JP3105636U - 自動二輪車用サイドバッグキャリア - Google Patents

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bag
shaft plate
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Inventor
孝行 木島
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株式会社キジマ
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Abstract

【課題】従来はバッグを自動二輪車に取り付けにくいので、バッグの取り付け取り外しが任意にできる機能的なサイドバッグキャリアを提供する。
【解決手段】掛け棒2の一方端部に、一部を開放したボルト穴3付き軸板4を取り付けた掛け棒2に、前記軸板4と同様のボルト穴3有し、かつ上部に前記掛け棒2が収まる軸筒6付き可動軸板5を、前記掛け棒2にスライド自在に介在させた他方端部に係止部7を形成して成る前記軸板4寄りに、保持輪8を形成したサイドバッグキャリア1とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動二輪車の後部両サイドに、サドルバッグを機能的に取り付けられるサイドバッグキャリアに関する。
従来、自動二輪車にベルトで取り付けて携行することができるサドルバッグ(以下、バッグと称す)があり、このバッグを自動二輪車に取り付ける場合は、車体のリアフェンダーに取り付けた純正のリアフェンダーブラケット(リアフェンダーモールとも言う)を取り外してからバッグのベルトを固定する形で取り付けている。また他の方法は、ユーザー自身が工夫して、前記のリアフェンダーブラケットの隙間を広げるようにして取り付け、その隙間にベルトを通してバッグを取り付ける場合もある。さらに車体後部の荷物など載せるためのリアキャリアに、ゴム紐を用いて通常の荷物を運ぶ方法で取り付ける者も見られる。
上記するような方法でバッグを車体に取り付けているが、この方法は以下に示すような不便や欠点があった。リアフェンダーブラケットにバッグを取り付ける際は、あらかじめリアフェンダーブラケットのボルトを外して後にベルトを掛けてから、再び、リアフェンダーをボルト止めする必要があるので面倒であった。また取り付けられたバッグは固定状態で取り付けられるため、出先でバッグのみ携行することは無理であった。どうしても持ち歩きたい場合は、リアフェンダーブラケットを取り外さなければならないなどの面倒がある。さらにユーザー自身が工夫してリアフェンダーブラケットの隙間を広くして、後から任意に隙間からベルトを通して取り付けたり取り外せるようにする場合は、ある程度技術がある者でないとできないし、隙間を形成したリアフェンダーブラケットにバッグを取り付けた場合は、ベルトの締め具合によっては走行時にバッグが前後にズレたりふらつくなどの不便があった。加えて、バッグを対象とす専用のキャリアの技術も提供されてはいなかった。
本考案は従来のこれらの不便や欠点を解消して、任意にバッグをセットしたり取り外せるバッグ専用のサイドバッグキャリアを提供するものである。
本考案は上記するような不便や欠点を解消するものとし、請求項1においては、車体のリアサイドに取り付けられるバッグ専用のキャリアであって、一定の長さの掛け棒の一方にボルト穴付き軸板を取り付けた前記掛け棒に、ボルト穴と軸筒付き可動軸板をスライド自在に介在させたサイドバッグキャリアを形成することにより、車種を選ばず容易に取り付けられ、かつバッグの着脱も簡単に行えるキャリアとする。
請求項2においては、上記する掛け棒端部に取り付けた軸板寄りにベルトを通す保持輪を設けることにより、走行時におけるバッグのズレやふらつきを防止する。
本考案によるサイドバッグキャリアは、一定の長さの掛け棒の一端部にU字形のボルト穴付き軸板を設け、他方の掛け棒はスライド自在のボルト穴付き可動軸板を組み合わせたシンプルな構成であるため、リアフェンダーブラケットに取り付ける時は、純正ボルトを緩めるだけで簡単に取り付けられる。また一方の可動軸板はスライドするため、車種に合わせた間隔を任意に設定して対応できる機能的なサイドバッグキャリアである。
さらに固定された軸板寄りには、一方のベルトを通せる保持輪を備えているので、バッグの大きさに関わりなく確実に保持することができるため、走行時における振動が大きくてもバッグのズレやふらつきを防止するとともに、掛け棒とリアフェンダーとの間は充分な隙間を形成するので、出先においてバッグを任意に取り外して使うこともできる従来には見られない機能的なバッグ専用のキャリアを提供する。
自動二輪車のリアフェンダーに取り付けたリアフェンダーブラケットに取り付けるバッグ保持部材とし、一定の長さの掛け棒の一方にボルト穴付き軸板を設け、他方の掛け棒にはスライド自在のボルト穴付き可動軸板を介在させたサイドバッグキャリアを前記したリアフェンダーブラケットに取り付けられるものとする。
本考案のサイドバッグキャリアを図1に示す斜視図と図2に示すA−A線拡大断面図と図3の車体にサイドバッグキャリアを取り付けた状態を示す正面図、及び図4の本案に取り付けられるバッグを示す背面参考例図を参照しながら説明する。
このサイドバッグキャリア1は金属素材により形成されるものである。まず長さ約30〜40cm程度の丸棒による掛け棒2の一方端部に、適度な幅板の下部に一部を開放したU字状のボルト穴3を設けた軸板4を溶接した掛け棒2に、前記軸板4と同様のボルト穴3を有し、かつ上部に前記掛け棒2が収まる軸筒6を溶接して成る可動軸板5を、前記掛け棒2にスライド自在に介在させた掛け棒2の他方端部を、下方に少し曲げて係止部7を設けた前記軸板4と掛け棒2のコーナー部に、L字状の棒を取り付けて成る保持輪8を形成して成るサイドバッグキャリア1を構成する。
以上のようなサイドバッグキャリア1を構成するので、掛け棒2の一方の軸板4は固定されるが他方の可動軸板5はスライドするため、車体のリアフェンダーブラケットBの純正のボルトCの間隔に応じて自在に設定できるので車種を選ばない。さらに軸板4及び可動軸板5に設けたボルト穴3は一部が開放されたU字状であるため、図3に示すようにリアフェンダーブラケットBに取り付ける際は、純正のボルトCを緩めてから、その間隔に合うようにサイドバッグキャリア1の可動軸板5をスライドさせて後、軸板4側を後部に位置するように取り付ける。
以上のように取り付けたサイドバッグキャリア1に掛け留めるバッグDは、図4に示すように背面左右に2本のベルトEを有するタイプであるので、サイドバッグキャリア1に掛け留める際は、ベルトEをバックルから取り外した後に、図面上左側のベルトEは単に掛け棒2に掛けるが、右側のベルトEは軸板4寄りに設けた保持輪8に通してからバックルを掛け留めると、走行時にけるバッグDのズレやふらつきを防止できるとともに、取り外す場合も簡単に外してバッグDのみ持ち歩ける。またサイドバッグキャリア1の設計は車体の左右を特定することなく取り付けられる。
本案におけるサイドバッグキャリア1における掛け棒2の端部には、係止部7を設けることで可動軸板5が抜けるのを防止したり、身体が当たった場合の痛みを防ぐが、これに代わるものとし、ネジ溝を施してナットを取り付けるか単なるキャップを取り付けてもよいし、また必ずしも設けなくて差し支えない。さらに保持輪8を設けると走行時におけるバッグDのふらつき防止に効果的であるが、必ずしも設けなくても構わないし、また内側に設けているが外側上部に設けても差し支えない。加えて、ボルト穴3は一部が開放されたU字形タイプが好ましいが、単なる丸穴状であっても差し支えないものであり、いずれも特に限定されるものではない。
本考案のサイドバッグキャリアは自動二輪車を対象とするものであるが、取り付け部材を専用の物を採用すれば自転車やベビーカーなどにも適用できる。
本考案のサイドバックキャリアを示す斜視図である。 サイドバックキャリアのA−A部拡大断面図である。 リアフェンダーブラケットにサイドバッグキャリアを取り付けた正面図である。 本考案に取り付けられるバッグを示す参考例図である。
符号の説明
1 サイドバッグキャリア
2 掛け棒
3 ボルト穴
4 軸板
5 可動軸板
6 軸筒
7 係止部
8 保持輪
B リアフェンダーブラケット
C ボルト
D バッグ
E ベルト

Claims (2)

  1. 車体のリアサイドに取り付けられるバッグ専用のキャリアであって、一定の長さの掛け棒の一方にボルト穴付き軸板を取り付けた前記掛け棒に、ボルト穴付き可動軸板をスライド自在に介在させた構成を特徴とする自動二輪車用サイドバッグキャリア。
  2. 掛け棒端部に取り付けた軸板寄りに、ベルトを通す保持輪を設けた請求項1に記載する自動二輪車用サイドバッグキャリア。
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