JP3104481B2 - 正荷電性トナーおよび2成分現像剤 - Google Patents

正荷電性トナーおよび2成分現像剤

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JP3104481B2
JP3104481B2 JP05192473A JP19247393A JP3104481B2 JP 3104481 B2 JP3104481 B2 JP 3104481B2 JP 05192473 A JP05192473 A JP 05192473A JP 19247393 A JP19247393 A JP 19247393A JP 3104481 B2 JP3104481 B2 JP 3104481B2
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直樹 吉江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体上に形成され
た静電潜像を正荷電性トナーを用いて現像し、トナー像
を転写材に転写し定着することにより画像を形成する画
像形成装置に使用される正荷電性トナーおよび2成分現
像剤、特に像担持体上のトナーを回収し、回収したトナ
ーを再度現像に供給する現像剤リサイクルシステムを備
えた画像形成装置に使用される正荷電性トナーおよび2
成分現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置にお
いては、感光体、静電記録体等の像担持体表面に静電潜
像を形成し、この潜像をトナ−で現像しトナ−像を形成
する。
【0003】このトナ−像は像担持体から紙等の転写材
に転写された後、加熱または加圧等により定着されて画
像が形成される。
【0004】近年、画像形成装置に用いる像担持体とし
て有機電荷発生材料および有機電荷輸送材料を用いた有
機系感光体が、その性能、要求される特性に応じた材料
の選択幅の広さ及びコスト等の点から着目されている。
このような有機系感光体においては、感度等の特性の観
点から導電性基体上に電荷発生層と電荷輸送層とを積層
した構成が有利であり、さらに耐久性の観点から電荷発
生層上に電荷輸送層を形成した構成が有利である。この
積層構成においては、電荷輸送層に使用する電荷輸送材
料として性能の良い電子輸送材料が非常に少ないため、
正孔輸送材料が使用される。そのため感光体は負帯電性
となり、正規現像方式を行う場合これに適応するトナー
として優れた特性を有する正荷電性トナーが要望されて
いる。
【0005】一方、トナー像を転写紙に転写した後、像
担持体表面に残留したトナ−は、通常クリーニング装置
により回収されて廃棄されている。この回収トナ−を経
済的な観点から再度現像装置に供給し利用するトナ−リ
サイクルシステムを採用した画像形成装置が提案されて
いる。このようなトナーリサイクルシステムにおいて
は、クリーニング装置により回収されたトナー、即ち現
像及び転写の工程を経たトナ−を使用するが、このトナ
ーはクリーニング装置から現像装置まで搬送する工程並
びに現像装置に再供給されて混合撹拌される工程でもス
トレスを受ける。
【0006】さらに、転写紙にトナ−像を転写した後の
像担持体表面には、残留トナ−だけでなく紙粉や紙の添
加剤等の異物が付着しており、クリーニング装置で像担
持体表面の残留トナ−を回収する際に、紙粉等がトナ−
とともに回収されてしまい、現像剤中に混入する。
【0007】従って、トナ−リサイクルシステムに使用
するトナ−には、機械的な耐久性に優れていること、均
一な荷電性を有していること、特に、リサイクルされた
際に荷電性が低下したり、逆極性に荷電するトナーの量
が少ないこと、紙粉等が付着しにくいこと等の特性が必
要とされる。
【0008】トナ−リサイクルシステムに使用するトナ
−として、例えば特開昭63−220172号公報、特
開平1−214874号公報には、架橋ポリエステル樹
脂をバインダーとして用いたトナ−が記載されている。
これらのトナ−は現像装置内での混合撹拌による機械的
なストレスやクリーニング装置から現像装置に搬送する
際に受けるストレスによるトナ−微粉の発生が少なく耐
久性に優れている。
【0009】しかしながら、上記公報記載のトナ−はバ
インダー樹脂に架橋ポリエステル樹脂を用いているた
め、特に高湿度環境下で使用した場合、荷電が不安定に
なり逆荷電トナ−量が増加し、トナ−飛散等の問題が生
じる。
【0010】また、特公昭55−6895号公報、特公
昭58−58664号公報、特公昭60−37470号
公報には、ビニル系樹脂に荷電制御剤としてニグロシン
系染料を分散したトナ−が記載されている。このような
トナ−は高湿度環境下においても荷電の安定性を保つこ
とができるものの、トナーリサイクルシステムに使用し
た場合、リサイクルの際にトナ−が受けるストレスによ
り、トナ−表面に存在する荷電制御剤が脱離してトナ−
の荷電性が低下したり、脱離した荷電制御剤がキャリア
等のトナ−を荷電するための部材に付着してトナ−に対
する荷電性が低下したりして、逆荷電トナーが発生する
等の問題が生じる。また、トナ−表面が樹脂と荷電制御
剤とが混在した不均一な状態になっているため、リサイ
クルの際に混入する紙粉が付着しやすく、トナ−の荷電
性が不安定になったり、逆荷電トナ−発生の原因とな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上述した
問題を解消することを目的とするものであり、リサイク
ルシステムに使用した際に、環境安定性、耐久性および
荷電安定性に優れた正荷電性トナーおよび2成分現像剤
を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願発明は、トナーリサ
イクルシステムを備えた画像形成装置に使用される正荷
電性トナーにおいて、このトナーがバインダー樹脂とし
てメチルメタクリレートモノマーを樹脂全量に対して1
〜40重量%含有するビニル系樹脂を使用し、且つ着色
剤としてPHが6以上のカーボンブラックを含有する
ともに、荷電制御剤を含有しない荷電制御剤レストナー
である正荷電性トナーに関する。また本願発明は、上記
正荷電性トナーとキャリアとからなる2成分現像剤に関
する。
【0013】本発明者等は、トナ−リサイクルシステム
に好適なトナ−について鋭意研究を行ったところ、トナ
−のバインダ−樹脂にポリエステル系の樹脂を使用した
場合には、環境安定性に問題があり、特に高温・高湿の
環境下でトナ−の荷電性に問題が生じること、およびト
ナ−に一般的に使用されている荷電制御剤、特にトナー
中に微粒子状に分散されている荷電制御剤が、リサイク
ルを行う際に安定したトナ−特性の維持に悪影響を及ぼ
していることを見出した。そして、本願発明は特定の樹
脂および着色剤の組み合わせにより、荷電制御剤を使用
せずに安定した荷電性を有し、リサイクルシステムに使
用した際にも安定したトナ−特性を維持できる正荷電性
トナ−を提供するものである。
【0014】本願発明のトナ−は、バインダ−樹脂とし
てメチルメタクリレ−トモノマ−を1〜40重量%、好
ましくは3〜30重量%含有するビニル系樹脂を使用す
る。
【0015】メチルメタクリレ−トモノマ−の含有量が
1重量%以下であると荷電量が低くなり、またその安定
性も損なわれる。40重量%を越えると樹脂物性のコン
トロ−ルが困難になり定着性が悪化する。
【0016】メチルメタクリレ−トモノマーとともに使
用可能な他のモノマ−としては、例えばスチレン、o−
メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、p−n−ブチルスチレン、p−tertーブチルス
チレン、pーnーオクチルスチレン、pーnードデシル
スチレン、p−フェニルスチレン、3,4−ジクロルス
チレン等のスチレン類およびその誘導体、エチレン、プ
ロピレン、ブチレン等のエチレン系不飽和モノオレフィ
ン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル等のハ
ロゲン化ビニル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
ビニルナフタリン、ベンゾエ酸ビニル等のビニルエステ
ル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸nーオクチル、アクリル酸ドデシル、
アクリル酸ラウリル、アクリル酸2ーエチルヘキシル、
アクリル酸ステアリル、アクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−
ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸nーオ
クチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ラウリ
ル、メタクリル酸2ーエチルヘキシル、メタクリル酸ス
テアリル、メタクリル酸フェニル、アクリル酸ジメチル
アミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メタ
クリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチル
アミノエチル、アクリル酸、メタクリル酸等のα−メチ
レン脂肪族モノカルボン酸エステル類、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等の(メタ)
アクリル酸誘導体、ビニルメチルエ−テル、ビニルエチ
ルエ−テル、ビニルイソブチルエーテル等のビニルエ−
テル類、ビニルメチルケトン等のビニルケトン類、N−
ビニルピロ−ル、N−ビニルカルバゾ−ル等のN−ビニ
ル化合物等を用いることができる。
【0017】また、アミノ基またはニトロ基を含有する
モノマーも好適に使用できる。アミノ基を含有するモノ
マーとしては、N,N−ジメチルアミノメチル(メタ)
アクリレート、N,N−ジエチルアミノメチル(メタ)
アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリレート、p−N,N−ジメチルアミノフェニ
ル(メタ)アクリレート、p−N−ラウリルアミノフェ
ニル(メタ)アクリレート、p−N−ステアリルアミノ
フェニル(メタ)アクリレート、p−N,N−ジメチル
アミノベンジル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメ
チルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等が使用で
きる。なお、上記モノマーの(メタ)アクリレートとい
う記載は、アクリレートおよびメタクリレートを示す。
ニトロ基含有モノマーは、モノマー中にニトロ基を含有
しており、ラジカル重合が可能であれば特に制限はな
く、例えばニトロスチレン等が使用できる。
【0018】本発明のトナーに使用する着色剤は、PH
が6以上のカーボンブラックを使用する。カーボンブラ
ックのPHが6よりも小さい場合には、トナ−の荷電性
が不十分となり易く、トナーをリサイクルした際に逆帯
電トナーが生じやすくなり、それによってトナー凝集お
よびトナー飛散が発生し、画像上にカブリが発生する。
PHが6以上のカーボンブラックの使用量は、トナーを
構成するバインダー樹脂100重量部に対して3〜20
重量部、好ましくは5〜15重量部である。
【0019】また、トナ−の色調を調整する場合には、
上記PH6以上のカーボンブラックに他の着色剤を併用
しても良い。この様な着色剤としては、カーボンブラッ
ク、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、活性
炭、フェライト、マグネタイト等公知の着色剤が使用可
能である。
【0020】さらに、本発明のトナーは、その表面に流
動化剤が添加処理されていることが望ましく、流動化剤
の添加処理は、トナーと流動化剤とを機械的に混合処理
することにより行うことが望ましい。流動化剤として
は、シリカ微粒子、二酸化チタン微粒子、アルミナ微粒
子、フッ化マグネシウム微粒子、炭化ケイ素微粒子、炭
化ホウ素微粒子、炭化チタン微粒子、炭化ジルコニウム
微粒子、窒化ホウ素微粒子、窒化チタン微粒子、窒化ジ
ルコニウム微粒子、マグネタイト微粒子、二硫化モリブ
デン微粒子、ステアリン酸アルミニウム微粒子、ステア
リン酸マグネシウム微粒子、ステアリン酸亜鉛微粒子等
が使用できる。流動化剤の添加量は、トナーに対して
0.05〜2重量%、好ましくは0.1〜1重量%であ
る。添加量が0.05重量%より少ない場合は、トナー
の流動性が不十分となり、2重量%より多い場合は、環
境安定性が損なわれ、特に高温・高湿環境下で使用した
時にトナー帯電量の低下の問題が発生する。また、流動
化剤としては疎水化処理されているものを使用すること
が好ましく、疎水化処理剤としてはシランカップリング
剤、チタンカップリング剤、高級脂肪酸、シリコーンオ
イル等が使用できる。
【0021】また、本発明のトナーには必要に応じてオ
フセット防止剤を添加しても良い。
【0022】オフセット防止剤としては、低分子量ポリ
エチレンワックス、低分子量酸化型ポリエチレンワック
ス、低分子量ポリプロピレンワックス、低分子量酸化型
ポリプロピレンワックス、高級脂肪酸ワックス、高級脂
肪酸エステルワックス、サゾールワックス、キャンデリ
ラワックス、カルナウバワックス等を単独、あるいは2
種以上の混合して使用することができる。オフセット防
止剤はトナーのバインダー樹脂100重量部に対して1
〜15重量部、好ましくは2〜8重量部の範囲で添加し
ても良い。
【0023】また、本発明のトナーは磁性トナ−として
使用しても良く、バインダー樹脂中に公知の磁性体微粒
子を分散すれば良い。磁性体としては、例えば、コバル
ト、鉄、ニッケル等の強磁性を示す金属、コバルト、
鉄、ニッケル、アルミニウム、鉛、マグネシウム、亜
鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、
カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングステ
ン、バナジウム等の金属の合金、及びこれら金属の混合
物並びに酸化物、焼成体(フェライト)等の公知の磁性
体が使用可能である。これらの磁性体はトナーのバイン
ダー樹脂100重量部に対して1〜80重量部、好まし
くは5〜60重量部添加しても良い。
【0024】本発明のトナ−は、平均粒径が2〜20μ
mにすることが望ましい。特に、高精細の画像を再現す
る場合には、平均粒径3〜10μmの小粒径トナ−とす
ることが好ましい。
【0025】また、本発明のトナ−は、キャリアを使用
しない1成分現像剤、キャリアとともに使用する2成分
現像剤のいずれにおいても使用可能である。本発明のト
ナ−とともに使用するキャリアとしては、公知のキャリ
アを使用することができ、例えば、鉄粉、フェライト等
の磁性粒子よりなるキャリア、磁性粒子表面を樹脂等の
被覆剤で被覆したコートキャリア、あるいはバインダ−
樹脂中に磁性体微粉末を分散してなる分散型キャリア等
いづれも使用可能である。キャリアとしては磁性粒子を
ポリオレフィン系樹脂で被覆したキャリアを用いること
が、キャリアの耐久性および耐スペント性等の観点から
望ましい。また、ポリオレフィン樹脂被覆キャリアを用
いる場合には、トナ−の後処理剤として疎水性二酸化チ
タンを使用することが、トナ−の荷電性への影響の観点
から望ましい。
【0026】本発明に係るトナーリサイクルシステムを
利用した画像形成装置の例として、図1にその概略構成
を示す。図1の画像形成装置1は、外周に感光層を備え
たドラム状感光体ドラム1を備えており、矢印a方向に
回転するように配置されている。感光体2の周囲には、
イレーサランプ3、帯電チャージャ4、現像装置5、転
写チャージャ6、分離チャージャ7、クリーニング装置
8が配置され、現像装置5とクリーニング装置8がトナ
ーリサイクル装置9で連結されている。
【0027】上記画像形成装置1では、矢印a方向に回
転する感光体2の外周はイレーサランプ3の照明により
除電された後、帯電チャージャ4の放電により所定の電
位に帯電される。次に、帯電された感光体2の外周は図
示しない露光装置によりイメージ光10が露光され、再
現すべき画像に対応した静電潜像が形成される。続い
て、上記静電潜像は現像装置5によってトナー像として
可視像化され、このトナー像が転写チャージャ6の放電
により用紙等の転写部材Sに転写される。また、転写部
材Sは分離チャージャ7により感光体2から分離され、
図示しない定着装置で上記トナー像を定着して排出され
る。一方、転写部材Sに転写されることなく感光体2の
外周に残ったトナーはクリーニング装置8で回収され、
内部に搬送コイルを有するトナーリサイクル装置9で現
像装置5に搬送される。
【0028】上記現像装置5は、感光体2に対向する現
像ローラ50を備えており、この現像ローラ50の上部
に所定の微小ギャップを隔てて穂高規制部材51が対向
している。現像ローラ50の後部には、バケットローラ
52を有する第1搬送路53と、スクリュウ54を有す
る第2搬送路55が形成され、これら2つの搬送路5
3、55を仕切る隔壁56の両端側に図示しない連絡通
路がそれぞれ形成されている。そして、搬送路53、5
5には本発明のトナーと磁性キャリアからなる二成分現
像剤が収容されている。
【0029】なお、上記図1の画像形成装置においては
トナーと磁性キャリアとを現像剤として用いる二成分現
像装置を記載しているが、トナーを主成分とする現像剤
を用いる一成分現像装置を使用しても良い。
【0030】また、本発明の正荷電性トナーは、負帯電
性の感光体を用いて正規現像を行う画像形成装置および
正帯電性の感光体を用いて反転現像を行う画像形成装置
のいずれにも使用することができる。負帯電性感光体と
しては、上述した導電性基体上に電荷発生層と電荷輸送
層とを順次積層した有機感光体を使用することがコスト
等の面から望ましい。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて説明するがこ
れに限定されるものではない。なお、実施例中におい
て、Mnは数平均分子量を、Mwは重量平均分子量を、
Tgはガラス転移点を、Tmは軟化点をそれぞれ表す。
【0032】トナーA製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
ブチルメタクリレ−ト(BMA):メチルメタクリレ−
ト(MMA)=70:25:5、Mn=5300、Mw
=235000、Tg=62℃、Tm=122℃]10
0重量部、カ−ボンブラック(Regal330R、P
H=7.5、キャブラック社製)10重量部、オフセッ
ト防止剤(ビスコ−ル550P、三洋化成工業社製)3
重量部を、ヘンシェルミキサ−で充分混合し、二軸押出
混練機で溶融混練後、冷却しその後、粗粉砕しジェット
粉砕機で微粉砕した後、風力分級を用いて、粒径5〜2
0μm(平均粒径9.5μm)の粒子を得た。
【0033】次に、酸化チタンMT−150A(テイカ
社製)をメチルハイドロジェンポリシロキサンで疎水化
処理した疎水性酸化チタン0.4重量%を混合し、トナ
−Aを得た。
【0034】トナーB製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
ブチルメタクリレ−ト(BMA):メチルメタクリレ−
ト(MMA)=70:20:10、Mn=8700、M
w=189000、Tg=64℃、Tm=128℃]1
00重量部、カ−ボンブラック(Elftex8、PH
=9.0、キャブラック社製)10重量部、オフセット
防止剤(サゾールワックスC2、加藤洋行社製)5重量
部を使用する以外はトナーA製造例と同様の方法で粒径
5〜20μm(平均粒径8.9μm)の粒子を得た。
【0035】次に、二酸化チタンUFP−TiO2(出
光興産株式会社)をシランカップリング剤[N−(β−
アミノエチル)−γアミノプロピルトリメトキシシラ
ン]およびメチルハイドロジェンポリシロキサンで疎水
化処理した疎水性酸化チタン0.5重量%を混合しトナ
−Bを得た。
【0036】トナーC製造例 トナーA製造例において、カ−ボンブラックRegal
330Rに代えてPrintex90(PH=10、デ
グサ・ジャパン社製)10重量部および樹脂ルナペ−ル
912(荒川化学社製)3重量部を加えた以外は同様の
方法で粒径5〜20μm(平均粒径8.5μm)のトナ
−Cを得た。
【0037】トナーD製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
ブチルアクリレ−ト(BA):メチルメタクリレ−ト
(MMA)=60:10:30、Mn=6200、Mw
=204300、Tg=61.5℃、Tm=121℃]
100重量部、カ−ボンブラック(Raven125
0、PH=6.0、コロンビヤン・カ−ボン日本社製)
12重量部、オフセット防止剤(ビスコ−ル550P、
三洋化成工業社製)2.5重量部を使用する以外はトナ
ーA製造例と同様の方法で粒径5〜20μm(平均粒径
10.1μm)の粒子を得た。
【0038】次に、シリカ200(日本アエロジル株式
会社)をシランカップリング剤(ヘキサメチルジシラザ
ン)で疎水化処理した疎水性シリカ0.3重量%を混合
しトナ−Dを得た。
【0039】トナーE製造例 トナーC製造例において、カ−ボンブラックをPrin
texL(PH=9.5、デグサ・ジャパン社製)10
重量部に代えた以外は同様な方法で粒径5〜20μm
(平均粒径8.4μm)の粒子を得た。
【0040】次に、酸化アルミニウムC(日本アエロジ
ル株式会社)をメチルハイドロジェンポリシロキサンお
よびシランカップリング剤(ヘキサメチルジシラザン)
で疎水化処理した疎水性酸化アルミニウム0.4重量%
を混合しトナ−Eを得た。
【0041】トナーF製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
エチルアクリレ−ト(EA):メチルメタクリレ−ト
(MMA)=65:5:30、Mn=11500、Mw
=100200、Tg=68℃、Tm=138℃]10
0重量部、カ−ボンブラック(Raven500、PH
=7.0、コロンビヤン・カ−ボン日本社製)10重量
部、添加剤(アミノ基含有樹脂、ルナペ−ル912、荒
川化学工業社製)2重量部、オフセット防止剤(ビスコ
−ル550P、三洋化成工業社製)3重量部を使用する
以外はトナーA製造例と同様の方法で粒径5〜20μm
(平均粒径9.2μm)の粒子を得た。
【0042】次に、トナーA製造例と同様の疎水性酸化
チタン0.4重量%を混合し、トナ−Fを得た。
【0043】トナーG製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
ブチルメタクリレ−ト(BMA):メチルメタクリレ−
ト(MMA):メタクリル酸ジエチルアミノエチル=7
0:25:4:1、Mn=7300、Mw=22500
0、Tg=62℃、Tm=128℃]100重量部、カ
ーボンブラック(Regal330R、PH=7.5、
キャブラック社製)10重量部、オフセット防止剤(ビ
スコール550P、三洋化成工業社製)5重量部を使用
する以外はトナ−A製造例と同様の方法で粒径5〜20
μm(平均粒径9.5μm)の粒子を得た。
【0044】次に、トナーC製造例と同様の疎水性酸化
チタン0.3重量%を混合し、トナーGを得た。
【0045】トナーH製造例 スチレン−アクリル系共重合樹脂[スチレン(St):
ブチルアクリレ−ト(BA)=90:10、Mn=43
00、Mw=152300、Tg=58℃、Tm=11
8℃]100重量部、カ−ボンブラック(Raven1
250、PH=6.0、コロンビヤン・カ−ボン日本社
製)10重量部、オフセット防止剤(ビスコ−ル550
P、三洋化成工業社製)3重量部を使用する以外はトナ
ーA製造例と同様の方法で、粒径5〜20μm(平均粒
径8.9μm)の粒子を得た。次に、トナーB製造例と
同様の疎水性酸化チタンを0.5重量%混合し、トナ−
Hを得た。
【0046】トナーI製造例 トナーB製造例において、カーボンブラックをMogu
lL(PH=3.0、キャブラック社製)10重量部に
代えた以外は同様の方法で粒径5〜20μm(平均粒径
9.3μm)のトナ−Iを得た。
【0047】トナーJ製造例 トナーA製造例において、荷電制御剤としてニグロシン
・ベースEX(オリエント化学社製)5重量部を加えた
以外は同様の方法でトナーJを得た。
【0048】キャリアI製造例 アルゴン置換した内容積500mlのフラスコに、室温
にて脱水n−ヘプタン200mlおよび予め120℃で
減圧(2mmHg)脱水したステアリン酸マグネシウム
15g(25ミリモル)を入れてスラリー化する。撹拌
下に四塩化チタン0.44g(2.3ミリモル)を滴下
後昇温を開始し、還流下にて1時間反応させ、粘性を有
する透明なチタン含有触媒成分の溶液を得た。
【0049】アルゴン置換した内容積1リットルのオー
トクレーブに室温にて脱水ヘキサン500mlおよび2
00℃で3時間減圧(2mmHg)乾燥した焼結フェラ
イト粉(平均粒径50μm)450gを入れ撹拌を開始
した。次いで40℃まで昇温し、上記チタン含有重合触
媒成分をチタン原子として0.02ミリモル添加、約1
時間反応を行った。その後、オートクレーブ上部ノズル
よりカーボンブラック(Ketchen Black
DJ−600:ライオンアクゾ社製)0.47gを投入
した。なお、カーボンブラックは、200℃において1
時間減圧乾燥したものを脱水ヘキサンにてスラリー状と
しておいたものを使用した。その後、トリエチルアルミ
ニウム2.0ミリモル、ジエチルアルミニウムクロリド
2.0ミリモルを添加し、90℃に昇温した。この時の
系内圧は、1.5kg/cm2Gであった。次いで水素
を供給し、2kg/cm2Gに昇圧した後、全圧を6k
g/cm2Gに保つようにエチレンを連続的に供給しな
がら45分間重合を行い、全量469.3gのフェライ
トおよびカーボンブラック含有ポリエチレン組成物を得
た。乾燥した粉末は、均一に黒色を呈し、電子顕微鏡に
よるとフェライト表面は薄くポリエチレンに覆われ、カ
ーボンブラックはそのポリエチレンに均一に分散されて
いることが観察された。なお、この組成物をTGA(熱
天秤)により測定したところ、芯材充填率は95.5重
量%であり、仕込み量から計算するとフェライト、ポリ
エチレン、カーボンブラックは24:1:0.025の
重量比であった。その後120℃に設定した熱気流中に
投入し、2時間加熱処理を行った後、106μmのフル
イで分級して凝集物を除去し、電気抵抗値が3.5×1
8Ω×cmのキャリアIを得た。
【0050】キャリアII製造例 焼結フェライト粒子F−300(パウダーテック社製)
に熱硬化性シリコーン樹脂溶液(KRー255:信越シ
リコーン社製)を、スピラコーターSP−40(岡田精
工社製)により、スプレー圧3.5kg/cm、スプレ
ー量40g/分、温度50℃の条件でフェライト粒子に
対して1.0wt%の被覆になるように繰り返し塗布し
た。
【0051】その後、系内の温度を150℃に昇温して
樹脂を硬化させた後、フルイ(フルイ目開き105ミク
ロン)を用いて、凝集物を除去して平均粒径55μm、
電気抵抗値7.5×108Ω・cmのコートキャリアII
を得た。
【0052】キャリアIII製造例 キャリアII製造例において、被覆樹脂をフッ化アルキル
基モディパーF−200(日本油脂社製)に代えた以外
は同様の方法で、平均粒径52μm、電気抵抗値2.6
×109Ω・cmのコートキャリアIIIを得た。
【0053】キャリアIV製造例 ポリエステル樹脂 100重量部 (Mn:5000、Mw:115000、Tg:67℃、Tm:123℃) フェライト微粒子 500重量部 (MFP−2、TDK社製) 分散剤 コロイダルシリカ 3重量部 (アエロジル#200、日本アエロジル社製) 上記材料をヘンシェルミキサーで十分混合した後、二軸
押出混練機にて溶融混練後、冷却し、粗粉砕した後、ジ
ェットミルで微粉砕し、さらに、風力分級機を用いて分
級して平均粒径60μm、電気抵抗値5.8×1013Ω
・cmの分散型キャリアIVを得た。
【0054】なお、キャリアの電気抵抗は、金属製の円
形電極上に厚さ1mm、直径50mmとなるように試料
を置き、質量895.4g、直径20mmの電極および
内径38mm、外径42mmのガード電極を載せ、50
0Vの直流電圧印加時の1分後の電流値を読み取り、試
料の体積固有抵抗ρ換算した。測定環境は温度25±1
℃、相対湿度55±5%で、測定を5回繰り返しその平
均値を取った。
【0055】実施例および比較例 上記トナー製造例で得られたトナーA〜Jとキャリア製
造例で得られたキャリアI〜IVとを表1の如く組合わせ
て実施例および比較例の現像剤を得た。
【0056】評価機としては得られた現像剤を、円筒状
アルミ合金基体上に電荷発生層および電荷輸送層を順次
積層して形成した負帯電性有機感光体を搭載した複写機
EP−410Z(ミノルタカメラ社製)をクリーナー部
からパイプで現像部へ循環するようにし、さらに、現像
器をスリーブの下部に溝を設けて、スリーブ上から凝集
したトナーを回収するように改造した。
【0057】各実施例並びに比較例の現像剤の評価は上
記評価機で耐刷をおこない、荷電量、トナー飛散量、ト
ナー凝集量、カブリランクについて評価を行った。その
結果を表1に示す。
【0058】トナー荷電量の測定は、図2に示した構成
の装置を用い、その測定方法については以下の条件で行
った。
【0059】マグネットロール103の回転数を100
0rpmにセットし、現像剤は30分間架台撹拌後のも
のを用いた。この現像剤1gを精密天秤で計量し、導電
性スリーブ102表面全体に均一になるように乗せる。
次にバイアス電源104よりバイアス電圧をトナーの帯
電電位と逆に3KV印加し、30秒間スリーブ102を
回転させ、スリーブ102停止時の電位Vmを読み取
る。その時円筒電極101に付着した分離トナー105
の重量Miを精密天秤で計量し、平均トナー帯電量を読
み取る。
【0060】画像上のカブリについては、白地画像上の
トナーカブリを目視で判定した。カブリがなく非常に優
れているものを◎、カブリは生じるものの実用上問題の
ないものを○、カブリが多く実用上問題のあるものを×
として評価した。
【0061】トナー飛散量は、現像器および感光体周辺
より飛散したトナーを吸引してその重量を測定した。ト
ナ−飛散量が5mg未満で非常に優れているものを◎、
5mg以上10mg未満で実用上問題のないものを○、
10mg以上で飛散量が多く実用上問題があるものを×
として評価した。
【0062】トナー凝集量は現像器のスリーブ下部の溝
のトナー量を測定した。トナ−凝集量が50mg未満で
非常に優れているものを◎、50mg以上100mg未
満で実用上問題のないものを○、100mg以上で凝集
量が多く実用上問題があるものを×として評価した。
【0063】なお、表1中のトナー荷電量、トナー飛散
量、トナー凝集量、カブリランクの評価は、初期〜10
万枚の欄は、温度20℃・湿度50%の環境下で初期〜
10万枚の耐刷を行い、5千枚毎に測定した値の平均値
を、10万枚〜12万枚の欄は、温度10℃・湿度15
%の環境下で10〜12万枚まで耐刷を行い、千枚毎に
測定した値の平均値を、12〜15万枚の欄は、温度3
0℃・湿度85%の環境下で12〜15万枚まで耐刷を
行い、千枚毎に測定した値の平均値をそれぞれ記載し
た。
【0064】
【表1】
【0065】
【発明の効果】本願発明によれば、リサイクルシステム
に使用した際にも、環境安定性、耐久性および荷電安定
性に優れたトナーを得ることができる。また、本願発明
によれば、リサイクルシステムに使用した際にも、環境
安定性、耐久性および荷電安定性に優れた2成分現像剤
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トナ−リサイクルシステムを利用した画像形
成装置の概略図を示す。
【図2】 トナ−荷電量測定装置の概略図を示す。
【符号の説明】
1:画像形成装置、2:感光体、3:イレーサランプ、
4:帯電チャージャ、5:現像装置、6:転写チャージ
ャ、7:分離チャージャ、8:クリーニング装置、9:
トナーリサイクル装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−26856(JP,A) 特開 平1−306864(JP,A) 特開 平5−80590(JP,A) 特開 昭64−80981(JP,A) 特開 平2−110572(JP,A) 特開 昭62−291667(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08 G03G 21/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーリサイクルシステムを備えた画像
    形成装置に使用される正荷電性トナーにおいて、このト
    ナーがバインダー樹脂としてメチルメタクリレートモノ
    マーを樹脂全量に対して1〜40重量%含有するビニル
    系樹脂を使用し、且つ着色剤としてPHが6以上のカー
    ボンブラックを含有するとともに、荷電制御剤を含有し
    ない荷電制御剤レストナーであることを特徴とする正荷
    電性トナー。
  2. 【請求項2】 前記ビニル系樹脂のメチルメタクリレー
    トモノマーの含有量が3〜30重量%であることを特徴
    とする請求項1記載の正荷電性トナー。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の正荷電性
    トナーと、キャリアとからなることを特徴とする2成分
    現像剤。
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