JP2007288336A - 表示装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由なフレーミングを妨げずに表示手段を所望の位置に自由に設定する。
【解決手段】撮像装置本体10に対して当該撮像装置本体との間に配置した第一支軸223周りに揺動可能に設けた第一揺動部材22と、第一揺動部材に対して当該第一揺動部材との間で第一支軸と平行に配置した第二支軸233周りに揺動可能に設けた第二揺動部材23と、第二揺動部材に対して当該第二揺動部材との間で第一支軸および第二支軸とは捩れの位置に配置した第三支軸243周りに揺動可能に設けた第三揺動部材24と、第三揺動部材に対して当該第三揺動部材との間で第三支軸と平行に配置した第四支軸253周りに揺動可能に設けた第四揺動部材25と、第四揺動部材に設けた表示手段20とを備える。この結果、様々な角度に合わせて迅速かつ容易に表示手段を移動することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置および当該表示装置を用いた撮像装置に関するものである。
カメラなどの撮像装置では、装置本体の背面部分に撮像レンズで撮る像を表示する液晶表示器などの表示手段を配置したものがある。この種の撮像装置では、様々なアングル(角度)での撮影を可能にするために装置本体に対して表示手段を移動するように構成してある。例えば、装置本体の背面に沿う基準位置に表示手段を配置して、装置本体の一側と表示手段の一側との間に設けた第一軸の周りに基準位置から略180°を回動させて表示手段を移動させる。さらに、第一軸のほぼ中央部に直交して設けた第二軸の周りに回動させて表示手段を移動させる。すなわち、表示手段の第一軸および第二軸周りの移動を組み合わせることによって、様々なアングルでの撮影が可能になる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−315891号公報
しかし、上述した構成は表示手段を様々なアングルに設定することはできるが、撮像レンズの光軸から大きくずれ、撮像装置(例えばカメラなど)本体の外方向へ飛び出している。このため、撮像装置の姿勢を変更すると、その姿勢によっては撮像装置本体の近辺にある外部の装置などに干渉してしまい自由なフレーミングができない虞がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自由なフレーミングを妨げずに表示手段を所望の位置に自由に設定できる表示装置および撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る表示装置は、所定の基部に対して第一の方向に揺動可能に設けた第一揺動部材と、前記第一揺動部材に対して第一の方向と同方向に揺動可能に設けた第二揺動部材と、前記第二揺動部材に対して第一の方向とは異なる第二の方向に揺動可能に設けた第三揺動部材と、前記第三揺動部材に対して第二の方向と同方向に揺動可能に設けた第四揺動部材と、前記第四揺動部材に設けた表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る表示装置は、所定の基部に対して当該基部との間に配置した第一支軸周りに揺動可能に設けた第一揺動部材と、前記第一揺動部材に対して当該第一揺動部材との間で前記第一支軸と平行に配置した第二支軸周りに揺動可能に設けた第二揺動部材と、前記第二揺動部材に対して当該第二揺動部材との間で前記第一支軸および第二支軸と捩れの位置に配置した第三支軸周りに揺動可能に設けた第三揺動部材と、前記第三揺動部材に対して当該第三揺動部材との間で前記第三支軸と平行に配置した第四支軸周りに揺動可能に設けた第四揺動部材と、前記第四揺動部材に設けた表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る表示装置は、上記請求項1または2において、前記基部から前記第一揺動部材、第二揺動部材、第三揺動部材のそれぞれに沿って前記表示手段へと導かれたフレキシブルプリント基板を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る表示装置は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記基部は被写体像を撮像する撮像部であって、前記表示手段は前記撮像部で撮像する被写体像を表示することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る撮像装置は、撮像レンズで結像した被写体像を撮像する撮像装置において、前記撮像レンズの光軸に交わる態様で被写体像を表示する表示面を外向きにして撮像装置本体の背面に配置した表示手段と、前記表示面が前記撮像レンズの光軸に交わる範囲内で前記表示手段を所定方向に揺動させる第一揺動手段と、前記表示面が前記撮像レンズの光軸に交わる範囲内で前記表示手段を前記所定方向と捩れの関係にある他の方向に揺動させる第二揺動手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、第一揺動部材が基部に対して第一の方向に揺動し、第二揺動部材が第一揺動部材に対して第一の方向に揺動し、第三揺動部材が第二揺動部材に対して第二の方向に揺動し、第四揺動部材が第三揺動部材に対して第二の方向に揺動する。この結果、異なる方向の様々な角度に合わせて迅速かつ容易に表示手段を移動することができる。すなわち、自由なフレーミングを妨げずに表示手段を所望の位置に自由に設定できる。
また、基部から第一揺動部材、第二揺動部材、第三揺動部材のそれぞれに沿って表示手段へと導かれたフレキシブルプリント基板を設けたことにより、各揺動部材の揺動を阻害することなく基部と表示手段とを接続することができる。
また、表示手段は、撮像装置で撮像する被写体像を表示する。このように、表示装置を撮像装置に適用した場合に、様々な基部の角度に合わせて迅速かつ容易に表示手段を移動することが可能なので、被写体像の位置合わせや撮像を迅速かつ容易に行うことができる。
また、撮像レンズで結像した被写体像を撮像する撮像装置においては、移動した表示手段が撮像レンズの光軸上から外れることがない。この結果、特にマクロ撮影において、基準位置から移動した表示手段の表示を見ながら撮像を行う場合に、撮像レンズで撮る像の位置合わせを容易に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は表示装置を適用した撮像装置を背面から見た斜視図である。ここで説明する撮像装置は、例えば、写真を撮るカメラであって、特にフィルムを用いずに、被写体像を撮像素子(CCDなど)によって撮像して、撮像した画像をデジタル情報として記憶媒体に蓄積するデジタルカメラを示す。
図1に示すように撮像装置(撮像部)は、略矩形の筐体をなす撮像装置本体10の正面部分に撮像レンズ11が設けてある。撮像レンズ11は、撮像装置本体10の内部に配置した撮像素子(図示せず)に対して被写体像を結像するものあって、その光軸Oを正面・背面方向に沿うようにして設けてある。また、撮像装置本体10の上面部分には、撮像装置を動作状態または非動作状態にするための電源スイッチ12、および撮像指示を入力操作するためのレリーズボタン13が設けてある。また、撮像装置本体10の背面部分には、撮像レンズ11で結像する被写体像を見るファインダ14、および表示装置を構成する液晶表示素子などからなる表示手段20が設けてある。さらに、撮像装置本体10の背面部分には、撮像装置の動作状態において撮像レンズ11で撮る被写体像を表示手段20に表示させるための表示ボタン15が設けてある。その他、撮像装置本体10の背面部分には、撮像装置の各種設定などを行うための操作ボタンが設けてある。
上述した撮像装置は、電源スイッチ12を操作して動作状態とし、撮像レンズ11で結像する被写体像をファインダ14もしくは表示手段20で見て確認し、レリーズボタン13を押下することによって、撮像レンズ11で結像した被写体像を撮像素子(図示せず)で撮像して、その画像を記憶媒体(図示せず)に蓄積する。また、撮像装置は、上記動作状態において画像再生用の操作によって、記憶媒体に蓄積した画像を表示手段20に表示する。
表示装置は、撮像装置本体(基部)10の背面部分に設けてあって、上述したように撮像レンズ11で撮る被写体像や、記憶媒体に蓄積した画像を表示するための表示手段20を有している。表示手段20は、略直方形状の外形をなして、図1に示すように撮像装置本体10の背面部分に略矩形状に開口して設けた収容凹部101に収まるように形成してある。表示手段20は、図1に示すように収容凹部101に収められた基準位置で、背面側に向く面に矩形状とした表示面201を有している。そして、表示装置は、撮像装置本体10に対して表示手段20を基準位置から移動させるものである。
図2は表示装置を下方から見た分解斜視図である。図2に示すように表示装置は、表示手段20に加え、固定部材21、第一揺動部材22、第二揺動部材23、第三揺動部材24および第四揺動部材25を備えている。
固定部材21は、平板状とした板金211の板面を収容凹部101の底面にネジで固定してある。さらに、固定部材21は、板金211の上下端部を収容凹部101の外方向であって撮像装置本体10の背面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片212を有している。各支持片212には、支軸孔213および長孔214が設けてある。支軸孔213は、支持片212の一側であって撮像装置本体10の左方向寄りに設けてある。長孔214は、支持片212の中央にて一側から他側の方向であって撮像装置本体10の左右方向に長手状に設けてある。
第一揺動部材22は、平板状とした板金221の上下端部を撮像装置本体10の背面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片222を有している。各支持片222には、支軸(第一支軸)223、連結アーム224および支軸孔225が設けてある。支軸223は、支持片222の一側であって撮像装置本体10の左方向寄りに鉛直方向に伸びて設けてあって、固定部材21の支軸孔213に支承される。連結アーム224は、長手形状とした中間部が支持片222の中央に回転可能に支承してあって、その一端に設けたピン2241が固定部材21の長孔214に挿通される。支軸孔225は、支持片222の他側であって撮像装置本体10の右方向寄りに設けてある。すなわち、第一揺動部材22は、固定部材21における板金211の板面に対して、自身の板金221の板面を沿わせつつ固定部材21の各支持片212の間に収められた基準位置の形態で固定部材21に取り付けられる。そして、第一揺動部材22は、固定部材21に対し、撮像装置本体10の左方向寄りに設けた支軸孔213および支軸223を中心として基準位置から左右方向(第一の方向)に揺動する。さらに、第一揺動部材22は、上記揺動に際して連結アーム224のピン2241と固定部材21の長孔214との係合によって揺動角度が規定される。このように、第一揺動部材22は、固定部材21(撮像装置本体(基部)10)に対して揺動可能に設けてある。
第二揺動部材23は、平板状とした板金231の上下端部中央を撮像装置本体10の正面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片232を有している。各支持片232には、支軸(第二支軸)233が設けてある。支軸233は、鉛直方向に伸びて第一揺動部材22の支軸孔225に支承され、第一揺動部材22の支軸223と平行に配置される。また、第二揺動部材23は、板金231の左右端部を撮像装置本体10の背面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片234を有している。各支持片234には、支軸孔235および長孔236が設けてある。支軸孔235は、支持片234の一側であって撮像装置本体10の下方向寄りに設けてある。長孔236は、支持片234の中央にて一側から他側の方向であって撮像装置本体10の上下方向に長手状に設けてある。すなわち、第二揺動部材23は、第一揺動部材22における板金221の板面に対して、自身の板金231の板面を沿わせつつ第一揺動部材22の各支持片222の間に収められた基準位置の形態で第一揺動部材22に取り付けられる。そして、第二揺動部材23は、第一揺動部材22に対し、撮像装置本体10の右方向寄りに設けた支軸孔225および支軸233を中心として基準位置から左右方向(第二の方向)に揺動する。このように、第二揺動部材23は、第一揺動部材22に対し、当該第一揺動部材22との間に設けた支軸233周りに揺動可能に設けてある。
第三揺動部材24は、平板状とした板金241の左右端部を撮像装置本体10の背面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片242を有している。各支持片242には、支軸(第三支軸)243、連結アーム244および支軸孔245が設けてある。支軸243は、支持片242の一側であって撮像装置本体10の下方向寄りに設けてあって、第二揺動部材23の支軸孔235に支承され、第一揺動部材22の支軸223および第二揺動部材23の支軸233に対して捩れの位置となる左右方向に伸びて配置される。連結アーム244は、長手形状とした中間部が支持片242の中央に回転可能に支承してあって、その一端に左右方向に伸びて設けたピン2441が第二揺動部材23の長孔236に挿通される。支軸孔245は、支持片242の他側であって撮像装置本体10の上方向寄りに設けてある。すなわち、第三揺動部材24は、第二揺動部材23における板金231の板面に対して、自身の板金241の板面を沿わせつつ第二揺動部材23の各支持片234の間に収められた基準位置の形態で第二揺動部材23に取り付けられる。そして、第三揺動部材24は、第二揺動部材23に対し、撮像装置本体10の下方向寄りに設けた支軸孔235および支軸243を中心として基準位置から上下方向(第三の方向)に揺動する。さらに、第三揺動部材24は、上記揺動に際して連結アーム244のピン2441と第二揺動部材23の長孔236との係合によって揺動角度が規定される。このように、第三揺動部材24は、第二揺動部材23に対し、当該第二揺動部材23との間に設けた支軸243周りに揺動可能に設けてある。
第四揺動部材25は、平板状とした板金251の左右端部を撮像装置本体10の背面方向に折り曲げて立てて設けた一対の支持片252を有している。各支持片252には、支軸(第四支軸)253が左右方向に伸びて設けてある。支軸253は、支持片252の一側であって撮像装置本体10の上方向寄りに設けてあって、第三揺動部材24の支軸孔245に支承され、第三揺動部材24の支軸243と平行に配置される。すなわち、第四揺動部材25は、第三揺動部材24における板金241の板面に対して、自身の板金251の板面を沿わせつつ第三揺動部材24の各支持片242の間に収められた基準位置の形態で第三揺動部材24に取り付けられる。そして、第四揺動部材25は、第三揺動部材24に対し、撮像装置本体10の上方向寄りに設けた支軸孔245および支軸253を中心として基準位置から上下方向(第四の方向)に揺動する。このように、第四揺動部材25は、第三揺動部材24に対し、当該第三揺動部材24との間に設けた支軸253周りに揺動可能に設けてある。さらに、第四揺動部材25の板金251の板面には、表示手段20がネジによって固定してある。
また、上記表示装置において、表示手段20には、撮像装置本体10から引き出されたフレキシブルプリント基板26が接続してある。フレキシブルプリント基板26は、撮像装置本体10から第一揺動部材22、第二揺動部材23および第三揺動部材24のそれぞれに沿って表示手段20へと導かれている。具体的には、図2に示すようにフレキシブルプリント基板26は、固定部材21の板金211の左端から、当該板金211と第一揺動部材22の板金221との間を通過して、第一揺動部材22の右端に至る。続いて、フレキシブルプリント基板26は、第一揺動部材22の板金221の右端で折り返して左側に向かい、板金221と第二揺動部材23の板金231との間を通りつつ、板金231の略中央に設けた貫通孔237を撮像装置本体10の背面方向に通過する。続いて、フレキシブルプリント基板26は、貫通孔237で折り返して右側に向かい、板金231と第三揺動部材24の板金241との間を通りつつ略Z字形状に形成されて第三揺動部材24の下端部に至り、この下端部で折り返して上側に向かって第三揺動部材24の上端に至る。続いて、フレキシブルプリント基板26は、第三揺動部材24の上端から表示手段20に至る。すなわち、フレキシブルプリント基板26は、曲げや捩りに柔軟に対応して固定部材21と第一揺動部材22との間、第一揺動部材22と第二揺動部材23との間、第二揺動部材23と第三揺動部材24との間を通りつつ、各支軸223,233,243,253の部位で折り返してある。この結果、フレキシブルプリント基板26は、各揺動部材22,23,24,25の揺動を阻害することなく撮像装置本体10から表示手段20に至り配線される。
ところで、上記表示装置は、同じ方向に揺動する第一揺動手段である第一揺動部材22および第二揺動部材23が揺動した場合に、異なる方向に揺動する第二揺動手段である第三揺動部材24および第四揺動部材25の揺動を規制し、第三揺動部材24および第四揺動部材25が揺動した場合に第一揺動部材22および第二揺動部材23の揺動を規制する規制手段を備えている。
図2に示すように規制手段は、第一規制部31、第二規制部32、第三規制部33および第四規制部34からなる。
第一規制部31は、フック部材311とバネ312とを備えている。フック部材311は、略コ字形状に形成してあり、一端が外側に向けて延在する鉤部3111をなし、他端が連続して真直に延在した押圧部3112をなしている。このフック部材311は、撮像装置本体10の収容凹部101に、上下方向に延在する軸(図示せず)によって回転可能(揺動可能)に支承してあり、バネ312によって鉤部3111が正面側に移動するように付勢してある。そして、フック部材311の鉤部3111は、第一揺動部材22の板金221に設けた係止孔226に挿通可能に設けてあり、バネ312の付勢によって基準位置の形態にある第一揺動部材22の係止孔226に係止して第一揺動部材22の揺動を規制する(規制状態)。そして、フック部材311の鉤部3111は、押圧部3112がバネ312の付勢力に抗して押圧された場合に、第一揺動部材22の係止孔226の係止から外れて第一揺動部材22の揺動を許す(解除状態)。なお、フック部材311の押圧部3112は、基準位置にある表示手段20、または第三揺動部材24の板金241によって正面方向に押圧される。すなわち、第一規制部31は、表示手段20が基準位置にある場合に第一揺動部材22の揺動を許し、第三揺動部材24の揺動に伴って表示手段20が基準位置から移動した場合に第一揺動部材22の揺動を規制する。
第二規制部32は、フック部材321とバネ322とを備えている。フック部材321は、略コの字形状に形成してあり、一端がコの字内側に向けて延在する鉤部3211をなし、他端が外側に延在した押圧部3212をなしている。このフック部材321は、第一揺動部材22の支持片222の中央部に、上下方向に延在する軸(図示せず)によって回転可能(揺動可能)に支承してあり、バネ322によって鉤部3211が背面側に移動するように付勢してある。そして、フック部材321の鉤部3211は、第二揺動部材23の板金231に設けた係止孔238に挿通可能に設けてあり、バネ322の付勢によって基準位置の形態にある第二揺動部材23の係止孔238に係止して第二揺動部材23の揺動を規制する(規制状態)。そして、フック部材321の鉤部3211は、押圧部3212がバネ322の付勢力に抗して押圧された場合に、第二揺動部材23の係止孔238の係止から外れて第二揺動部材23の揺動を許す(解除状態)。なお、フック部材321の押圧部3212は、第一揺動部材22が揺動した際に作動する連結アーム224の他端2242によって背面側に押圧される。すなわち、第二規制部32は、第一揺動部材22が固定部材21(撮像装置本体(基部)10)に対して揺動した場合に第二揺動部材23の揺動を許し、第一揺動部材22が固定部材21(撮像装置本体(基部)10)に対して揺動していない場合に第二揺動部材23の揺動を規制する。
第三規制部33は、フック部材331とバネ332とを備えている。フック部材331は、略Z字形状に形成してあり、一端が内側に向けて延在する鉤部3311をなし、他端が連続して真直に延在した押圧部3312をなしている。このフック部材331は、第二揺動部材23の支持片234に、左右方向に延在する軸(図示せず)によって回転可能(揺動可能)に支承してあり、バネ332によって鉤部3311が背面側に移動するように付勢してある。そして、フック部材331の鉤部3311は、第三揺動部材24の支持片242に設けた係止片246に係止可能に設けてあり、第二揺動部材23が基準位置から外れた揺動状態、すなわち第一揺動部材22が基準位置から外れた揺動状態では、バネ332の付勢によって第三揺動部材24の係止片246に係止して第三揺動部材24の揺動を規制する(規制状態)。そして、フック部材331の鉤部3311は、押圧部3312がバネ332の付勢力に抗して押圧されている場合、すなわち第二揺動部材23と第三揺動部材24とが基準位置にある場合に、第三揺動部材24の係止片246の係止から外れて第三揺動部材24の揺動を許す状態にある(解除状態)。なお、フック部材331の押圧部3312は、表示手段20が基準位置にある場合に撮像装置本体10によって背面方向に押圧される。すなわち、第三規制部33は、表示手段20が基準位置にある場合に第三揺動部材24の揺動を許し、第一揺動部材22の揺動に伴って表示手段20が基準位置から移動した場合に第三揺動部材24の揺動を規制する。
第四規制部34は、フック部材341とバネ342とを備えている。フック部材341は、略コの字形状に形成してあり、一端がコの字内側に向けて延在する鉤部3411をなし、他端が外側に延在した押圧部3412をなしている。このフック部材341は、第三揺動部材24の支持片242の中央部に、左右方向に延在する軸(図示せず)によって回転可能(揺動可能)に支承してあり、バネ342によって鉤部3411が背面側に移動するように付勢してある。そして、フック部材341の鉤部3411は、第四揺動部材25の板金251に設けた切欠254に挿通可能に設けてあり、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して揺動していない状態では、バネ342の付勢によって第四揺動部材25の切欠254に係止して第四揺動部材25の揺動を規制する(規制状態)。そして、フック部材341の鉤部3411は、押圧部3412がバネ342の付勢力に抗して押圧された場合に、第四揺動部材25の切欠254の係止から外れて第四揺動部材25の揺動を許す状態にある(解除状態)。なお、フック部材341の押圧部3412は、第三揺動部材24が揺動した際に作動する連結アーム244の他端2442によって背面側に押圧される。すなわち、第四規制部34は、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して揺動した場合に第四揺動部材25の揺動を許し、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して揺動していない場合に第四揺動部材25の揺動を規制する。
図3〜図6は表示装置の動作を示す斜視図である。ここで、図1に示す表示手段20の基準位置では、第一規制部31が解除状態、第二規制部32が規制状態、第三規制部33が解除状態、第四規制部34が規制状態にある。すなわち、図1に示す基準位置では、第一揺動部材22および第三揺動部材24が揺動可能な状態にある。
先ず、上述したように図1の基準位置では、第一規制部31が解除状態にあるため、第一揺動部材22は揺動可能な状態にある。そこで、図3に示すように第一揺動部材22を揺動させて表示手段20を移動する。第一揺動部材22には、第二揺動部材23、第三揺動部材24および第四揺動部材25を介して表示手段20が取り付けてある。このため、表示手段20は、第一揺動部材22の揺動に伴って支軸(第一支軸)223周りに左端側を軸にして左右方向(第一の方向)に揺動することになる。このように、第一揺動部材22を揺動させた場合、表示手段20が左端側を軸にして左右方向に揺動するため、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を揺動させることになる。ここでは、撮像装置を横位置(横長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を左方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。さらに、撮像装置を縦位置(縦長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を上方や下方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。
第一揺動部材22を揺動させたとき、第二規制部32は、第一揺動部材22の揺動に伴って押圧部3212が第一揺動部材22の連結アーム224で押圧されるので第二揺動部材23を揺動可能にした解除状態になる。また、第三規制部33は、第一揺動部材22の揺動に伴って押圧部3312が撮像装置本体10から離れるので第三揺動部材24の揺動を規制する規制状態になる。そして、第四規制部34は、規制状態のままである。すなわち、第一揺動手段である第一揺動部材22の揺動に伴って、第一揺動手段である第二揺動部材23が揺動可能な状態になり、第二揺動手段である第三揺動部材24および第四揺動部材25が揺動を規制された状態になる。
そこで、図4に示すように第二揺動部材23を揺動させる。第二揺動部材23には、第三揺動部材24および第四揺動部材25を介して表示手段20が取り付けてある。このため、表示手段20は、第二揺動部材23の揺動に伴って支軸(第二支軸)233周りにほぼ中央を軸にして左右方向に揺動することになる。このように、第二揺動部材23を揺動させた場合、表示手段20がほぼ中央を軸にして第一揺動部材22と同方向に揺動するため、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を揺動させることになる。ここでは、撮像装置を横位置(横長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を右方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。さらに、撮像装置を縦位置(縦長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を上方や下方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。
第二揺動部材23を揺動させたとき、第三規制部33は、第一揺動部材22の揺動に伴って押圧部3312が撮像装置本体10から離れているので第三揺動部材24の揺動を規制する規制状態に入る。そして、第四規制部34は、規制状態のままである。すなわち、第一揺動手段である第一揺動部材22および第二揺動部材23を基準位置の形態に戻して表示手段20を基準位置にしない限りは、第二揺動手段である第三揺動部材24および第四揺動部材25は揺動を規制されたままになる。
次に、図5に示すように図1の基準位置から第三揺動部材24を揺動させて表示手段20を移動する。上述したように第三規制部33が解除状態にあるため、第三揺動部材24は揺動可能な状態にある。そこで、第三揺動部材24を揺動させる。第三揺動部材24には、第四揺動部材25を介して表示手段20が取り付けてある。このため、表示手段20は、第三揺動部材24の揺動に伴って支軸(第三支軸)243周りに下端側を軸にして上下方向(第一の方向と異なり捩れの関係にある第二の方向)に揺動することになる。このように、第三揺動部材24を揺動させた場合、表示手段20が下端側を軸にして上下方向に揺動するため、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を揺動させることになる。ここでは、撮像装置を横位置(横長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を下方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。さらに、撮像装置を縦位置(縦長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を左方や右方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。
第三揺動部材24を揺動させたとき、第四規制部34は、第三揺動部材24の揺動に伴って押圧部3412が第三揺動部材24の連結アーム244で押圧されるので第四揺動部材25を揺動可能にした解除状態になる。また、第一規制部31は、第三揺動部材24の揺動に伴って表示手段20および第三揺動部材24が押圧部3112から離れるので第一揺動部材22の揺動を規制する規制状態になる。そして、第二規制部32は、規制状態のままである。すなわち、第二揺動手段である第三揺動部材24の揺動に伴って、第二揺動手段である第四揺動部材25が揺動可能な状態になり、第一揺動手段である第一揺動部材22および第二揺動部材23が揺動を規制された状態になる。
そこで、図6に示すように第四揺動部材25を揺動させる。第四揺動部材25には、表示手段20が取り付けてある。このため、表示手段20は、第四揺動部材25の揺動に伴って支軸(第四支軸)253周りに上端側を軸にして上下方向に揺動することになる。このように、第四揺動部材25を揺動させた場合、表示手段20が上端側を軸にして第三揺動部材24と同方向に揺動するため、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を揺動させることになる。ここでは、撮像装置を横位置(横長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を上方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。さらに、撮像装置を縦位置(縦長フレーム)にして表示手段20の表示面201に表示した被写体像を左方や右方から見たアングル(角度)で撮影を行うことができる。
第四揺動部材25を揺動させたとき、第一規制部31は、第三揺動部材24の揺動に伴って表示手段20および第三揺動部材24が押圧部3112から離れているので第一揺動部材22の揺動を規制する規制状態のままである。そして、第二規制部32は、規制状態のままである。すなわち、第二揺動手段である第三揺動部材24および第四揺動部材25を基準位置の形態に戻して表示手段20を基準位置にしない限りは、第一揺動手段である第一揺動部材22および第二揺動部材23は揺動を規制されたままになる。
なお、各揺動部材22,23,24,25は、支軸(第一支軸)223、支軸(第二支軸)233、支軸(第三支軸)243支軸(第四支軸)253周りの揺動に所定の摩擦抵抗が付与されており、これによって無段階で揺動位置を保持できるように構成してある。
このように、上述した表示装置は、撮像装置本体(基部)10に対して左右方向(第一の方向)に揺動可能に設けた第一揺動部材22と、第一揺動部材22に対して左右方向(第一の方向と同方向)に揺動可能に設けた第二揺動部材23と、第二揺動部材23に対して上下方向(第一の方向とは異なる第二の方向)に揺動可能に設けた第三揺動部材24と、第三揺動部材24に対して上下方向(第二の方向と同方向)に揺動可能に設けた第四揺動部材25と、第四揺動部材25に設けた表示手段20とを備えている。言い換えると、表示装置は、撮像装置本体(基部)10に対して当該撮像装置本体10との間に配置した支軸(第一支軸)223周りに揺動可能に設けた第一揺動部材22と、第一揺動部材22に対して当該第一揺動部材22との間で支軸(第一支軸)223と平行に配置した支軸(第二支軸)233周りに揺動可能に設けた第二揺動部材23と、第二揺動部材23に対して当該第二揺動部材23との間で支軸(第一支軸)223および支軸(第二支軸)233とは捩れの位置に配置した支軸(第三支軸)243周りに揺動可能に設けた第三揺動部材24と、第三揺動部材24に対して当該第三揺動部材24との間で支軸(第三支軸)243と平行に配置した支軸(第四支軸)253周りに揺動可能に設けた第四揺動部材25と、第四揺動部材25に設けた表示手段20とを備えている。
すなわち、第一揺動部材22が撮像装置本体10に対して左右方向に揺動し、第二揺動部材23が第一揺動部材22に対して左右方向に揺動し、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して上下方向に揺動し、第四揺動部材25が第三揺動部材24に対して上下方向に揺動する。この結果、所望の方向以外にも表示手段20を移動させる能力を有しながら、所望の方向にのみ迅速かつ容易に表示手段20を移動することが可能になる。
また、表示装置は、撮像装置本体(基部)10に対して表示面201を外向きにして配置した表示手段20と、表示面201の向きを変える態様で表示手段20を左右方向(所定方向)に揺動させる第一揺動手段(第一揺動部材22および第二揺動部材23)と、表示面201の向きを他に変える態様で表示手段20を左右方向と捩れの関係にある上下方向(他の方向)に揺動させる第二揺動手段(第三揺動部材24および第四揺動部材25)と、第一揺動手段を作用させている場合に第二揺動手段の作用を規制し、第二揺動手段を作用させている場合に第一揺動手段の作用を規制する規制手段(第一規制部31、第二規制部32、第三規制部33および第四規制部34)とを備えている。言い換えると、撮像装置本体(基部)10に表示手段20を配置して当該表示手段20を所定の基準位置から移動可能に設けた表示装置において、撮像装置本体10に対して左右方向(第一の方向)に揺動可能に設けた第一揺動部材22と、第一揺動部材22に対して左右方向(第一の方向と同方向)に揺動可能に設けた第二揺動部材23と、第二揺動部材23に対して左右方向(第一の方向)とは異なる上下方向(第二の方向)に揺動可能に設けた第三揺動部材24と、表示手段20を配置してあって第三揺動部材24に対して上下方向(第二の方向と同方向)に揺動可能に設けた第四揺動部材25と、表示手段20が基準位置にある場合に第一揺動部材22の揺動を許し、第三揺動部材24の揺動に伴って表示手段20が基準位置から移動した場合に第一揺動部材22の揺動を規制する第一規制部31と、第一揺動部材22が撮像装置本体10に対して揺動した場合に第二揺動部材23の揺動を許し、第一揺動部材22が撮像装置本体10に対して揺動していない場合に第二揺動部材23の揺動を規制する第二規制部32と、表示手段20が基準位置にある場合に第三揺動部材24の揺動を許し、第一揺動部材22の揺動に伴って表示手段20が基準位置から移動した場合に第三揺動部材24の揺動を規制する第三規制部33と、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して揺動した場合に第四揺動部材25の揺動を許し、第三揺動部材24が第二揺動部材23に対して揺動していない場合に第四揺動部材25の揺動を規制する第四規制部34とを備えている。
すなわち、左右方向に揺動する第一揺動手段(第一揺動部材22および第二揺動部材23)が作用しているときは、上下方向に揺動する第二揺動手段(第三揺動部材24および第四揺動部材25)の作用を規制する。そして、上下方向に揺動する第二揺動手段(第三揺動部材24および第四揺動部材25)が作用しているときには、左右方向に揺動する第一揺動手段(第一揺動部材22および第二揺動部材23)の作用を規制する。この結果、所望とする方向以外の異なる方向の揺動が混在しないので、表示手段20を所望とする方向にのみ安定して、また様々な角度に合わせて表示手段20を移動することも可能となっている。
また、撮像装置本体(基部)10から第一揺動部材22、第二揺動部材23、第三揺動部材24のそれぞれに沿って表示手段20へと導かれたフレキシブルプリント基板26を設けたことにより、各揺動部材22,23,24,25の揺動を阻害することなく撮像装置本体10と表示手段20とを接続することが可能になる。
また、上記表示装置の表示手段20は、撮像装置で撮像する被写体像を表示する。このように、表示装置を撮像装置に適用した場合に、上述のごとく様々な撮像装置の角度に合わせて迅速かつ容易に表示手段20を移動する能力を有しながら、不用意な方向に表示面201が向く事態を防ぐことが可能になる。
また、撮像レンズ11で結像した被写体像を撮像する撮像装置において、撮像レンズ11の光軸に交わる態様で被写体像を表示する表示面201を外向きにして撮像装置本体10の背面に配置した表示手段20と、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を左右方向(所定方向)に揺動させる第一揺動手段(第一揺動部材22および第二揺動部材23)と、表示面201が撮像レンズ11の光軸Oに交わる範囲内で表示手段20を左右方向(所定方向)と捩れの関係にある上下方向(他の方向)に揺動させる第二揺動手段(第三揺動部材24および第四揺動部材25)とを備えている。すなわち、移動した表示手段20が撮像レンズ11の光軸O上から外れることがない。この結果、特にマクロ撮影において、基準位置から移動した表示手段20の表示を見ながら撮像を行う場合に、撮像レンズ11で撮る像の位置合わせを行うことも可能となっている。
また、本発明の実施の形態は、第一規制部31から第四規制部34までの各規制部を設けているが、この規制部を省いてもよい。その場合には撮像装置本体10の背面方向のあらゆる方向に表示手段20の表示面201を向けることができる。言い換えれば、表示手段20を撮像装置本体10の背面方向のあらゆる方向に移動でき、すなわち撮像装置本体10に対してピッチング方向(上下方向)、ヨーイング方向(左右方向)およびこの両者の方向を組み合わせて撮像装置本体10の背面方向の任意の方向に表示面201を向けることができる。また、本発明の実施の形態は、移動させた表示手段20が撮像装置本体10の側方、上下方向の外形より外にはみ出さない。このため、どのように表示面201の向きを設定し、撮像装置本体10をどのような姿勢においても、この撮像装置本体10の近くにある他の装置や物体に表示手段20が干渉することがないから、表示手段20を自由な姿勢に設定できることになる。
表示装置を適用した撮像装置を背面から見た斜視図である。 表示装置を下方から見た分解斜視図である。 表示装置の動作を示す斜視図である。 表示装置の動作を示す斜視図である。 表示装置の動作を示す斜視図である。 表示装置の動作を示す斜視図である。
符号の説明
10 撮像装置本体(基部)
101 収容凹部
11 撮像レンズ
20 表示手段
201 表示面
21 固定部材
211 板金
212 支持片
213 支軸孔
214 長孔
22 第一揺動部材(第一揺動手段)
221 板金
222 支持片
223 支軸(第一支軸)
224 連結アーム
2241 ピン
2242 他端
225 支軸孔
226 係止孔
23 第二揺動部材(第一揺動手段)
231 板金
232 支持片
233 支軸(第二支軸)
234 支持片
235 支軸孔
236 長孔
237 貫通孔
238 係止孔
24 第三揺動部材(第二揺動手段)
241 板金
242 支持片
243 支軸(第三支軸)
244 連結アーム
2441 ピン
2442 他端
245 支軸孔
246 係止片
25 第四揺動部材(第二揺動手段)
251 板金
252 支持片
253 支軸(第四支軸)
254 切欠
26 フレキシブルプリント基板
31 第一規制部(規制手段)
311 フック部材
3111 鉤部
3112 押圧部
312 バネ
32 第二規制部(規制手段)
321 フック部材
3211 鉤部
3212 押圧部
322 バネ
33 第三規制部(規制手段)
331 フック部材
3311 鉤部
3312 押圧部
332 バネ
34 第四規制部(規制手段)
341 フック部材
3411 鉤部
3412 押圧部
342 バネ
O 光軸

Claims (5)

  1. 所定の基部に対して第一の方向に揺動可能に設けた第一揺動部材と、
    前記第一揺動部材に対して第一の方向と同方向に揺動可能に設けた第二揺動部材と、
    前記第二揺動部材に対して第一の方向とは異なる第二の方向に揺動可能に設けた第三揺動部材と、
    前記第三揺動部材に対して第二の方向と同方向に揺動可能に設けた第四揺動部材と、
    前記第四揺動部材に設けた表示手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 所定の基部に対して当該基部との間に配置した第一支軸周りに揺動可能に設けた第一揺動部材と、
    前記第一揺動部材に対して当該第一揺動部材との間で前記第一支軸と平行に配置した第二支軸周りに揺動可能に設けた第二揺動部材と、
    前記第二揺動部材に対して当該第二揺動部材との間で前記第一支軸および第二支軸と捩れの位置に配置した第三支軸周りに揺動可能に設けた第三揺動部材と、
    前記第三揺動部材に対して当該第三揺動部材との間で前記第三支軸と平行に配置した第四支軸周りに揺動可能に設けた第四揺動部材と、
    前記第四揺動部材に設けた表示手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 前記基部から前記第一揺動部材、第二揺動部材、第三揺動部材のそれぞれに沿って前記表示手段へと導かれたフレキシブルプリント基板を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記基部は被写体像を撮像する撮像部であって、前記表示手段は前記撮像部で撮像する被写体像を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示装置。
  5. 撮像レンズで結像した被写体像を撮像する撮像装置において、
    前記撮像レンズの光軸に交わる態様で被写体像を表示する表示面を外向きにして撮像装置本体の背面に配置した表示手段と、
    前記表示面が前記撮像レンズの光軸に交わる範囲内で前記表示手段を所定方向に揺動させる第一揺動手段と、
    前記表示面が前記撮像レンズの光軸に交わる範囲内で前記表示手段を前記所定方向と捩れの関係にある他の方向に揺動させる第二揺動手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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