JP3105705U - 土のう - Google Patents

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克己 由田
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Abstract

【課題】この考案は吸水後内包するポリマーが膨張する土のうであるが、内包の吸水ポリマーは湿気に敏感に反応し、固まる性質がある。このため従来ビニール袋に入れていたが、完全に防湿できない。また暗い所でも緊急時瞬時にわかり使用することができる土のうを提供するものである。
【解決手段】内包の吸水ポリマー4が湿気で固まるのを防ぐため、土のう全体に真空パックを施す。また、停電時や地震の際など暗い所で電源がなくても、すぐ所在がわかるよう真空パックの表面及び外箱に、蓄光塗料つきのテープ3を貼ってすぐわかるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は吸水式ポリマーを内包する土のうを真空パックし、また真空パックの上及び外箱に蓄光塗料を施した土のうに関するものである。
従来、空気中の湿気により吸水式ポリマーが固まるのを防ぐため、ビニール袋やポリプロピレンの袋に入れていたが、空気を完全に遮断することは不可能であった。
また、土のうの存在場所が暗い場所では容易に見つけることができなかった。蛍光塗料を施した場合には、光源(光のみなもと)となるものが必要であった。
麻袋の中に、吸水後膨張するポリマーを入れ膨張させ、緊急時に即応できる土のうを従来はビニール袋やポリプロピレンの袋に入れていた。
この吸水ポリマーは空気中の湿気を吸うと固まる性質がある。固まれば、水をかけても膨張せず、いざ使用しようとする際にもその機能を発揮できない。
また、停電、地震など緊急時、暗い場所では、浸水防止のため備蓄している土のうがどこにあるのか容易にわからない。これらの問題を解決して浸水防止に即応できる土のうを開発しようとするものである。
本考案は、従来ビニールやポリプロピレンの袋に、この吸水式ポリマーを内包した土のうを入れていたが、空気を完全に遮断することが不可能であり、日が経てば少しずつ中に入っているポリマーが固くなり、通常1年で固くなり、いざ緊急時に使用できなくなるケースが生じる。このため、空気を完全に遮断し、空気中の湿気を完全に防ぐ手段として土のう全体に真空パックを施す。
また、本考案は暗い場所でも土のうの置き場所が容易にわかるよう、吸水式ポリマーを内包する土のうの上から真空パックされているが、この真空パックの表面の適宜箇所及び外箱に蓄光塗料つきのテープを貼る。
以上の構成からなる土のうである。
本考案の真空パックすることにより、空気を完全に遮断し、湿気を完全に防ぎ、内包する吸水式ポリマーが固まることなく長期間品質保持が可能になる。また、これに
また本考案の、蓄光塗料つきのテープを真空パックされたどのう及び外箱に貼ることによって暗い場所で光源がなくても所在が容易にわかり、浸水防止に、緊急時に即応が可能になる。
さらに地下街やマンホール内、機械室内等の溜り水をポンプなどを使用せずに吸い取ることもでき水災害から守ることもできる。
考案が実施するための最良の形態
本考案の土のうじたい1.の内側に、吸水性ポリマーが、複数個設けられれいる。
この土のう本体1.の表面を真空パック2.によって包む
本考案は、内包するポリマーが吸水後極めて短時間(水温21℃の場合、3〜4分で)膨張する土のうであるが、従来のビニール袋やポリプロピレンの袋では空気を完全に遮断し、湿気を防ぐことが不可能であるため、土のう全体を真空パック包装することによって内包のポリマーが固まるのを完全に防ぐことが可能になる。吸水性ポリマーは水溶性の紙で包まれている。尚、外袋は環境に配慮し通水性にすぐれた天然素材の黄麻を使用した麻袋5.である。
本考案品を所定場所に輸送したり、保管するため外箱7.が必要になる。実際に使用するに当り、保管するため空気中の湿気を遮断するべく真空パックされた土のうをダンボールの外箱7.に入れる。
実際使用する時には、外箱から真空パックにハサミ等で切って開け、土のう本体を取り出し、水をかけて膨張させ、浸水防止として緊急時に即応できる。
この麻袋は通水性に優れ、天然素材、植物であるため、土のうとして使用後乾燥させ処理する際、焼却しても有害物は一切出ず、また吸水性ポリマーは、紫外線によりポリアクリル酸ソーダに分解、風化するため環境に対して優しく、産業廃棄物としての処理も不必要となる。
また、本考案は真空パックの上から及び外箱7.に、蛍光塗料では電源が必要であるが、蓄光塗料は暗い所で電源がなくても光を放ち瞬時にその存在場所がわかり緊急浸水対応して非常時に使用することが可能になる。
土のう本体に真空パックをしてなる本考案品の斜視図 土のう本体に真空パックをしてなる本考案品の断面図 図1のA−Aの断面図 外箱(ダンボール)の斜視図
符号の説明
1.吸水ポリマー内包の土のう(外袋は麻袋)
2.真空パックしてなる土のう
3.真空パックの上から蓄光塗料つきのテープを貼る
4.吸水後膨張するポリマー
5.土のうの外袋(麻袋)
6.外箱(ダンボール製)の上から蓄光塗料つきのテープを貼る
7.本考案の土のうを入れる外箱(ダンボール製)

Claims (2)

  1. 吸水式ポリマーを内包し、麻袋で包んだ土のう本体(1)を真空パック(2)してなる土のう。
  2. 真空パックの表面の適宜箇所およびこの土のうを保管、運搬するための外箱にも蓄光塗料(3)を付してなる請求項1記載の土のう。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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