JP3103078U - 雲台自動往復回転機能のある三脚 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動往復回転機能がない従来の一般三脚の雲台の不便を解消する。
【解決手段】制御装置には雲台に伴って同軸回転する割出し盤、雲台に伴って回転しないが位置移動して回る接触レバー、接触レバーの反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチ、及び第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチとに電気的接続して駆動装置を制御する回路セットが含まれる。また割出し盤には第一ストッパーと第二ストッパーがあり、第一ストッパーと第二ストッパーは割出し盤の回転軸を中心として固定した角度を挟み、接触レバーは第一ストッパーと第二ストッパーの中間にある。
【選択図】図2
【解決手段】制御装置には雲台に伴って同軸回転する割出し盤、雲台に伴って回転しないが位置移動して回る接触レバー、接触レバーの反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチ、及び第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチとに電気的接続して駆動装置を制御する回路セットが含まれる。また割出し盤には第一ストッパーと第二ストッパーがあり、第一ストッパーと第二ストッパーは割出し盤の回転軸を中心として固定した角度を挟み、接触レバーは第一ストッパーと第二ストッパーの中間にある。
【選択図】図2
Description
本考案は三脚に関するもので、特にカメラまたはビデオ・カメラの連接設置に供される雲台を備えた三脚に関するものである。
一般のカメラまたはビデオ・カメラの操作について言えば、より安定した撮影効果を得るため、普通は三脚を使い、カメラまたはビデオ・カメラを三脚の雲台に固定し、それによって手持ちに発生する不安定現象を避ける。
ところで、モニタとして使われる三脚を使用したビデオ・カメラは往々に監視角度を変えて監視可能の範囲を拡大しているが、一般三脚の雲台には自動往復回転機能がない。
特開平9−79482号公報
特開2001−59600号公報
従って、本考案の目的は、自動往復回転機能がない従来の一般三脚の雲台の不便を解消することである。
本考案は雲台自動往復回転機能のある三脚に関するもので、それは支え脚、回転可能に支え脚に枢接されてある雲台、雲台の回転を駆動する駆動装置、及び雲台の往復回転角度を制限する制御装置が含まれ、制御装置には雲台に伴って同軸回転する割出し盤、雲台に伴って回転しないが位置移動して回る接触レバー、接触レバーの反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチ、及び第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチとに電気的接続して駆動装置を制御する回路セットが含まれ、また割出し盤には第一ストッパーと第二ストッパーがあり、第一ストッパーと第二ストッパーは割出し盤の回転軸を中心として固定した角度を挟み、接触レバーは第一ストッパーと第二ストッパーの中間にある。
上記により、本考案の主要目的は、その雲台に固定された撮影器具が往復して撮影角度を変えることができるような雲台自動往復回転機能を備えた三脚を提供するものである。
そこで、上記目的を達成するため、本考案の雲台自動往復回転機能のある三脚には支え脚、回転可能に支え脚に枢接されてある雲台、雲台の回転を駆動する駆動装置、及び雲台の往復回転角度を制限する制御装置が含まれ、制御装置には雲台に伴って同軸回転する割出し盤、雲台に伴って回転しないが位置移動して回る接触レバー、接触レバーの反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチ、及び第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチとに電気的接続して駆動装置を制御する回路セットが含まれ、また割出し盤には第一ストッパーと第二ストッパーがあり、第一ストッパーと第二ストッパーは割出し盤の回転軸を中心として固定した角度を挟み、接触レバーは第一ストッパーと第二ストッパーの中間にある。
これにより、第一ストッパーが割出し盤に伴って回転移動して接触レバーに接触した場合、その接触レバーは第一マイクロ・スイッチに当って回路セットは駆動装置に制御信号を送り、割出し盤を反対に回転するよう駆動し、またその第二ストッパーが割出し盤に接触すると接触レバーは第二マイクロ・スイッチに当って回路セットは制御信号を駆動装置に送り、割出し盤を更に反対方向に回転するよう駆動し、そのために割出し盤と同調して回転する雲台は第一ストッパーと第二ストッパーに設定された角度の間で往復して回転する。
本考案の三脚は、割出し盤が第一ストッパーと第二ストッパーの間で自動的に往復運動するため、例えば、監視カメラのように、一定の角度範囲を連続してパンさせることができる。往復運動する角度は第一ストッパーと第二ストッパーを移動させることにより任意に設定することができる。
本考案が上記目的、特徴を達成するために採用した手段及び効果について、ここに最適実施例を取り上げ、並びに次の図面をもって説明する。
図1及び図2を参照ください。本考案の雲台2自動往復回転機能のある三脚には支え脚1、雲台2、雲台2の回転を駆動する駆動装置、及び雲台2の往復して回転する角度を制限する制御装置が含まれる。
支え脚1は周知の三脚と同じく、それには基部11及び基部11に枢接されかつ地面または如何なる支え面と三点接触に形成する伸縮できる支え脚12がある。
雲台2には下台21と、下台21の一側に枢接される上台22、及び撮影器具の固定に使われる固定台23があり、上台22には凹入状に表れる嵌め溝24及び嵌め溝24の側辺に位置して弾性復帰できる固定レバー25が形成される。使用者がその固定レバー25を動かすと、固定台23は迅速に上台22と結合またはそこから離脱することができる。この外、上台22と下台21の一側面には更に固定栓26が設けられて上台22が下台21に相対して回る角度を固定することができ、それによって撮影器具は水平または垂直の姿勢で映像を取ることができる。
本実施例に於いて、駆動装置は基部11内にあるステップ・モータ3である。
制御装置は、雲台2に伴って同軸回転し、雲台2の下側、基部11の上側に位置する割出し盤4と、基部11内に位置して雲台2に伴って回転しないが位置移動して左右に回る接触レバー5と、接触レバー5の反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチ6および第二マイクロ・スイッチ7と、第一マイクロ・スイッチ6と第二マイクロ・スイッチ7とに電気的接続して駆動装置を制御する回路セット8が含まれる。また図3に示す如く、割出し盤4の周縁には24本の挿入溝40があり、隣接する挿入溝40は15度を挟み、そのために第一ストッパー41と第二ストッパー42は選択可能に挿入溝40内に挿入定位置することができ、第一ストッパー41と第二ストッパー42の割出し盤4を中心とした挟み角度を決めることができる。この外、接触レバー5の位置は第一ストッパー41と第二ストッパー42の中間にあり、かつ第一ストッパー41と第二ストッパー42が移動する途上にある(図4に示す如く)。
応用時、ステップ・モータ3が割出し盤4を駆動して回転すると、第一ストッパー41は割出し盤4の回転に伴って移動し、第一ストッパー41の移動位置に於いて接触レバー5に接触したとき(図5に示す如く)、接触レバー5は一側に回って第一マイクロ・スイッチ6に当たり、回路セット8はステップ・モータ3に制御信号を送り、ステップ・モータ3は反対方向に回転して割出し盤4を反対方向に回す。同じく、割出し盤4が反転して第二ストッパー42が接触レバー5に接触すると(図6に示す如く)、接触レバー5は更に第二マイクロ・スイッチ7に当たって回路セット8は制御信号をステップ・モータ3に送り、割出し盤4を再度反対方向に回転するよう駆動する。このように、割出し盤4は第一ストッパー41と第二ストッパー42に設定された角度の間で往復して回転することができ、割出し盤4と同調して回転する雲台2も第一ストッパー41と第二ストッパー42に設定された角度の間で往復して回ることができ、もし雲台2に監視カメラのような撮影器具が連接されれば、雲台2の自動往復回転の機能によって自動に撮影角度を変える効果を得ることができる。
任意の方向を中心として任意の角度範囲で自動的に往復運動するものであれば、どのようなものにも応用でき、例えば、扇風機の左右への首振り運動を行う連結部分にも応用できる。
11 基台 4 割出し盤
2 雲台 40 挿入溝
21 下台 41 第一ストッパー
22 上台 42 第二ストッパー
23 固定台 5 接触レバー
24 嵌め溝 6 第一マイクロ・スイッチ
25 固定レバー 7 第二マイクロ・スイッチ
26 固定栓 8 回路セット
3 ステップ・モータ
2 雲台 40 挿入溝
21 下台 41 第一ストッパー
22 上台 42 第二ストッパー
23 固定台 5 接触レバー
24 嵌め溝 6 第一マイクロ・スイッチ
25 固定レバー 7 第二マイクロ・スイッチ
26 固定栓 8 回路セット
3 ステップ・モータ
Claims (3)
- 支え脚、回転可能に支え脚に枢接されてある雲台、雲台の回転を駆動する駆動装置、及び雲台の往復回転角度を制限する制御装置を含む、雲台自動往復回転機能のある三脚であって、
制御装置は雲台に伴って同軸回転する割出し盤、雲台に伴って回転しないが位置移動して回る接触レバー、接触レバーの反対両側に位置する第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチ、及び第一マイクロ・スイッチと第二マイクロ・スイッチとに電気的接続して駆動装置を制御する回路セットを含み、また割出し盤には第一ストッパーと第二ストッパーがあり、第一ストッパーと第二ストッパーは割出し盤の回転軸を中心として固定した角度を挟み、接触レバーは第一ストッパーと第二ストッパーの中間にあり、
これにより、第一ストッパーが割出し盤に伴って回転移動して接触レバーに接触したとき、その接触レバーが第一マイクロ・スイッチに当ることにより回路セットは駆動装置に制御信号を送って割出し盤を反対方向に回転するよう駆動し、またその第二ストッパーが割出し盤に接触すると接触レバーが第二マイクロ・スイッチに当ることにより回路セットは制御信号を駆動装置に送って割出し盤を更に方向に回転するよう駆動し、それにより割出し盤と同調して回転する雲台は第一ストッパーと第二ストッパーに設定された角度の間で往復回転運動する
ことを特徴とする雲台自動往復回転機能のある三脚。 - 割出し盤には複数の挿入溝が設けられ、それら挿入溝は第一ストッパーと第二ストッパーの選択的挿入定位置に供されてその両者が挟む角度を決めることを特徴とする請求項1に記載の三脚。
- 割出し盤には24本の挿入溝が設けられ、隣接する挿入溝は15度の間隔であることを特徴とする請求項2に記載の三脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000337U JP3103078U (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 雲台自動往復回転機能のある三脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000337U JP3103078U (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 雲台自動往復回転機能のある三脚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3103078U true JP3103078U (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=43256570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004000337U Expired - Fee Related JP3103078U (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 雲台自動往復回転機能のある三脚 |
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JP (1) | JP3103078U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108725208A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-11-02 | 北京中润惠通科技发展有限公司 | 一种受电弓滑板检测监测装置 |
CN114162339A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-03-11 | 普宙科技(深圳)有限公司 | 一种云台自动安装装置、云台组件及无人机 |
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2004
- 2004-01-29 JP JP2004000337U patent/JP3103078U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108725208B (zh) * | 2018-08-14 | 2023-04-07 | 北京中润惠通科技发展有限公司 | 一种受电弓滑板检测监测装置 |
CN114162339A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-03-11 | 普宙科技(深圳)有限公司 | 一种云台自动安装装置、云台组件及无人机 |
CN114162339B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-09-22 | 普宙科技有限公司 | 一种云台自动安装装置、云台组件及无人机 |
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