配管接続口に、かつ円筒濾材8に対して上流側になる位置にドレン排出口3、円筒濾材8と同じかそれより高くかつ円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向下流側となる位置にエア抜き口4および円筒濾材8よりも高くかつ円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向下流側となる位置に、濾過処理液排出口2およびガス導入口5を備え、濾過容器の被濾過処理液導入口1は濾過容器20内に液を送出するポンプ13の出口側と接続されている。
また、濾過容器底部であって下部配管接続口23に、かつ円筒濾材8に対して上流側になる位置に洗浄水導入口6、また、円筒濾材8よりも高くかつ円筒濾材8に対して被濾過処理液の流れ方向下流側となる位置に洗浄水排出口7を備える。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
濾過装置を運転する際、濾過容器20内に先ず液はりをする。ポンプ13が停止し、バルブが全部閉じられた状態からスタートし、被濾過処理液導入バルブV1、エア抜きバルブV4が開放された後ポンプ13が運転される。
ポンプ13により被濾過処理槽11の被濾過処理液が被濾過処理液供給ラインL1を経て被濾過処理液導入口1から濾過容器20へ導入され、液はりが完了すると、液はエア抜き口4から濾過助剤槽(不図示)へ排出され始める。また、円筒濾材8の外側から内側へと通過した液は被濾過処理液排出口2を介して被濾過処理液排出ラインL2を経て、濾過助剤槽へ排出される。
液はり完了後、珪藻土からなる濾過補助材が円筒濾材8によって濾過され、その表面に珪藻土が残り、円筒濾材8の表面に珪藻土が堆積し、濾過助剤層が形成される。これによって、円筒濾材8のみによっては濾別不可能な微小な不溶分を除去する濾過層が形成される。ついで、濾過工程が開始される。
エア抜きバルブV4が閉じられ、被濾過処理液導入バルブV1および被濾過処理液排出口V2が開放されると、被濾過処理液排出ラインL2から清澄となった濾液を得ることができる。所定量の濾過が終了した後、ポンプ13を停止する。
洗浄回収工程に入る前に被濾過処理液導入バルブV1、被濾過処理液排出バルブV2およびドレンバルブV3が閉じられ、洗浄水導入バルブV6および洗浄水排出バルブV7が開放され、洗浄水導入ラインL6から供給された洗浄水が洗浄水導入口6から導入され、下部配管接続部23の中仕切りの外側の流路を経由して円筒濾材8の外側を通過し、次いで、濾過容器20内の液は、上部配管接続部21の中仕切り10の外側の流路を経由して、洗浄水排出口7を経て、洗浄水排出ラインL7経由で被濾過処理槽11へ戻る。
即ち、濾過容器20内のNi等の有価金属を含んだ液は、洗浄水排出ラインL7を経て被濾過処理槽11へ回収される。この時、濾過容器の液量の約2倍の量の洗浄水を流すことにより、容器内のNi等の有価金属の残存率を減少させ、90パーセント以上のNi等の有価金属を回収することができる。このことが、本考案の特徴とするところである。
次いで、濾過容器20内に残留した液を排出する工程に入る。その前に洗浄水導入バルブV6、洗浄水排出バルブV7が閉じられ、ガス導入バルブV5とドレンバルブV3とが同時に開放され、ガス導入ラインL5から供給された圧縮空気がガス導入口5から導入され、上部配管接続部21の内部空間から円筒濾材8を通過し、濾過容器20内の液は、下部配管接続部23の中仕切り9の内部に設けたスラリー集泥器91を経由して、次いでドレン排出口3を経て、開放されたドレンバルブV3、ドレンラインL3経由でドレン槽12へ排出される。
ここで、ドレン槽12へ排出された液は、一度洗浄された後なので、従来対比Ni等の有価金属の残存量が少なく薄められたものである。従って、ドレン槽12へ排出された液は通常の排水処理へ流すことも可能である。さらに、図2では、ドレン槽を設けスラリー処理することで説明したが、ドレン槽が不要となり、ドレンのスラリー処理も不要にすることが可能である。
このようにして、液はり工程、濾過助剤形成工程、濾過工程、洗浄回収工程および排出工程が繰り返される。
本考案の濾材の洗浄機構を備えた濾過装置の使途は、Ni、Cr等のメッキ処理の用途に限るものではなく、種々の高分子、微生物、酵母、微粒子を含有あるいは懸濁する液体の分離、精製、回収、濃縮などに適用することができる。
従来の濾過処理装置を示す図である。 本考案の濾過処理装置を示す図である。 同上、下部配管接続部とスラリー集泥器を示す分解図である。
符号の説明
1 被濾過処理液導入口
2 被濾過処理液排出口
3 ドレン排出口
4 エア抜き口
5 ガス導入口
6 洗浄水導入口
7 洗浄水排出口
8 円筒濾材
9 中仕切り
10 中仕切り
91 スラリー集泥器
92 底部孔
11 被濾過処理液槽
12 ドレン槽
13 被濾過処理液送水ポンプ
14 洗浄水送水ポンプ
20 濾過容器
21 上部配管接続部
22 中筒部
23 下部配管接続部
V1 被濾過処理液導入バルブ
V2 被濾過処理液排出バルブ
V3 ドレンバルブ
V4 エア抜きバルブ
V5 ガス導入バルブ
V6 洗浄水導入バルブ
V7 洗浄水排出バルブ
L1 被濾過処理液供給ライン
L2 被濾過処理液排出ライン
L3 ドレンライン
L4 エア抜きライン
L5 ガス導入ライン
L7 洗浄水排出ライン

Claims (1)

  1. 中筒部22の軸方向両端部に上部配管接続部21および下部配管接続部23が連設した濾過容器20であって、
    上記中筒部22の内部に複数の円筒濾材8が軸方向に配設され、
    上記上部配管接続部21の内部に中仕切り10を備えるとともに、被濾過処理液排出口2、ガス導入口5およびエア抜き口4が配設され、
    上記下部配管接続部23の内部に中仕切り9を備え、さらに、この中仕切り9の内部にスラリー集泥器91を備えるとともに、被濾過処理液導入口1およびドレン排出口3が配設された濾過容器20において、
    上記下部配管接続部23に洗浄水導入口6を設けるとともに、上記上部配管接続部21に洗浄水排出口7を設ける構成としたことを特徴とする濾材の洗浄機構を備えた濾過装置。


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