JP3105319B2 - シリアルアクセスメモリ - Google Patents

シリアルアクセスメモリ

Info

Publication number
JP3105319B2
JP3105319B2 JP03336441A JP33644191A JP3105319B2 JP 3105319 B2 JP3105319 B2 JP 3105319B2 JP 03336441 A JP03336441 A JP 03336441A JP 33644191 A JP33644191 A JP 33644191A JP 3105319 B2 JP3105319 B2 JP 3105319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense
serial access
access memory
sense amplifier
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03336441A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05166374A (ja
Inventor
逸郎 岩切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP03336441A priority Critical patent/JP3105319B2/ja
Priority to US07/985,595 priority patent/US5361236A/en
Publication of JPH05166374A publication Critical patent/JPH05166374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105319B2 publication Critical patent/JP3105319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1075Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for multiport memories each having random access ports and serial ports, e.g. video RAM

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM(ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)セルを使った高速F
IFO(First In First Out、先入
れ先出し)型メモリやマルチポートRAM等に使用され
るシリアルアクセスメモリ、特にそのDRAMセルの記
憶データを該RAM部からSAM(シリアル・アクセス
・メモリ)部へ転送する際に、該RAM部内のセンスア
ンプの駆動能力(ドライブ能力)を大きくして転送の確
実性を図るシリアルアクセスメモリに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMセルを使った高速FIF
O型メモリやマルチポートRAMに用いられるシリアル
アクセスメモリとしては、例えば特開平3−25791
号公報に記載されるものがあり、その構成を図を用いて
説明する。
【0003】図2は、従来のシリアルアクセスメモリの
回路図である。このシリアルアクセスメモリは、DRA
Mセルで構成されたRAM部10と、該RAM部10に
複数のデータ転送ゲート(例えば、Nチャネル型MOS
トランジスタ、以下NMOSという)20a,20b対
を介して接続されたSAM部30とを備えている。
【0004】RAM部10は、複数のワード線WL及び
複数の相補的なビット線BLa,BLb対を有し、それ
らの各交差箇所には、それぞれ1トランジスタ型メモリ
セル11が接続されマトリクス状に配列されている。各
メモリセル11は、ワード線WLによってゲート制御さ
れる電荷転送用のNMOS11aと、電荷蓄積用のキャ
パシタ11bとで、それぞれ構成されている。各ビット
線BLa,BLb対には、該ビット線対上の電位差を検
知・増幅するセンスアンプ12がそれぞれ接続されてい
る。
【0005】各センスアンプ12は、センス駆動信号S
M,SPにより駆動されるもので、NMOS12a,1
2b及びPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PM
OSという)12c,12dがたすき掛け接続されて構
成されている。各センス駆動信号SN,SPは、センス
駆動用のNMOS13a及びPMOS13bから供給さ
れる。センス駆動用NMOS13aは、そのドレインが
グランド(GND)に接続され、センス制御信号φNに
よってゲート制御されるトランジスタである。センス駆
動用PMOS13bは、そのドレインが電源VCCに接
続され、センス制御信号φPによってゲート制御される
トランジスタである。
【0006】RAM部10とSAM部30との間のデー
タ転送を行う複数のデータ転送用NMOS20a,20
b対は、データ転送制御信号DTによってゲート制御さ
れるトランジスタである。
【0007】SAM部30は、各データ転送用NMOS
20a,20b対にそれぞれ接続された複数のデータ一
時格納用のラッチ回路31と、該ラッチ回路31と相補
的なデータ線DLa,DLb対との間のデータ転送を行
う複数の選択ゲート(例えば、NMOS)33a,33
b対とを、備えている。各ラッチ回路31は、電源VC
Cに接続された電源配線VLとGNDに接続されたグラ
ンド配線GLとの間にそれぞれ共通接続され、NMOS
31a,31b及びPMOS31c,31dがたすき掛
け接続され、その各入,出力側ノード32a,32bが
ビット線BLa,BLb対にそれぞれ接続されている。
各ラッチ回路31の入,出力側ノード33a,33bと
データ線DLa,DLb対との間には、選択用NMOS
33a,33b対がそれぞれ接続され、そのゲートが選
択信号CSによってオンオフ制御されるようになって
いる。
【0008】次に、データ出力時の動作について説明す
る。ワード線WLによって選択されたメモリセル11内
の記憶データは、センス駆動信号SN,SPより動作す
るセンスアンプ12で増幅されてビット線BLa,BL
b対に現れる。このデータは、データ転送制御信号DT
によりオン状態となるデータ転送用のNMOS20a,
20b対を介してノード32a,32bへ転送され、該
データ転送用NMOS20a,20b対がオフ状態とな
った後もラッチ回路31に保持される。このようにして
保持されたデータは、選択信号CSによってオン状態と
なる選択用NMOS33a,33b対を介してデータ線
DLa,DLb対へ出力される。
【0009】同様に、入力データのSAM部30からR
AM部10へのデータ転送は、データ転送用NMOS2
0a,20b対をデータ転送制御信号DTによってオ
オフすることによって行われる。この種のシリアル
アクセスメモリでは、ラッチ回路31のトランジスタサ
イズがセンスアンプ12のトランジスタサイズと比較し
て大き過ぎると、該ラッチ回路31のドライブ能力がセ
ンスアンプ12のトライブ能力より大きくなり、RAM
部10からSAM部30へのデータ転送時に、該SAM
部30のデータにセンスアンプ12が負けて該センスア
ンプ12のデータが逆転するおそれがある。逆にラッチ
回路31のトランジスタサイズが小さ過ぎると、データ
線DLa,DLb対へのデータ出力速度が遅くなってし
まうという問題がある。
【0010】この問題を解決するため、前記文献の技術
では、電源配線VL及びグランド配線GLにMOSトラ
ンジスタをそれぞれ接続し、その各MOSトランジスタ
のゲートに印加する電圧を制御して該MOSトランジス
タのオン抵抗を制御することにより、電源配線VLまた
はグランド配線GLの抵抗値を変えるようにしている。
即ち、センスアンプ12からラッチ回路31へのデータ
転送時に、電源配線VLまたはグランド配線GLに接続
されたMOSトランジスタのオン抵抗を大きくして該ラ
ッチ回路31のドライブ能力を下げる。これにより、ラ
ッチ回路31がセンスアンプ12を反転するということ
がなくなり、的確なデータ転送が行え、該データ転送マ
ージンを拡げることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献の技術のように、電源配線VL及びグランド配線GL
にオン抵抗可変のMOSトランジスタを設けた場合、該
電源配線VL及びグランド配線GLの抵抗値が大きくな
って消費電力が増大すると共に、ラッチ回路31のドラ
イブ能力が低下してデータ線DLa,DLb対へのデー
タ出力速度が低下する。さらに、電源配線VL及びグラ
ンド配線GLに接続されたMOSトランジスタのゲート
電圧を制御するために、制御線数が増大してシリアルア
クセスメモリの制御が複雑化するという欠点が生じる。
【0012】そこで、前記文献のような電源配線VL及
びグランド配線GLにMOSトランジスタを接続しない
で、図2のようなセンス駆動信号SN,SPを供給する
ためのセンス駆動用NMOS13a及びPMOS13b
の各ゲート幅を大きくしてドライブ能力を上げることが
考えられる。このようにすれば、ラッチ回路31のデー
タにセンスアンプ12が負けないので、該センスアンプ
12からラッチ回路31へ的確にデータ転送が行える。
しかし、センス時の電源VCC及びGNDノイズが大き
くなり、他回路が誤動作するおそれがあり、未だ技術的
に充分満足のゆくシリアルアクセスメモリを提供するこ
とが困難であった。
【0013】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、センス時の電源VCC及びGNDノイズを大き
くすることなく、データ転送を確実に行うと共にデータ
線DLa,DLb対へのデータ出力速度の低下を防止す
ることが困難な点について解決したシリアルアクセスメ
モリを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、ワード線とビット線
対との交差箇所に配置されたメモリセルと、センス駆動
信号に基づき、前記ビット線対に現れる電位差を増幅す
るセンスアンプと、データ転送制御信号に基づき、前記
センスアンプとラッチ回路との間のデータの転送を行う
転送ゲートとを備えたシリアルアクセスメモリにおい
て、電源電位及び接地電位に接続され、セ ンス制御信号
によりオン、オフ動作して前記センス駆動信号を前記セ
ンスアンプに供給するセンス駆動トランジスタと、前記
データ転送制御信号により制御され、前記データ転送時
のみ前記センスアンプに対する駆動能力を大きくする駆
動能力可変手段とを設けている。 第2の発明は、第1の
発明のシリアルアクセスメモリにおいて、前記駆動能力
可変手段は、前記センス駆動トランジスタに並列接続さ
れたトランジスタで構成されている。
【0015】第3の発明は、第2の発明のシリアルアク
セスメモリにおいて、前記センス駆動トランジスタは、
前記電源電位と前記センスアンプとの間に接続された第
1のPMOSと、前記接地電位と前記センスアンプとの
間に接続された第1のNMOSとを含み、前記駆動能力
可変手段は、前記電源電位と前記センスアンプとの間に
接続された第2のPMOSと、前記接地電位と前記セン
スアンプとの間に接続された第2のNMOSとで構成さ
れている。 第4の発明は、第3の発明のシリアルアクセ
スメモリにおいて、前記第2のPMOS及び前記第2の
NMOSのうち、一方は前記データ転送制御信号により
制御され、かつ他方は前記データ転送制御信号の逆相信
号により制御される。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにシリアルア
クセスメモリを構成したので、センス時においてセンス
駆動トランジスタによって小さなドライブ能力でセンス
アンプが駆動される。そのため、センス時の電源電位
接地電位ノイズが小さくなる。センスアンプによって
ビット線対上の電位差を増幅し、それを転送ゲートを介
してラッチ回路へ転送する際、データ転送制御信号によ
り制御される駆動能力可変手段によってセンス駆動トラ
ンジスタのドライブ能力が大きくなるため、該センスア
ンプ側のデータが該転送ゲートを介してラッチ回路側へ
的確に転送される。例えば、転送ゲートがオフ状態にな
ると、ラッチ回路に保持されたデータがデータ線等へ高
速に出力される。
【0017】第2〜第4の発明では、センスアンプ側か
らラッチ回路へのデータ転送時に、例えば、転送ゲート
をオン状態にするためのデータ転送制御信号によってト
ランジスタをオンし、センス駆動トランジスタ側のドラ
イブ能力を大きくする。これにより、センスアンプ側の
ドライブ能力がラッチ回路側のドライブ能力よりも大き
くなって確実なデータ転送が行える。従って、前記課題
を解決できるのである。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すシリアルアク
セスメモリの回路図であり、従来の図2中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。このシリアルア
クセスメモリでは、SAM部30側の各ラッチ回路31
に従来通りのドライブ能力を持たせ、RAM部10側の
センス駆動用NMOS13a及びPMOS13bに代え
て、それよりもゲート幅を小さくしたドライブ能力の小
さなセンス駆動用の第1のNMOS43a及び第1の
MOS43bを設けている。このNMOS43aは、ド
レインがGND(接地電位)に接続され、センス制御信
号φNでゲート制御されてセンス駆動信号SNを各セン
スアンプ12へ供給するトランジスタである。PMOS
43bは、ドレインが電源VCC(電源電位)に接続さ
れ、センス制御信号φPでゲート制御されてセンス駆動
信号SPを各センスアンプ12へ供給するトランジスタ
である。
【0019】さらに、本実施例ではセンス駆動用NMO
S43a及びPMOS43bと並列に、転送補償用の第
2のNMOS44a及び第2のPMOS44bをそれぞ
れ接続し、データ転送制御信号DTでNMOS44aを
オンオフ制御すると共に、該データ転送制御信号DT
をインバータ45で反転してPMOS44bをオン
フ制御するようになっている。その他の回路構成は、従
来の図2と同一である。
【0020】次に、動作を説明する。メモリセル11に
記憶されたデータを読出す場合、図示しないデコーダで
ワード線WLが“H”レベルとなり、メモリセル11内
のNMOS11aがオンし、キャパシタ11bの蓄積電
荷がビット線BLa,BLb対へ出力され、該BLa,
BLb対に微小な電位差が生じる。
【0021】センス制御信号φNが“H”レベル、φP
が“L”レベルになると、センス駆動用NMOS43a
及びPMOS43bがオンし、“L”レベルのセンス駆
動信号SN及び“H”レベルのセンス駆動信号SPが各
センスアンプ12へ供給され、それらのセンスアンプ1
2が動作する。各センスアンプ12が動作すると、ビッ
ト線BLa,BLb対上の微小な電位差が増幅され、そ
のビット線BLa,BLb対の一方が“H”レベル、他
方が“L”レベルとなる。
【0022】次に、データ転送制御信号DTが“H”レ
ベルになると、データ転送用NMOS20a,20b対
がオン状態になると共に、転送補償用NMOS44a及
びPMOS44bがオン状態となる。これにより、セン
スアンプ12のセンス駆動能力が向上し、ビット線BL
a,BLb対上のデータがデータ転送用NMOS20
a,20b対を通してSAM部30側の各ラッチ回路3
1のノード32a,32bへ送られ、該ラッチ回路31
でラッチされる。
【0023】その後、データ転送制御信号DTが“L”
レベルになってデータ転送用NMOS20a,20b対
がオフ状態になっても、読出しデータがラッチ回路31
に保持される。そして、図示しないデコーダ等によって
選択された選択信号CSが“H”レベルになると、選択
用のNMOS33a,33b対がオン状態となり、ラッ
チ回路31に保持されたデータが、該選択用NMOS3
3a,33b対を介してデータ線DLa,DLb対へ出
力される。
【0024】以上のように、本実施例では次のような利
点を有している。 (i) センス駆動用NMOS43a及びPMOS43
bは、従来よりゲート幅が小さくドライブ能力が小さい
ため、センス時の電源VCC及びGNDノイズが従来よ
り小さくなる。 (ii) センスアンプ12からラッチ回路31へのデー
タ転送時に、従来の回路では、該ラッチ回路31のデー
タによってセンスアンプ12が逆転するおそれがあった
が、データ転送制御信号DTによってデータ転送中のみ
転送補償用NMOS44a及びPMOS44bがオン状
態となってセンスドライブ能力が大きくなるため、前記
のようなデータの逆転のおそれがなく、データ転送を確
実に行える。 (iii) SAM部30側のラッチ回路31のドライブ能
力を従来より大きくすることが可能となり、それによっ
てデータ線DLa,DLb対への出力速度を高速化でき
る。 (iv) 転送補償用NMOS44a及びPMOS4b
は、データ転送制御信号DTでゲート制御しているの
で、タイミング調整が不要になると共に、信号線の数が
増大しないので、制御が簡単になるという利点もある。
【0025】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a)上記実施例では、ドライブ能力可変手段を転送補
償用NMOS44a及びPMOS44bで構成したが、
これに代えて、センス駆動用NMOS43a及びPMO
S43bに従来と同様のドライブ能力を持たせ、センス
時には小さなセンス制御信号φN,φPによって該NM
OS43a及びPMOS43bをゲート制御して小さな
ドライブ能力でセンスアンプ12を駆動し、データ転送
時に、データ転送制御信号DTに基づきゲート回路等を
介して該センス制御信号φN,φPを大きくし、該NM
OS43a及びPMOS43bのドライブ能力を大きく
する構成にしても、上記実施例とほぼ同様の利点が得ら
れる。 (b) 図1のRAM部10側のメモリセル11あるい
はセンスアンプ12を他のトランジスタ構成にしたり、
さらにSAM部30側のラッチ回路31を他のトランジ
スタ構成にする等、種々の変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、センス駆動トランジスタのゲート幅等を小さ
くしてドライブ能力を小さくすることにより、センス時
の電源電位及び接地電位ノイズを小さくできる。しか
も、データ転送時には、データ転送制御信号により制御
される駆動能力可変手段によってセンス駆動トランジス
タのドライブ能力が大きくなるため、ラッチ回路側のデ
ータによってセンスアンプが逆転するおそれがなく、該
センスアンプからラッチ回路へ的確にデータ転送を行う
ことができる。
【0027】さらに、ラッチ回路のドライブ能力を従来
より大きくすることが可能になり、それによってデータ
線等への出力速度を高速化できる。その上、駆動能力可
変手段は、データ転送制御信号によってセンス駆動トラ
ンジスタのドライブ能力を変える構成であるため、タイ
ミング制御が不要になると共に、制御線の数が増えない
ので、データ転送時の制御が簡単になる。
【0028】第2〜第4の発明によれば、駆動能力可変
手段をトランジスタで構成しているので、センスアンプ
に対するドライブ能力を、簡単な構成で容易に変えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシリアルアクセスメモリ
の回路図である。
【図2】従来のシリアルアクセスメモリの回路図であ
る。
【符号の説明】
10 RAM部 11 メモリセル 12 センスアンプ 20a,20b データ転送用NMOS 30 SAM部 31 ラッチ回路 33a,33b 選択用NMOS 43a センス駆動用NMOS 43b センス駆動用PMOS 44a 転送補償用NMOS 44b 転送補償用PMOS
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/4091

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線とビット線対との交差箇所に配
    置されたメモリセルと、 センス駆動信号に基づき、前記ビット線対に現れる電位
    差を増幅するセンスアンプと、 データ転送制御信号に基づき前記センスアンプとラッ
    チ回路との間のデータの転送を行う転送ゲートとを備え
    たシリアルアクセスメモリにおいて、 電源電位及び接地電位に接続されセンス制御信号によ
    りオンオフ動作して前記センス駆動信号を前記センス
    アンプに供給するセンス駆動トランジスタと、前記データ転送制御信号により制御され、 前記データ転
    送時のみ前記センスアンプに対する駆動能力を大きくす
    る駆動能力可変手段とを設けたことを特徴とするシリア
    ルアクセスメモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルアクセスメモリ
    において、 前記駆動能力可変手段は、前記センス駆動トランジスタ
    に並列接続されたトランジスタで構成されていることを
    特徴とするシリアルアクセスメモリ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシリアルアクセスメモリ
    において、 前記センス駆動トランジスタは、前記電源電位と前記セ
    ンスアンプとの間に接続された第1のPチャネル型MO
    Sトランジスタと、前記接地電位と前記センスアンプと
    の間に接続された第1のNチャネル型MOSトランジス
    タとを含み、 前記駆動能力可変手段は、前記電源電位と前記センスア
    ンプとの間に接続された第2のPチャネル型MOSトラ
    ンジスタと、前記接地電位と前記センスアンプとの間に
    接続された第2のNチャネル型MOSトランジスタとで
    構成されていることを特徴とするシリアルアクセスメモ
    リ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシリアルアクセスメモリ
    において、 前記第2のPチャネル型MOSトランジスタ及び前記第
    2のNチャネル型MOSトランジスタのうち、一方は前
    記データ転送制御信号により制御され、かつ他方は前記
    データ転送制御信号の逆相信号により制御されることを
    特徴とするシリ アルアクセスメモリ。
JP03336441A 1991-12-19 1991-12-19 シリアルアクセスメモリ Expired - Fee Related JP3105319B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03336441A JP3105319B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 シリアルアクセスメモリ
US07/985,595 US5361236A (en) 1991-12-19 1992-12-03 Serial access memory

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03336441A JP3105319B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 シリアルアクセスメモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05166374A JPH05166374A (ja) 1993-07-02
JP3105319B2 true JP3105319B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=18299173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03336441A Expired - Fee Related JP3105319B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 シリアルアクセスメモリ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5361236A (ja)
JP (1) JP3105319B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3547466B2 (ja) * 1993-11-29 2004-07-28 株式会社東芝 メモリ装置、シリアル‐パラレルデータ変換回路、メモリ装置にデータを書き込む方法、およびシリアル‐パラレルデータ変換方法
US5392241A (en) * 1993-12-10 1995-02-21 International Business Machines Corporation Semiconductor memory circuit with block overwrite
KR0165159B1 (ko) * 1994-07-28 1999-02-01 사또 후미오 반도체 기억 장치
JP2783214B2 (ja) * 1995-09-18 1998-08-06 日本電気株式会社 半導体メモリ装置
JP3711315B2 (ja) * 1998-04-28 2005-11-02 株式会社 沖マイクロデザイン 半導体集積回路

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5170374A (en) * 1981-05-13 1992-12-08 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory
US4817054A (en) * 1985-12-04 1989-03-28 Advanced Micro Devices, Inc. High speed RAM based data serializers
JPS62231495A (ja) * 1986-03-31 1987-10-12 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US5148399A (en) * 1988-06-28 1992-09-15 Oki Electric Industry Co., Ltd. Sense amplifier circuitry selectively separable from bit lines for dynamic random access memory
JPH0325791A (ja) * 1989-06-23 1991-02-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置
EP0430614B1 (en) * 1989-12-01 1996-02-07 Matsushita Electronics Corporation A dynamic type semiconductor memory

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05166374A (ja) 1993-07-02
US5361236A (en) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2674775B2 (ja) 強誘電性メモリ及びその動作方法
US7986578B2 (en) Low voltage sense amplifier and sensing method
KR100239958B1 (ko) 반도체 기억장치
US5291447A (en) Semiconductor memory device having function of controlling sense amplifiers
EP0490363B1 (en) Semiconductor memory device capable of directly reading the potential of bit lines
JPH07226087A (ja) 半導体メモリ装置
JPH03283184A (ja) 半導体メモリ装置
JPH0713863B2 (ja) ダイナミック型ランダムアクセスメモリ
JPH06302189A (ja) 半導体記憶装置
US7382641B2 (en) FeRAM for high speed sensing
EP0458351B1 (en) Semiconductor memory circuit
US4451906A (en) Dynamic type memory device having improved operation speed
JPS62202397A (ja) 半導体記憶装置
KR0166044B1 (ko) 감지증폭기 어레이
JP2000207886A (ja) 半導体記憶装置
KR100322541B1 (ko) 입출력 라인쌍 등화회로 및 이를 구비한 메모리 장치
EP0261609B1 (en) Semiconductor memory device having data bus reset circuits
JP3105319B2 (ja) シリアルアクセスメモリ
US6950354B1 (en) Semiconductor memory
US6052323A (en) Memory circuit including reduced area sense amplifier circuitry
US5754488A (en) Apparatus and method for controlling a bit line sense amplifier having offset compensation
US6137715A (en) Static random access memory with rewriting circuit
JP2740486B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2995230B2 (ja) ビットライン感知増幅器及びその制御方法
JP2876799B2 (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000822

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070901

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees