JP3104826U - 衣類乾燥袋 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は布団乾燥機に用いる乾燥袋を人の体型にすることにより、衣類の乾燥と皺のばしを同時に行う。
【解決手段】 本考案は人型の袋を作り、その袋の上部に掛けて使用するための紐をつけ、その紐に洗濯バサミをつけることにより、送風前の衣類の落下を防止し、乾燥袋の下部にある送風口を布団乾燥機に取り付け送風することで、衣類の乾燥と皺伸ばしを同時に行う。
【選択図】 図１

Description

本考案は、布団乾燥機に使う布団袋の形を人の形にし、乾燥する衣類をその袋に着せることにより、衣類の乾燥を行う、乾燥袋に関するものである。

布団乾燥機を利用した衣類の乾燥方法は、袋の中に入れることで乾燥させていたが、その方法だと衣類が重なり、乾燥までに時間がかかり、また折りたたみ皺ができてしまっていた。衣類をハンガーに掛けたままの状態で乾燥袋に入れる方法もあるが、その場合も衣類が重なる部分ができ、また皺もできる。どちらも重なった部分は乾燥しにくくなり、時間がかかり、皺ができる。

衣類を乾燥袋に入れて乾燥させる場合、重なった部分の乾きが悪く、時間がかかる。また、皺がより、必要に応じてアイロンをかけることになる。これは時間的、労働的負担である。従って、衣類を乾燥袋に着せることにより、布団乾燥機からの送風で乾燥袋が膨らみ、衣類の皺がのび、衣類の重ならないため、早く乾くことになり、前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、布団乾燥機に用いる乾燥袋を人の形にし、衣類を人が着用したときの状態のようにすることにより、重なる部分を減らすことができ、送風することで袋が膨らみ、衣類の皺がのび、その状態で乾燥させることにより、問題点を解決している。

上述のように、本考案の乾燥袋は衣類の乾燥は勿論、人の形にしたことで衣類を着用した状態で乾燥させるので、皺がのび、時間的にも短時間で乾かすことがてきる。

乾燥袋を吊り下げた状態で使用するため、人の形の乾燥袋の上部に紐をつける。また送風前の乾燥袋に衣類を着せても落下してしまうため、洗濯ばさみを取り付け、その洗濯バサミで衣類を止めることにより落下を防止する。布団乾燥機を床においた状態で使用できるように、送風口は下部につける。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１の乾燥袋は、送風により膨らむように、ナイロン等適宜素材にて縫製する。

本考案の人の上半身の形の乾燥袋。 本考案の人の下半身の形の乾燥袋。

符号の説明

１ 乾燥袋本体
２ ひも
３ 洗濯ばさみ
４ 送風口

Claims (2)

1. 人の上半身の形の乾燥袋
2. 人の下半身の形の乾燥袋

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