JP4211361B2 - 小型カメラモジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は小型カメラモジュールに係り、特に電子機器及び自動車等に搭載される小型カメラモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の小型カメラモジュール1を示す。この小型カメラモジュール1は、回路基板2上にCCD型固体撮像素子3が実装してあり且つ同じ回路基板2上にレンズユニット4が搭載してある構成である。
【0003】
小型カメラモジュール1は、回路基板2を電子機器及び自動車10等の固定フレーム11上に取り付けられて組み込まれる。
【特許文献1】
特開2001−36777号公報(段落0004、0005、図3、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、小型カメラモジュール1が電子機器及び自動車10等に組み込まれた状態で、小型カメラモジュール1の光軸5の電子機器及び自動車10等に対する向きは固定であり、可変することは出来ない。
【0005】
このため、小型カメラモジュール1を監視カメラとして用いる場合には、撮影できる範囲が狭くなって、監視機能が十分でない場合があった。
【0006】
また、パンニングを行いたい場合は、操作者は持っている電子機器の向きを変える必要があり、撮影操作が面倒となる場合もあった。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題を解決した小型カメラモジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ベース板上に固体撮像素子が固定され且つ該ベース板上にレンズユニットが固定された構成の小型カメラと、
該小型カメラのベース板を傾斜させることによって該小型カメラの光軸を振らせて該小型カメラがとらえる視野の範囲を変える視野範囲変更機構を有する小型カメラモジュールであって、
上記視野範囲変更機構は、
位置及び深さが変わるカム溝が形成してある球状のカムと、
上記ベース板の下面に突き出ており、該球状カムのカム溝に嵌合してあるカムフォロワと、
該ベース板の四隅を該球状のカムの側に引っ張る引張りコイルばねと、
該球状のカムを回動させるモータを有し、
該小型カメラの上記ベース板の下面の中央部を支持して該ベース板を傾斜させるカム機構よりなる構成としたものである。
【0009】
小型カメラの光軸を振らせることが可能であるため、小型カメラモジュールが取り付けられる電子機器等を固定したままで、小型カメラがとらえる視野の範囲を広げることが可能となる。特に監視用に利用して効果がある。また、小型カメラはそのベース板を傾けることによって小型カメラの向きを変えるため、仮に対物レンズの部分を動かして視野の範囲を変えるようにした構成に比べて、対物レンズと固体撮像素子との位置関係が変化せず、よって、視野の範囲を変えた場合でも得られる映像の品質は少しも低下しないようになる。視野範囲変更機構は、小型カメラのベース板の下面の中央部を支持してベース板を傾斜させるカム機構であって、位置及び深さが変わるカム溝が形成してある球状のカムと、上記ベース板の下面に突き出ており、該球状カムのカム溝に嵌合してあるカムフォロワと、該ベース板の四隅を球状のカムの側に引っ張る引張りコイルばねと、該球状のカムを回動させるモータとよりなる構成としたものであり、カムの形状が球状であり、且つ、カム溝はその位置及び深さが変わる形状であるため、円筒カムを使用した場合に比べて、ベース板を所望の傾ける動作を比較的簡単に行わせることが可能となる。
【0014】
請求項の発明は、請求項記載の小型カメラモジュールにおいて、
球状カムのカム溝は、展開したときの形状が数字の8の形状である構成としたものである。
【0015】
カム溝数字の8の形状であるため、球状カムの回動角と小型カメラの光軸の傾斜の方向及び角度の関係に規則性が出て、小型カメラを所定の方向に向ける制御がし易い。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例になる小型カメラモジュール20を示す。小型カメラモジュール20は、小型カメラ30と視野変更機構50とよりなり、視野変更機構50が小型カメラ30の下側に配置してあり小型カメラ30を支持する関係にある構成である。この小型カメラモジュール20は、基台51を固定フレーム11Aに固定されて、電子機器及び自動車10A等に組み込まれて使用される。X1−X2及びY1−Y2は、固定フレーム11Aの平面と平行な面上において直交する方向であり、Z1−Z2はこの面に垂直である高さ方向である。
【0017】
小型カメラ30は、ベース板31上にCCD固体撮像素子32が実装され且つベース板31上にレンズユニット33が搭載してある構成である。35は小型カメラ30の光軸である。レンズユニット33は筒部36に、Z1側から順に、液晶シャッタ37、対物フィルムレンズ38、対物レンズ39が組み込んである構成である。液晶シャッタ37は、液晶板を利用したシャッタである。なお、図示は省略してあるけれども、対物フィルムレンズ38及び対物レンズ39がZ1−Z2方向に相対的に移動する構造となっており、レンズユニット33は望遠機能も有している。
【0018】
視野変更機構50は、小型カメラ30のベース板31を傾斜させることによって小型カメラ30の光軸35をX1−X2及びY1−Y2方向に振らせて視野範囲を変える構成である。視野変更機構50は、基台51と、球状のカム52と、超小型のモータ70と、四つの引張りコイルばね71〜74と、CPU80と、メモリ81と、サーボIC82と、設定スイッチ83とを有する。
【0019】
球状カム52は、所定のカム溝を有し、モータ70のシャフト70aに固定してあり、X1−X2軸線を中心に回動される。球状カム52は、正方形のベース板31の中心を支えている。引張りコイルばね71〜74は、正方形のベース板31の各コーナ部と基台51との間に張ってあり、ベース板31は、その下面の中央のカムフォロワをカム溝に嵌合されて、その中心を球状カム52によって支持されて、且つ、引張りコイルばね71〜74のバランスしたバネ力によって水平に支持されている。
【0020】
球状カム52にはカム溝53がY1−Y2方向に延在して形成してある。図2(A)乃至(G)は球状カム52の投象図であり、図3(A)乃至(E)は図2(A)の球状カム52の断面図である。カム溝53は、展開した場合に、図4(A)に示すように位置▲1▼から位置▲2▼、位置▲3▼と位置▲8▼を経て元の位置▲1▼に戻る「8」の字形状をなすエンドレスの溝であり、且つ、深さが徐々に変化している溝である。カム溝53は、位置▲3▼→位置▲2▼→位置▲1▼→位置▲8▼→位置▲7▼に到る広い幅W1のS字形状のカム溝部54と、位置▲3▼→位置▲4▼→位置▲5▼→位置▲6▼→位置▲7▼に狭い幅W2の逆S字形状のカム溝部56とが組合わされた形状である。
【0021】
図4(A)乃至(E)に示すように、カム溝53は、その深さ方向に見た場合に、その位置に応じて、X1方向或いはX2方向に角度αX1、αX2傾斜している。角度αX1、αX2の傾斜角は、位置に応じて変化している。
図5(B)はS字形状カム溝部54の底面55を示し、図5(C)は逆S字形状カム溝部56の底面57を示す。符号58は球状カム52の表面である。カム溝部54、56は、交差する位置▲1▼、▲5▼の個所が最も浅くdmin、端の位置▲3▼、▲7▼で最も深くdmaxであるように変化し、カム溝部54、56の長手方向上(略Y1−Y2方向上)、底面55、57は、球状カム52の表面58に対して角度βY1,βY2傾斜している。角度βY1,βY2の傾斜角は、位置に応じて変化している。
【0022】
S字形状カム溝部54と逆S字形状カム溝部56とは、図5(A)に示すように交差化している。
【0023】
ベース板31の下面の中央のカムフォロワ60は、図5(B)、(C)に示すように、カム溝53に対応して、S字形状カム溝部54の幅W1に対応した長さAと、逆S字形状カム溝部56の幅W2に対応した長さBとの、断面が長方形の角柱形状を有する。下端面61は平面である。カムフォロワ60は、カム溝53に嵌合しており、その両側の側壁面53a,53bによって強制的に姿勢を決められており、下端面61が底面55、57に当っている。
【0024】
カム溝53に嵌合しているカムフォロワ60は、カム溝53の両側の側壁面53a,53bよって強制的にX1方向或いはX2方向に角度αX1、αX2傾斜され、且つ、下端面61が底面57、58に沿うことによって、Y1方向或いはY2方向に角度βY1,βY2傾斜される。X1方向或いはX2方向の傾斜動作は、引張りコイルばね71、73或いは引張りコイルばね72、74の一方が縮まり、他方が延ばされて行われる。Y1方向或いはY2方向の傾斜は、引張りコイルばね71、72或いは引張りコイルばね73、74の一方が縮まり、他方が延ばされて行われる。
【0025】
即ち、カム溝53の図4(A)中位置▲1▼を通るY1−Y2線からのX1,X2方向へのずれ量ΔXが、カムフォロワ60をX1、X2方向に傾斜させ、カム溝53の深さの変化がカムフォロワ60をY1、Y2方向に傾斜させる。
【0026】
ここで、球状カム52は位置▲1▼が頂点に位置した状態で停止しているとする。カムフォロワ60は図6(A),(B)に示す状態にあり、小型カメラ30の光軸35は図8(A)に示すようにZ1方向を向いている。
【0027】
モータ70が駆動されて球状カム52が矢印C1又はC2方向に回動されると、カムフォロワ60がカム溝53によって案内され、X1−X2方向に徐々に傾斜されると共に、Y1−Y2方向に徐々に傾斜される。
【0028】
球状カム52が矢印C1方向に90度回動されると、S字形状カム溝部54がカムフォロワ60を案内してカム溝53のうち位置▲2▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図6(C),(D)に示すように傾斜され、小型カメラ30の光軸35は図8(B)に示すようにX2方向とY1方向とに傾斜される。
【0029】
球状カム52が更に90度回動されると、カム溝53のうち位置▲3▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図6(E),(F)に示すように傾斜を回復され、小型カメラ30の光軸35は図8(C)に示すようにZ1方向を向くようになる。
【0030】
このときにモータ70は逆転される。モータ70が逆転されて矢印C2方向に回動されると、S字形状カム溝部54に代えて逆S字形状カム溝部56がカムフォロワ60を案内するようになる。90度回動されると、カム溝53のうち位置▲4▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図6(G),(H)に示すように傾斜され、小型カメラ30の光軸35は図8(D)に示すようにX2方向とY1方向とに傾斜される。
【0031】
球状カム52が更に90度回動されると、カム溝53のうち位置▲5▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図7(A),(B)に示すように傾斜を回復され、小型カメラ30の光軸35は図8(E)に示すようにZ1方向を向くようになる。また、カムフォロワ60は図5(C)に示すようにS字形状カム溝部54を横切る。
【0032】
モータ70が更に90度回動されると、カム溝53のうち位置▲6▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図7(C),(D)に示すように傾斜され、小型カメラ30の光軸35は図8(F)に示すようにX2方向とY2方向とに傾斜される。
【0033】
モータ70が更に90度回動されると、カム溝53のうち位置▲7▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図7(E),(F)に示すように傾斜を回復され、小型カメラ30の光軸35は図8(G)に示すようにZ1方向を向くようになる。
【0034】
このときにモータ70は逆転される。モータ70が逆転されて矢印C1方向に回動されると、逆S字形状カム溝部56に代えてS字形状カム溝部54がカムフォロワ60を案内するようになる。90度回動されると、カム溝53のうち位置▲8▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図7(G),(H)に示すように傾斜され、小型カメラ30の光軸35は図8(H)に示すようにX1方向とY2方向とに傾斜される。
【0035】
モータ70が更に90度回動されると、カム溝53のうち最初の位置▲1▼の部分がカムフォロワ60を案内し、カムフォロワ60は図6(A),(B)に示すように傾斜を回復され、小型カメラ30の光軸35は図8(A)に示すようにZ1方向を向くようになる。
【0036】
よって、モータ70が駆動されて球状カム52を矢印C1又はC2方向に夫々約180度の角度範囲内で回動させることによって、ベース板31が適宜傾斜され、小型カメラ30は図1中二点鎖線で示すように任意の方向に振られて任意の方向に向けられ、小型カメラ30がとらえる視野の範囲が変更される。
【0037】
なお、球状カム52の回動位置と小型カメラ30が向く方向との関係を表すデータは、図1(B)中のメモリ81に記憶されており、小型カメラ30を向かせる方向を指示する指令に応じて、サーボIC82によってモータ70が駆動されて球状カム52が回動され、小型カメラ30は指令した方向を向く。
【0038】
ここで、カム溝53は、展開した場合に「8」の字形状であって、図4(A)中、位置▲1▼を通るY1−Y2線に関して対称であり、且つX1−X2線に関して対称であるため、球状カム52の回動角と小型カメラ32の光軸35の傾斜の方向及び角度の関係に規則性が出て、小型カメラを所定の方向に向ける制御はし易い。
【0039】
小型カメラ30はそのベース板31が適宜傾けられて向きを変えられるため、仮に対物レンズの部分を動かして視野の範囲を変えるようにした構成に比べて、対物レンズ39とCCD固体撮像素子32との位置関係が変化せず、よって、視野の範囲を変えた場合でも得られる映像の品質は少しも低下しない。
【0040】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、ベース板上に固体撮像素子が固定され且つ該ベース板上にレンズユニットが固定された構成の小型カメラと、この小型カメラのベース板を傾斜させることによって小型カメラの光軸を振らせて該小型カメラがとらえる視野の範囲を変える視野範囲変更機構とよりなる構成としたものであるため、小型カメラの光軸を振らせることによって、小型カメラモジュールが取り付けられる電子機器等を固定したままで、小型カメラがとらえる視野の範囲を広げることが可能となり、特に監視用に利用して効果を有する。また、小型カメラはそのベース板を傾けることによって小型カメラの向きを変えるため、仮に対物レンズの部分を動かして視野の範囲を変えるようにした構成に比べて、対物レンズと固体撮像素子との位置関係が変化せず、よって、視野の範囲を変えた場合でも得られる映像の品質は少しも低下しないように出来る。また、視野範囲変更機構は、小型カメラのベース板の下面の中央部を支持してベース板を傾斜させるカム機構であって、位置及び深さが変わるカム溝が形成してある球状のカムと、上記ベース板の下面に突き出ており、該球状カムのカム溝に嵌合してあるカムフォロワと、該ベース板の四隅を球状のカムの側に引っ張る引張りコイルばねと、該球状のカムを回動させるモータとよりなる構成としたものであり、カムの形状が球状であり、且つ、カム溝はその位置及び深さが変わる形状であるため、円筒カムを使用した場合に比べて、ベース板を所望の傾ける動作を比較的簡単に行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる小型カメラモジュールを示す図である。
【図2】球状カムを示す図である。
【図3】図2(A)中、各部分の断面を示す図である。
【図4】球状カムのカム溝の形状及び構造を説明するための図である。
【図5】球状カムのカム溝が交差する部分を、カムフォロワと併せて示す図である。
【図6】球状カムが回動された場合のカムフォロワの傾斜の変化を示す図である。
【図7】球状カムが回動された場合のカムフォロワの傾斜の変化を示す図である。
【図8】球状カムが回動された場合の小型カメラの光軸の傾斜の変化を示す図である。
【図9】従来の小型カメラモジュールを示す図である。
【符号の説明】
20 小型カメラモジュール
30 小型カメラ
31 ベース板
32 CCD固体撮像素子
33 レンズユニット
35 光軸
36 筒部
37 液晶シャッタ
38 対物フィルムレンズ
39 対物レンズ
50 視野変更機構
51 基台
52 球状カム
53 カム溝
53a,53b 側壁面
54 S字形状のカム溝部
55、57 底面
56 逆S字形状のカム溝部
60 カムフォロワ
70 モータ
71〜74 引張りコイルばね

Claims (2)

  1. ベース板上に固体撮像素子が固定され且つ該ベース板上にレンズユニットが固定された構成の小型カメラと、
    該小型カメラのベース板を傾斜させることによって該小型カメラの光軸を振らせて該小型カメラがとらえる視野の範囲を変える視野範囲変更機構を有する小型カメラモジュールであって、
    上記視野範囲変更機構は、
    位置及び深さが変わるカム溝が形成してある球状のカムと、
    上記ベース板の下面に突き出ており、該球状カムのカム溝に嵌合してあるカムフォロワと、
    該ベース板の四隅を該球状のカムの側に引っ張る引張りコイルばねと、
    該球状のカムを回動させるモータを有し、
    該小型カメラの上記ベース板の下面の中央部を支持して該ベース板を傾斜させるカム機構よりなる構成としたことを特徴とする小型カメラモジュール。
  2. 請求項記載の小型カメラモジュールにおいて、
    上記球状カムのカム溝は、展開したときの形状が数字の8の形状である構成としたことを特徴とする小型カメラモジュール。
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