JP3105178B2 - ロープ係留用アンカー - Google Patents

ロープ係留用アンカー

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JP3105178B2
JP3105178B2 JP09138975A JP13897597A JP3105178B2 JP 3105178 B2 JP3105178 B2 JP 3105178B2 JP 09138975 A JP09138975 A JP 09138975A JP 13897597 A JP13897597 A JP 13897597A JP 3105178 B2 JP3105178 B2 JP 3105178B2
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば法面等の
道路沿いの急斜面から浮石や転石等が落下するのを防止
するためにネット状に張り巡らしたワイヤロープ等を地
盤や岩石に係留して保持するためのアンカーに係り、特
にワイヤロープが交差する部分のアンカリング施工を容
易にしたロープ係留用アンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】道路沿いの急傾斜の法面の保全対策とし
て、地盤から剥き出しになったままの浮石や転石の崩壊
や滑落等による道路側への落下を防止することが必要で
ある。この落下防止は、たとえばワイヤロープを格子状
のネットのように法面に張り巡らしてワイヤロープをア
ンカーで地盤や岩盤または岩石に係留してワイヤロープ
ネット工とし、これによって岩石をや崩落しやすい地盤
を拘束するというものである。
【0003】このようなワイヤロープネット工のワイヤ
ロープを係留するためのアンカーとしては、1本のワイ
ヤロープを拘束するものの他に、2本のワイヤロープが
交差する部分を係留するクロスアンカーが従来から知ら
れている。このクロスアンカーの例として、実開昭57
−91849号公報に記載されたものがあり、その詳細
を図8に示す。
【0004】図において、岩盤Gに沿って格子状に張り
巡らした2本のワイヤロープ51a,51bが直交して
交差する部分に配置されたアンカーは、上下一対のグリ
ップ52,53,これらを締結するボルト54,ナット
55a,55bに螺合してグリップ52,53どうしを
狭持すると共に岩盤Gに圧入されるアンカーボルト56
とから構成されたものである。そして、グリップ52,
53には、これらを互いに重合させたときに相互に直交
する関係であってワイヤロープ51a,51bの断面の
ほぼ半分を埋没させる程度の深さの保持溝52a,53
aを形成している。
【0005】このようなアンカーであれば、保持溝52
a,53aにそれぞれワイヤロープ51a,51bを倣
わせるようにしてグリップ52,53の間に挟み込んで
拘束すると同時にアンカーボルト56を岩盤G中に打設
することによって、これらのワイヤロープ51a,51
bの交差部分を係留することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アンカーの
アンカリング位置は、アンカーボルト56の打設位置に
よって決まり、このアンカーボルト56に対して保持溝
52a,53aのそれぞれの位置も固定されている。し
たがって、アンカーボルト56を打設する位置に対し
て、保持溝52a,53aに保持されるワイヤロープ5
1a,51bの位置も固定的に決められてしまう。この
ことから、ワイヤロープ51a,51bの交差部分を基
準としてみれば、アンカーボルト56の打設位置も決め
られてしまうことになり、アンカリング位置の自由度は
乏しい。
【0007】一方、法面に対してワイヤロープ51a,
51bを格子状のネットを編むようにアンカーによって
張り巡らす施工では、浮石や転石等の露出や岩盤及び地
盤自体が複雑な形状であることから、ネットを平面的に
一様に張り巡らせるような施工は殆どなく、ネットの全
体が複雑に波打つことが多い。このため、ネットを格子
状に編んでいるワイヤロープ51a,51bも直線状で
なく曲がりくねった状態となりやすい。その反面で、法
面の保全の完璧さを維持するには、ワイヤロープ51
a,51bを整然とした格子状となるように施工するこ
とが好ましいことは無論であり、したがってこのような
格子が得られるようにワイヤロープ51a,51bをア
ンカーで係留することが必要である。
【0008】しかしながら、先に述べたように、ワイヤ
ロープ51a,51bの交差部分に対するアンカーボル
ト56の位置の自由度が殆どないため、整然とした格子
状にワイヤロープ51a,51bを張り巡らせることを
前提するとき、アンカーボルト56の打設位置が適切に
選定できないことになる。すなわち、ワイヤロープ51
a,51bの交差部分を基準としてアンカーの位置が決
められてしまうので、アンカーボルト56が岩盤G等に
適切に打ち込めない場所となることもあり、この場合は
アンカーボルト56の位置を変更しなければらない。
【0009】このようなアンカーボルト56の位置の変
更は、ワイヤロープ51a,51bの交差部分の位置も
変えてしまうことになり、したがってこれらのワイヤロ
ープ51a,51bを整然として格子状に編むように施
工しようとしても、ワイヤロープ51a,51bの列が
乱れてしまい、法面の保全に支障をきたす。
【0010】また、グリップ52,53は直交するワイ
ヤロープ51a,51bに係合するようにして連結され
るので、ワイヤロープ51a,51bに対するグリップ
52,53の姿勢も図の(b)に示すように固定的であ
る。したがって、ワイヤロープ51a,51bの交差部
分を基準にして施工するときに、アンカーボルト56が
打ち込めない岩盤等に対峙してしまうような場合では、
同様にアンカーの位置をずらすことが必要となり、ワイ
ヤロープ51a,51bの配列に乱れを招くことにな
る。
【0011】本発明において解決すべき課題は、ワイヤ
等のロープの交差部分を岩盤や地盤に係留保持するに際
して交差部分に対してのアンカリング位置の自由度を高
くして施工性の向上と整然としたロープの配列が得られ
るようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のロープ係留用ア
ンカーは、打設面に打ち込まれるアンカーロッドと、
アンカーロッドに連接され自身の回転に伴ってその回
転軸線方向に移動可能とした環状の回転操作リングと、
前記回転操作リングを貫通して連鎖され互いに捩じれる
方向の自由度を持たせたUボルト状の連接フックと、
連接フックに取り付けられロープを狭持可能な一対の
グリップとを備え、前記一対のグリップは、2本のロー
プの交差部に対応してこれらのロープの一部が埋没する
保持溝を備え、前記連接フックの雄ネジを前記一対のグ
リップの孔に差し通し、前記保持溝に埋没させた2本の
ロープとともに前記グリップどうしの両方を締め上げる
方向に拘束するナットを前記雄ネジに螺合したことを特
徴とする
【0013】本発明では、打設面の凹凸が大きくてもロ
ープの適切な張り巡らしが可能となり、またロープの係
留芯からずらした位置にアンカーロッドを打設しなけれ
ばならない条件であっても、これを吸収した施工が可能
となる
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の係留用アンカーに
よって2本のワイヤロープの交差部分を岩盤に係留した
ときの要部の切欠図、図2はワイヤロープの格子状の配
列施工の概略を示す平面図である。
【0015】図2に示すように、法面に対して縦及び横
にそれぞれ配列されるワイヤロープ1,2によって格子
状のネットを施工し、これらのワイヤロープ1,2のそ
れぞれの両端はエンドアンカー1a,2aによって法面
の岩盤または地盤に係留される。そして、各ワイヤロー
プ1,2の中途部分もたとえば逆U字状の係合部を形成
したミッドアンカー1b,2bによって拘束されて係留
され、更にワイヤロープ1,2が交差する部分にはこれ
らを一体に拘束するためため図1に示す係留用アンカー
3を施工する。
【0016】図1において、係留用アンカー3は、上下
一対のグリップ4,5、これらのグリップ4,5を連結
してワイヤロープ1,2を狭持させるための連接フック
6、この連接フック6に係合する回転操作リング7及び
これに螺合されて岩盤または地盤中に打設されるアンカ
ーロッド8とから構成されたものである。
【0017】図3は上側配置のグリップ4を底面側から
見た斜視図であり、このグリップ4は左右の両端に連接
フック6を通すための孔4aを開けるとともに、ワイヤ
ロープ1を受ける保持溝4bを形成したものである。保
持溝4bはワイヤロープ1のほぼ半分の断面を受け入れ
るような半円状の開口断面を持ち、図4の(a)に示す
ように孔4aの開口芯どうしを結ぶ線分と45°の角度
をなす方向に切開されている。
【0018】下側配置のグリップ5もほぼ同様の構成と
したものであり、図4の(b)の平面図に示すように、
両端部に連接フック7を通すための孔5aを開けるとと
もにワイヤロープ2のほぼ下半分の断面を受け入れる開
口形状とした保持溝5bを形成している。この保持溝5
bは、上側配置のグリップ4の保持溝4bの方向性とは
異なって、この保持溝4bと直交する向きをその切開方
向としたものである。すなわち、グリップ5は図3にお
いて一点鎖線で示す姿勢の溝を保持溝5bとして形成し
たものに相当している。
【0019】連接フック6は、通称「Uボルト」と呼ば
れるものをそのまま用いたものであり、二股状の両端部
分であってグリップ4,5の孔4a,5aに通す部分に
は雄ネジ6aを形成し、この雄ネジ6aにそれぞれ2個
のナット9a,9bを螺合し、これらのナット9a,9
bによってグリップ4,5を互いに締め上げる方向に回
すことにより、ワイヤロープ1,2を狭持させる。
【0020】回転操作リング7は、連接フック6の断面
外径よりも格段に大きな内径を持つ環状体であり、下端
部に下に突き出るボス7aを形成するとともにこのボス
7aにアンカーロッド8の上端に形成した雄ネジ8aを
螺合する雌ネジ7bを設けている。なお、アンカーロッ
ド8は現場において岩盤や地盤に直に打設するほか、図
1に示すように打設位置に予め開けた打設孔21にコン
クリート22を注入固化させることによって固定保持す
るようにしてもよい。
【0021】以上の構成において、図1に示すように地
盤または岩盤に打設したアンカーロッド8に対して回転
操作リング7及び連接リング6を接続するとともに、上
下のグリップ4,5をナット9a,9bによって狭持す
ることで、これらのグリップ4,5のそれぞれの保持溝
4b,5bに保持されているワイヤロープ1,2を地盤
または岩盤側に係留することができる。
【0022】この係留用アンカーの施工では、図2に示
すようにワイヤロープ1,2を格子状に張り巡らせると
きに、これらの交差部分の幾つかに対応するようにアン
カーロッド8の打設位置の芯出しを行う。このとき、設
定された芯に整合するようにアンカーロッド8を打設し
たくても、現場の条件に応じてこれができない場合に
は、アンカーロッド8を連接フック6と回転操作リング
7との間の遊びの範囲に相当する分だけ位置をずらすこ
とができる。
【0023】すなわち、U字状の連接フック6は、環状
の回転操作リング7の中に通して互いに連鎖された関係
なので、連接フック6と回転操作リング7との間には、
図5の(a)の矢印Aで示す範囲だけ相対的に動かすこ
とができる。また、連接フック6及び回転操作リング7
は相互に矢印方向に姿勢を変えられるので、ワイヤロー
プ1,2の交差部分によって決まるグリップ4,5の姿
勢と関係なく、回転操作リング7と連接フック6との間
の捩じれの角度も変化させることができる。この角度の
変化は、図1に示すように、連接フック6の下端に近い
部分のU字状の2か所が回転操作リング7の上端側に係
合するときに、図5の(b)に示すような関係として表
すことができる。
【0024】以上のことから、図6に示すようにワイヤ
ロープ1,2が交差している部分では、これらのワイヤ
ロープ1,2と45°の角度をなすように連接フック6
の雄ネジ6aどうしを結ぶ線分が位置する姿勢として固
定されるが、連接フック6と回転操作リング7とによる
交差部周りの遊びによって、図中の一点鎖線で示す複数
の異なった位置にアンカーロッド8の位置を設定するこ
とができる。したがって、ワイヤロープ1,2の交差部
分にアンカーロッド8を必ず整合させる必要がなくな
り、交差部分の芯出し位置からアンカーロッド8が外れ
ても、ワイヤロープ1,2の拘束係留が可能となる。
【0025】そして、固定されたアンカーロッド8に対
して回転操作リング7を図5の(a)の姿勢からたとえ
ば90°時計方向または反時計方向に回転させると、連
接フック6の遊び領域もこれに応じた角度移動すること
になる。このため、予め打設されて位置が固定されてい
るアンカーロッド8に対して、グリップ4,5の姿勢も
90°の範囲で回転させて変化させることができ、ワイ
ヤロープ1,2の交差部分へのグリップ4,5の位置設
定も簡単に行える。
【0026】更に、図1において、回転操作リング7を
その平面視で時計方向及び反時計方向に回転させると、
この回転操作リング7は下及び上に移動する。このよう
な回転操作リング7の上下動作を利用することで、アン
カーロッド8からグリップ4,5までの距離も変えるこ
とができる。したがって、アンカーロッド8の打設面の
凹凸が激しい現場であっても、張り巡らしたワイヤロー
プ1,2の交差部分を確実に捕捉できるとともに、たと
えば距離が短すぎてワイヤロープ1,2に過大なテンシ
ョンを作用させることもない。
【0027】図7は図2において示したミッドアンカー
1b,2bとして使えるようにした例であり、これはグ
リップ14,15のそれぞれに1条の保持溝14a,1
5aを幅方向に突っ切って形成したものであり、その他
の構成部材は先の例と全く同様である。
【0028】図示の例では、縦配列のワイヤロープ1の
係留用としたもので、連接フック6と回転操作リング7
との間の回転方向の遊びや回転操作リング7の上下動作
による高さ調節によって、ワイヤロープ1を適正に法面
に施工することができる。
【0029】なお、以上の例ででは、法面へのワイヤロ
ープ施工につて説明したが、この他に各種のロープをそ
の施工面に張り巡らせるような施工においても本発明の
アンカーを適用することができる。
【0030】
【発明の効果】発明では、回転操作リングと連接フッ
クとによるアンカーロッドからグリップまでの距離の変
更及びグリップの旋回による位置の変更が可能なので、
打設面凹凸が大きくてもロープの適切な張り巡らしが
可能となり、またロープの係留芯からずらした位置にア
ンカーロッドを打設しなければならない条件であって
も、これを吸収した施工が可能なので、現場での施工性
を格段に向上させることができる。
【0031】また、たとえば格子状にロープを張り巡ら
すときのその交差部分をグリップによって狭持でき、交
差部分にアンカーロッドの打設芯を一致させることがで
きなくても、グリップの位置を変更したり打設面からの
高さを変えることで、良好なロープの係留施工が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態におけるロープ係留用アン
カーによるワイヤロープの交差部分の係留状態を示す要
部の切欠図である。
【図2】 法面に格子状に施工するワイヤロープの設置
状況を各種アンカーの配置とともに示す概略平面図であ
る。
【図3】 上側配置のグリップを底面側から見た斜視図
である。
【図4】 グリップの要部の詳細であって、(a)は上
側配置のグリップの底面図、(b)は下側配置のグリッ
プの平面図である。
【図5】 回転操作リングと連接フックの動作の関係を
示す概略図であって、(a)は回転操作リング及び連接
フックのそれぞれの旋回及び連接フックの移動幅を示
し、(b)は回転操作リングと連接フックの旋回方向で
の係合状態を示す。
【図6】 ワイヤロープの交差部に整合させたグリップ
を位置させたときのアンカーロッドの位置の変化の設定
を示す概略図である。
【図7】 ワイヤロープの中途を保持する例を示す要部
の切欠図である。
【図8】 従来のアンカーであって、(a)は要部の切
欠正面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤロープ 2 ワイヤロープ 3 係留用アンカー 4 グリップ 4a 孔 4b 保持溝 5 グリップ 5a 孔 5b 保持溝 6 連接フック 7 回転操作リング 7a ボス 7b 雌ネジ 8 アンカーロッド 8a 雄ネジ 14 グリップ 14a 保持溝 15 グリップ 15a 保持溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打設面に打ち込まれるアンカーロッド
    と、前記アンカーロッドに連接され自身の回転に伴って
    その回転軸線方向に移動可能とした環状の回転操作リン
    グと、前記回転操作リングを貫通して連鎖され互いに捩
    じれる方向の自由度を持たせたUボルト状の連接フック
    と、前記連接フックに取り付けられロープを狭持可能な
    一対のグリップとを備え、前記一対のグリップは、2本
    のロープの交差部に対応してこれらのロープの一部が埋
    没する保持溝を備え、前記連接フックの雄ネジを前記一
    対のグリップの孔に差し通し、前記保持溝に埋没させた
    2本のロープとともに前記グリップどうしの両方を締め
    上げる方向に拘束するナットを前記雄ネジに螺合したこ
    とを特徴とするロープ係留用アンカー。
JP09138975A 1997-05-28 1997-05-28 ロープ係留用アンカー Expired - Fee Related JP3105178B2 (ja)

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JP5597590B2 (ja) * 2011-04-22 2014-10-01 東京製綱株式会社 アンカー装置
JP7360220B1 (ja) * 2023-01-10 2023-10-12 株式会社プロテックエンジニアリング ロープ連結具

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