JP3102411U - ゴルフ用パター - Google Patents

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有限会社 ナッツ工業
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Abstract

【課題】 ゴルフ・コースにおけるグリーン上でのパッティングの際に、グリーン面の傾斜を的確かつ迅速に判別することができるゴルフ用パターを実現する。
【課題】
【解決手段】 パター10のクラブ・ヘッド51におけるクラブ・フェースの背面壁52に設けた溝部53内に、上面部が水平面と平行であり、かつ、長さ方向がクラブ・シャフト61の長さ方向と直交する水平器41を収容して配設する。クラブ・シャフト61の周壁におけるクラブ・ヘッド51の背面壁52側の部位に設けた切欠部を介して、クラブ・シャフト61の中空部内に、上面部が水平面と平行であり、かつ、長さ方向がクラブ・シャフト61の長さ方向と一致する水平器11を配設する。
【選択図】 図1

Description

本考案はゴルフ用パターすなわちゴルフ・コースにおけるグリーン上でのパッティングに用いるゴルフ・クラブに関する。具体的には、練習用のパターとして使用するのに適したものであり、グリーン面の傾斜を的確かつ迅速に判別することができるゴルフ用パターを提供せんとするものである。
ゴルフにおいては、グリーン上でのパッティングの出来不出来が、スコア・メイクを決定するといわれるように、パッティングの良否は極めて重要な要素となる。しかし、グリーン面は、必ずしも平坦な水平面を形成しているとは限らず、傾斜面を有していることが多い。したがって、ゴルフ・プレーヤーにとっては、グリーン上にオンしているゴルフ・ボールと、これを打ち込むカップが嵌入されたホールとの間のグリーン面の傾斜を、的確に判断することが必要となるが、その判断が容易でない場合もある。
そこで、グリーン面の傾斜を判別する手段を備えたパターが、従来より提案されており、その構成を図5に示し説明する。ここで、図5は、この従来例の構成を示す平面図である。
図5において、131は、図示されてはいないゴルフ・ボールを叩打するクラブ・ヘッド121を振るための、緩やかなテーパ状に形成されたクラブ・シャフトであり、その端部には、クラブ・シャフト131を握持するためのグリップ141が固着されている。
このグリップ141には、長穴状の溝部142が設けられている。ここにおける溝部142は、その深さ方向がクラブ・ヘッド121の長さ方向に対して直角となる位置に設けられており、その中に、水平度が確保されいるか否かを検認するための水平器111が、埋め込まれるようにして配設されている。
このように構成されたパター100を用いてグリーン上でパッティングをする場合に、グリーン面の傾斜の判断は、つぎのようにして行う。すなわち、グリーン上にオンしているゴルフ・ボールの中心とホールの中心とを結ぶラインに、クラブ・シャフト131の軸心が一致するように、パター100をグリーン上に置く。
そこで、グリップ141に配設されている水平器111内の気泡の位置を確認する。これにより、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインが、上り傾斜なのか、あるいは下り傾斜なのかを判断できることになる。
実開平5−91728号公報
しかしながら、図5により説明した従来例によると、つぎのような解決すべき課題がある。すなわち、グリーン上でパッティングをする場合は、グリーン面の傾斜は、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインの傾斜だけではなく、このラインと直交するラインの傾斜(右傾斜または左傾斜)も判断する必要がある。
したがって、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶライン上にパター100を置いて、このラインの傾斜を確認した後、このラインと直交するラインの傾斜を判断する場合は、この直交する方向にパター100を置き直して、右傾斜なのか左傾斜なのかを確認しなければならないことになる。
すなわち、図5に示した従来例には、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインの傾斜と、このラインと直交するラインの傾斜を確認する場合は、それぞれのライン上にパター100を置かなければならない煩わしさを伴うという解決すべき課題があった。
上記課題に照らし、本考案はなされたものである。そのために、本考案では、つぎのような手段を用いるようにした。すなわち、ゴルフ用パターにおけるクラブ・シャフトの中空部内に、クラブ・シャフトの軸心方向における傾斜を検認するための水平器を配設するとともに、クラブ・ヘッドにおけるクラブ・フェースの背面壁に、クラブ・シャフトの軸心方向と直交する方向における傾斜を検認するための水平器を配設するようにした。
本考案によるならば、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインに、クラブ・シャフトの軸心が一致するように、クラブ・シャフトをグリーン上に一度置くだけで、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインの傾斜と、このラインと直交するラインの傾斜の双方を同時に確認することができる。すなわち、グリーン上のゴルフ・ボールとホールとの間のグリーン面の傾斜を、迅速に判断することが可能となる。したがって、本考案によるゴルフ用パターを練習用のパターとして使用するならば、スコアの向上を図るうえで、極めて有効である。
本考案を実施するための最良の形態を、図1に示し説明する。ここで、図1は、本考案
を実施するための最良の形態におけるゴルフ用パターの構成を示す平面図である。
図1において、本考案によるパター10では、クラブ・シャフト61とクラブ・ヘッド51のそれぞれに水平器11,41を配設している。クラブ・ヘッド51に配設された水平器41は、長さが例えば35mmであるのに対して、クラブ・シャフト61に配設された水平器11の長さは、例えば10cmである。
クラブ・シャフト61に配設する水平器11は、図2(一部を切欠いた側面図)に示すように、クラブ・ヘッド51におけるゴルフ・ボールの叩打面であるクラブ・フェース54が下側となり、その背面壁52が上側となるように、パター10を水平面Hに置いた場合に、水平器11の上面部が水平面Hと平行となり、かつ、水平器11の長さ方向がクラブ・シャフト61の長さ方向と一致するように、クラブ・シャフト61の中空部内に配設する。
このクラブ・シャフト61の中空部内に配設される水平器11は、図3(部分断面図)に示すように、クラブ・シャフト61の周壁に設けた切欠部31を介して、クラブ・シャフト61の中空部内に固定される。その際、水平器11の外径よりもクラブ・シャフト61の内径の方が大きい場合は、図示するように、水平器11の底部に添設部材21を固着したうえで、この添設部材21をクラブ・シャフト61の内壁に固着する。水平器11の外径とクラブ・シャフト61の内径がほぼ等しい場合は、添設部材21は配設せずに、水平器11とクラブ・シャフト61とが接触する部分を接着剤を用いて接着する。
なお、クラブ・シャフト61に設ける切欠部31は、クラブ・シャフト61の周壁におけるクラブ・ヘッド51の背面壁52側(図2上で上側)の部位であれば、任意の部位に設けてよい。また、クラブ・シャフト61に切欠部31を設けても、パター10によるゴルフ・ボールへの叩打力は、さほど大きくないことから、クラブ・シャフト61の強度に影響を与えることはない。
他方、クラブ・ヘッド51に配設する水平器41は、図4(a)(部分断面図)に示すように、ゴルフ・ボールをストロークする叩打面であるクラブ・フェース54の背面壁52に設けた溝部53内に収容されるようにして固着されている。また、この水平器41は、クラブ・ヘッド41を水平面Hに置いた場合に、水平器41の上面部が、水平面Hと平行になるように配設されている。さらに、水平器41は、図4(b)(平面図)に示すように、その長さ方向Dhが、クラブ・シャフト61の長さ方向Dsと直交するように、クラブ・ヘッド51に配設されている。
このように構成されたパター100を用いてグリーン上でパッティングをする場合は、図5に示した従来例と同様に、グリーン上にオンしているゴルフ・ボールの中心とホールの中心とを結ぶラインに、クラブ・シャフト61の軸心が一致するように、パター10をグリーン上に置く。
そこで、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインの傾斜は、クラブ・シャフト61に配設された水平器11を検認するにより、上り傾斜であるか下り傾斜であるかを確認する。また、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインと直交するラインの傾斜は、クラブ・シャフト61をそのまま置いた状態で、クラブ・ヘッド51に配設された水平器41により、右傾斜あるいは左傾斜を確認する。
すなわち、一度パター10をグリーン上に置くだけで、ゴルフ・ボールとホールとを結ぶラインの傾斜と、このラインと直交するラインの傾斜の双方を、同時に確認することができるので、ゴルフ・ボールとホールとの間のグリーン面の傾斜を迅速に判断することが可能となる。したがって、このような構成のパターを練習用のパターとして用いるならば、ゴルフ・プレーヤーにとっては、グリーン面の傾斜を読み取る感覚を養うことができるようになり、良好なスコア・メイクの実現に寄与することになる。
本考案を実施するための最良の形態を示す平面図である。 図1に示したパターの一部を切欠いた側面図である。 図2に示したクラブ・シャフトに配設された水平器の配設状態を示す部分断面図である。 図1に示したクラブ・ヘッドに配設された水平器の配設状態を示す構成図である。 従来例の構成を示す平面図である。
符号の説明
10 パター
11 水平器
12 気泡
21 添設部材
31 切欠部
41 水平器
51 クラブ・ヘッド
52 背面壁
53 溝部
54 クラブ・フェース
61 クラブ・シャフト
71 グリップ
100 パター
111 水平器
121 クラブ・ヘッド
131 クラブ・シャフト
141 グリップ
142 溝部

Claims (1)

  1. ゴルフ・ボールを叩打するためのクラブ・ヘッド(51)と、
    前記クラブ・ヘッドを振るためのクラブ・シャフト(61)と、
    前記クラブ・シャフトを握持するためのグリップ(71)とからなるゴルフ用パターにおいて、
    前記クラブ・ヘッドにおけるクラブ・フェースの背面壁(52)に設けた溝部(53)内に、上面部が水平面(H)と平行であり、かつ、長さ方向(Dh)が前記クラブ・シャフトの長さ方向(Ds)と直交する第1の水平器(41)が収容されて配設されるとともに、
    前記クラブ・シャフトの周壁における前記クラブ・ヘッドの背面壁側の部位に設けた切欠部(31)を介して、前記クラブ・シャフトの中空部内に、上面部が水平面と平行であり、かつ、長さ方向が前記クラブ・シャフトの長さ方向と一致する第2の水平器(11)を配設したことを特徴とするゴルフ用パター。
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