JP3102563U - 交通安全兼防犯用笛 - Google Patents
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Abstract
【課題】 暗い夜道での歩行者や自転車などでの走行者の交通安全にも寄与し得る交通安全兼防犯用笛を提供すること。
【解決手段】 笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けて構成した。また、笛本体1を、反射光を放射可能に形成するとともに、前記笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けた構成とした。
【選択図】 図1
【解決手段】 笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けて構成した。また、笛本体1を、反射光を放射可能に形成するとともに、前記笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けた構成とした。
【選択図】 図1
Description
本考案は、交通安全兼防犯用笛に係り、さらに詳しくは防犯笛吊り下げ用の紐状体に反射発光機能を持たせ、暗い夜道で反射光を放射するようにした交通安全兼防犯用笛に関する。
従来から児童,例えば低学年の学生,婦女子や集金員などに、防犯用笛の携行が奨励されている。
ところで、従来の防犯用笛は身の危険を感じた時に吹くと、警笛音を発するので、防犯上は相応の効果を発揮するものの、暗い夜道での歩行者や自転車などでの走行者の交通安全については、配慮されていない。
本考案において解決しようとする課題は、暗い夜道での歩行や自転車などでの走行時に交通安全にも寄与し得る交通安全機能を備えた防犯用笛を提供しようとするものである。
本考案は、前記課題を解決するため、笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けている。
また、本考案は前記課題を解決するため、笛本体1を、反射光を放射可能に形成するとともに、前記笛本体1に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体4を取り付けている。
本考案では、笛本体1に取り付けられた紐状体4に反射発光機能を付与している。この紐状体4を、例えば首や肩に掛けて笛本体1を吊り下げて携行し、または紐状体4を握って笛本体1をぶら下げて携行して使用状態において、自動車等のライトが当たると、紐状体4が反射光を発する。したがって、笛本体1を携行すると、暗い夜道であっても、自動車のドライバー等が歩行者や自転車などでの走行者を比較的遠方からでも視認できるので、自動車のドライバー等に注意を喚起することができる。これにより、防犯用笛を本来の防犯上の利用のほかに、交通安全にも活用できる効果がある。
また、本考案では笛本体1と紐状体4とに反射発光機能を付与している。したがって、紐状体4を介して笛本体1を首や肩から吊り下げて携行し、または紐状体4を握ってぶら下げて携行すると、暗い夜道で自動車等のライトが当たると笛本体1および紐状体4から反射光を発するので、夜間での交通安全上、より一層大きな効果を発揮する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案交通安全兼防犯用笛の一実施例を示す側面図、図2は吊り下げ用の紐状体の一部分の拡大図、図3は使用状態の一例を示す説明図である。
これらの図に示す実施例の交通安全兼防犯用笛の内部構造は吹くことにより音を発する一般的な構造のものである。この笛本体1の両側面に円形の浅い窪みが形成されている。これらの窪みには、反射発光性を有するシール2が貼り付けられている。この実施例では、前記シール2により笛本体1に反射発光機能が付与されている。
また、前記窪みに反射発光性を持った塗料を塗布してもよい。なお、本考案において、笛としては図示例のみに限定されるものでなく、例えばラッパ等の発音体をも含むものである。
製造にあたっては、例えば笛本体1をプラスチックで成形し、笛本体1の吹き口以外の部分を、プラスチック原料に反射材,発光材または蓄光材を混入した材料で成形し、笛本体1に反射発光機能を付与するようにしてもよい。
前記笛本体1には、リング状のスナップ3が取り付けられている。このスナップ3の一端には、紐状体4の一端が取り付けられ、紐状体4の他端にはホルダ6が取り付けられ、このホルダ6をスナップ3に取り付け可能となっている。
前記紐状体4は、この実施例では天然繊維,合成繊維またはこれらの混紡と、反射発光性を持ったテープ5とを編みまたは組み、ところどころテープ5を露出させて形成されている。これにより、紐状体4に反射機能を付与している。
なお、編紐,組紐,その他の製造方法で作製した紐の表面に適宜の間隔をおいて、例えば縞状に、反射材,発光材または蓄光材により反射発光層を施し、紐状体4に反射発光機能を付与してもよい。あるいは表面全体が発光するようにしても良い。なお、紐状体4は伸縮しない材質にて構成されるが、必ずしもこれに限定されるものではない。
前記紐状体4は、この実施例では笛本体1に取り付けられたリング状のスナップ3に、ホルダ6を介して首にかけることができるようループ状に掛け止め可能になっている。しかし、これに限らず、例えば紐状体4の一端部にスナップ3を設け、他端部にホルダ6でなく、スナップ3と同様のスナップを設け、これを介してループ状にしても良いことは勿論である。
前述のごとく構成した交通安全兼防犯用笛を使用する場合は、図3に示す例ではループ状にした紐状体4を首に掛け、笛本体1を首に吊り下げて携行する。
また、肩に吊り下げて携行してもよく、あるいは紐状体4を握って携行し、使用してもよい。
前述の使用状態において、暗い夜道での歩行または自転車などによる走行時に、自動車等のライトが当たると、笛本体1および紐状体4から反射光が放射される。したがって、自動車のドライバーなどが比較的遠方から歩行者または自転車などによる走行者を視認することができる。これにより、自動車のドライバーなどに注意を喚起することができるので、防犯用笛を本来の防犯上に利用することができるほか、暗い夜道において歩行者や自転車などでの走行者の交通安全にも活用することができる。
なお、本考案において、この実施例のごとく、笛本体1と紐状体4に反射発光機能を付与することによって、暗い夜道での交通安全上、顕著な効果を奏するが、紐状体4のみに反射発光機能を付与した場合でも、暗い夜道での交通安全上、相応の効果を発揮する。
1 笛本体
2 反射発光性を持ったシール
4 紐状体
5 反射発光性を持ったテープ
2 反射発光性を持ったシール
4 紐状体
5 反射発光性を持ったテープ
Claims (2)
- 笛本体(1)に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体(4)を取り付けたことを特徴とする交通安全兼防犯用笛。
- 笛本体(1)を、反射光を放射可能に形成するとともに、前記笛本体(1)に、反射発光機能を付与した吊り下げ用の紐状体(4)を取り付けたことを特徴とする交通安全兼防犯用笛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273458U JP3102563U (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 交通安全兼防犯用笛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273458U JP3102563U (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 交通安全兼防犯用笛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102563U true JP3102563U (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=43256094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003273458U Expired - Fee Related JP3102563U (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 交通安全兼防犯用笛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102563U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11083493B2 (en) | 2016-03-31 | 2021-08-10 | Tohoku University | Mechanism for holding elongate medical apparatus |
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2003
- 2003-12-26 JP JP2003273458U patent/JP3102563U/ja not_active Expired - Fee Related
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US11083493B2 (en) | 2016-03-31 | 2021-08-10 | Tohoku University | Mechanism for holding elongate medical apparatus |
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