JP3101782U - 支持台 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ動作を繰り返すだけで、同じ動作を繰り返すだけで、支持脚のみによる支持で支持台を固定する固定状態とキャスターによって支持台を移動可能な状態とを順次切り換えることができるようにする。
【解決手段】複数の支持脚3を有する支持台1において、上下移動可能に保持されたキャスター7を下端に有するキャスター部材8であって、前記キャスター7を下げて上げる毎に、キャスター7の上方移動を下方突出位置で規制する規制状態と該規制状態を解除する解除状態とに順次切り換わるキャスター部材8が、複数具備され、キャスター部材8は、前記キャスター7の下方突出位置が支持脚3の下端よりも下方位置になるように前記各支持脚3に対応して設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、キャスターを介して移動可能な支持台に関するものである。
この種の従来技術としては、天板を支える脚支柱の下部に、キャスターを有する移動用の脚フレームと固定用の脚フレームを有するものがある(例えば実開昭62−24751号公報参照)。この従来技術では、固定用脚フレームが接床した状態で、キャスターによる移動を不能とするように固定し、この固定状態から脚支柱を引き上げることでこれに連動して固定用脚フレームを離床させ、前記固定状態を解除してキャスターによって移動可能となる状態に変更できるようにしていた。
しかし、従来技術では、キャスターによって移動可能な状態から再び固定状態にするには、離床された固定用脚フレームを接床させるために、引き上げられた脚支柱を再び下方に押し下げる動作が必要となり、支持台の固定と固定解除(移動可能な状態)とを異なる動作でしなければならず、この点で煩わしいものであった。
本考案は、上記問題点に鑑み、同じ動作を繰り返すだけで、支持脚のみによる支持で支持台を固定する固定状態とキャスターによって支持台を移動可能な状態とを順次切り換えることができるようにすることを目的とする。
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、複数の支持脚3を有する支持台1において、上下移動可能に保持されたキャスター7を下端に有するキャスター部材8であって、前記キャスター7を下げて上げる毎に、キャスター7の上方移動を下方突出位置で規制する規制状態と該規制状態を解除する解除状態とに順次切り換わるキャスター部材8が、複数具備され、キャスター部材8は、前記キャスター7の下方突出位置が支持脚3の下端よりも下方位置になるように前記各支持脚3に対応して設けられている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、一の支持脚3と他の支持脚3とを連結する連結部材5が設けられ、前記キャスター部材8は、前記キャスター7を下端に有する支持杆9を備えると共に、前記連結部材5との間で支持杆9を上下移動自在に保持するカバー体10を備えている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記支持杆9と連結部材5との間に、キャスター7の上方移動を下方突出位置で規制する規制状態と該規制状態を解除する解除状態とに順次切り換える切換機構14が設けられている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、連結部材5は、一対の支持脚3間と、他の一対の支持脚3間とに設けられて対とされており、各連結部材5を連結する桟6が設けられている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、一の支持脚3と他の支持脚3とを連結する連結部材5が設けられ、前記キャスター部材8は、前記キャスター7を下端に有する支持杆9と、該支持杆9を上下移動自在に保持する保持ケースとを備え、前記キャスター部材8が、保持ケースを介して連結部材5に設けられている点にある。
本考案によれば、同じ動作を繰り返すだけで、固定状態とキャスターによる移動可能状態とを順次切り換えることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図5は本考案の一の実施形態を示している。図1乃至図5において、支持台1は、天板2の下面に複数(図例では4本)の支持脚3を設けたものを例示している。天板2は長方形状とされており、この天板2の下面には、左右の支持脚3間、前後の支持脚3間を補強する補強部材4が設けられている。
図1において、支持台1は、左右の支持脚3間を連結する連結部材5を備えている。連結部材5には、長方形状の金属板材の上部および下部を折返し状に折曲したものを用いている。この連結部材5は、支持脚3の下部に設けられ、前側の左右一対の支持脚3間と、後側の左右一対の支持脚3間とに設けられて前後対とされている。各連結部材5間は四角柱状の桟6によって連結されている。
連結部材5には、キャスター7を下端に有するキャスター部材8が設けられている。キャスター部材8は、前記各支持脚3に対応して複数(図例では4つ)設けられている。
キャスター部材8は、キャスター7を支持する支持杆9を備えており、キャスター7はこの支持杆9を介して上下移動自在となっている。
キャスター7は、連結部材5から下方に突出した状態で保持されており、その下方突出位置は、支持脚3が離床するように支持台1を持ち上げたり、下げたりすることで上下に変更される。
前記キャスター部材8は、支持杆9の上部側を覆うカバー体10を備えている。図4に示すように、カバー体10は、金属製の板材を折曲して形成され、その左右方向端部に左右方向突出状の鍔部10aを形成している。この鍔部10aは、連結部材5に対する取付部となっており、この取付部を連結部材5に対してボルト止めすることでカバー体10を固定している。
前記連結部材5には、前記カバー体10と係合してこのカバー体10の位置決めをするとともに前記支持杆9をスライド自在にガイドするガイド部材11が溶接等によって一体に設けられている。
支持杆9は、金属製で四角筒状とされており、連結部材5とカバー体10との間で上下移動自在に保持されている。カバー体10の内面には支持杆9を上下スライド自在にガイドするガイド突起12が上下方向に沿ってに形成されている。一方、前記ガイド部材11には、前記支持杆9が上下スライド自在に嵌合する凹部13が上下方向に沿ってに形成されている。支持杆9は、前記ガイド突起12および凹部13によって挟まれることによって上下移動自在に保持されている。
支持台1は、支持脚3が離床するように持ち上げてその後に下げる動作を繰り返すことによって、キャスター7が支持脚3の下端よりも下方に突出して接床し移動可能になる移動可能状態と、この移動可能状態を解除して支持脚3によって安定的に固定する固定状態とを切換可能になっている。
前記移動可能状態では、支持脚3が離床するように支持台1を持ち上げたときにキャスター7が自重によって支持脚3の下端よりも下方に突出し、持ち上げた支持台1を下ろしたときにキャスター7の上方移動が規制(以下、規制状態という)されて支持脚3の下端よりも下方突出した位置で接床して支持台1を移動自在に支持するようになっている。
前記固定状態では、前記移動可能状態から支持台1を同じように持ち上げたときにキャスター7の上方移動の規制が解除(以下、解除状態という)され、キャスター7が上下移動自由の状態となっていて支持脚3とともに接床しており、支持脚3のみで支持するようになっている。
連結部材5とカバー体10との間には、前記規制状態と解除状態とを順次切り換える切換機構14が設けられている。
この切換機構14は、支持杆9に固着された鉤状部材15と、連結部材5に設けられていて前記鉤状部材15と係合することで支持杆9の上下移動の規制、規制解除を行う規制部材16とからなる。
前記規制部材16は、長尺の板部材の長手方向両端部にV字状凹部17を形成し、各V字状凹部17を挟んで対の突起部18を形成している。各突起部18の先端は半円形で横方向に突出して形成されている。規制部材16はその中央部が前記連結部材5(ガイド部材11)に枢着されている。
前記鉤状部材15の上部は、鉤状となっていて先端部19が下方突出状に形成されている。鉤状部材15の長手方向中途部には、前記規制部材16のV字状凹部17に当接して支持杆9の上方移動が規制される被規制部20が形成されている。鉤状部材15の下部は、上下方向に沿って直線状に形成されている。
図5を参照して切換機構14における規制状態と解除状態の切換作用を説明する。
図5(a)は、キャスター7の上下移動規制が解除された状態を示しており、この状態では、規制部材16は各V字状凹部17が上下方向を向いた状態で、左側の突起部18の先端が、鉤状部材15の下部の直線部分に当接している。この状態では、支持脚3とキャスター7が接床しているが、キャスター7は上下移動自由であるので、支持脚3のみで支持台1を支持すること(固定状態)になり、これによって支持台1を安定した状態で使用できるようになっている。
図5(b)は、図5(a)の状態から支持脚3が離床するように支持台1を持ち上げた状態を示しており、支持脚3が離床するとキャスター7は、その自重により下方に突出し、その下方突出位置がこの支持脚3の下端よりも下方に位置することになる。このようなキャスター7の下方移動に伴って、前記支持杆9に設けられた鉤状部材15も下方に移動し、これによって、鉤状部材15の先端部19が前記規制部材16のV字状凹部17の側面上部に当接する。そして、鉤状部材15の先端部19は、このV字状凹部17の側面に対して摺動しながら更に下方に移動し、これに伴って前記規制部材16は時計回りに所定角度回動して、上下方向に対して傾斜した状態になる。この傾斜状態では、前記鉤状部材15の先端部19がV字状凹部17の底部に位置しており、規制部材16は、前記鉤状部材15の先端部19によって、それ以上回動しないように規制され、一方、支持杆9は、前記鉤状部材15の先端部19がV字状凹部17に掛止されることで、下方移動を規制される。
この図5(b)の状態から持ち上げた支持台1を下げていくと、キャスター7が支持脚3よりも先に接床する。キャスター7が接床することによって、支持杆9は上方にやや後退し、図5(c)に示すように、被規制部20が規制部材16の下側のV字状凹部17に嵌合して上方への移動が規制され、キャスター7が固定される。このとき、キャスター7の下方突出位置は、支持脚3の下端よりも下方になっている。したがって、支持台1はキャスター7のみで支持されることになり、支持台1は、キャスター7を介して移動可能な状態になる。
この図5(c)の状態から再び支持台1を持ち上げると、キャスター7は再び下方に突出していき、これに伴って鉤状部材15の先端部19が規制部材16の側部に当接する。この当接状態から鉤状部材15の先端部19が下方に移動することにより、規制部材16は所定角度回動して、図5(d)に示すように、図5(b)の傾斜状態よりも更に時計回りに傾斜した状態となる。前記鉤状部材15の先端部19は規制部材16の側部と当接し、これによって支持杆9は下方移動が規制された状態になる。
図5(d)の状態から再び支持台1を下げると、キャスター7が支持脚3よりも先に接床し、上方の連結部材5内に後退していく。この後退の途中で前記被規制部20が規制部材16の側部に当接しこの規制部材16を時計回りに回動させながら、さらに上方に後退する。このとき、被規制部20は規制部材16のV字状凹部17に嵌らず、規制部材16の回動によって図5(c)の下方移動規制が解除される。このまま支持台1を床に置くと支持脚3が接床し、再び図5(a)の状態となるのである。
上記の実施形態によれば、固定状態と移動可能状態との切り換えを、支持台1を持ち上げて下げるという単一の動作を繰り返すだけで楽にできる。
また、支持脚3間に連結部材5を設け、この連結部材5とカバー体10との間で、支持杆9を上下移動自在に保持することによって、支持脚3間を連結部材5によって補強でき、しかも支持杆9を介してキャスター7を確実に上下移動させることができる。
支持杆9と連結部材5との間に、規制状態と解除状態を切り換える切換機構14が設けられているので、支持台1の持ち上げ下ろしに伴って確実に規制状態と解除状態を切り換えることができるようになる。また、連結部材5同士を桟6で連結することにより、支持台1の下部が補強されて強度が向上することになる。
図6、図7は本考案の他の実施形態を示している。
この実施形態では、キャスター部材8は、支持杆9を上下移動自在に保持する保持ケースを備えており、この点が図1乃至図5の実施形態と異なる。保持ケース21は、第1カバー体22と第2カバー体23を有している。第1カバー体22と第2カバー体23の左右縁部を互いに接合して溶接等によって一体に形成している。第1カバー体22と第2カバー体23とを接合した接合部24は、連結部材5に対する取付部となっており、この取付部をボルト止めによって連結部材5に対して固定できるうにしている。前記第1カバー体は、図1乃至図5の実施形態で説明したカバー体10と同様の構成である。また、第2カバー体23の内面には前記ガイド部材11が設けられており、このガイド部材11は前記規制部材16を枢支している。その他の点は、上記の実施形態と同様の構成である。
このように、キャスター部材8をユニット化することによって、キャスター部材8を予め別個に用意しておいて、種々のタイプの支持台1に対して装着することが可能になり、この点で汎用性の良いものとなる。
なお、本考案は上記した実施の形態に限らず、種々の変更が可能である。
すなわち、支持脚3は、実施例では4本であったが、この支持脚3を4本よりも多く設けてもよい。支持脚3を天板2に奇数本設けてもよい。天板2は、長方形状に限らず、円形その他の形状であってもよい。支持杆9は、四角筒状に限らず、多角筒状、円筒状等種々の形状のものを用いても良い。
支持台1の正面図である。 支持台1の側面図である。 支持台1の平面図である。 図1のA−A矢示線断面図である。 支持杆9のロック・ロック解除を説明する正面断面図である。 ユニット化したキャスター部材を示す正面図である。 図6のB−B矢示線断面図である。
符号の説明
1 支持台
3 支持脚
5 連結部材
6 桟
7 キャスター
8 キャスター部材
9 支持杆
10 カバー体
14 切換機構
21 保持ケース

Claims (5)

  1. 複数の支持脚を有する支持台において、
    上下移動可能に保持されたキャスターを下端に有するキャスター部材であって、前記キャスターを下げて上げる毎に、キャスターの上方移動を下方突出位置で規制する規制状態と該規制状態を解除する解除状態とに順次切り換わるキャスター部材が、複数具備され、
    キャスター部材は、前記キャスターの下方突出位置が支持脚の下端よりも下方位置になるように前記各支持脚に対応して設けられていることを特徴とする支持台。
  2. 一の支持脚と他の支持脚とを連結する連結部材が設けられ、前記キャスター部材は、前記キャスターを下端に有する支持杆を備えると共に、前記連結部材との間で支持杆を上下移動自在に保持するカバー体を備えていることを特徴とする請求項1に記載の支持台。
  3. 前記支持杆と連結部材との間に、キャスターの上方移動を下方突出位置で規制する規制状態と該規制状態を解除する解除状態とに順次切り換える切換機構が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の支持台。
  4. 連結部材は、一対の支持脚間と、他の一対の支持脚間とに設けられて対とされており、各連結部材を連結する桟が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の支持台。
  5. 一の支持脚と他の支持脚とを連結する連結部材が設けられ、
    前記キャスター部材は、前記キャスターを下端に有する支持杆と、該支持杆を上下移動自在に保持する保持ケースとを備え、
    前記キャスター部材が、保持ケースを介して連結部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の支持台。
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