JP3103867U - 面玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 面玩具のうち、最も特徴を表現することのできる目の部分が変化できるようにして、その面玩具を見る人に驚きを与えるとともに、その面玩具を身に付けている遊戯者が驚いている人を観察して遊べるようにする。
【解決手段】 少なくとも遊戯者の目の部分を覆う所定の平面積を有する面本体1と、前記遊戯者の目の位置に対応して前記面本体1に孔をあけて設けられた所定の大きさを有する一対の眼部2と、前記一対の眼部2に設けられるホログラム機能や立体画像を見るための機能等の所定の機能を備えた透光性材からなる。また、面本体1には中央状の鼻部3を形成し、手持ち用のハンドル4を着脱自在に装着する。
【選択図】 図1
【解決手段】 少なくとも遊戯者の目の部分を覆う所定の平面積を有する面本体1と、前記遊戯者の目の位置に対応して前記面本体1に孔をあけて設けられた所定の大きさを有する一対の眼部2と、前記一対の眼部2に設けられるホログラム機能や立体画像を見るための機能等の所定の機能を備えた透光性材からなる。また、面本体1には中央状の鼻部3を形成し、手持ち用のハンドル4を着脱自在に装着する。
【選択図】 図1
Description
本考案は面玩具に係り、顔面特にその目の部分を覆うように着用したとき、遊戯者からは透視可能で、外部から見る者には遊戯者の目を直接に見ることができず、しかも目の部分に変化を生じさせることができるようにした面玩具に関する。
従来、この種の面玩具は、鬼の顔をしたお面や各種動物の顔に似せたお面などが知られている。そして、これら従来の面玩具は、ゴム紐などからなる紐で遊戯者の顔に取付けて遊べるように構成されているとともに、そのお面の目の部分には、孔があけられていて、お面を付けた遊戯者がその孔を通して外を見ることができるように構成されている。
また、一般に面玩具の範疇には入らないが、立体映画等の立体画像を見るには、偏向ガラス等からなる特殊なメガネが用いられるが,このメガネは、視力矯正用のメガネと同じ形態を呈している。なお、本考案では、この立体画像を見るための特殊なメガネも面玩具に含めている。
特になし
しかしながら、上記従来の面玩具は、形状が鬼の顔などのような一定の決まったものであり、特に、感情を最も表現する箇所である目の部分が不変であるので、面白味に欠ける欠点があった。また、立体画像を見るための特殊なメガネも視力矯正用のメガネと同じ形態を呈しているので、同様に面白味に欠ける欠点があった。
そこで、本考案は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、顔面を覆うように着用したときに、遊戯者からは外部を視認できるも、他者からは遊戯者の目部分を直接には見ることができず、しかもその目の部分に種々な変化を生じさせることのできる面玩具を提供することにある。
本考案に係る面玩具は、上記目的を達成するために、少なくとも遊戯者の目の部分を覆う所定の平面積を有する面本体1と、前記遊戯者の目の位置に対応して前記面本体1に孔をあけて設けられた所定の大きさを有する一対の眼部2と、前記一対の眼部2に設けられるホログラム機能、立体画像を見るための機能又はサングラス機能等の所定の機能を備えた透光性材からなるフィルム7とからなることを特徴としている。
かかる構成からなる面玩具は、眼部2は所定の機能を有する透光性のフィルム7で覆われる。このフィルム7は、例えば、眼部2を見る角度等によってその眼部2の色彩や模様等が変化する機能を有している。このため、面玩具を付けた遊戯者は、眼部2の変化に驚く人を眼部2に設けられているフィルム2を通して観察することができる。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1には、一対の眼部2の中間位置に鼻の形態をした鼻部3が形成されていることを特徴としている。
そして、本考案に係る面玩具において、フィルム7は、面本体1に着脱自在に装着されるフレーム8に設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る面玩具において、フレーム8は、面本体1の内側に設けられていることを特徴としている。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1には、手持ち用のハンドル4が設けられていることを特徴としている。
そして、本考案に係る面玩具において、手持ち用のハンドル4は、面本体1に着脱自在に設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る面玩具において、面本体1には、その面本体1を遊戯者の頭部に装着するための紐が設けられていることを特徴としている。
かかる構成からなる面玩具は、眼部2は所定の機能を有する透光性のフィルム7で覆われる。このフィルム7は、例えば、眼部2を見る角度等によってその眼部2の色彩や模様等が変化する機能を有している。このため、面玩具を付けた遊戯者は、眼部2の変化に驚く人を眼部2に設けられているフィルム2を通して観察することができる。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1には、一対の眼部2の中間位置に鼻の形態をした鼻部3が形成されていることを特徴としている。
そして、本考案に係る面玩具において、フィルム7は、面本体1に着脱自在に装着されるフレーム8に設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る面玩具において、フレーム8は、面本体1の内側に設けられていることを特徴としている。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1には、手持ち用のハンドル4が設けられていることを特徴としている。
そして、本考案に係る面玩具において、手持ち用のハンドル4は、面本体1に着脱自在に設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る面玩具において、面本体1には、その面本体1を遊戯者の頭部に装着するための紐が設けられていることを特徴としている。
本考案に係る面玩具は、遊戯者の目の部分を覆う所定の平面積を有する面本体1の一対の眼部2にホログラム機能等の所定の機能を備えた透光性材からなるフィルム7を有しているので、例えばホログラム機能を備えたフィルム7の場合は、眼部2の部分が見る角度により変化し、眼球模様10が黒色から青色、青色から赤色等に変化することができ、面本体1を見る人に驚きを与えることができる。また、面玩具を顔面に着用している遊戯者は、眼部2に設けられているフィルム7を通して驚いている人を見て楽しむことができる。このため、遊戯者及び周囲の人にとって極めて興味ある面玩具とすることができる。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1に鼻の形態が形成されているので、人間の顔に似せた面玩具とすることができると共に、顔面にしっくりとあてがい着用することができる。
そして、本考案に係る面玩具において、フィルム7が面本体1に着脱自在に装着されるフレーム8に設けられているので、フレーム8を容易に交換することができる。このため、他の機能を備えたフィルム7を有するフレーム8と容易に交換することができる
さらに、本考案に係る面玩具において、フレーム8が面本体1の内側に設けられているので、面本体1を表から見たときにフレーム8が障害になることがなく、他者から見た場合にも体裁を良好なものとすることができる。
また、本考案に係る面玩具において、面本体1に手持ち用のハンドル4が設けられているので、そのハンドル4を用いて遊戯者は自身の顔面に面本体1を簡単に位置付けさせて着用することができる。
そして、本考案に係る面玩具において、手持ち用のハンドル4が面本体1に着脱自在に設けられているので、そのハンドル4を外すことにより、収納が容易になり、また、収納容器等を小型化することができる。
さらに、本考案に係る面玩具において、面本体1に遊戯者の頭部に装着するための紐が設けられているので、その紐を用いて面本体1を簡単に頭部に取付けることができ、また、遊戯者は両手がフリーとなる効果が得られる。
なお、上記課題を解決するための手段の項及び考案の効果の項のそれぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本考案が限定されるものではない。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図中、1は扁平な板材からなる面本体であり、その平面形状は、図示しない遊戯者の両目の部分を覆おうことができる所定の大きさに形成されている。図示の例では、遊戯者の額から鼻の位置までの大きさに形成されているが、必要があれば顔面全体を覆うように形成することもできる。そして、この面本体1は、遊戯者側に向けて(図1(A)乃至(C)において、面本体1の奥側に向けて)、少し湾曲するように形成されている(図2及び図3参照)。この面本体1は、通常、合成樹脂製とされるが、軽合金製あるいは厚手の紙製とすることもできる。
図中、2は面本体1に設けられた一対の眼部であり、この一対の眼部2の間隔及び大きさは、遊戯者の両目の間隔に合わせて決められるが、遊戯者が子供又は大人であっても一対の眼部2を通して外を見ることができるように十分な余裕をもって大きく形成されている。特に、この一対の眼部2は、本考案に係る面玩具を特徴づける部分であるので、実際の遊戯者の目の大きさよりも十分に大きく、つまり誇張した形で形成されている。なお、図示の例では、眼部2は、楕円形を呈しているが、これを真円や四角形等の他の形状とすることもできる。
図中、3は鼻部であり、上記一対の眼部2の中間位置で、かつ、外方へ突出して中空状に設けられている。すなわち、この鼻部3は、遊戯者の顔の鼻の位置に合わせて形成されている。
図中、4は手持ち用のハンドルであり、遊戯者が例えば片手で持てる長さの棒材で形成されている。このハンドル4は、上記鼻部3から下方に伸びるように取付けられている。そして、このハンドル4の上端部には凸起5が設けられていて、この凸起5が鼻部3に設けられている凹部6に着脱自在に取付けられるように構成されている(図3参照)。したがって、このハンドル4は、面玩具を使用しないときは面本体1から外して収納容器(図示せず)等に収納することができ、その収納容器を小型化することができる。
図中、7はホログラム機能を有する透光性材からなるフィルムであり、その大きさは上記一対の眼部2の各眼部2を覆うことができるように形成されている。そして、このフィルム7は、図2及び図3に示されるように、面本体1より小さい平面積を有するメガネ状のフレーム8に貼設されている。このホログラム機能を有するフィルム7としては、例えば、特公平6−79193号公報、同7−62784号公報又は同7−92636号公報等に示される透光型ホログラムを使用することができる。このフィルム7は、透光性材からなるので、眼部2がフィルム7で覆われていてもこのフィルム7を通して遊戯者は外を見ることができ、また外表面には眼球模様10が表示されている。
このフィルム7を貼設したフレーム8は、面本体1の内側(本考案で面本体1の内側というときは、面本体1を装着して遊ぶ遊戯者側を指している。したがって、図1(A)乃至(C)は、面本体1を表側から見た図である。)の両側及び中央部にそれぞれ設けられている係止部9に上方から着脱自在に装着できるように構成されている。したがって、1個の面本体1に対して異なる機能を有するフィルム7を貼設した複数種のフレーム8を用意し、フレーム8を交換して遊ぶことが可能となる。
上記構成からなる面玩具を用いて遊ぶには、面本体1にハンドル4を装着するとともに、フィルム7が貼設されているフレーム8を係止部9に装着する。図1(A)乃至(C)はフィルム7中の眼球模様10が表側から見る角度により色彩が変わる例を示している。すなわち、面本体1を真正面から見たときは、眼球模様10が例えば黒色を呈し(図1(A)参照)、その面本体1を真正面より少し左方向から見たときは、眼球模様10が例えば青色に変化し(図1(B)参照)、そして、その面本体1を真正面より少し右方向から見たときは、眼球模様10が例えば赤色に変化することができる(図1(C)参照)。したがって、この面本体1を付けている遊戯者を見た人は、眼球模様10の変化に驚き、遊戯者は、その驚く状態を眼部2に設けられているフィルム7を通して観察して遊ぶことができる.
図1(A)乃至(C)の例では、眼球模様10の色彩の変化するホログラムのフィルム7を用いた例を示したが、眼球模様10のみが変化する場合に限らず、眼部2全部の色彩が変化するようにしてもよい。また、フィルム7を立体画像を見るための機能を有するものとして立体映画等の立体画像を楽しむようにしてもよい。さらに、フィルム7の機能を偏向機能、サングラス機能、ハーフミラー機能等を有するものとしてもよい。いずれにしても、フィルム7の機能を選択することにより興味ある面玩具とすることができる。
なお、上述の例では、遊戯者はハンドル4を用いて手軽に面本体1を顔に着用するようにしたが、面本体1を紐を用いて顔面に付けるようにしてもよい。この場合、紐は面本体1の両側にそれぞれ取付けられる。面本体1を紐を用いて顔面に付けるようにしたときは、遊戯者の両手がフリーになる効果が得られる。
1…面本体 2…眼部
3…鼻部 4…ハンドル
5…凸起 6…凹部
7…フィルム 8…フレーム
9…係止部 10…眼球模様
3…鼻部 4…ハンドル
5…凸起 6…凹部
7…フィルム 8…フレーム
9…係止部 10…眼球模様
Claims (7)
- 少なくとも遊戯者の目の部分を覆う所定の平面積を有する面本体と、
前記遊戯者の目の位置に対応して前記面本体に孔をあけて設けられた所定の大きさを有する一対の眼部と、
前記一対の眼部に設けられたホログラム機能、立体画像を見るための機能又はサングラス機能等の所定の機能を備えた透光性材からなるフィルムと、
からなることを特徴とする面玩具。 - 請求項1に記載の面玩具において、面本体には、一対の眼部の中間位置に鼻の形態をした鼻部が形成されていることを特徴とする面玩具。
- 請求項1又は2に記載の面玩具において、フィルムは、面本体に着脱自在に装着されるフレームに設けられていることを特徴とする面玩具。
- 請求項3に記載の面玩具において、フレームは、面本体の内側に設けられていることを特徴とする面玩具。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の面玩具において、面本体には、手持ち用のハンドルが設けられていることを特徴とする面玩具。
- 請求項5に記載の面玩具において、手持ち用のハンドルは、面本体に着脱自在に設けられていることを特徴とする面玩具。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の面玩具において、面本体には、その面本体を遊戯者の頭部に装着するための紐が設けられていることを特徴とする面玩具。
Priority Applications (1)
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JP2004001124U JP3103867U (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 面玩具 |
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JP2004001124U JP3103867U (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 面玩具 |
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2004
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