JP3105366U - ハイブリッド光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
小型の映像表示装置と拡大レンズを内蔵した小窓付きカプセルを内装した望遠鏡形式又は双眼鏡形式のユニットをデジタルカメラに装備し、更に上記双眼鏡形式のカメラを両眼の前面に装備したハイブリッド光学装置を提供する。
【解決手段】
内部を覗ける小窓を有し小型の映像表示装置と拡大鏡を内蔵した暗室カプセルを用意し、上記映像表示装置に表示されるカメラの映像等を拡大レンズで拡大して見えるようにする。次に上記カプセルを内装した上記望遠鏡形式のユニット又は双眼鏡形式のユニットを上記デジタルカメラに装備すれば望遠鏡又は双眼鏡付きのカメラとなり、又上記双眼鏡付きカメラを両眼の前面に眼鏡状フレームで担持すればカメラと双眼鏡を備えた眼鏡形式のハイブリッド光学装置となる。
【選択図】 図13

Description

本考案は、デジタルカメラを映像表示装置と撮影レンズを系着した筐体とに分離し上記映像表示装置の代わりに小型の映像表示装置と拡大レンズを内蔵し且つ内部を覗ける小窓を有する暗室カプセルを内装した望遠鏡形式のユニット又は一対の上記カプセルを内装した双眼鏡形式のユニットとし、それぞれの上記ユニットの先頭部に上記筐体を装備する。そして上記筐体に系着した撮影レンズの撮影映像等を上記小型の映像表示装置に電気的に表示しその映像を上記拡大レンズで拡大し上記窓を覗いて見ることが出来る望遠鏡形式又は双眼鏡形式のハイブリッド光学装置と、左右眼球で上記小窓が覗けるよう上記双眼鏡ユニットを眼鏡状フレームで担持した眼鏡形式のハイブリッド光学装置に関する。
従来、小型デジタルカメラの映像表示装置は当然ながら面積が狭く、ズーム・インした映像もその映像表示装置に表示される。又テレビジョン等は液晶等による映像表示装置が使用されるが画面の広さに応じ設置場所が必要である。更に又眼球の遠近視力を補正するための従来の眼鏡は光学的レンズによるため遠近距離に応じて視点位置が若干異なり、双眼鏡のように拡大した映像を提供するものではない。又従来のカメラは手で支えるか三脚を使用して使用されるが手振れをしたり、撮影チャンスを逃したりすることもある。
本考案は、このような従来の装置が有している問題を解決するものであり、第1の課題としては従来のデジタルカメラを映像表示装置と撮影レンズを系着した筐体部分とに分離し、上記映像表示装置の代わりに小型の映像表示装置と拡大レンズを内蔵し且つ眼球で内部が覗ける小窓を有した暗室カプセルを用意し、上記小型の映像表示装置に電気的に表示される映像を上記拡大レンズで拡大し上記小窓を覗いて見ることが出来るようにする。このカプセルは望遠鏡形式のユニットに内装するか、一対の上記カプセルを双眼鏡形式のユニットに内装する。又、上記撮影レンズを系着した筐体は上記それぞれのユニットの前頭部で担持する。この装置を使用するときは上記それぞれのユニットの一側面に配置した小窓を覗き上記小型の映像表示装置で表示した撮影映像等を上記拡大レンズで拡大して見ることが出来るようにする。従ってこの装置により拡大された広い画面の映像を場所を取らずに見ることが出来る。第2の課題としては左右眼球の前面に上記小窓を配置した双眼鏡ユニットを担持し、上記撮影レンズを係着した筐体は上記双眼鏡ユニットの先頭部に担持することにより上記撮影レンズの撮影映像等を上記双眼鏡ユニット内の映像表示装置に表示し、その映像を上記拡大レンズで拡大し上記窓を通じて見ることが出来るようにする。上記装置を使用するときは上記撮影レンズの撮影映像等を上記小型の映像表示装置で表示することにより眼鏡の代わりとし、カメラのズーム機能で拡大して見ることが出来、撮影することが出来、又録画映像、テレビジョン等の映像も見ることが出来る。
そして、先ず第1の課題である望遠鏡形式の解決手段としては、内部を覗いて見ることが出来る窓を有し拡大レンズ及び映像表示装置を内蔵した暗室カプセルの前記映像表示装置に電気的に表示される映像を上記窓を覗き前記拡大レンズで拡大して見ることが出来る望遠鏡ユニットによりデジタルカメラ用撮影レンズを系着した筐体を担持した望遠鏡形式のハイブリッド光学装置であって、上記カプセルを内装し且つ眼球で内部を覗いて見ることが出来る上記窓を1側面に配置した望遠鏡ユニットと、上記望遠鏡ユニットの上記1側面に対峙する部位で担持した上記筐体と、上記撮影レンズの撮影映像を含む上記映像又は上記映像に重畳した映像と、上記眼球で上記映像を上記望遠鏡ユニットの窓を覗き見ることができる望遠鏡形式のハイブリッド光学装置を提案する。
次に双眼鏡形式の解決手段としては、内部を覗いて見ることが出来る窓を有し拡大レンズ及び映像表示装置を内蔵した暗室カプセルの上記映像表示装置に電気的に表示される映像を上記窓を覗き上記拡大レンズで拡大して見ることが出来る双眼鏡ユニットによりデジタルカメラ用撮影レンズを系着した筐体を担持した双眼鏡形式のハイブリッド光学装置であって、一対の上記カプセル又は単一の上記映像表示装置を共有して内臓し且つ上記拡大レンズをそれぞれに内蔵する一対の上記カプセルと、いずれかの上記一対のカプセルを内装し且つ左右眼球で同時に内部を覗いて見ることが出来るそれぞれの上記窓を1側面に配置した双眼鏡ユニットと、上記双眼鏡ユニットの上記1側面に対峙する部位で担持した上記筐体と、上記撮影レンズの撮影映像を含む上記映像又は上記映像に重畳した映像と、上記左右眼球で上記双眼鏡ユニットのそれぞれの窓を覗き上記映像を同時に見ることができる双眼鏡形式のハイブリッド光学装置を提案する。
また、第2の解決手段としては、上記映像を左右眼球で覗くことが出来る窓を有する双眼鏡ユニットを担持した眼鏡形式のハイブリッド光学装置であって、上記左右眼球で上記それぞれの窓が覗けるよう上記双眼鏡ユニットを担持した眼鏡状フレームと、上記左右眼球で上記双眼鏡ユニットのそれぞれの窓を覗き上記映像を同時に見ることができる眼鏡形式のハイブリッド光学装置を提案する。本ハイブリッド光学装置は眼鏡状フレーム、ヘッド・バンド、キャップ、帽子、ヘルメット等に装着して使用することが出来る。
尚上記眼鏡形式のハイブリッド光学装置は、眼球で見える視界の一部を通して小窓を配備した双眼鏡ユニット周辺の視界も同時に見えるようにする。眼球の全てを覆う窓を有する双眼鏡ユニットならば上記映像表示装置に表示される映像を広く見ることが出来るが、移動しながらでも広範囲に外部の視界を確保しつつ尚且つ上記ユニット内の映像も見ることが出来るようにして安全に目的を達成するためである。
又上記カプセルは眼球で覗ける窓を有し拡大レンズと映像表示装置を内臓した暗室カプセルとしたが、上記カプセルと同様な暗室空間と機能が確保できればカプセルに拘らない。
上記望遠鏡ユニット形式又は双眼鏡ユニット形式のハイブリッド光学装置は、望遠鏡形式又は双眼鏡形式で広い画面を見ながら撮影でき、その録画の再生映像を見ることが出来る。又スタンド上に設置し机上でも使用できるようにすれば、手で支えなくても録画の再生、プリント、インターネット、携帯電話等との接続による送受信、テレビジョン等の受信にも使用できる。
左右眼球で内部を覗くことが出来る小窓を有する上記双眼鏡ユニットを配備した眼鏡形式のハイブリッド装置は、手振れなく、一々手でカメラを構えファインダを覗かなくとも随時タイムリな撮影が出来る。
両眼球の正面位置に上記一対の小窓を配置した双眼鏡ユニットを担持するときは、両眼球を通して見える視界範囲の中心位置に存在する被写体の映像を上記一対の窓を通じて見ることが出来るので、従来の光学レンズを使用した遠近両用の眼鏡とは異なる眼鏡として、カメラのファインダとして、ズーム機能を使用すれば双眼鏡としてとして使用できる。更に上記映像表示装置に表示される撮影レンズで撮影した映像に重畳した映像を情報として見ることが出来る。
又、両眼球を通して見える視界範囲の上半分は通常の視界とし、下半分に上記一対の窓を配置した双眼鏡ユニットを担持するときは、上記上半分は広範囲に亙る視界範囲の中心位置にある被写体を見ながら下半分ではその被写体の映像を上記一対の窓を通じ見ることが出来る。従って上記被写体とその被写体映像を比較しながら肉眼の遠近補正用の眼鏡として、カメラのファインダとして、ズーム機能を使用すれば双眼鏡として、更に上記映像表示装置に表示される撮影レンズで撮影した映像以外のその他の映像又はそれらの映像に重畳した映像を情報として見ることが出来る。
上記撮影レンズで撮影した映像及びその録画による再生映像以外の映像としては、テレビジョン、インターネット、携帯電話、GPS、ゲーム等による有線・無線による受信装置からの映像や、その他の録画の再生映像が挙げられる。
その他、インターネットや携帯電話に接続し相互の映像を送受信すれば情報量が倍増する。
尚上記眼鏡形式のハイブリッド光学装置を使用するときは、上記双眼鏡ユニット周辺の視界も同時に見ることが出来るので安全に移動出来できる。
以下、本考案の実施形態を図1〜23に基づいて説明する。
図1〜図5は望遠鏡形式のハイブリッド光学装置に対する図であって、2はデジタルカメラ用の筐体で、筐体2の一面にはデジタルカメラ用撮影レンズ1とマイク5とフラッシュ6を系着する。また、望遠鏡ユニット38の1面に覗き窓27を配備し上記1面の対峙部位では筐体2を担持する。上記覗き窓27はカプセル8に内蔵してある映像表示装置14に表示される映像を拡大レンズ3で覗き拡大して見えるよう配備し、外部からの光を防止する為フード24を取り付ける。カプセル8は望遠鏡ユニット38に内装する。筐体2の上面にはコントローラ7を配置する。コントローラ7は電源のオン/オフ・スイッチ、ズーム制御器、シャッタ・スイッチおよび撮影映像の再生・スイッチを総合したユニットである。
コントローラ7は図2のように筐体2の上面又は下面に装着し、片手で持ち操作できれば利便性が増す。図3(a)は覗き窓27で被写体映像32を覗き拡大レンズ3で見ている図2の正面図であり、図(b)は側面より見た説明図である。図4はカプセル8に内蔵してある映像表示装置14に表示される被写体映像32を拡大して見るための拡大レンズ3の位置関係と、筐体2に系着している撮影レンズ1の位置関係を示す図3のA―A断面図である。図5も同じく映像表示装置14の被写体映像32を反射鏡15で反射して拡大レンズ3で見えるようにした図3の断面図A-Aである。この方法は望遠鏡ユニット38をより短小にするに有利である。
上記望遠鏡形式のハイブリッド光学装置を使用するときは撮影レンズ1を被写体に照準し覗き窓27で被写体映像32を見ながらコントローラ7を操作する。ズーム制御器を操作すれば望遠鏡の役目を果たすと共にデジタルカメラとしての役目も果たす。尚片手で持ち操作できるようにすれば利便性がます。
図6〜12は双眼鏡形式のハイブリッド光学装置に対する図であって、双眼鏡ユニット22の1面に一対の覗き窓27を配備し上記1面の対峙部位で撮影レンズ1を系着した筐体2を担持する。一対の覗き窓27は一対のカプセル8に内蔵してある映像表示装置14に表示される映像を拡大レンズ3で拡大して見えるよう配置する。上記一対のカプセル8は双眼鏡ユニット22に内装されている。図7は縦長の双眼鏡ユニットを、図8は幅広の双眼鏡ユニットを着脱自在なスタンド9に装着した外観図であり、簡単に手の届く把手4にコントローラ7を配置したが簡便、迅速に操作できれば位置に拘らない。図9(a)は双眼鏡ユニット22の正面図であり、図10〜12は図9(a)の断面図B-Bである。映像表示装置14と拡大レンズ3を内蔵した一対のカプセル8を双眼鏡ユニット22に内装した断面図である。一対の覗き窓27は双眼鏡ユニット22の一面に配置しその対峙部位に撮影レンズ1を系着した筐体2を担持する。図11はカプセル8を縦方向に直線的に長い構造とした場合である。縦方向に長い構造は片手で迅速に操作出来る利点がある。尚図10は映像表示装置14を共有したカプセル8を示す。装置を簡素化するためである。図12は映像表示装置14で表示される被写体映像32を反射器15で反射しその反射映像を拡大レンズ3で観察する断面図である。横に幅広の構造となり両手で支えて操作するに便利である。
上記双眼鏡形式のハイブリッド光学装置を使用するときは把手4を手で持ちコントローラ7の電源をオンにし、覗き窓27で被写体に照準しズーム制御器で映像を観察し、シャッタ・スイッチを押し撮影する。映像制御器10は着脱任意とし必要なときのみ使用する。映像表示器10は外部の映像表示信号を本ハイブリッド光学装置に取り入れるための中継用端末である。外部の映像装置としては録画の再生装置、テレビジョン等である。イヤーホーン43は映像を観察しながら同時に音を聞くために使用する。図8は本ハイブリッド光学装置を机上で着脱自在なスタンド9に装着して使用する場合の説明図である。充電器付きスタンド9とし机上で使用すれば利便性が増す。
図13〜18は眼鏡形式のハイブリッド光学装置に対する図である。17は主に眼鏡状の弦19と透明版20及び双眼鏡ユニット22を担持する担持ホルダ28から成る眼鏡状フレームであり、一対の覗き窓27を一面に配置し、一対のカプセル8を内装した双眼鏡ユニット22と、双眼鏡ユニット22で担持した筐体2と、映像制御器10はコントローラ7を兼ねた合わせた図で示す。
図13における眼鏡状フレーム17は弦19で眼鏡状に掛ける構造であり、担持アーム28で上記双眼鏡ユニット22を担持する。眼鏡状フレーム17の上部位置ではマイク5やフラッシ6を配置した補助筐体30を装備する。撮影レンズ1を系着した筐体2を出来るだけ小型化し機能的な構造とするためである。担持アーム28で可動するよう担持された筐体2は上下に回動できる。透明版20を通して見える被写体と撮影レンズ1で照準した被写体映像32を整合させる為である。図14は内側より見た上記装置の外観図であり、覗き窓用スペース31を通して双眼鏡ユニット22の覗き窓27を覗くことが出来る。図16(a)は眼鏡状フレーム17の正面図であり、リード線26は眼鏡状フレーム17の外縁に沿って補助筐体30から双眼鏡ユニット22に内蔵の映像表示装置14に接続する。撮影レンズ1の映像信号の送受信用と電源を確保する為である。図17(a)は双眼鏡ユニット22の外観図であり、双眼鏡ユニット22の一面は一対の覗き窓27が配置されており、その一面の対峙部位には撮影レンズ1を系着した筐体2が担持されている。図(b)は、眼球16で視界と映像表示装置14の被写体映像32を拡大レンズ3で見ている視線方向を示す説明図である。矢印は視線方向を示す。29は双眼鏡ユニット22を可動するよう担持する可動軸であり、リード線26の通過用ホールを兼ねる。
以下、上記構成の使用を説明する。本ハイブリッド光学装置を眼鏡状に掛け、図14の映像制御器10の電源をオンにし、覗き窓27で被写体に照準し、必要ならば双眼鏡ユニット22を上下に回動させ被写体に照準し、ズーム制御器で映像を観察し、シャッタ・スイッチを押し撮影する。
図18はヘッド・バンド33に蝶番36で眼鏡状フレーム17を吊設した眼鏡形式ののハイブリッド光学装置である。33のヘッド・バンドに筐体2、太陽電池パネル34、蓄電器35、コントローラ7、アンテナ39、透明板20と双眼鏡ユニット22を装備する。眼鏡状フレーム17は蝶番36で透明板20を上下にに回動できるように吊着する。眼鏡状フレーム17は担持アーム28の先端で担持した可動軸受け25で双眼鏡ユニット22が可動できるよう担持する。またアンテナ39はテレビジョン等の受信映像用に使用する。充電器35は太陽電池パネルからの充電も兼ね、コントローラ7に手を伸ばせば電源のオン・オフ、ズーム制御、シャッタ、録画再生が出来るようにする。映像制御器10は着脱任意とし必要なときのみ使用する。その他、上記構成の使用方法は図6〜17の眼鏡形式のハイブリッド光学装置と同じである。
尚、ヘッド・バンド33の代わりに帽子、キャップ、ヘルメットも使用出来る。
図19はカプセル8に内蔵した映像表示装置14に表示される被写体映像32を拡大レンズ3で拡大して見るための説明図である。映像表示装置14に表示される被写体映像32の高さH1の正立・虚像はH2である。拡大レンズ3から映像表示装置14に表示される被写体映像32の映像H1までの距離をX、焦点距離をf、被写体映像32を拡大レンズ3で拡大したH2までの映像距離をDとすればX<fの条件で、倍率はD/fで表されカプセルの規模を判断することが出来る。
図20〜図23は眼鏡形式のハイブリッド光学装置を使用する場合の被写体映像32と視界40との関わり合いを説明する図である。
図20(a)は上記装置を装着し眼球16で正面の視界範囲40の中心位置にある被写体41が撮影レンズ1により撮影された被写体映像32が双眼鏡ユニット22内の映像表示装置14に映し出されることを説明した側面図である。図20(b)は正面図である。
図21は上記装置を装着し眼球16の正面位置で双眼鏡ユニット22の拡大レンズ3を覗いている状態で、視界範囲40、被写体41、双眼鏡ユニット22内の映像表示装置14に表示される被写体映像32を立体的に表示した説明図である。
図22に於いて、41は視界範囲40内の被写体であり、上記装置を掛けて左右眼球16の正面方向の下部に双眼鏡ユニット22の覗き窓27がある状態で、覗き窓27を覗くと映像表示装置14の映像範囲42に表示される被写体41を拡大レンズ3で拡大した被写体映像32が見える。従って、被写体41と被写体映像32を交互に見ることが出来る。図20〜21は双眼鏡ユニット22の覗き窓27が左右眼球16の正面方向にある状態なので上記状態と異なる。
図22(a)は視界範囲40内の被写体41を見るとその被写体41の被写体映像32が撮影レンズ1により撮影されその映像が双眼鏡ユニット22内の映像表示装置14に表示される様子を説明した側面図である。図22(b)は正面図である。
図23は上記装置を装着し左右眼球16の正面方向の下部に双眼鏡ユニット22の覗き窓27がある状態で、視界範囲40、被写体41、双眼鏡ユニット22内の映像表示装置14に映し出される映像32を立体的に表示した説明図である。
望遠鏡形式によるハイブリッド光学装置の前面外観図。 図1の内面外観図。 (a)は図2の正面図、図(b)はその側面より見た説明図。 (a)は図3(a)の断面図A-A。 (a)は図3(a)の断面図A-A。 双眼鏡形式によるハイブリッド光学装置の前面外観図。 図6の内面外観図。 スタンド9に装着した図6の内面外観図。 (a)は双眼鏡形式によるハイブリッド光学装置の正面図、図(b)は 側面図。 (a)は図9(a)における断面図B-B。 (a)は図9(a)における断面図B-B。 (a)は図9(a)における断面図B-B。 眼鏡形式によるハイブリッド光学装置の前面外観図。 図13の内面外観図。 (a)は図13の正面図、図(b)は側面の説明図。 (a)はフレーム17の正面図、図(b)は側面図。 (a)は双眼鏡ユニット22で筐体2を担持した前面外観図、 図(b)は側面より見た説明図。 ヘッド・バンド33で眼鏡状フレーム17を吊設した前面外観図。 被写体映像32を拡大レンズ3で拡大する機能説明図。 (a)は眼球16の正面方向に双眼鏡ユニット22を担持した説明図、 図(b)は正面図。 図20の立体説明図。 (a)は眼球16の正面下部に双眼鏡ユニット22を担持した説明図、 図(b)は正面図。 図23の立体説明図。
符号の説明
1 撮影レンズ
2 筐体
3 拡大レンズ
4 把手
5 マイク
6 フラッシュ
7 コントローラ
8 カプセル
9 スタンド
10 映像制御器
11 映像切替スイッチ
12 シャッタ
13 リード線A
14 映像表示装置
15 反射器
16 眼球
17 眼鏡状フレーム
18 鎧
19 弦
20 透明板
21 眼球保護板
22 双眼鏡ユニット
23 鼻パッド
24 フード
25 可動軸受け
26 リード線B
27 覗き窓
28 担時アーム
29 可動軸
30 補助筐体
31 覗き窓用スペース
32 被写体映像
33 ヘッド・バンド
34 太陽電池パネル
35 蓄電器
36 蝶番
37 イヤーホーン
38 望遠鏡ユニット
39 アンテナ
40 視界範囲
41 被写体
42 映像範囲

Claims (3)

  1. 内部を覗いて見ることが出来る窓を有し拡大レンズ及び映像表示装置を内蔵した暗室カプセルの前記映像表示装置に電気的に表示される映像を前記窓を覗き前記拡大レンズで拡大して見ることが出来る望遠鏡ユニットによりデジタルカメラ用撮影レンズを系着した筐体を担持した望遠鏡形式のハイブリッド光学装置であって、前記カプセルを内装し且つ眼球で内部を覗いて見ることが出来る前記窓を1側面に配置した望遠鏡ユニットと、前記望遠鏡ユニットの前記1側面に対峙する部位で担持した前記筐体と、前記撮影レンズの撮影映像を含む前記映像又は前記映像に重畳した映像と、前記眼球で前記映像を前記望遠鏡ユニットの窓を覗き見ることができることを特徴とする望遠鏡形式のハイブリッド光学装置。
  2. 内部を覗いて見ることが出来る窓を有し拡大レンズ及び映像表示装置を内蔵した暗室カプセルの前記映像表示装置に電気的に表示される映像を前記窓を覗き前記拡大レンズで拡大して見ることが出来る双眼鏡ユニットによりデジタルカメラ用撮影レンズを系着した筐体を担持した双眼鏡形式のハイブリッド光学装置であって、一対の前記カプセル又は単一の前記映像表示装置を共有して内臓し且つ前記拡大レンズをそれぞれに内蔵する一対の前記カプセルと、いずれかの前記一対のカプセルを内装し且つ左右眼球で同時に内部を覗いて見ることが出来るそれぞれの前記窓を1側面に配置した双眼鏡ユニットと、前記双眼鏡ユニットの前記1側面に対峙する部位で担持した前記筐体と、前記撮影レンズの撮影映像を含む前記映像又は前記映像に重畳した映像と、前記左右眼球で前記双眼鏡ユニットのそれぞれの窓を覗き前記映像を同時に見ることができることを特徴とする双眼鏡形式のハイブリッド光学装置。
  3. 請求項2記載の映像を左右眼球で覗くことが出来る窓を有する双眼鏡ユニットを担持した眼鏡形式のハイブリッド光学装置であって、前記左右眼球で前記それぞれの窓が覗けるよう前記双眼鏡ユニットを担持した眼鏡状フレームと、前記左右眼球で前記双眼鏡ユニットのそれぞれの窓を覗き前記映像を同時に見ることができることを特徴とする眼鏡形式のハイブリッド光学装置。
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