JP3102782U - 支持脚付台 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ビスやボルトを使用しない工具不要の組み立て式の支持脚付台でありながら、設置後に移動させた場合にも台本体から支持脚が外れてしまうことがなく、使用時におけるぐらつきの少ない、安定性の高い支持脚付台を提供する。
【解決手段】 連結体(4)が、台本体(2)の差込穴(223a)に差し込まれる一対の支持脚(3)を相互に平行となる状態で連結する一方、台本体(2)に設けられた挟持体(23,24)が、その一対の支持脚(3)を差込穴(223a)の内周縁を支点として側面視でハの字形又は逆ハの字形を形成する方向に付勢する。
【選択図】図5
【解決手段】 連結体(4)が、台本体(2)の差込穴(223a)に差し込まれる一対の支持脚(3)を相互に平行となる状態で連結する一方、台本体(2)に設けられた挟持体(23,24)が、その一対の支持脚(3)を差込穴(223a)の内周縁を支点として側面視でハの字形又は逆ハの字形を形成する方向に付勢する。
【選択図】図5
Description
本考案は、支持脚を備える流し台や作業台等の支持脚付台に関する。
従来から、水槽を備えた流し台本体の下面の差込部に、一対の支持脚を差し込むだけで流し台本体が支持脚に架け渡されるように組み立てられる流し台(例えば、特許文献1参照)や、流し台本体の下面にビス、ボルト等で支持脚を連結固定することにより組み立てられる流し台(例えば、特許文献2参照)が採用されている。
特開2000−245645号公報
特開2001−57942号公報
ところで、上述した、一対の支持脚を流し台本体に差し込むだけで構成される流し台を、設置後に移動させることができるようにするためには、支持脚を床面等に固定しないでおく必要がある。しかしながら、流し台本体と支持脚は相互に連結固定されていないため、流し台を移動するために持ち上げた際に、流し台本体から支持脚が外れてしまい、外れた支持脚が転倒して作業者に当たって怪我をさせる心配がある。また、移動場所において、流し台を一から組立て直さなければならないという問題がある。
これに対して、上述した、流し台本体の下面にビス等で支持脚を連結固定する流し台は、移動させる際に支持脚が外れたりすることがなく、自由自在に場所移動させることができるものであるが、支持脚をボルト等で固定する組み立て作業は面倒であり、ドライバーやスパナ等の工具が必要になる。したがって、構成部品のみを梱包して販売し、ユーザー自らが組み立てるノックダウン方式の商品としては、あまり好ましいものではなかった。
本考案は、斯かる実情に鑑み、ビスやボルトを使用しない工具不要の組み立て式の支持脚付台でありながら、設置後に移動させた場合にも台本体から支持脚が外れてしまうことがなく、使用時におけるぐらつきの少ない、安定性の高い支持脚付台を提供しようとするものである。
本考案は支持脚付台にかかるものである。
請求項1の考案は、台本体(2)と、該台本体(2)の下面に貫通形成された差込穴(223a)に上端(3a)側を差し込まれた状態で、前記台本体(2)を下側から受止支持する一対の支持脚(3)と、前記支持脚(3)の上下方向における中途部に設けられる被掛止部(32)に対して掛止される掛止部(42)が両端に形成され、前記差込穴(223a)に差し込まれた前記一対の支持脚(3)を相互に平行となる状態で連結する連結体(4)と、を有してなり、前記台本体(2)における前記差込穴(223a)の上方には、前記支持脚(3)の上端(3a)を弾性的に挟持するとともに、前記差込穴(223a)の内周縁を支点として、前記一対の支持脚(3)を側面視でハの字形又は逆ハの字形を形成する方向に付勢する挟持体(23,24)が備えられていることを特徴とする支持脚付台を提供する。
請求項2の考案は、前記挟持体(23)は、ベースプレート(231)と、該ベースプレート(231)に対向するように前記ベースプレート(231)に固定される板バネ(232)と、で構成されており、前記ベースプレート(231)を前記台本体(2)に嵌合させることにより取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の支持脚付台を提供する。
請求項3の考案は、前記挟持体(24)は、前記台本体(2)に固定される板バネ(241)と、前記台本体(2)の側壁面(221)における前記板バネ(241)との対向面と、で構成されることを特徴とする請求項1に記載の支持脚付台を提供する。
請求項4の考案は、前記連結体(4)は、平板状であって、前記一対の支持脚(3)に前記両端を掛止されることにより、棚板を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の支持脚付台を提供する。
請求項1乃至4の考案によれば、連結体(4)が、台本体(2)の差込穴(223a)に差し込まれる一対の支持脚(3)を相互に平行となる状態で連結する一方、台本体(2)に設けられた挟持体(23,24)が、その一対の支持脚(3)を差込穴(223a)の内周縁を支点として側面視でハの字形又は逆ハの字形を形成する方向に付勢する。したがって、支持脚(3)が、挟持体(23,24)、差込穴(223a)の内周縁、連結体(4)の掛止部(42)の3点で、水平方向の押圧力によって支持されることとなり、その押圧力による抵抗で差込穴(223a)から抜けにくくなるという作用を奏するものである。また、前記3点からの押圧力で、支持脚(3)が台本体(2)及び連結体(4)に対して押付固定されることにより、支持脚(3)のぐらつきが抑制される作用を奏するものである。
請求項1乃至4に記載される支持脚付台によれば、工具を使用してビスやボルト等による締付作業を行わずに支持脚(3)を差込穴(223a)に差し込んで、その支持脚(3)に連結体(4)を掛止するだけで、支持脚(3)が差込穴(223a)から抜けにくくすることができ、設置後に移動させた場合でも台本体(2)から支持脚(3)が容易に外れてしまうことがないという優れた効果を奏し得る。また、支持脚(3)が台本体(2)に対して押付固定されることにより、使用時におけるぐらつきの少ない、安定性の高いに支持脚付台が得られるという優れた効果を奏し得るものである。
また、請求項2に記載される支持脚付台によれば、ベースプレート(231)と板バネ(232)からなる挟持体(23)を、台本体(2)に嵌合させて取り付けることができるので、挟持体(23)単体で板バネ(232)の効き具合を予め調整した後で、台本体(2)に簡単に取り付けることができ、台本体(2)製作の容易化を図ることができるという優れた効果を奏し得るものである。
請求項3に記載される支持脚付台によれば、台本体(2)の側壁面(221)を挟持体(24)の一部として利用するので、部品点数の削減を図ることができるという優れた効果を奏し得るものである。
請求項4に記載される支持脚付台によれば、連結体(4)が棚板を形成するので、台本体(2)の下方に物を収納することができて使い勝手がよいという優れた効果を奏し得るものである。
以下、本考案の実施の形態を、添付図面を参照しつつ説明する。
図1〜図7は本考案を実施する形態の一例を示すものである。図1は、支持脚付台となる流し台1の組み立て後の状態を示す斜視図であり、図2は、流し台1が組み立てられる前の構成部品を示す分解斜視図である。図3(a)は、流し台1の流し台本体2に形成された支持脚3用の差込穴223a周辺の分解斜視図であり、図3(b)は、その組み立て後の状態を示す斜視図である。図4は、流し台本体2への支持脚3の差込作業を説明する図である。図5は、図3(b)のX−X断面に相当する図であって、流し台1の組立作業時における流し台本体2内の様子を説明する図である。
図6は、組立作業時における流し台1の側面視図である。図7は、支持脚3に設けられる被掛止部32に、連結体4の掛止部42を掛止した状態を示す図である。図8は、上記実施形態の変形例を示す図であって、図5に対応させた断面図である。図9は、さらに別の変形例を示す図であって、(a)は、支持脚付台となる作業台5の組み立て後の状態を示し、(b)は、組み立てられる前の状態を示す分解斜視図である。
(流し台1の概要)
流し台1は、図1、図2及び図4に示されるように、流し台本体2と、流し台本体2の下面4隅に貫通形成された差込穴223aに上端3a側を差し込まれた状態で、流し台本体2を下側から受止支持する一対の支持脚3と、支持脚3の上下方向における中途部に設けられる被掛止部32に対して掛止される掛止部42が両端に形成され、差込穴223aに差し込まれた一対の支持脚3を相互に平行となる状態で連結する連結体4と、を有してなる。
流し台1は、図1、図2及び図4に示されるように、流し台本体2と、流し台本体2の下面4隅に貫通形成された差込穴223aに上端3a側を差し込まれた状態で、流し台本体2を下側から受止支持する一対の支持脚3と、支持脚3の上下方向における中途部に設けられる被掛止部32に対して掛止される掛止部42が両端に形成され、差込穴223aに差し込まれた一対の支持脚3を相互に平行となる状態で連結する連結体4と、を有してなる。
(流し台本体2)
流し台本体2は、上部開口した水槽21aを備える上部本体21と、上部本体21の下方に連結されて上部本体21の下方を周囲から覆う下部本体22とで構成される。上部本体21は、底部に排水孔21dが形成される水槽21aと、水槽21aの上部開口縁に一体的に設けられる額縁形状の上部パネル21bと、上部パネル21bの周縁部から垂下する縦壁部21cとを備えてなる。排水孔21dには、目皿251、ネジ付フランジ252、パッキン253を上から、鍔付ナット254を下からあてがって、水槽21aを挟むように締付固定し、ねじ付フランジ252の底部に排水ホース255を接続することによって、配水構造が設けられる。
流し台本体2は、上部開口した水槽21aを備える上部本体21と、上部本体21の下方に連結されて上部本体21の下方を周囲から覆う下部本体22とで構成される。上部本体21は、底部に排水孔21dが形成される水槽21aと、水槽21aの上部開口縁に一体的に設けられる額縁形状の上部パネル21bと、上部パネル21bの周縁部から垂下する縦壁部21cとを備えてなる。排水孔21dには、目皿251、ネジ付フランジ252、パッキン253を上から、鍔付ナット254を下からあてがって、水槽21aを挟むように締付固定し、ねじ付フランジ252の底部に排水ホース255を接続することによって、配水構造が設けられる。
下部本体22は、上部本体21の下方に突出する水槽21aを目隠しするエプロンとなるものであって、図3に示されるような断面コの字状のパネルが、四角形の枠状に形成されたものである。下部本体22を形成する断面コの字状のパネルは、化粧面となる側壁面221と、側壁面221の上下から水平方向に延びる上壁面222、下壁面223で構成されており、下壁面223に支持脚3を差し込むための差込穴223aが貫通形成される。下部本体22の断面コの字状の内面側であって差込穴223aの上方には、差込穴223aから差し込まれた支持脚3の上端3aを弾性的に挟持する挟持体23が備えられる。
挟持体23は、図3(a)に示されるように、断面コの字状のベースプレート231と、下部が所定の隙間をおいてベースプレート231に対向するようにベースプレート231にスポット溶接等で固定される板バネ232とで構成される。板バネ232の下部には、横方向に延びるように折り曲げ形成されて、差し込まれる支持脚3の上端3aが突き当てられるストッパ232aと、ストッパ232aの先端から下方に延びて支持脚3をベースプレート231との間で挟持する挟持片232bと、挟持片232bとベースプレート231の間に支持脚3を差し込みやすくするためにガイド片232cとが形成されている。
このように構成される挟持体23は、上壁面222の端部に形成されるフランジ222bと、下壁面223の端部に形成されるフランジ223bにより上下端を係止されるようにスライド挿入され、図3(b)に示されるように差込穴223aに対応する位置において、差込穴223aの中心線Oに対して、流し台本体2の左右幅方向の内側を向くように傾斜した状態で取り付けられる。したがって、挟持体23は、単体で板バネ232の効き具合を予め調整した後で、流し台本体2に簡単に取り付けることができ、流し台本体2の製作の容易化を図ることができるものである。
(支持脚3)
支持脚3は、図2に示されるように、2本の支柱部31の上下方向の中途部を、横方向に延びる梁状部で連結固定して形成されるH型部材であって、支柱部31の下端には、ねじ込み式の高さ調整アジャスター33が取り付けられている。横方向に延びる梁状部は、連結体4の両端に形成される掛止部42を掛止するための被掛止部32となる。支持脚3は、図2に示されるように、その上端3aを流し台本体2に対して下面側から左右一対となるように差し込まれて、流し台本体2を下側から受止支持するものであるが、実際の作業は、図4に示されるように、流し台本体2を上下反転させて上方に開口された差込穴223aに対して、支持脚3の上端3aを差し込むこととなる。
支持脚3は、図2に示されるように、2本の支柱部31の上下方向の中途部を、横方向に延びる梁状部で連結固定して形成されるH型部材であって、支柱部31の下端には、ねじ込み式の高さ調整アジャスター33が取り付けられている。横方向に延びる梁状部は、連結体4の両端に形成される掛止部42を掛止するための被掛止部32となる。支持脚3は、図2に示されるように、その上端3aを流し台本体2に対して下面側から左右一対となるように差し込まれて、流し台本体2を下側から受止支持するものであるが、実際の作業は、図4に示されるように、流し台本体2を上下反転させて上方に開口された差込穴223aに対して、支持脚3の上端3aを差し込むこととなる。
このとき、支持脚3は、図5(a)に矢印で示されるように、差込穴223aから挟持体23の内部に進入させられて、上端3aが、板バネ232の挟持片232bで挟持されることとなるものであるが、挟持体23が差込穴223aの中心線Oに対して傾斜させられている関係上、図5(b)において実線で示されるように下端側が内側を向くように傾斜させられた状態で弾性支持されることとなる。したがって、この状態で流し台本体2の上下方向を元に戻して床面に設置すると、図6に実線で示されるように、支持脚3が側面視で逆ハの字形を形成することとなる。なお、図5において、太線で示される部分は、各構成部品の断面を表す。
この逆ハの字形の状態でも、支持脚3の上端3aは、板バネ232で形成される挟持片232bに挟持されているため、流し台本体2から容易に外れることはないが、その保持力は左程大きいものではなく、また支持脚3が傾斜させられている以上、ぐらつきが避けられない。そこで次に述べる連結体4を、支持脚3に形成される被掛止部32に掛止することにより、傾斜を矯正して、ぐらつきを解消するようにしている。
(連結体4)
連結体4は、平板状部材であって、支持脚3の横梁状の被掛止部32に掛止されることにより、図1に示されるように、流し台本体2に差し込まれた一対の支持脚3を相互に平行となる状態で連結することができる寸法に設定されており、流し台本体2の下方に物を収納することができる使い勝手の良い棚板を形成するものである。連結体4は、図7に示されるように、矩形状の本体部41と、本体部41の左右幅方向の両端部に形成されるL字型の掛止部42で構成されており、掛止部42は、被掛止部32にがたつきなく嵌合する寸法に設定されている。なお、連結体4は、図1に示されるとおり、排水ホース255を避けることができるように、前後幅方向の寸法が設定されている。
連結体4は、平板状部材であって、支持脚3の横梁状の被掛止部32に掛止されることにより、図1に示されるように、流し台本体2に差し込まれた一対の支持脚3を相互に平行となる状態で連結することができる寸法に設定されており、流し台本体2の下方に物を収納することができる使い勝手の良い棚板を形成するものである。連結体4は、図7に示されるように、矩形状の本体部41と、本体部41の左右幅方向の両端部に形成されるL字型の掛止部42で構成されており、掛止部42は、被掛止部32にがたつきなく嵌合する寸法に設定されている。なお、連結体4は、図1に示されるとおり、排水ホース255を避けることができるように、前後幅方向の寸法が設定されている。
上記のとおりであるから、被掛止部32に連結体4を架け渡すようにすることにより、
挟持部23により、逆ハの字形を形成する方向に付勢させられている一対の支持脚3は、図5(b)において一点差線で示されるように、相互に平行となる状態に広げられる。これにより、支持脚3は、図5(c)に示されるように、挟持体23、差込穴223aの内周縁、連結体4の掛止部42の3点で、水平方向の押圧力(矢印A,B,Cで示す)によって支持されることとなり、その押圧力による摺動抵抗で差込穴223aから抜けにくくなるものである。また、前記3点からの押圧力で、支持脚3が流し台本体2に対して押付固定されることにより、支持脚3のぐらつきが抑制されるものである。
挟持部23により、逆ハの字形を形成する方向に付勢させられている一対の支持脚3は、図5(b)において一点差線で示されるように、相互に平行となる状態に広げられる。これにより、支持脚3は、図5(c)に示されるように、挟持体23、差込穴223aの内周縁、連結体4の掛止部42の3点で、水平方向の押圧力(矢印A,B,Cで示す)によって支持されることとなり、その押圧力による摺動抵抗で差込穴223aから抜けにくくなるものである。また、前記3点からの押圧力で、支持脚3が流し台本体2に対して押付固定されることにより、支持脚3のぐらつきが抑制されるものである。
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態では、挟持体23を、ベースプレート231と板バネ232で形成して、差込穴223aの上方に取り付けるようにしたが、これに代えて、図8に示されるように、台本体2の上部に直接固定される板バネ241と、台本体2の側壁面221における板バネ241との対向面とで、挟持体24を構成するようにしても良い。挟持体24は、図8(a)あるいは(b)に示されるように、差込穴223aに支持脚3の上端3aを差し込むことにより、上記実施形態と同様に、一対の支持脚3が逆ハの字形を形成するように傾斜させられるものであるが、支持脚3に設けられる被掛止部32に連結体4を掛止することにより、相互に平行となる状態に広げられる。
上記実施形態では、挟持体23を、ベースプレート231と板バネ232で形成して、差込穴223aの上方に取り付けるようにしたが、これに代えて、図8に示されるように、台本体2の上部に直接固定される板バネ241と、台本体2の側壁面221における板バネ241との対向面とで、挟持体24を構成するようにしても良い。挟持体24は、図8(a)あるいは(b)に示されるように、差込穴223aに支持脚3の上端3aを差し込むことにより、上記実施形態と同様に、一対の支持脚3が逆ハの字形を形成するように傾斜させられるものであるが、支持脚3に設けられる被掛止部32に連結体4を掛止することにより、相互に平行となる状態に広げられる。
これにより、上記実施形態と同様、支持脚3が、図8(c)に示されるように、挟持体24、差込穴223aの内周縁、連結体4の掛止部42の3点で、水平方向の押圧力(矢印A,B,Cで示す)によって支持されることとなり、その押圧力による摺動抵抗で差込穴223aから抜けにくくなるものである。また、前記3点からの押圧力で、やはり、支持脚3が台本体2に対して押付固定されることにより、支持脚3のぐらつきが抑制されるものである。
上記実施形態では、支持脚付台が流し台1である例について説明したが、台本体として、流し台本体2に代えて、平坦な天板6を採用して、図9に示されるようなテーブル状の作業台5を形成するようにしても良い。また、上記実施形態では、連結体4を平板状に形成して棚板を設けるようにしたが、図9に示されるようなステー状に形成した連結体7を採用するようにしても良い。
上記実施形態では、挟持体23,24は、一対の支持脚3を側面視で逆ハの字形を形成させるように傾斜させていたが、これに限らず、ハの字形を形成する方向に傾斜させるようにしても良い。
その他、本考案の支持脚付台は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 支持脚付台
2 台本体
21a 水槽
22 下部本体
221 側壁面
223a 差込穴
23,24 挟持体
231 ベースプレート
232 板バネ
241 板バネ
3 支持脚
3a 上端
32 被掛止部
4 連結体
41 本体部
42 掛止部
5 作業台
6 天板
7 連結体
2 台本体
21a 水槽
22 下部本体
221 側壁面
223a 差込穴
23,24 挟持体
231 ベースプレート
232 板バネ
241 板バネ
3 支持脚
3a 上端
32 被掛止部
4 連結体
41 本体部
42 掛止部
5 作業台
6 天板
7 連結体
Claims (4)
- 台本体(2)と、
該台本体(2)の下面に貫通形成された差込穴(223a)に上端(3a)側を差し込まれた状態で、前記台本体(2)を下側から受止支持する一対の支持脚(3)と、
前記支持脚(3)の上下方向における中途部に設けられる被掛止部(32)に対して掛止される掛止部(42)が両端に形成され、前記差込穴(223a)に差し込まれた前記一対の支持脚(3)を相互に平行となる状態で連結する連結体(4)と、を有してなり、
前記台本体(2)における前記差込穴(223a)の上方には、前記支持脚(3)の上端(3a)を弾性的に挟持するとともに、前記差込穴(223a)の内周縁を支点として、前記一対の支持脚(3)を側面視でハの字形又は逆ハの字形を形成する方向に付勢する挟持体(23,24)が備えられていることを特徴とする支持脚付台。 - 前記挟持体(23)は、ベースプレート(231)と、該ベースプレート(231)に対向するように前記ベースプレート(231)に固定される板バネ(232)と、で構成されており、前記ベースプレート(231)を前記台本体(2)に嵌合させることにより取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の支持脚付台。
- 前記挟持体(24)は、前記台本体(2)に固定される板バネ(241)と、前記台本体(2)の側壁面(221)における前記板バネ(241)との対向面と、で構成されることを特徴とする請求項1に記載の支持脚付台。
- 前記連結体(4)は、平板状であって、前記一対の支持脚(3)に前記両端を掛止されることにより、棚板を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の支持脚付台。
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JP2004000103U JP3102782U (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | 支持脚付台 |
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