JP3102224U - 封止用クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】軟質性合成樹脂製袋の開口部を確実に封止して長期保存を達成することができるクリップを提供する。
【解決手段】ヒンジ部を介して蓋体2との間に開閉自在に成る台体1の長手方向中央部に通孔4を設け、この通孔に沿って左右両側部に突起5,5を設け、台体の長手方向の左右両辺部には台体の底面部より下側方に及ぶ縁起部6,6を設け、台体の他端部に設けた摘み片には開口部を設け、蓋体の他端部に設けた係止片が台体の摘み片の開口部に係合し得るようにし、蓋体の長手方向中央部に台体の通孔に貫通する長さの突条10を設け、この突条をはさんだ左右両側部に小突起11,11を設け、蓋体の長手方向の左右両辺部には蓋縁部12,12を設け、蓋体の平面部の日付欄15に沿って摺動する指示針14,14を蓋体の左右両側面部に設ける。
【選択図】図4
【解決手段】ヒンジ部を介して蓋体2との間に開閉自在に成る台体1の長手方向中央部に通孔4を設け、この通孔に沿って左右両側部に突起5,5を設け、台体の長手方向の左右両辺部には台体の底面部より下側方に及ぶ縁起部6,6を設け、台体の他端部に設けた摘み片には開口部を設け、蓋体の他端部に設けた係止片が台体の摘み片の開口部に係合し得るようにし、蓋体の長手方向中央部に台体の通孔に貫通する長さの突条10を設け、この突条をはさんだ左右両側部に小突起11,11を設け、蓋体の長手方向の左右両辺部には蓋縁部12,12を設け、蓋体の平面部の日付欄15に沿って摺動する指示針14,14を蓋体の左右両側面部に設ける。
【選択図】図4
Description
本考案は、袋封止用のクリップに関するものであり、軟質性合成樹脂製袋の開口部を確実に封止して保存するクリップに関するものである。
従来、同一の目的を達成するために、例えば特開2000−229648号、特開2003−72778号、実登第3007823号のごとき発明考案が知られているが、いずれも袋開口部に対する封止力と緊張持続性に欠ける不完全なものであったため、長期保存の達成のためのクリップとしては欠点があった。
そこで、本考案はこのような従来物の欠点を一掃することを目的に、収容袋の封止を確実に行って、長期間安全に耐えられるものを提供するものである。
本考案は、ヒンジ部を介して蓋体との間に開閉自在に成る台体の長手方向中央部に通孔を設け、この通孔に沿って左右両側部に突起を設け、前記台体の長手方向の左右両辺部には台体の底面部より下側方に及ぶ縁起部を設け、前記台体の他端部に設けた摘み片には開口部を設け、前記蓋体の他端部に設けた係止片が前記台体の摘み片の開口部に係合し得るようにし、前記蓋体の長手方向中央部に前記台体の通孔に貫通する長さの突条を設け、この突条をはさんだ左右両側部に小突起を設け、前記蓋体の長手方向の左右両辺部には蓋縁部を設け、蓋体の平面部には日付欄を設け、この日付欄に沿った蓋体の左右両側面部に指示針を摺動し得るように設けて成るものである。
第1に、各種のものを収容保存するために軟質合成樹脂製の袋体の開口部を一時的に封止しておくためのクリップは、蓋体の閉口時に蓋体の長手方向中央部に設けた突条が、台体側の通孔を貫通するように嵌着するものであるから、滑り易さのある袋体開口部を確実に封閉状態に保持することができるし、また蓋体の開口時には袋体開口部は確実に復元することができる。
第2に、蓋体の見易い平面部に日付欄を設け、これを指示するインジケーターとなる指示針をその側面部に沿って用意しているから、使用者はきわめて簡単な操作によって確実に日付を確認して使用することができる。
いまユーザーは、食品等を収容した袋の開口部を保存のために封止するときは、台体の左右の突起部上に袋aの開口部付近を位置しておいた後、蓋体を台体に向って閉口して嵌合すると、袋は図4に示すような上下の状態に曲折した状態になるから、袋開口部は完全に封止されることになる。
また、ユーザーは日付欄を見て収容した最初の保存日に指示針を移動し、毎日この保存日を確認しながら移動していくようにする。
本考案のクリップ全体は、台体1と蓋体2とがヒンジ部3を介して開閉自在に成る。
4は前記台体1の長手方向中央部に形成した通孔で、この通孔をはさんで左右両側部には突起5,5を設ける。
6,6は前記台体1の長手方向の左右両辺部に形成した縁起部で、この縁起部は台体の底面部1'から下側方に及んで突設する。
7は前記台体1の他端部に設けた摘み片で、弾力性を有するこの摘み片には開口部8を設ける。
9は前記蓋体2の他端部に設けた係止片で、この係止片は前記台体1の閉口時に摘み片7の開口部8に係合する。
10は前記台体1の通孔4に対向する位置の蓋体2の中央部長手方向に設けた突条で、この突条は前記通孔4に貫通突入するようになる。
11,11は前記突条10をはさんだ左右両側部に設けた小突起で、この小突起は蓋体2の閉口時に台体1側の突起5,5に接するようになる。
12,12は前記蓋体2の閉口時に前記台体1の両側縁起部6,6に接するようになる蓋縁部である。
13,13は前記蓋体2の左右両側面部に設けた軌条で、この軌条には指示針14,14を摺動し得るように設ける。
15は前記蓋体2の平面部に設けた1〜31の数字から成る日付欄で、この日付欄の表示は、全体の大きさをより小さく構成するクリップにあっては、部分的に数字に代えて目盛にしてもよい。
aは袋部分を示す。
1 台体
2 蓋体
3 ヒンジ部
4 通孔
5,5 突起
6,6 縁起部
7 摘み片
8 開口部
9 係止片
10 突条
11,11 小突起
12,12 蓋縁部
13,13 軌条
14,14 指示針
2 蓋体
3 ヒンジ部
4 通孔
5,5 突起
6,6 縁起部
7 摘み片
8 開口部
9 係止片
10 突条
11,11 小突起
12,12 蓋縁部
13,13 軌条
14,14 指示針
Claims (1)
- ヒンジ部を介して蓋体との間に開閉自在に成る台体の長手方向中央部に通孔を設け、この通孔に沿って左右両側部に突起を設け、前記台体の長手方向の左右両辺部には台体の底面部より下側方に及ぶ縁起部を設け、前記台体の他端部に設けた摘み片には開口部を設け、前記蓋体の他端部に設けた係止片が前記台体の摘み片の開口部に係合し得るようにし、前記蓋体の長手方向中央部に前記台体の通孔に貫通する長さの突条を設け、この突条をはさんだ左右両側部に小突起を設け、前記蓋体の長手方向の左右両辺部には蓋縁部を設け、蓋体の平面部には日付欄を設け、この日付欄に沿った蓋体の左右両側面部に指示針を摺動し得るように設けて成ることを特徴とする袋封止用クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273060U JP3102224U (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | 封止用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273060U JP3102224U (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | 封止用クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102224U true JP3102224U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273060U Expired - Lifetime JP3102224U (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | 封止用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102224U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212834A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 株式会社鈴木ラテックス | 風船用クリップ |
-
2003
- 2003-12-11 JP JP2003273060U patent/JP3102224U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212834A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 株式会社鈴木ラテックス | 風船用クリップ |
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