JP3105969U - パソコン用の傾斜置台 - Google Patents

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Abstract

【課題】パソコンから発生する通電抵抗熱を、ケーシングの外に散逸させ易く、又、副次的な機能も得られる様に考えられた、パソコン用の傾斜置台を提供する。
【解決手段】ノート形パソコンを載置し得る大きさの、陶磁器製の板状本体と、
板状本体の前縁側に沿って設けられ、ノート形パソコンをズレ止めするストッパーと、板状本体を所定角度傾斜させ、又、放熱用フィン等としても機能させる為に、板状本体の裏面側に突設した複数列のリブ状体とを備えることを特徴とする。
そして、板状本体には、熱放散と軽量化に寄与する複数の通気孔を散在状に設けたり、板状本体の表側面に絵付けを施して、卓上用又は壁掛け用の“飾り陶板”としても役立てられる様にしたり、板状本体を多孔質の陶磁器製としたり、傾斜度調節用部材を付属させる等してもよい。
【選択図】図2

Description

本考案は、ノート形パソコンの、使い勝手や耐久性を向上させる等の為に役立つ、パソコン用の傾斜置台に関する。
パソコン(パーソナルコンピューター)は、今や、事務用機器であるだけに留まらず、生活必需品とも言える程に便利な存在となっており、他の身近な電化製品と同様に、日々留まること無く進化を続けている。
然しながら、ノート形パソコンの場合、コンパクトで、軽く、安価に提供出来るという大きな特徴を備える反面、極端に小型化されたことによって、操作性が幾分犠牲にされているきらいがある。
この操作性を良くするには、ノート形パソコンの据え置き状態によっては、キーボードのパネル面の傾斜角度を増すのも、一つの方法である。
ところが、この傾斜角度を増すと、ノート形パソコン全体としての体積が大きくなり、その分、コンパクトさが損なわれてしまうことになる。
そこで、緩い傾斜角度に抑えられているキーボードのパネル面の、傾斜度不足を補う為の、木等で作られた傾斜置台が考えられている。
ノート形パソコンは、様々な電気回路部品を、限られた容積のケーシング内にギッシリ詰め込んでいる。
その為、ノート形パソコンの使用時に発生する通電抵抗熱を、成るべく散逸させ易い様な状態で使用することが望まれる。
この放熱が妨げられると、その分、電気回路部品の劣化を促進させて、ノート形パソコンの寿命短縮を招くことなる。
ところが、上記の様な、木製の傾斜置台に載せて使うと、操作性は良くなったとしても、木材が備える良好な断熱性が仇となって、通電抵抗熱の発散を阻害してしまうことになる。
そこで、本考案の目的は、パソコンから発生する通電抵抗熱を、ケーシングの外に極力散逸させ易い様にし、併せて、幾つかの付随的な特長も併せ備える様に考えられた、パソコン用の傾斜置台を提供するにある。
上記の目的を達成する為の、本考案によるパソコン用の傾斜置台は、
ノート形パソコンを載置し得る大きさの、陶磁器製の板状本体と、
板状本体の前縁側に沿って設けた、ノート形パソコンをズレ止めするストッパーと、
板状本体を所定角度傾斜させ、又、放熱用フィン等としても機能させる為に、板状本体の裏面側に突設した複数列のリブ状体とを備えることを特徴とする。
そして、板状本体には、熱放散と軽量化に寄与する複数の通気孔を、散在状に設けるとよい。
又、板状本体の表側面に絵付けを施して、用済み後は、卓上用又は壁掛け用の“飾り陶板”としても役立てられる様にしてもよい。
更に、板状本体を、多孔質の陶磁器製にしてもよい。
或いは、板状本体の裏面側に、板状本体の傾斜角度を調節可能にする為の傾斜度調節用部材を、着脱自在に取付けられる様にしてもよい。
本考案によるパソコン用の傾斜置台は、以下に列挙したた如き実用上の多くの特長を備えている。
(a)木材に比べて熱伝導性が良好な、陶磁器製なので、電気部品からの発生熱がケーシング内に籠もって、パソコンの耐用年数が短くなる問題を改善出来る。
(b)板状本体を傾斜させる為に、その裏面側に突設した複数列のリブ状体が、放熱用フィンとしての役割も果たしてくれる。
(c)板状本体に、複数の通気孔を散在状に設けて置けば、熱放散機能の一層の向上と、軽量化とを同時に達成出来る。
(d)板状本体の表側面に絵付けを施して置けば、傾斜置台が不用になった後も捨てずに、卓上用又は壁掛け用の“飾り陶板”として、再度役立てられる。
(e)板状本体を、多孔質の陶磁器製にすれば、熱発散機能は幾分損なわれるものの、傾斜置台を顕著に軽量化出来る。
(f)付属の傾斜度調節用部材を使えば、パソコンの据え置き状況に応じて、板状本体の傾斜度を、所定の範囲内で、望ましい角度に変えられる。
以下に、本考案の具体的な構成に就いて、その一例を、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、この実施例のパソコン用の傾斜置台Aを表側から見た斜視図、図2は、傾斜置台Aを裏側から見た斜視図、図3は、傾斜置台Aの上に、ノート形パソコンCを載置した状態を示す斜視図である。
傾斜置台Aは、図1に示した様に、ノート形パソコンCを載置し得る大きさの、陶磁器製の板状本体1を、その主体としている。
板状本体1には、その前端縁に沿わせる様にして、ノート形パソコンCをズレ止めする為の、突条状のストッパー2を、板状本体1と一体に上向きに突設している。
板状本体1の裏面側には、図2に示した様に、板状本体1を所定角度だけ、前下がり状に傾斜させる為の、複数条のリブ状体3を、互いに所定間隔を隔てて左右方向に並列状に、板状本体1と一体に下向きに突設している。
この実施例のリブ状体3は、長細い三角形の薄板片状に形成されている。
板状本体1の表側面には、図示は省いたが、例えば、“色紙”の様な感覚の絵柄等を、陶磁器の絵付け技法によって描いて置くとよい。
この様にすれば、用済み後の傾斜置台Aを捨ててゴミにせずに、卓上用又は壁掛け用の“飾り陶板”として、再度役立たせることが出来る。
その為に、リブ状体3には、壁掛けの為の、紐通し孔4を設けて置くとよい(図2参照)。
板状本体1は、周知の多孔質陶磁器の製作技法によって、多孔質化させてもよい。
これによって、傾斜置台Aの顕著な軽量化を達成出来る。但し、パソコンからの発生熱を放散させる機能は、幾分か減殺されることになる。
陶磁器製の板状本体1が、多孔質であるか否かに拘わらず、板状本体1には、図示は省いたが、複数の通気孔を散在状に設けて置けば、これによっても、熱放散機能の向上と、軽量化とを同時に達成出来る。
次に、図4に、板状本体1の傾斜角度を調節可能にする為に、傾斜置台Aに付属させた傾斜度調節用部材Bの一例を、斜視図として示した。
この実施例の傾斜度調節用部材Bは、縦断面が不定形三角形を成す、短小な三角柱状に形成されている。
傾斜度調節用部材Bは、ゴム等の弾性材で作られており、その弾性を利用して、図2中に示した様に、隣り合うリブ状体3,3間に、着脱自在に嵌め込める様にしている。
不定形三角柱状の傾斜度調節用部材Bは、長さが夫々異なる三辺の、いずれの辺を板状本体1に当接させるかによって、傾斜度を三通りに変えることが出来る。
又、上記の嵌込位置を、リブ状体3の長手方向に適宜にズラすことによっても、
傾斜度を調節出来る。
傾斜度調節用部材Bの形状や材質は上記に限られず、又、両面粘着テープ等を利用して、板状本体1に取付けてもよい。
尚、上記実施例に於いて、ストッパー2、リブ状体3、及び通気孔の夫々の形状や配置も、それ等の上述の機能がより良く果たされる様に、適宜に設計変更してもよい。
又、板状本体1の形状も、“飾り陶板”としての利用することも念頭に置いて、矩形以外の様々な形にデザインするとよい。
本考案の一実施例を示すもので、パソコン用の傾斜置台を表側から見た斜視図である。 同上、傾斜置台を裏側から見た斜視図である。 同上、傾斜置台の上に、ノート形パソコンを載置した状態を示す斜視図である。 傾斜度調節用部材の、一例を示した斜視図である。
符号の説明
A 傾斜置台
B 傾斜度調節用部材
C ノート形パソコン
1 板状本体
2 ストッパー
3 リブ状体
4 紐通し孔

Claims (5)

  1. ノート形パソコンを載置し得る大きさの、陶磁器製の板状本体と、
    板状本体の前縁側に沿って設けた、ノート形パソコンをズレ止めするストッパーと、
    板状本体を所定角度傾斜させ、又、放熱用フィン等としても機能させる為に、板状本体の裏面側に突設した複数列のリブ状体とを備えることを特徴とするパソコン用の傾斜置台。
  2. 板状本体に、熱放散の促進と、軽量化とに寄与する複数の通気孔を、散在状に設けたことを特徴とする請求項1記載のパソコン用の傾斜置台。
  3. 板状本体の表側面に絵付けを施して、用済み後は、卓上用又は壁掛け用の“飾り陶板”としても役立てられる様にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のパソコン用の傾斜置台。
  4. 板状本体を、多孔質の陶磁器製としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパソコン用の傾斜置台。
  5. 板状本体の傾斜角度を調節可能にする為の傾斜度調節用部材を、板状本体の裏面側に着脱自在に取付けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパソコン用の傾斜置台。
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