JP3103705B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3103705B2
JP3103705B2 JP05139056A JP13905693A JP3103705B2 JP 3103705 B2 JP3103705 B2 JP 3103705B2 JP 05139056 A JP05139056 A JP 05139056A JP 13905693 A JP13905693 A JP 13905693A JP 3103705 B2 JP3103705 B2 JP 3103705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、白熱ランプ等を用い
て居間、劇場内、スタジオや舞台の照明に利用される照
明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、照明装置は、逆並列に接続した2
個のサイリスタを負荷の白熱ランプと直列に接続し、サ
イリスタのゲートに制御信号を与えて、交流入力電源の
各半サイクルごとにそれぞれサイリスタをスイッチ制御
して、負荷電流を位相制御していた。
【0003】ところが、サイリスタのスイッチング時に
単位時間当たり、大きな電流変化が生じるので、それを
制御するためにサイリスタと負荷との間にリアクトルを
設ける必要があった。また、サイリスタはゲート制御信
号を印加した後、サイリスタが自然転流するまでオンを
続けるので電力の利用率が悪いものであった。
【0004】そこで、最近図4に示すような自己消弧性
のあるバイポーラトランジスタ又はMOSFET,IG
BT等の自己消弧型制御素子42,45と、この制御素
子と逆並列にダイオード43,46とを設けた並列回路
41,44を2組逆方向に直列に接続した照明装置が提
案されている。交流電源1の零電圧時に制御素子の駆動
装置47からの駆動信号により、制御素子42,45を
オンさせる。例えば交流電源1、自己消弧型制御素子4
2、ダイオード46を介して照明負荷の白熱ランプ2に
図5の実線で示すように交流電流を供給させる。そし
て、この半サイクル時の所定位相で駆動信号をオンから
オフへ変化させると、図5(a)に示すように単位時間
当たりの電流変化を低減させて、零にすることができ
る。これによりリアクトルを除いている。また、駆動信
号をオフしたのち、この半サイクル中に駆動信号を出力
させ、制御素子をオンさせると、図5(b)の実線で示
すような交流電流が照明負荷に供給される。これにより
電力の利用率を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自己消
弧型制御素子を用いて、白熱ランプを起動させると、図
6に示すように定常時の約10倍の突入電流が流れる場
合がある。また、負荷側の短絡時にはさらに大きな電流
が流れる。これら自己消弧型制御素子は安全動作領域
(SOA)の制約を受け、自己消弧型制御素子のチップ
の容量に対し、短時間に流れる電流は2倍程度で大電流
をとることができなかった。この解決策にチップサイズ
を大きくする方法と突入電流を制御する方法が考えられ
るが、前者ではコスト高になる。また、後者ではランプ
に与える電力が少なくなり、フィラメントが熱くなるま
で時間がかかり点灯スピードに問題があった。
【0006】この発明の目的は、サイリスタが自己消弧
型制御素子に比較して短時間に流すことができる電流が
大きくとれることを留意し、起動時安定に動作させ、さ
らに異常時と定常時を区別させて安定に動作させる照明
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は交流電源電圧の零電位から通電して、照明
負荷へ位相制御により給電する自己消弧型制御素子と、
上記自己消弧型制御素子と直列に設けられたダイオード
とにより構成された照明装置において、上記自己消弧型
制御素子と並列に設けられたサイリスタと、上記サイリ
スタを駆動するサイリスタ駆動装置と、上記サイリスタ
の起動時に所定サイクル全導通を上記サイリスタ駆動装
置に指令する制御装置とを設けたものである。
【0008】また、上記自己消弧型制御素子と上記ダイ
オードが、自己消弧型制御素子とダイオードの直列回路
が互いに逆並列に接続された自己消弧型制御素子とダイ
オードで構成されている。
【0009】さらに、上記自己消弧型制御素子と上記ダ
イオードが、交流電源の交流ラインに接続された全波整
流回路とその出力に設けられた自己消弧型制御素子で構
成されている。
【0010】上記サイリスタが互いに逆並列に接続され
た逆阻止三端子サイリスタ叉はトライアックである。
【0011】上記サイリスタの全導通前に駆動される上
記自己消弧型制御素子に流れる電流を検出する電流検出
器と、上記電流検出器の検出信号と単位時間当りの基準
値とを比較し、上記検出信号が基準値に達しない場合上
記サイリスタを全導通させ上記検出信号が上記基準値に
達すると上記サイリスタをオフさせる比較信号を上記制
御装置に出力する比較器とを設けたものである。
【0012】さらに上記サイリスタが1個で構成されて
いる。
【0013】
【作用】自己消弧型制御素子は、交流電源電圧の零電位
から通電し、照明負荷に位相制御電圧を印加する。起動
時にはこの自己消弧型制御素子と並列に設けられたサイ
リスタを自己消弧型制御素子の位相制御に先立ち、短時
間全導通させる。
【0014】また、自己消弧型制御素子と直列に設けら
れたダイオードにより、自己消弧型制御素子に逆方向過
大電圧が印加するのを防止し、自己消弧型制御素子とダ
イオードの直列回路を2回路設け、その直列回路を逆並
列接続して交流の全波を位相制御させる。
【0015】交流電源の交流ラインに設けたダイオード
の全波整流回路の出力に設けた自己消弧型制御素子を駆
動することによって交流の1サイクルを1個の自己消弧
型制御素子で位相制御する。
【0016】互いに逆並列制御された逆阻止三端子サイ
リスタ叉はトライアックにより起動時、交流の1サイク
ルを全導通させる。
【0017】サイリスタの全導通前に、自己消弧制御素
子に単位時間流し、自己消弧型制御素子に流れるサーチ
電流を検出する。このサーチ電流を基準値と比較し、基
準値以下の場合、サイリスタを全導通させる。サーチ電
流が基準値を越えると、サイリスタには駆動信号を出力
しない。
【0018】サイリスタを導通させる極性の半波を決
め、サイリスタを出力しない半波に自己消弧型制御素子
にサーチ電流を流し、サーチ電流が基準値以下の場合、
サイリスタを全導通させる。
【0019】
【実施例】(第1の実施例)図1は、本発明の第一の実
施例の照明装置を主としてブロックで示した図であり、
図2は図1の照明装置の起動時の電流波形図、また図3
は起動時の指令信号と位相信号との関係のフローチャー
ト図である。図1において、1は交流電源、2は白熱ラ
ンプ等の照明負荷であり、交流電源1と照明負荷2との
間に照明装置3が設けられている。照明装置3は互いに
逆方向に直列接続されたトランジスタと,MOSFE
T,IGBTなどの自己消弧型制御素子4,5と、この
自己消弧型制御素子4,5とそれぞれ逆方向に並列に設
けられたダイオード6,7と、自己消弧型制御素子4と
ダイオード7の直列回路と並列に設けられたサイリスタ
8と、自己消弧型制御素子5とダイオード6の直列回路
と並列にサイリスタ9と、自己消弧型制御素子4,5を
駆動させる自己消弧型制御素子用駆動装置10と、サイ
リスタ8,9を駆動させるサイリスタ駆動装置11と、
CPU(中央演算処理装置)を有し駆動装置10,11
を制御する制御装置12により構成されている。なお、
13は自己消弧型制御素子4,5の位相を指令する指令
信号の入力端子である。
【0020】まず、定常時の動作について説明する。
今、交流電源1のA端子の電位がB端子の電位より高い
半波の場合、自己消弧型制御素子4に駆動装置10の駆
動信号を入力すると、交流電源1、自己消弧型制御素子
4、ダイオード7、照明負荷2を介して電流が流れる。
また、B端子の電位がA端子の電位より高い半波では交
流電源1、照明負荷2、自己消弧型制御素子5、ダイオ
ード6を介して電流が流れる。この時、自己消弧型制御
素子4,5は交流電源の零電位から通電される。なお、
この時サイリスタ8,9には駆動装置11の駆動信号が
入力されておらずサイリスタ8,9はオフしている。
【0021】次に起動時の動作について説明する。今、
指令信号端子13に指令信号を入力する。まず、自己消
弧型制御素子4、又は5が全導通に対して80〜100
%出力の位相信号を出力させる場合には、サイリスタ8
又は9を例えば2サイクルオンさせる信号を制御装置1
2からサイリスタ駆動装置11に入力し、それ以後のサ
イクルを自己消弧型制御素子4,5を零電位でオンし位
相制御時にオフする制御信号を制御装置12から自己消
弧型制御素子用駆動装置10に入力する。
【0022】次に、自己消弧型制御素子4,5が全導通
に対して50〜80%出力の位相信号を出力させる場合
には、サイリスタ8又は9を1サイクルオンさせる信号
をサイリスタ駆動装置11に入力し、それ以後のサイク
ルを自己消弧型制御素子4,5を零電位でオンし位相制
御時にオフする制御信号を制御装置12から自己消弧型
制御素子用駆動装置10に入力する。これにより、駆動
時サイリスタ8又は9は、駆動装置11の駆動信号によ
り1サイクル全導通する。サイリスタ8,9が1サイク
ル全導通した後のサイクルは、自己消弧型制御素子4,
5は駆動装置10の駆動信号により零電位でオンし位相
制御時にオフする電圧を出力する。
【0023】さらに、自己消弧型制御素子4,5が全導
通に対して50%未満の出力の位相信号を出力させる場
合には、起動時サイリスタをオフさせ、自己消弧型制御
素子4,5のみを零電位でオンさせ位相制御時にオフさ
せる。以上の関係をフローチャートに示すと、図3のよ
うになる。
【0024】以上のように、自己消弧型制御素子に比較
して短時間における電流耐量が数倍以上大きいサイリス
タ8,9をオンすることによって、自己消弧型制御素子
のチップサイズを大きくする必要もなく、また、サイリ
スタのチップサイズを小さくすることができる。また、
位相信号の出力が大きい場合、サイリスタの全導通時間
を2サイクルに設定してもランプの定常時の点灯のレベ
ルを越えることもない。これに対し、位相信号の出力が
小さい時はサイリスタの導通期間を少なくあるいはなく
しており、サイリスタの導通によるランプの発光の影響
を除き、調光への影響を取り除いている。
【0025】上記実施例では、起動時にサイリスタ8,
9をまずオンし、その後自己消弧型制御素子をオンさせ
ているが、起動時にサイリスタと自己消弧型制御素子を
両方ともオンさせることもできる。この場合、サイリス
タ8又は9のオン電圧は約1.5Vであるのに対し、自
己消弧型制御素子側はダイオード6,7が直列接続され
ているため、オン電圧は2.5V以上となって、サイリ
スタ側にほとんどの電流が流れるので、自己消弧型制御
素子が損傷することはない。また、上記実施例では、位
相信号の出力が80〜100%の高レベルの出力設定時
は2サイクル、50〜80%の中レベルは1サイクル、
50%未満の低レベルの時はサイクルをオフしている
が、ランプが冷えている場合は、サイリスタを数サイク
ル間導通させてもランプが発光することはない。
【0026】上記図1の実施例では、自己消弧型制御素
子4及び5が逆方向に直列接続し、この制御素子4と5
のそれぞれに逆並列にダイオード6,7を設けている
が、制御素子4とダイオード7を直列接続し、制御素子
5とダイオード6を直列接続し、この2つの直列接続さ
れた回路を逆方向に並列接続してもよい。また、逆並列
された逆阻止三端子サイリスタをトライアックに代える
こともできる。
【0027】(第2の実施例)さらに第2の実施例を図
7に示す。図1の実施例では自己消弧型制御素子を2つ
設けていたが、図7においては交流ラインにダイオード
21〜24の全波整流回路を設け、この全波交流回路の
出力に自己消弧型制御素子を設けている。この場合、全
波整流回路の交流ラインと並列に逆並列接続したサイリ
スタ8,9を設ける。起動時のサイリスタ及び自己消弧
型制御素子の動作は図1の照明装置と同じである。
【0028】ところで、照明装置及び照明負荷は通常数
十ないし数百個使用されることが多く、劇場、スタジオ
や舞台等に設置されるときに誤配線され、照明装置3の
出力で短絡することがある。このような場合に照明装置
を起動させると、照明装置に短絡電流が流れてサイリス
タを損傷させることがある。
【0029】(第3の実施例)図8は第3の実施例で、
照明装置の出力が短絡したような異常時において、照明
装置を安定に動作させる照明装置である。すなわち、図
1の第1の実施例と異なる点は、自己消弧型制御素子
4,5と並列にそれぞれサイリスタ8,9を設けた点
と、自己消弧型制御素子8,9に流れる電流を検出する
電流検出器31を設けた点と、単位時間当たりの基準値
E1を出力する第1の基準電源33及び第1の基準電源
33の基準値よりも低い基準値E2を出力する第2の基
準電源34を設けた点と、電流検出器31の単位時間当
たりの検出信号と基準電源33,34の基準値とを比較
し、比較信号を制御装置12に入力する比較器32を設
けた点にある。
【0030】起動時、例えば交流電源1のA端子の電位
がB端子の電位より高い半波の場合、図9の時刻T1か
ら時刻T2までの単位時間に、駆動装置10から自己消
弧型制御素子4に駆動信号を入力する。図9の時刻T1
の零電位から端子A,自己消弧型制御素子4,電流検出
器31,ダイオード7,照明負荷2を介して端子Bに電
流が流れる。そして、時刻T1から時刻T2まで電流検
出器31により流れる電流を検出し、この検出信号を第
1の基準電源33の基準値E1及び第2の基準電源の基
準値E2とを比較し、検出信号が基準値E2を超え基準
値E1に達していない場合は比較器32から比較信号を
制御装置12に入力し、制御装置12から自己消弧型制
御素子用駆動装置10を介して自己消弧型制御素子4を
オフさせる。さらに制御装置12からサイリスタ駆動装
置11を介して次の半波(B端子の電位がA端子の電位
より高い半波)から図9に示すようにサイリスタ9,8
を導通させる。このサイリスタ9,8の導通期間は上述
した位相信号の設定値に応じて決定される。
【0031】また、時刻T1までに検出信号が第1の基
準電源33の基準値E1に達すると、比較器32からの
比較信号を制御装置12に入力し、制御装置12から自
己消弧型制御素子用駆動装置10を介して自己消弧型制
御素子4を直ちにオフさせ、さらにサイリスタ駆動装置
11,サイリスタ8,9には駆動信号を出力しないよう
に指令する。
【0032】なお、上記の検出信号が第2の基準電源3
4の基準値E2に達しない場合は、比較器32から比較
信号を制御装置12に入力し、制御装置12から自己消
弧型制御素子用駆動装置10を介して自己消弧型制御素
子4のオンを継続して定常運転を行う。
【0033】以上のように図8の照明装置では、自己消
弧型制御素子に単位時間電流を流して照明装置3の出力
が短絡あるいは過負荷を検出することができ、短絡時又
は過負荷時のサイリスタを保護することができる。
【0034】図8の照明装置では、電流検出器31は自
己消弧型制御素子4と5の接続点と、ダイオード6,7
の接続点間に設けているが、電流検出器の位置は自己消
弧型制御素子4,5に流れる電流を検出できる位置であ
ればよい。また、図8の照明装置では自己消弧型制御素
子4,5と並列にサイリスタ8,9を設けているが、図
1で見られるように自己消弧型制御素子とダイオードと
の直列回路と並列にサイリスタを設けてもよい。なお、
第2の基準電源を除き、第1の基準電源33と検出信号
とを比較し、検出信号が基準値E1に達しない場合はサ
イリスタ8,9をオンさせてもよい。
【0035】(第4の実施例)さらに図10は第4の実
施例であり、サイリスタが1個でサイリスタ8が導通し
ない半波(B端子の電位がA端子の電位より高い半波)
に導通する自己消弧型制御素子5にサーチ電流を流し、
検出信号が第2の基準電源34の基準値を超え第1の基
準電源33の基準値より低い時はサイリスタ8を全導通
させる。これにより、サイリスタが1個でコストダウン
がなされる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明の照明装置によ
れば、サイリスタは短時間に流す電流を大きくとること
ができ、起動時サイリスタを所定時間全導通させること
により、起動時に流れる突入電流による自己消弧型制御
素子の破損を防止することができる。また、起動からの
点灯スピードも早く直ちに定常時にすることができる。
さらに、自己消弧型制御素子に流れる電流を検出し、単
位時間当たりの基準値と比較し、基準値以下のときサイ
リスタの全導通を行ない照明装置の出力が短絡、すなわ
ち基準値以上のときサイリスタを導通させないように
し、サイリスタを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の照明装置の第一の実施例のブロック
図である。
【図2】図1の照明装置に流れる電流波形図である。
【図3】図1の照明装置のフローチャート図である。
【図4】従来の照明装置のブロック図である。
【図5】図4の照明装置の電流波形図である。
【図6】白熱ランプに流れる起動電流の波形図である。
【図7】この発明の照明装置の第2の実施例のブロック
図である。
【図8】この発明の照明装置の第3の実施例のブロック
図である。
【図9】図8の照明装置に流れる出力電流波形図であ
る。
【図10】この発明の照明装置の第4の実施例のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 照明負荷(ランプ) 3 照明装置 4,5,25,42,45 自己消弧型制御素子 6,7,21,22,23,43,46 ダイオード 8,9 サイリスタ 10,47 自己消弧型制御素子用駆動装置 11 サイリスタ駆動装置 12 制御装置 13 指令端子 31 電流検出器 32 比較器 33 第1の基準電源 34 第2の基準電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−218749(JP,A) 特開 平4−334898(JP,A) 特開 平5−290983(JP,A) 特開 平4−48590(JP,A) 特開 平6−168787(JP,A) 実開 昭61−176614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 39/08 H05B 37/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源電圧の零電位から通電し、照明
    負荷へ位相制御により給電する自己消弧型制御素子と、
    上記自己消弧型制御素子と直列に設けられたダイオード
    とにより構成された照明装置において、上記自己消弧型
    制御素子と並列に設けられたサイリスタと、上記サイリ
    スタを駆動するサイリスタ駆動装置と、上記サイリスタ
    の起動時に所定サイクル全導通を上記サイリスタ駆動装
    置に指令する制御装置とを設けたことを特徴とする照明
    装置。
  2. 【請求項2】 上記自己消弧型制御素子と上記ダイオー
    ドが、自己消弧型制御素子とダイオードの直列回路が互
    いに逆並列に接続された自己消弧型制御素子とダイオー
    ドである請求項1の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記自己消弧型制御素子と上記ダイオー
    ドが、交流電源の交流ラインに接続された全波整流回路
    とその出力に設けられた自己消弧型制御素子である請求
    項1の照明装置。
  4. 【請求項4】 上記サイリスタが互いに逆並列に接続さ
    れた逆阻止三端子サイリスタ叉はトライアックである請
    求項2の照明装置。
  5. 【請求項5】 上記サイリスタの全導通前に駆動される
    上記自己消弧型制御素子に流れる電流を検出する電流検
    出器と、上記電流検出器の検出信号と単位時間当りの基
    準値とを比較し、上記検出信号が基準値に達しない場合
    上記サイリスタを全導通させ上記検出信号が上記基準値
    に達すると上記サイリスタをオフさせる比較信号を上記
    制御装置に出力する比較器とを設けた請求項1の照明装
    置。
  6. 【請求項6】 上記サイリスタが1個で構成された請求
    項5の照明装置。
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