JP3101925B1 - ペット用糞受け器 - Google Patents

ペット用糞受け器

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JP3101925B1 JP11258139A JP25813999A JP3101925B1 JP 3101925 B1 JP3101925 B1 JP 3101925B1 JP 11258139 A JP11258139 A JP 11258139A JP 25813999 A JP25813999 A JP 25813999A JP 3101925 B1 JP3101925 B1 JP 3101925B1
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Abstract

【要約】 【課題】構造を簡素化し、糞受け袋の取付け取外しを簡
便にし、糞受け袋として家庭内で余った任意のサイズの
ビニール袋等が使え、採糞時に器具を誤って汚すことの
ないペット用糞受け器を提供する。 【解決手段】糞受け袋1を支持するための枠2と、該枠
2を支持するための柄3と、該柄3の他端に設けられた
把持部4と、該糞受け袋1を挟持するために該柄3の先
端部に設けられたスリット状の挟持部5と、該挟持部5
への導入挟持を円滑にする案内部6を備え、片手で把持
部4を持ち、他方の手で糞受け袋1の口端を持って枠2
を該袋1内に挿入し、枠2の中央部を手で押え該袋1を
凹形状に形成し、該袋1の適宜位置を案内部6を介して
挟持部5へ挿入挟持させることにより糞受け器として使
用する。採糞後糞受け袋1を交換する場合は、該袋1の
口端の適宜位置を指先で掴んで、該袋1が裏返るように
引張りながら取り外し交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット(特に犬)
の排泄物を効果的に採取するための用具に関する。特に
ペットが散歩中に排泄した糞を地面に落ちる前に清潔か
つ確実に受け取り、なおかつ容易に廃棄可能なペット用
糞受け器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペットが排泄した糞を地面に落ち
る前に受け止める手段の一つに糞受け袋を柄の先に取り
つけた糞受け器を使用する方法が考えられている。柄の
先に糞受け袋を取りつける方法として、該糞受け袋を支
持するための容器や支え袋等をあらかじめ柄先端に取り
つけておく方法や、ゴム糸やファスナーや吊下げ用の袖
をつけた専用の糞受け袋を準備する方法や、柄先端に支
持枠を取りつけて糞受け袋を支持させる方法が考えられ
ている。支持枠に糞受け袋を支持させる方法としては,
支持枠部分を細工するか、柄先端部分を細工する方法が
考えられている。支持枠を細工する方法としては,支持
枠に糞受け袋を取りつけた後に押え具、止め具、外枠、
押えリング、袋口捕縛外環、輪ゴム、押えゴムで枠の一
部または全部を押えるか、枠に粘着ゴム等のすべり止め
を固着するか、枠に掛止突起をつけるか、枠にクリップ
をつける等の方法が考えられている。柄先端部を細工す
る方法としては,柄先端に袋押え板やクリップを取付け
糞受け袋を枠に巻きつけた後その一部を押えて支持する
等の方法が考えられている。これらの方法を応用した糞
受け器は、幾種類か実機化され販売されている。しか
し、これらの器具は、専用の替え袋を必要としたり、枠
の部分に糞受け袋を掛止するために輪ゴムを必要とした
り、その取り扱いが煩雑であった。
【0003】さらに、前述の方法に包含される具体的な
公知技術としては、例えば、特開平6−276878号
公報に示されるような動物のための携帯用便器が知られ
ている。この方法は、構造が複雑であり、枠に排泄物収
納袋をセットして該袋押え用の外枠を取り付けるのに熟
練を要し、又、採糞時に該外枠を汚す可能性があるとい
う欠点があった。
【0004】又、特開平8−23813号公報に示され
るようなペットの排泄物収納器が知られている。この方
法は、構造が若干複雑になり、ホルダーの開口部の内径
に見合った所定の排泄物収納袋を必要とし、該収納袋の
取付け取外しが煩雑であるという欠点があった。
【0005】又、登録実用新案第3011633号公報
に示されるようなペット用糞受け器が知られている。こ
の方法は、糞受け袋を固定するための止め具が必要であ
り、構造がやや複雑化する、採糞時に止め具を汚す可能
性があるという欠点があった。
【0006】又、登録実用新案第3012076号公報
に示されるようなペット用糞便受収具が知られている。
この方法は、リング体の外周にある滑り止め部の周長に
合った専用の受収袋が必要になり、複数規格化した受収
具が必要になるという欠点があった。
【0007】又、登録実用新案第3051160号公報
に示されるような携帯型ペット糞捕収器が知られてい
る。この方法は、袋掛止環にビニル袋等の袋体を掛止し
たのち、袋口捕縛外環によって緊締する必要があり、取
り扱いが煩雑となり、採糞時に該捕縛外環を汚す可能性
があるという欠点があった。
【0008】又、実開平5-37052号公報に示され
るような動物の糞取り道具が知られている。この方法
は、止め具に糞取り袋を巻回して固定する必要がありそ
の作用が不安定であるという欠点があった。
【0009】又、登録実用新案第3001572号公報
に示されるような犬の糞受けが知られている。この方法
は、枠の周長より小さい開口をもった糞受け袋にしか対
応出来ないという欠点があった。
【0010】又、登録実用新案第3028356号公報
に示されるような犬の糞を取る工具が知られている。こ
の方法は、クリップの位置が固定されているので任意の
大きさの袋には対応できないという欠点があった。
【0011】上述の如く、従来の技術は、袋支持枠に滑
り止め部や、袋押え用の外枠や、止め具又は押えゴム等
を必要とし、構造が複雑になり、動作が不確実になり、
採糞時に誤って器具を汚すおそれがあり、又専用の袋を
必要とする等の欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術が
持つ以上のような欠点を解消し、構造を簡素化し、糞受
け袋の取付け取外しを簡便にし、該袋として特定の大き
さの袋に限定されず家庭内で余った任意形状の袋が使え
経済的であり、採糞時に器具を誤って汚すことのないペ
ット用糞受け器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、排泄物を収納する任意形状の糞
受け袋を支持するための枠と、該枠を支持するための柄
と、該柄の他端に設けられた把持部と、該柄の先端部に
該糞受け袋の適宜位置を引込挟持するために開口側を先
端方向にその閉鎖側を把持部方向に向け該柄と平行方向
に全域に亘ってほぼ密着状態に形成したスリット状の挟
持部を設け、該挟持部の開口側に該糞受け袋の引込挿入
を円滑にする案内部を備えたことを特徴とする。又、請
求項2の発明は、排泄物を収納する任意形状の糞受け袋
を支持するための枠と、該枠を支持するための柄と、該
柄の他端に設けられた把持部と、該柄の先端部に該糞受
け袋の適宜位置を引込挟持するために開口側を先端方向
にその閉鎖側を把持部方向に向け該柄と平行方向に全域
に亘ってほぼ密着状態に形成したスリット状の挟持部を
設け、該挟持部の開口側に該糞受け袋の引込挿入を円滑
にする案内部を備えたペット用糞受け器に於いて、該案
内部の前側に該糞受け袋の適宜位置を仮保持するための
指先が入り込む大きさ程度の閉環状の空隙からなる仮保
持部を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、糞受け器の把
持部を片手で持ち、他方の手で糞受け袋の口端部を持っ
て枠の先端から該袋をかぶせ、次に枠中央部付近を手で
押え該袋を凹形状に形成し、該袋の中間部付近に手を挿
し入れ指先で摘み挟持部の開口側に設けられた案内部を
介してスリット状挟持部へ縦方向に引込挿入し、さら
に、該袋の開口縁がつくる面積を小さくするように横方
向に引込んで挟持させることにより、該袋の糞受け部分
を二重にした状態で糞受けとして機能させる。換言すれ
ば、柄と平行方向に挟持部を設け、該挟持部の形状をス
リット状にすることにより、袋を縦方向にも横方向にも
引込み且つ挟持可能になり、特定の大きさの袋に限 定さ
れず、簡単に二重底の糞受け器を提供することができ
る。挟持部は、その形成方向を、輪を基準として柄と同
一方向になるように構成し、また、薄い袋を挟持するた
めにその開口幅は、スリット全域に亘って限りなく密着
した状態に構成し、さらに、構成材料の剛性反力を利用
して挟みつけるように適度な弾性を兼備すると共にその
全域で袋を挟持可能になるように構成し、袋の中間部C
を破損することなく引込み挿入出来、一旦挿入した袋を
外れることなく挟持し、袋の取り外しを必要とする時は
破損させることなく取り外すことが出来、縦方向にも横
方向にも挿入引込み可能にする。案内部は、スリット状
挟持部への引込み挿入を滑らかにするのみでなく、袋装
着時に該袋を凹形状に形成する際に該袋を案内部方向に
押付けるようにすることにより該袋の一部を案内部に沿
ってあらかじめ変形させ、次に該袋の中間部付近に手を
挿し入れ指先で摘む時に、摘みやすくするように機能す
る。採糞時は、そのままペットの肛門の下に配置するこ
とにより、ペットの糞を収納する。通常ペットは一回な
いし数回の排便動作を行うが、その都度ペットの肛門の
下に配置することにより、何度でもペットの糞を収納出
来る。糞受け袋を交換する場合は、該袋の口端部の適宜
位置を指先で摘んで、該袋が裏返るように引っ張ること
により、糞を落下させることなく、該袋内に保持したま
ま取り外すことが出来る。再使用の際は、再度新しい糞
受け袋を前述の手順で取り付けることにより糞受け器と
して繰返し使用することが出来る。又、請求項2の発明
は、袋を挟持部に引込挿入するために該袋の中間部付近
を指先で摘むことが必要になるがその摘む操作を行うと
きに場合により袋が逃げて作業がやり難くなるのを防ぐ
ために、少なくとも指先が入り込む大きさ程度の空間を
持った閉環状の空隙を仮保持部としてスリット状の挟持
部開口側の案内部の前面に設ける。このことにより、袋
の中央部を凹形状に形成する際にあらかじめ袋の一部を
該空隙に指先で押込みその裏側に凸形状に突出させて仮
保持し、その突出した部分を裏側から掴んで挟持部に導
入挟持させる。換言すれば、該仮保持部は袋の中間部の
適宜位置をスリット状の挟持部に引込み挿入するときの
袋を掴みやすくする。すなわち、請求項2の発明は、糞
受け器の把持部を片手で持ち、他方の手で糞受け袋の口
端部を持って枠の先端から該袋をかぶせ、次に該袋の枠
中央部に位置する部分を手で押え該袋を凹形状に形成
し、次に袋を仮保持するために設けられた仮保持部へ該
袋の適宜部分を指先で押込み、さらに押込まれた該袋の
適宜部分を指先で摘み案内部を介して挟持部へ導入し挟
持させることにより該袋を保持し、該袋の外側を糞受け
として使用可能とし、前述の如く糞受け器として繰返し
使用することが出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。図1は本発明の第一実施例を示す斜視図であ
る。本発明は枠2、柄3、把持部4、挟持部5と案内部
6から構成される。枠2は、糞受け袋1を支持する支持
枠として作用する。さらに枠2は柄3で支持される。柄
3の他端には、本糞受け器を持ち歩き、操作するために
手で握る把持部4が形成されている。一方、柄3の先端
部には、糞受け袋1の任意個所を挟持するためのスリッ
ト状の挟持部5が形成されている。さらに、本例では枠
2の一部に案内部6が形成され、糞受け袋1を挟持部5
に挟みこませるときの案内として作用させている。ここ
で、スリット状の挟持部5のスリットの長さは構造上支
障を生じなければ長いほうが任意のサイズの袋を挟持す
る際に使い勝手が良くなる。又、枠2の断面形状は四角
形で表示しているが、円形、楕円形、板状等糞受け袋1
の支持に支障がなければその形状は問わない。さらに、
枠2の形状は円形で表示しているが、糞受け袋1の支持
に支障がなければ楕円、四角形、三角形、ハート形等そ
の形状は問わないことは言うまでもない。又、該挟持部
5はスリット状の合わせ面で構成され、糞受け袋1を挟
持する際に材料の剛性反力を利用して挟みつけるように
なされている。本実施例では、スリットの合わせ面の長
手方向が直線の場合を例示しているが特に直線スリット
状でなくても例えば鋸刃状や、凹凸状の合わせ面等他の
形状の合わせ面にしても良い。又、該合わせ面は面接
触、線接触、点接触、又はそれらの組み合わせになるよ
うに構成しても良い。又、スリットの片側が面接触、他
方が線接触になるよう組み合わせても良い。
【0016】図2は本発明の第二実施例を示す斜視図で
ある。本実施例は特に図1で例示されているスリット状
の挟持部5と案内部6を柄3の上側所定位置に形成した
例を示している。ここで、さらに該スリット状の挟持部
5と案内部6を柄3の下側所定位置に上下対称的に設け
ても良い。
【0017】図3は本発明の第三実施例及び使用例を示
す斜視図である。本実施例は一本の針金状材料を曲げ加
工することにより、各部即ち枠2、柄3、スリット状の
挟持部5と案内部6を構成させたものに把持部4を取り
付けたものである。さらに特筆すれば、針金材を図示の
如く曲げ加工することにより該針金の合わせ面をスリッ
ト状の挟持部5として機能させることが容易に出来ると
共に各部に適度の曲げ半径を持たせると案内部6も容易
に同時加工することが出来、又該合わせ面に適度の反力
を生じさせることも容易に出来、挟持部5の挟持強さを
適度に保つことが容易に出来る。ここで使用する加工材
料は適度の剛性を備えていれば、その材質は問わない。
さらに針金状材料を曲げ加工する際に把持部4を同時に
加工形成しても良いことは言うまでもない。本実施例で
は一本の針金状材料を曲げ加工することを前提にしてい
るが、合成樹脂を使用して一体成形しても良い。又、合
成樹脂で成形する際に挟持部の合わせ面の反力が不足す
る時は挟持部のスリット部を他の材料例えば金属材料で
形成し組み合わせても良い。さらに効率良く合わせ面反
力を得るために挟持部の外側よりバネ材等で加圧しても
良い。特に図3は、糞受け袋1を取り付けた使用時の状
態を示している。本実施例では、挟持部5のスリットの
長さを充分な長さにすることが可能であり、任意のサイ
ズの袋を挟持する際に使い勝手がさらに良くなる。これ
は、袋を挟持する際に袋の大きさに応じて小さいサイズ
の袋の場合は図3に例示するようにスリット部への挿入
量は少なくして、大きなサイズの袋の場合は図11に例
示するようにスリットへの挿入量を多くすることでどん
なサイズの袋にも対応できることを意味している。ここ
で、スリットへ袋を挿入挟持させる場合には、袋をスリ
ットの長手方向に引込み挿入するのみでなく、スリット
の横方向に引込み挿入しても同様の作用となる。
【0018】図4、図5、図6は、図3の第三実施例に
よる糞受け器を使用する際の準備方法の一段階、二段
階、三段階を示す説明図である。図4は、その一段階と
して糞受け袋1の口端A付近を持って枠2を先端から該
袋1内に挿入した状態を表している。図5は、その二段
階として糞受け袋1の枠2中央部B付近を手で押え凹形
状を形成した状態を表す。図6は、その三段階として糞
受け袋1の中間部C付近を矢印方向から手を挿し入れ
先で摘み、案内部6を介してスリット状の挟持部5へ
方向に引込挿入し、さらに、該袋の開口縁がつくる面積
を小さくするように横方向に引込んで挟持させた状態を
表している。この時のスリット状の挟持部5への引込深
さを適当にすると該袋1の他の口端Dまでの距離より枠
2先端部からの距離を大きくすることが出来、且つ、該
袋の糞受け部分Bを二重底にすることが出来、採糞時に
糞の重みで該袋1が枠2より外れるのを防止することが
出来る。ここで特筆すべきは、図示されるように、糞受
け袋1の外側を糞受けとして使用することが可能になる
ということである。
【0019】図7は、図3の第三実施例による使用方法
の取外段階を示す説明図である。採糞後に糞受け器より
糞受け袋1を取外す際の方法として該袋1の他の口端D
付近を持って、該袋1が糞を保持したまま、裏返るよう
に取外す状態を表している。ここで特筆すべきは、スリ
ットで糞受け袋1の片側を挟持しているために、採糞後
は糞受け袋1の外側が糞を保持したまま、内側へと裏返
すことが可能になるということである。
【0020】図8は、本発明の第四実施例を示す側面図
である。柄3の手元側に引っ掛け部7を固着部8で固着
し、その際に出来る合わせ面を使用後の糞受け袋1を挟
持するための糞受け袋挟持部9として、使用可能になら
しめた例を示している。
【0021】図9は、本発明の第五実施例を示す側面図
である。第四実施例の引っ掛け部7の先端に雑袋等を引
っ掛け保持するための雑袋等保持用フック11を形成な
らしめた例を示している。さらに把持部4の一部に紐通
し穴10を形成した例も同時に示している。ここで該紐
通し穴10を本糞受け器をぶら下げ保管する場合の引っ
かけ穴として使用しても良いことは言うまでもない。
【0022】図10は、本発明の第六実施例を示す側面
図である。第五実施例の引っ掛け部7と雑袋等保持用フ
ック11と第三実施例の挟持部5、案内部6を、針金状
材料を曲げ加工し図示の如く柄3に添わせて固着するこ
とにより形成した例を示している。本実施例によるとそ
の使用方法は、糞受け袋1の口端A付近を持って枠2を
先端から該袋1内に挿入すると同時にそのまま該口端を
案内部6を介して挟持部5へ引込挿入し挟持させ、次に
糞受け袋1の枠2中央部B付近を手で押え凹形状を形成
すれば良い。ここで、該材料は引っ掛け部7と一体で曲
げ加工しても良いことは言うまでもない。又、引っ掛け
部7もしくは雑袋等保持用フック11は柄の適宜位置に
複数個設けても良いことは言うまでもない。
【0023】図12は、本発明の第七実施例を示す斜視
図である。第一実施例の枠2を容器状に構成して、糞受
け袋1を支持する支持体として作用させるもので、容器
の適宜位置に袋の一部を指先で押し出すための空隙を設
け、これを仮保持部12として作用させたものである。
本実施例によれば、糞受け器の把持部4を片手で持ち、
他方の手で糞受け袋1の口端部を持って該支持容器2の
先端から該袋1をかぶせ、次に該袋1の容器中央部に位
置する部分を手で押え該袋1を容器2に添わせて凹ま
せ、次に袋1を仮保持するために設けられた仮保持部1
2に相当する空隙部から該袋1を指先で容器の内側から
外側方向に押出し、次に押出れた該袋1の突出部分を指
先で摘みなおし、そのまま案内部6を介して挟持部5へ
引込み導入し挟持させることにより該袋1を保持し、糞
受け器として使用可能にしたものである。ここで、容器
2は特に底面がなくても、本質的には支障がないことは
言うまでもない。
【0024】図13は、本発明の第八実施例を示す斜視
図である。第七実施例の容器状の枠2の側面及び底面部
分を網状に構成して、糞受け袋1を支持する支持体とし
て作用させるもので、糞受け袋1の一部を指先で押し出
すための空隙即ち仮保持部12を枠の適宜位置に設けた
ものである。本実施例によれば、糞受け器の把持部4を
片手で持ち、他方の手で糞受け袋1の口端部を持って網
状枠2の先端から該袋1をかぶせ、次に該袋1の枠中央
部に位置する部分を手で押え該袋1を網に添わせて凹ま
せ、次に仮保持部12に相当する空隙部から該袋1を指
先で押出み、次に押出れた該袋1の突出部分を指先で摘
みなおし、そのまま案内部6を介して挟持部5へ引込み
導入し挟持させることにより該袋1を保持し、糞受け器
として使用可能にしたものである。
【0025】図14は、本発明の第九実施例を示す斜視
図である。第八実施例の網状枠2の網状部分を省略した
ものである。但し、糞受け袋1の一部を仮保持するため
の空隙は枠の適宜位置に残し仮保持部12として機能さ
せるものである。本実施例によれば、糞受け器の把持部
4を片手で持ち、他方の手で糞受け袋1の口端部を持っ
て枠2の先端から該袋1をかぶせ、次に該袋1の枠中央
部に位置する部分を手で押え該袋1を適当に凹ませ、次
に仮保持部12に相当する空隙部から該袋1を指先で押
出し、次に押出れた該袋1の突出部分を指先で摘みなお
し、そのまま案内部6を介して挟持部5へ引込み導入し
挟持させることにより該袋1を保持し、糞受け器として
使用可能にしたものである。ここで、該仮保持部12は
本体より若干突出するのでその危険性をなくす為、若干
柔らかい材質で変形可能に形成しても良い。
【0026】図15は、本発明の第十実施例を示す斜視
図である。第九実施例の仮保持部12を枠2の内側方向
に構成し、枠2及び仮保持部12を含めて扁平に構成し
たものである。
【0027】図16は、本発明の第十一実施例を示す斜
視図である。第九実施例の仮保持部12を枠2の外側方
向に構成し、枠2及び仮保持部12を含めて扁平に構成
したものである。
【0028】図17は、本発明の第十二実施例を示す斜
視図である。第十一実施例の枠2の切り欠き部をなくし
て枠2を閉環状に構成すると共に仮保持部12を枠2の
外側に構成し、枠2及び仮保持部12を含めて扁平に構
成したものである。
【0029】図18は、本発明の第十三実施例を示す斜
視図である。第十二実施例の仮保持部12を形成する空
隙の形状を一時的に指先で押込まれる袋1が絡み付きや
すいようにコーナー部を狭くしたものである。と同時に
スリット状挟持部5の剛性を高めるために、その形状を
幅広くしたものである。又、仮保持部12の各コーナー
は切込みを入れても良いことは言うまでもない。
【0030】図19は、本発明の第十四実施例を示す斜
視図である。第十三実施例のスリット状挟持部5の幅広
部に空隙を設けたものである。
【0031】図20は、本発明の第十五実施例を示す斜
視図である。第十四実施例の仮保持部12の一部とスリ
ット状挟持部5と案内部6を別途に組込み用挟持部部品
13として形成し、糞取り器本体の柄先端部に設けられ
た空隙部分に組込むようにしたものである。このことに
より挟持部5と案内部6はその部品の材質および形状を
細径丸棒、バネ材等に変更することが可能になる。さら
に、本部品13は糞取り器本体を射出成形機等で製作す
る際に組込んで製作しても良いし、後で組込んでも良い
ことは言うまでもない。
【0032】図21は、本発明の第十六実施例を示す斜
視図である。第十四実施例のスリット状挟持部5の背面
の空隙部分に別途に成形した空隙埋込み用部品14を該
空隙部分に嵌め込むようにしたものである。ここで、該
空隙埋込み用部品14はバネ材等で形成し、該空隙に嵌
め込むことによりスリット状挟持部5に対し背圧を掛け
得るようにすることが出来る。
【0033】図22は、本発明の第十七実施例を示す斜
視図である。第十五実施例の糞取り器本体の柄先端部に
設けられた空隙部にスリット状挟持部5と案内部6を形
成した組込み用挟持部部品13を該空隙部分に嵌め込ん
だものである。ここで、該組込み用挟持部部品13は細
径丸棒等で形成し、該空隙に嵌め込むことにより仮保持
部12を同時に形成するように構成したものである。
又、組込み用挟持部部品13は組込まれた状態でスリッ
ト状挟持部5の先端部および案内部6が若干動き得るよ
うにルーズに保持しても良い。
【0034】図23は、本発明の第十八実施例を示す斜
視図である。本実施例は図17の第十二実施例による糞
受け器の枠2の内側に突起15を複数個設けた例であ
る。該突起15は糞受け袋1を取付けた時にスリット状
の挟持部5と共にその取付けを安定に維持するように作
用する。又、該突起15は糞受け袋1を破らない形状で
あれば、その形状には拘らない。本例では円柱状の突起
を設けた例を図示している。
【0035】図24は、本発明の第十九実施例を示す斜
視図である。本実施例は図22の第十七実施例による糞
受け器の枠2の外側に突起15を複数個設けた例であ
る。本例では円弧状の枠を突起として枠2の外周に四箇
所設けた例を図示している。該突起15も第十八実施例
と同様に糞受け袋1を取付けた時にスリット状の挟持部
5と共にその取付けを安定に維持するように作用する。
又、該突起15も糞受け袋1を破らない形状であれば、
四角形状、三角形状、板状等その形状には拘らないのは
言うまでもない。又、第十八実施例と共に、その組み合
わせは第十二実施例とのみでなく他の実施例とも組み合
わせ可能であることは言うまでもない。
【0036】図25、図26、図27、図28は、図1
7の第十二実施例による糞受け器を使用する際の準備方
法の一段階、二段階、三段階、四段階を示す説明図であ
る。図25は、その一段階として糞受け袋1の口端A付
近を持って枠2を先端から該袋1内に挿入した状態を表
している。図26は、その二段階として糞受け袋1の枠
2中央部B付近を手で押え凹形状を形成した状態を表
す。図27は、その三段階として指先が入り込む大きさ
程度の空間を持った閉環状の空隙からなる仮保持部12
の空隙部分に該袋1を指先で押込み、その裏側に袋の一
部を凸形状に突出させて仮保持した状態を表している。
図28は、その四段階として糞受け袋1の突出した部分
C付近を指先で摘み、案内部6を介してスリット状の挟
持部5へ縦方向に引込挿入し、さらに、該袋の開口縁が
つくる面積を小さくするように横方向に引込んで挟持さ
せた状態を表している。ここで前述の如く、この時のス
リット状の挟持部5への引込深さを適当にすると該袋1
の他の口端Dまでの距離より枠2先端部からの距離を大
きくすることが出来、且つ、該袋の糞受け部分Bを二重
底にすることが出来、採糞時に糞の重みで該袋1が枠2
より外れるのを防止することが出来、図示されるよう
に、糞受け袋1の外側を糞受けとして使用することが可
能になる。
【0037】図29は、図17の第十二実施例による使
用方法の取外段階を示す説明図である。採糞後に糞受け
器より糞受け袋1を取外す際の方法として該袋1の他の
口端D付近を持って、該袋1が糞を保持したまま、裏返
るように取外す状態を表している。ここで特筆すべき
は、スリットで糞受け袋1の片側を挟持しているため
に、採糞後は糞受け袋1の外側が糞を保持したまま、内
側へと裏返すことが可能になるということである。
【0038】図30は、本発明の第二十実施例を示す斜
視図である。柄3及び把持部4に、糞受け袋挟持部9及
び紐通し穴10、携帯懐中電灯取付穴16を形成したも
のである。本例では袋挟持部9を対称的に二箇所設けて
いるがどちらか一方を雑袋等を引っ掛け保持するための
雑袋保持用フック11と兼用しても良い。ここで該紐通
し穴10を本糞受け器をぶら下げ保管する場合の引っか
け穴として使用しても良いことは言うまでもない。
【0039】図31は、本発明の第二一実施例を示す斜
視図であり、第二十実施例の携帯懐中電灯取付穴16の
使用法を示す。携帯懐中電灯取付穴16は本図で例示す
るように懐中電灯17を取りつける取付穴として機能す
る。本例はテーパーの付いた開口を形成した例であり、
開口の広い部分に該懐中電灯17の取付ベースを挿入
し、開口の狭くなる方向に摺動させることにより、該ベ
ースを緊着挟持することが出来る。又、懐中電灯取付の
他の方法として取付バンドで取付けたり、図示しないが
糞取り器の把持部4の円筒部分を二重構造とし、懐中電
灯が組込めるように形成しても良い。特に明かりは夜間
ペットとの散歩時の採糞に際し、あると便利が良いこと
は言うまでもない。
【0040】以上、図12〜図31で本発明の第七実施
例〜第二一実施例を説明し共通して各部の断面は図の表
現の都合上四角形で扁平な板状で表したが、各部の断面
形状は必要により円形、楕円形等他の形状にして良い、
又、縦断面形状も機能上、デザイン上必要ならば他の形
状に替えて良い。又、材質も合成樹脂類、金属類を適宜
組合せて構成しても良いことは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、特筆すべきは、本
発明の糞受け器を使用すると、採糞時に任意サイズの袋
の外側を凹形状に形成し糞受け部分が二重底の糞受けと
して使用することが可能になり、採糞後該袋を取外す際
に糞を落下させることなく該袋の内側外側を裏返して外
すことが可能になるという画期的な袋の使用方法を提供
できることにある。詳述すると、片手で柄の把持部を把
持した状態で持ち替えることなく、もう一方の手のみの
操作で枠に袋をかぶせて枠中央部をその手で押えながら
袋を凹形状に形成し本願図面5に図示しているように、
該袋の中間部C付近を矢印方向から手を挿し入れ指先で
摘み挟持部の開口側に設けられた「案内部」を介して
「スリット状挟持部」へ縦方向に引込挿入し、さらに、
該袋の開口縁がつくる面積を小さくするように横方向に
引込んで挟持させることにより、該袋の糞受け部分Bを
二重にした状態で糞受けとして機能させることが出来
る。換言すれば、柄と平行方向に「挟持部」を設け、該
挟持部の形状をスリット状にすることにより、袋を縦方
向にも横方向にも引込み且つ挟持可能になり、特定の大
きさの袋に限定されず、簡単に二重底の糞受け器を提供
することができる。こうすることにより、糞の重量を確
実に支持でき、また、持ち運び中や使用中に風等で不用
意に袋が吹き飛ばされることのない堅固な糞受け器を得
ることが出来るという予想外の優れた作用効果を奏する
糞受けとすることが可能になり、使用後は、袋の適宜位
置をその手の指先で掴んで引っ張りながら該袋の内側外
側を裏返し糞を落下させることなく取外すということが
容易に可能になる。
【0042】挟持部は糞受け袋を装着したまま糞受け器
を持ち運ぶ際に該袋が枠から外れて落ちることを防ぐ効
果がある。又、前述のようにスリットで糞受け袋の片側
を挟持しているために採糞後糞受け袋の外側で糞を保持
したまま内側へと裏返すことが可能になり糞受け袋を取
外す際の取外し作業を容易にする効果がある。
【0043】スリット状の挟持部のスリットの長さは、
余裕を含んだ充分な長さになるように構成すると、前述
のように、袋を挟持する際に袋の大きさに応じて小さい
サイズの袋の場合はスリット部への挿入量は少なくし
て、大きなサイズの袋の場合はスリットへの挿入量を多
くすることで、換言すれば、スリットは枠径より見かけ
の袋径を小さくするように働く効果を生じ、使用中、特
に風が強い時などに袋が枠より外れ落ちるのを防ぐこと
が出来、任意のサイズの袋に対応可能となり、家庭内で
余った任意のビニール袋等が使用出来、糞受け袋のサイ
ズ、形状に左右されずに使用することが可能となり経済
的になる。
【0044】特に、挟持部のスリット方向を柄先端より
把持部に向かって設けることにより、糞受け袋の口端部
分を挟持部へ挿入し挟持させる時の力の作用方向が柄の
把持部方向となり、挟持作業が非常に容易になる。又、
枠の所定位置に滑らかな開口形状の案内部を備えたこと
により、挟持部への糞受け袋の挟持作業がさらに一段と
容易になる。
【0045】本発明は、糞受け袋を把持するためにスリ
ット状の挟持部を柄の先端に形成したものであり、スリ
ットへ袋を挿入挟持させる場合に袋をスリットの長手方
向に引込み挿入することが可能になるのみでなく、スリ
ットの横方向にも引込み挿入することが可能であり、前
述のようにどんなサイズの袋にも対応できる。
【0046】又、請求項2の発明は、袋を「挟持部」に
引込挿入するために該袋の中間部付近を指先で摘むこと
が必要になるがその摘む操作を行うときに場合により袋
が逃げて作業がやり難くなるのを防ぐために、少なくと
も指先が入り込む大きさ程度の空間を持った閉環状の空
隙を「仮保持部」として「スリット状の挟持部」開口側
の「案内部」の前面に設けたものである。このことによ
り、袋の中央部Bを凹 形状に形成する際にあらかじめ袋
の一部Cを矢印で示すように該空隙に指先で押込みその
裏側に凸形状に突出させて仮保持し、本願図面27〜2
8に図示しているように、その突出した部分を裏側から
掴んで挟持部に導入挟持させることが出来、その利便性
がさらに向上する。
【0047】柄の先端に柄の把持部方向にスリットを設
けることにより、柄先端とスリットの一体化が可能とな
り、構造が単純になり、美観も向上する。
【0048】さらに、糞受け袋を取り付けた状態では、
該袋で枠のみでなく柄の先端も覆えるので、ペットが排
便する時の採糞時に誤って器具の先端部を汚すおそれが
なくなる。
【0049】本発明の糞受け器を使用すると、ペットの
糞の採糞と採糞後の袋の交換が、簡単に、確実に行える
ため、飼い主が面倒がらずにペットの糞を回収すること
が出来るので、ペットとの散歩を安心して楽しめ、環境
美化にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第二実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第三実施例及び使用例を示す斜視図で
ある。
【図4】第三実施例による準備方法の一段階を示す説明
図である。
【図5】第三実施例による準備方法の二段階を示す説明
図である。
【図6】第三実施例による準備方法の三段階を示す説明
図である。
【図7】第三実施例による使用方法の取外段階を示す説
明図である。
【図8】本発明の第四実施例を示す側面図である。
【図9】本発明の第五実施例を示す側面図である。
【図10】本発明の第六実施例を示す側面図である。
【図11】本発明の第三実施例の他の使用例を示す斜視
図である。
【図12】本発明の第七実施例を示す斜視図である。
【図13】本発明の第八実施例を示す斜視図である。
【図14】本発明の第九実施例を示す斜視図である。
【図15】本発明の第十実施例を示す斜視図である。
【図16】本発明の第十一実施例を示す斜視図である。
【図17】本発明の第十二実施例を示す斜視図である。
【図18】本発明の第十三実施例を示す斜視図である。
【図19】本発明の第十四実施例を示す斜視図である。
【図20】本発明の第十五実施例を示す斜視図である。
【図21】本発明の第十六実施例を示す斜視図である。
【図22】本発明の第十七実施例を示す斜視図である。
【図23】本発明の第十八実施例を示す斜視図である。
【図24】本発明の第十九実施例を示す斜視図である。
【図25】第十二実施例による準備方法の一段階を示す
説明図である。
【図26】第十二実施例による準備方法の二段階を示す
説明図である。
【図27】第十二実施例による準備方法の三段階を示す
説明図である。
【図28】第十二実施例による準備方法の四段階を示す
説明図である。
【図29】第十二実施例による使用方法の取外段階を示
す説明図である。
【図30】本発明の第二十実施例を示す斜視図である。
【図31】本発明の第二一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 糞受け袋 2 枠 3 柄 4 把持部 5 挟持部 6 案内部 7 引っ掛け部 8 固着部 9 糞受け袋挟持部 10 紐通し穴 11 雑袋等保持用フック 12 仮保持部 13 組込み用挟持部部品 14 空隙埋込用部品 15 突起 16 携帯用懐中電灯取付穴 17 携帯用懐中電灯 A 糞受け袋の口端部 B 糞受け袋の枠中央部 C 糞受け袋の中間部 D 糞受け袋の他の口端部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排泄物を収納する任意形状の糞受け袋を
    支持するための枠と、該枠を支持するための柄と、該柄
    の他端に設けられた把持部と、該柄の先端部に該糞受け
    袋の適宜位置を引込挟持するために開口側を先端方向に
    その閉鎖側を把持部方向に向け該柄と平行方向に全域に
    亘ってほぼ密着状態に形成したスリット状の挟持部を設
    け、該挟持部の開口側に該糞受け袋の引込挿入を円滑に
    する案内部を備えたことを特徴とするペット用糞受け
    器。
  2. 【請求項2】 排泄物を収納する任意形状の糞受け袋を
    支持するための枠と、該枠を支持するための柄と、該柄
    の他端に設けられた把持部と、該柄の先端部に該糞受け
    袋の適宜位置を引込挟持するために開口側を先端方向に
    その閉鎖側を把持部方向に向け該柄と平行方向に全域に
    亘ってほぼ密着状態に形成したスリット状の挟持部を設
    け、該挟持部の開口側に該糞受け袋の引込挿入を円滑に
    する案内部を備えたペット用糞受け器に於いて、該案内
    部の前側に該糞受け袋の適宜位置を仮保持するための指
    先が入り込む大きさ程度の閉環状の空隙からなる仮保持
    部を備えたことを特徴とするペット用糞受け器。
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