JP3103610U - 立体告知物 - Google Patents

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卓也 須永
多計志 岩下
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株式会社田原屋
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Abstract

【課題】複雑な組立手順を必要とせず、簡単な作業で、組立ることができ、従って安価であり、貯蔵と運搬が容易な立体告知物を提供する。
【解決手段】本考案の立体告知物1は、ポンジよりなる布地3の左右の端部を縫合し、前記布地の上部を縫合してなる筒状上縁部31及び前記布地の下部を縫合してなる筒状下縁部32よりなる布体2並びにグラスファイバー製弾性体及び接続具よりなる環状弾性体4とを具備し、前記筒状上縁部31および前記筒状下縁部32に前記環状弾性体4を挿入してなり、前記布体2の上部円周上及び下部円周上にそれぞれ相対応する1組のチチ6を有し、上部のチチ6に挿通した紐7によって、天井、支持竿などに設置された吊下げ具に、懸吊して広告の用に供し、下部のチチ6に広告類を吊下げ、広告の効果を向上する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、立体告知物に関するものであり、詳しくは布地の左右の端部を縫合してなる布体と環状弾性体とよりなる立体告知物に関する。
立体告知物に関しては、平面の組み合わせになるもの、湾曲した面を利用したもの、円筒面を利用したものなどの原理が実用化されている。中でも、円筒面を利用したものは、立体的であり、広告手段としては、効果的である。そこで、出願人は、「広告塔」を出願した。
実用新案登録公報 第3068673号
この「広告塔」は、内円筒と外円筒の間の密閉空間に空気を注入してなる円筒と支柱とよりなり、円筒の内側は支柱に圧着して、円筒を自立させ、円筒の外面は広告情報の提供の具に利用したものである。この「広告塔」の考案の主旨は、保持金具、支持片などの補助部品を使用せず、空気を利用して立体化を具現したもので、組立が容易なばかりでなく、運搬、貯蔵にも優れた効果を発揮している。しかしながら、この「広告塔」は、密閉空間に空気を注入することが必要であった。これより、簡易な立体告知物の出現が望まれていた。
本考案は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、部品点数が少なく、組立が容易で、安価であり、貯蔵と運搬が容易な立体告知物を提供することを課題とした。
課題を解決するために考案した立体告知物は、布地の左右の端部を縫合し、前記布地の上部を縫合してなる筒状上縁部及び前記布地の下部を縫合してなる筒状下縁部よりなる布体並びに弾性体及び接続具よりなる環状弾性体とを具備し、前記筒状上縁部および前記筒状下縁部に前記環状弾性体を挿入してなることを特徴とする。
本考案の立体告知物は、布体の筒状上縁部及び筒状下縁部に環状弾性体を挿入して完成しただけの簡単構造なので、複雑な組立手順を必要とせず、簡単な作業で、組立ることができるし、したがって、安価であるという目的と、構成部品の形態は、布状、棒状であるので、貯蔵、運搬も容易であるという目的とを達成した。
また、立体告知物に用いられている環状弾性体は、柔軟性があり、布体に組み込まれた場合、布体を告知用として充分に円筒形に近く形成し、したがって、立体告知物の美観を確保し、さらに、外部からの衝撃に対しても、変形に対して抵抗力があり、広告媒体に悪影響を及ぼすことはなく、万一ぶつかるようなことがあっても、人に危害を加えることもないという効果もある。
本考案の立体告知物は、布地の左右の端部を縫合してなる布体の筒状上縁部及び筒状下縁部に環状弾性体を挿入してなり、布体の上部円周上及び下部円周上にそれぞれ相対応する1組のチチを有し、上部のチチに挿通した紐によって、天井、支持竿などに設置された吊下げ具に、懸吊して広告の用に供し、下部のチチに広告類を吊下げ、広告の効果を向上する。
本考案の立体告知物1は、布体2の筒状上縁部31及び筒状下縁部32に環状弾性体4を挿入してなり、図1は、本考案の立体告知物1が、吊下げられた状態を示す斜視図である。立体告知物1は、布体2の上部円周上に相対応する1組のチチ6と、布体2の下部円周上に相対応する1組のチチ6とを備え、上部のチチ6に通した紐7によって吊下げられる。チチ6の大きさは、幅10mm、長さ30mmでる。
本明細書において、記載されている寸法は、概略値である。
図2(a)は、布体2の展開図であり、布地3の平面図である。布体2は、布地3の左右の端部を重ね合わせ、縫合して円筒状に形成される。重ね合わせ代は15mmで、端部から8mmの縫合線33に沿って縫合される。布地3の重ね合わせ部分の上縁及び下縁より40mmは非縫合部とする。前記非縫合部は、筒状上縁部31及び筒状下縁部32に弾性体41を挿入するときの挿入口の役割を果たす。布地3は、大きさは、縦830mm、横1500mmの長方形であり、材質は、ポンジであり、これを使用することによって、廃棄処分時の環境汚染の発生を防ぐ。
布地3は、筒状上縁部31及び筒状下縁部32を有する。布地3の筒状上縁部31及び筒状下縁部32は、布地3の上縁及び下縁を15mm折り返し、上縁及び下縁から8mmの部分を縫合してなり、筒状である。図示されていないが、この筒状作成時に、布地3の上縁に2個のチチ6と、布地3の下縁に2個のチチ6を縫合する。図2(b)は、図2(a)のA部の拡大図である。
環状弾性体4は、弾性体41と接続具5よりなる。図3(a)は、環状弾性体4の平面図であり、弾性体41を接続具5によって接続してリング状を得た図である。図3(b)は、接続具5の断面図である。弾性体41は、直径3mm、長さ1500mm、素材は、グラスファイバーである。ピアノ線を用いることも可能であるが、復元力があれば、素材は限定されない。接続具5は、内径3mm肉厚1mm長さ40mmのアルミ管である。接続具5は、中間に「へこみ」51を備える。この「へこみ」51は、弾性体41の接続時、接続具5の両側から挿入された1本の弾性体41を接続具5の中間付近で留める効果がある。布体2が円筒状の場合は、布体2の筒状上縁部31及び筒状下縁部32に挿入する弾性体41の長さは、同じである。布体2が円筒状以外の場合は、弾性体41の長さは異なる。
図4(a)は、本考案の一例である円筒状の立体告知物1の布体2の平面図である。図4(b)は、円筒状の立体告知物1の布体2の側面図である。布体2の筒状上縁部31及び筒状下縁部32に弾性体41を挿入し、弾性体41の両端部を接続具5で接続する。接続具5で接続した弾性体41は、リング状の環状弾性体4を形成する。布体2の上部及び下部の形状は、環状弾性体4によって、円形を維持し、布体2は円筒形を形成する。筒状上縁部31及び筒状下縁部32に弾性体41を挿入してなる布体2の直径は470mmである。
本明細書に記載の布体は、形状及び大きさを変えることにより、円筒型、瓶型に限らず円錐型など各種形態の立体告知物に応用でき、いずれも本明細書に記載の同等の効果が得られる。図5は、形態の一例を示したものである。図5(a)は、円錐形立体告知物であ。図5(b)は、瓶型立体告知物である。図5(c)は、提灯型立体告知物である。その外図示されていないが、コマ型、算盤玉型、多重型など異型の立体告知物に展開できる。
本考案の立体告知物は、一組のチチを有し、このチチに紐などを通して、天井、梁などに設置されている金具から懸吊自在に吊下げられる。金具が回転自在であって、金具とチチの間に受風装置を設置すれば、立体告知物周囲の空気の僅かな動きに対しても、立体告知物は回転力を得て、回転を始める。立体告知物の優れた動的効果が得られる。
本考案の立体告知物を、吊下げた状態を示す斜視図である。 (a)布体の展開図であり、布地の平面図である。(b)図2のA部拡大図である。 (a)環状弾性体の平面図である。(b)接続具の断面図である。 (a)円筒状立体告知物の平面図である。(b)円筒状立体告知物の側面図である。 (a)円錐状立体告知物の平面図である。(b)瓶状立体告知物の平面図である。(c)提灯状立体告知物の平面図である。
符号の説明
1 立体告知物
2 布体
3 布地
31 筒状上縁部
32 筒状下縁部
33 縫合線
4 環状弾性体
41 弾性体
5 接続具
51 「へこみ」
6 チチ
7 紐

Claims (1)

  1. 布地の左右の端部を縫合し、前記布地の上部を縫合してなる筒状上縁部及び前記布地の下部を縫合してなる筒状下縁部よりなる布体並びに弾性体及び接続具よりなる環状弾性体とを具備し、前記筒状上縁部および前記筒状下縁部に前記環状弾性体を挿入してなることを特徴とする立体告知物。
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