JP3103875B2 - グラウンドアンカーの受圧板及びその板体、及びグラウンドアンカー工法 - Google Patents
グラウンドアンカーの受圧板及びその板体、及びグラウンドアンカー工法Info
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Description
圧板及びその板体及びグラウンドアンカー工法に係り、
特に削孔内に挿入された引張材を地表面に固定するのに
好適なグラウンドアンカーの受圧板及びその板体及びグ
ラウンドアンカー工法に関する。
ンカー工法が用いられる。この工法は、図8に示される
ように、斜面1に地中の滑り線2を越えて良質地盤3内
へ掘削孔4を形成し、この孔内にPC鋼線等のグラウン
ドアンカーの引張材5を挿入し、この先端部を良質地盤
3にセメント等のグラウト材6で定着し、引張材5を緊
張してその頭部7を受圧板8に固定することにより、滑
り土塊9を、良質地盤3に締め付けて斜面1を安定化さ
せるものである。受圧板8は、この引張材5を斜面1の
表面に定着するときに用いられる敷板のことで、緊張定
着された力を地中に分散させる効果がある。
定着するための構造物として、図9の一部立面一部断面
図に示すように、現場打ちの格子状の鉄筋コンクリート
による法枠10が用いられてきた。しかし、近年の労務
者不足、或いは高齢化により、あらかじめ工場で製作し
たコンクリート製受圧板が使用されるようになり、現在
では、鉄筋コンクリート製とプレストレストコンクリー
ト製とがある。図10及び図11に示したものは、この
種のあらかじめ工場で製作したコンクリート製受圧板
で、図10に示す十字形や、図11に示すような長方形
のものが多く使用され、この受圧板単体を上下左右に並
べて(図は2個を左右に並べた状態)施工していた(例
えば、実開平1−141842号公報及び特開平3−1
61615号公報を参照)。
ンクリート製受圧板には、強度、耐久性、施工性、安全
性、工期、コスト等に次のような問題点があった。 (1)コンクリートの性質上、圧縮強度に比較して引張
強度及び剪断強度が極端に小さく、そのためひび割れが
生じやすいので、鉄筋、PC鋼線等の補強が必要であ
る。 (2)コンクリートのひび割れにより内部鋼材が腐食す
るので、耐久性に対する劣化防止のため、設計施工上の
特別の配慮が必要とされる。 (3)コンクリート製受圧板は重量が大きく、施工に大
型クレーンが必要で、設置時の微妙な寸法調整に手間が
かかり、施工作業性に問題があった。 (4)コンクリート受圧板の製作には、型枠、配筋等の
手間と時間がかかり、製作後は、施工条件に応じて現場
でその形状寸法を変えることができない。 (5)大重量のため、落下事故、人身事故等に対する安
全性に問題があった。 (6)以上のことから、施工も長期間を要し、総合的な
コストも高い。
になされたもので、軽量小型で十分な強度と耐久性を有
し、施工性、作業性に優れているとともに安全性も確保
され、量産可能でコストも低く、工期を短縮することの
できるグラウンドアンカーの受圧板及びその板体及びグ
ラウンドアンカー工法を提供することである。
削孔内に挿入されたグラウンドアンカーを地盤表面に固
定するグラウンドアンカーの受圧板を、繊維補強プラス
チックで形成された板体にて構成することによって達成
される。本発明においては、受圧板を構成する板体は繊
維補強プラスチックからなり、この板体の形状は、正方
形、長方形、菱形、平行四辺形、台形、六角形等の多角
形、円形、半円形等のいずれでもよい。補強用の繊維と
して使用できるのは、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊
維、セラミック繊維等の無機質繊維、芳香族ポリアミド
繊維等の有機質繊維のいずれでも使用することができる
が、強度及び経済性の点から、ガラス繊維が好ましい。
そして、繊維の形態としては、ヤーン、クロス、ロービ
ング、ロービングクロス、クロスマット等の長繊維形態
のものが好適である。そして、必要に応じて、チョッ
プ、ミルドファイバー等の短繊維やミクロバルーン等の
中空充填材を併用してもよい。
するプラスチックとしては、熱硬化性樹脂が使用され
る。特に、施工現場までの運搬性、施工現場での作業性
等の面から、硬質発泡体のものが好適である。この発泡
体を与える熱硬化性樹脂の種類としては、特に限定され
ることはないが、発泡性が付与された硬質タイプのウレ
タン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が
好適である。板体中の補強用繊維の含有量は、板体の比
重が0.6〜1.0になるようにするのがよく、例えば
40〜60重量%の範囲内とするのがよい。本発明にお
ける板体は、少なくとも長手方向に沿って上記長繊維が
埋設されておればよい。あるいは、板体が正方形の場
合、板体の少なくとも一辺に沿って上記長繊維が埋設さ
れておればよい。
圧板として使用してもよい。そして、板体の厚みが薄い
場合は、二枚以上の板体を積層接着して使用してもよ
い。また、長方形上の板体を積み重ねて使用してもよ
い。積み重ねて使用する場合、例えば図1に示すよう
に、竪横交互に十字形状に順次積層して使用するのが好
ましい。その際、幅が略同一の板体を用い、表面積の大
きい板体(つまり、長さの長い板体)から順次積層し
て、所謂、ピラミッド状に積層するのがよい。あらかじ
め工場にて、ピラミッド状に製作しておいてもよく、あ
るいは、各板体を施工現場にて積み重ねて形成してもよ
い。積み重ねの組合せ方法は、十字形状のほか、図5に
示すX字形状でもよい。あるいは、図6に示すように、
長尺の竪板体に二枚以上の横板体が十字形状(またはX
字形状)にクロスしたものであってもよい。更に、図7
に示すように、二枚の竪板体と二枚の横板体とを格子状
(または井桁状)に組み合わせたものでもよい。
される環境条件に応じて、受圧板を構成する板体の形状
や大きさ、積層する板体の枚数を変えればよい。例え
ば、施工される斜面の上部では、斜面の下部に比較し
て、受圧板に作用する土圧が小さくなるので、積層する
板体の枚数を減らしたり、板体の形状を小さくすること
もできる。また、施工する斜面の平滑性が十分でない場
合、斜面と受圧板の底面との間に隙間が生じたりする。
この場合、受圧板を設置固定した後で、隙間にモルタル
等を注入することになるが、この注入したモルタルが流
出しないように受圧板の底面に発泡テープ等をあらかじ
め貼付ておけばよい。
例えばガラスロービング等の補強繊維に、発泡化して硬
質の熱硬化性樹脂発泡体を与える樹脂液(例えば硬質ポ
リウレタン発泡性樹脂液)を含浸させ、これを型内で発
泡させることにより行うことができる。また、連続して
板体を製造するには、例えば特公昭48−9952号公
報、同48−30137号公報、同50−29751号
公報に開示された方法を採用することにより製造するこ
とができる。
レタン、ガラス長繊維エポキシ樹脂、又はガラス長繊維
ポリエステル樹脂等の繊維補強プラスチックで形成され
ているので、比重:0.7、引張強度:1,500kg
/cm2 程度であり、コンクリートの比重:2.3、引
張強度:30kg/cm2 に対して、極めて軽量で強度
も大きく、しかもコンクリートに比較して靱性や可撓性
があるので地盤面になじみやすい。そのため、コンクリ
ート受圧板に比較して耐久性、施工性、作業性がはるか
に向上する。また、表面積の大きいものから順次積層し
ているので、アンカー頭部を締め付けたとき、受圧板に
対して45度に拡がって作用するアンカー軸方向の締め
付け力に対応するピラミッド形状の受圧板となり、強度
を十分に確保しながら無駄な体積を省いた軽量小型の受
圧板とすることができる。しかも、積層されている板体
を一枚ずつ取り外すことが可能なので、アンカー背面部
のメンテナンスが容易となる。
明する。図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図2は
図1のA−A断面図である。本実施例の受圧板20は、
ガラスロービング長繊維にて補強された硬質発泡ウレタ
ンで形成された長方形の板体21を竪横に十文字状に順
次積み重ねて構成されている。この板体21の中央部に
は幅方向に板厚の1/2の深さの溝が形成され、十文字
状に積層したとき、竪横交叉部の相決り用の溝となって
いる。板体21を積み重ねた最上部には、本実施例では
略正方形の板体23を載置し、施工したグラウンドアン
カーに挿通孔24を通し、アンカー頭部を引張固定す
る。
例を示すもので、図3のものは略正方形形状の板体23
のみをピラミッド状に積層したもの、図4のものは長方
形形状の板体21を同一方向に積層したもの、図5は平
行四辺形及び菱形の形状をした板体26をX字形状に構
成したもの、図6に示すものは、一方の方向に長尺の長
方形板体21を、そしてこれにクロスする方向に長方形
板体21を組合せ、連結した十字形状に構成したもの、
更に、図7に示すものは、長方形板体21を格子状(ま
たは井桁状)に組み合わせた受圧板である。それぞれ環
境条件等により使いわけることができる。
体21、23、25或いは板体26を現地で積み重ねて
形成してもよいし、あらかじめピラミッド状に積層して
製作しておいてもよい。また、場合によっては単体で受
圧板として使用することも可能である。
工性、作業性、安全性、量産性、工期、コスト等につい
て、従来のコンクリート製受圧板と比較してみると次の
ようになる。
来の鉄筋コンクリート製受圧板との強度(単位:kg/
cm2 )及び比重は以下のとおりである。 (本実施例) (コンクリート製) 圧縮強度: 580 400 引張強度: 1,500 30 剪断強度: 100 30 比 重: 0.7 2.3 圧縮強度に関しては、コンクリート製受圧板と大差ない
が、引張強度及び剪断強度は本実施例の受圧板の方が大
きいため、従来のコンクリート製のようなひび割れが生
じない。
件によっては内部の鋼材に腐食が発生する。従って耐久
性を確保するために設計施工上の特別な配慮を必要とす
る。これに対して本実施例のものは、酸、アルカリに極
めて強く、コンクリートが使用できないような環境下で
も半永久的な耐久性を有している。
圧板の軽さ(比重:0.7)が極めて有効に作用する。
即ち、 受圧板を据え付けるためのクレーンが小型のもので
すむこと。また、施工場所が狭くて、クレーンが使用で
きない場合や、高所でクレーンが届かないような場合で
も、手作業で据え付けることができる。 軽量のため作業性がよくなり、作業員の省力化がで
きる。 手作業で容易に取り扱うことができることから、設
置時の微妙な寸法調整が可能となり、施工精度が向上す
る。 コンクリート製のものは、製品化の後は、その形状
寸法を変えることができないが、しかし、本実施例の受
圧板は施工条件に応じて、重ねる枚数を適宜選択し、施
工現場で容易に組立加工をすることができる。
の落下事故、人身事故等に対する安全性はコンクリート
製のものに比較してはるかに向上する。
枠、配筋等、手間と時間を要したが、本実施例の受圧板
は完全に自動化した生産工程を確立することが容易で、
量産化が可能である。
できる。
って、総合的なコストの低減を図ることができる。
ートに較べ、強度が強く、靱性、可撓性もあり、アンカ
ー頭部の締付力を無駄なく十分に受けることができ、軽
量で十分な強度と耐久性を有し、施工性、作業性に優れ
ているとともに安全性も確保され、量産可能でコストも
低く、工期を短縮することができる。
視図である。
斜視図である。
示す斜視図である。
例を示す上面図である。
の例を示す上面図である。
に他の例を示す上面図である。
た従来例の説明図である。
一例を示す上面図である。
他の例を示す上面斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 繊維補強プラスチックで形成された板体
を、表面積の大きいものから順次積層してなり、地盤斜
面の削孔内に挿入されたグラウンドアンカーを地盤表面
に固定するものであるグラウンドアンカーの受圧板。 - 【請求項2】 前記板体は、長繊維で補強された硬質の
熱硬化性樹脂発泡体で形成されている請求項1に記載の
グラウンドアンカーの受圧板。 - 【請求項3】 前記板体は、長方形形状からなり、この
長方形板体を竪横十文字状に順次積層してなる請求項1
又は2に載のグラウンドアンカーの受圧板。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のグラウンド
アンカーの受圧板に用いられる繊維補強プラスチックで
形成された板体。 - 【請求項5】 請求項1、2又は3に記載のグラウンド
アンカーの受圧板を用いたグラウンドアンカー工法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013248611A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Shih-Chin Fu | 洗浄容器組立品 |
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- 1992-10-01 JP JP04263527A patent/JP3103875B2/ja not_active Expired - Fee Related
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