JP3101421U - ガーデニング用保護カバー - Google Patents

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弘康 坂倉
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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract

【課題】ガーデニング用保護カバーの骨組みを形成する骨材を弾性体で構成することにより、ワンタッチで張設して自立する機能を有するとともに、一方、このドームを折曲げてコンパクトに収納する機能を有する自立式ドームを提供する。そして、ドーム本体の稜線により囲まれる部位を通気性の良いメッシュ生地で被覆することにより、鉢、プランター等植木箱を中に入れて観葉植物等を育成するガーデニング用保護カバーを提供する。
【解決手段】バネ弾性の張力により張設する骨材を備えた自立式ドームであって、前記骨材により形成される稜線で囲まれる側面4および天井面6をメッシュ生地で被覆してドーム本体を形成するとともに、このドーム本体の底面に水抜き穴9を設けることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この考案は、骨組みがバネ弾性によって自立あるいは折畳み可能なガーデニング用保護カバーに関する。詳しくは、カバーを弾性体からなる骨材で骨組みすることにより、ワンタッチで張設あるいは折曲げて収納する機能を保持するとともに、観葉植物等を植えた鉢、プランター等植木箱を中に入れて育成するために使用するガーデニング用保護カバーに関する。
ガーデニング用保護カバーに形状が類似するものに、登山、キャンプ等で使用される携帯用テントがある(特許文献1)。これらは、就寝、休憩等の他、例えば悪天候の際に、風雨を凌いで人体を守るために欠かせない用具である。この種のテントでは、携帯の便を図るうえで、軽量かつコンパクト性が求められている。今日、軽量化かつコンパクトにする必要性は、テントの生地、ポール材質等かなりの部分で満足されるものである。ところで、この種のテントは、誰でも簡単に組立て設営することが要望される。テントの設営において、時間を取らない迅速な組立て、特に天候の急変等、緊急を要する場合には無駄な時間を費やさず、スピーディに組立てられるかが重要である。スピーディなテントの設営には、設営中にテントが瞬時に張り上がると同時に完成する自立式テントが好適である。
特開平6−42227号公報
一方、上記したテントと形状が類似しており、しかも本考案と同じ用途のものに、家庭園芸などで用いられる簡易温室がある。従来の簡易温室は金属又は樹脂製のパイプを骨組みして小屋状に組立て、その周面を軟質塩ビフイルムなどの樹脂製薄膜で被覆して構成していた。
しかしながら、上記したテントあるいは簡易温室には次のような課題がある。登山、キャンプ等で使用される携帯用テントにあっては、生地に防水処理を施しているので通気性が悪く、観葉植物、鉢花、草花、ハーブ、洋ラン、サボテン等の生物を入れて育成するには不都合である。また、鉢、プランター等植木箱を中に入れて観葉植物等を育成するには、水を補給した後の水抜き穴を備えていない。一方、簡易温室にあっては、温室の構成部品点数が多くなり、組立てが難しく時間がかかるとともに、分解時や保管時に部品を紛失しやすく、しかも荷姿が大型化し運送保管に不便であり、高価となる欠点があった。テント、簡易温室とも、形状では類似するものの、作用効果の点で帯に短し襷に長しの感を否めず、ガーデニング用保護カバーとしては満足するものではない。
そこで本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、カバーの骨組みを形成する骨材を弾性体で構成することにより、ワンタッチで張設して自立する機能を有するとともに、一方、このドームを折曲げてコンパクトに収納する機能を有する自立式ドームを提供する。そして、ドーム本体の稜線により囲まれる部位を通気性の良いメッシュ生地で被覆することにより、鉢、プランター等植木箱を中に入れて観葉植物等を育成するガーデニング用保護カバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、バネ弾性の張力により張設する骨材を備えた自立式ドームであって、前記骨材により形成される稜線で囲まれる側面および天井面をメッシュ生地で被覆してドーム本体を形成するとともに、このドーム本体の底面に水抜き穴を設けることを特徴とするガーデニング用保護カバーである。
また、請求項2の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記骨材に、錆止め用の樹脂コーティングを施したことを特徴とするガーデニング用保護カバーである。
本考案によれば、カバーの骨組みを形成する骨材を弾性体とすることにより、ワンタッチで張設して自立する機能を有するとともに、一方、このドームを折曲げてコンパクトに収納する機能を有する自立式ドームである。そして、ドームの下の底面に水抜き穴を設けることにより、鉢、プランター等植木箱を中に入れて観葉植物等を育成可能にする。しかも、網目織りのメッシュ生地でカバーを被覆するので、通気性が良く、観葉植物、鉢花、草花、ハーブ、洋ラン、サボテン等を育成する用途に好適である。同様に、メッシュ生地なので雨を通し、水の補給もでき便利である。また、ガーデニング用保護カバーとして、風よけ、鳥や虫よけ、猫や犬から守る防獣、遮光、防寒等の機能を有するのでガーデニング用保護カバーとして、手軽に安心して使用できるという効果を奏するものである。
本考案の実施の形態を、添付図面に示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
本考案の第一実施例について、図1、および図2を参照しながら説明する。図1は、ガーデニング用保護カバーが開かれた状態を示す外観図である。図2は、鉢花を挿入した状態を示す斜視図である。
本実施例の主たる特徴点は、エンドレス状の骨材が張設して、それぞれ独立した四面の側パネルが形成される。そして、四面の側パネルとこれらに囲まれた上の天井面および下の底面からなる六面体であって、上の天井面が下の底面に対して少し絞まったほぼ角柱状のドーム本体が形成されるところにある。
四面の側パネル4によってドーム本体1の側面が構成され、これら四面に挟まれる上部位が天井面6であり、この反対側の下部位に底面5が形成される。ここで、個々の独立した側パネル4はバネ弾性に優れたエンドレスの骨材2をリング状に曲げて稜線を形成し、この稜線に囲まれた部位をメッシュ生地3で被覆し、張設してほぼおむすび状に形成したもので、傾斜骨材23と水平骨材21とで囲まれる。四本の水平骨材21で挟まれた下部位がドーム本体1の底面5を形成し、側パネル4で囲まれた上部位がドーム本体1の天井面6を形成する。上の天井面6のスペースもメッシュ生地3を被覆する。メッシュ生地3は、網目織りのメッシュ生地であり、材質はポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、綿あるいは麻等が使用される。以下の実施例についても同様である。骨材2はバネ弾性に優れた線状材あるいは帯状材であり、屋外での使用のため防錆を目的とし、ポリオレフィン系あるいはポリエチレン系の樹脂でコーティングすることが望ましい。以下の実施例についても同様である。図2に示すように、下の底面5は、ポリエチレンのクロスシート生地で被覆するとともに、観葉植物Fに水を補給するので、鉢Pから漏れ出た水を外部に排出するための水抜き穴9を設ける。また、側パネル4の一面には、鉢、プランター等植木箱を出し入れする挿入口7を設ける。常時は、ファスナー8で蓋10を閉じているが、出し入れする時に開くようにしたものである。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
カバーの骨組みを形成する骨材を弾性体とすることにより、ワンタッチで張設して自立する機能を有するとともに、一方、このドームを折曲げてコンパクトに収納する機能を有する。以下の実施例についても同様である。リング状の骨材からそれぞれ独立した骨組みの側面パネルが形成されるので、簡単な構造によって、四面の側面を備えたドーム本体が得られる。また、側面パネルがエンドレス状の骨材を組み合わせた構造なので、これらを重ねて2〜3回転ひねることにより、九枚の小さいリングが重なり合った非常にコンパクトな収納物へと閉じ込められる。以上、骨材のバネ弾性によってドームへと張設できるとともに、収納の際は小さいリングへと折り曲げることができる。また、生地には、網目織りのメッシュを使用するので、通気性が良く、観葉植物、鉢花、草花、ハーブ、洋ラン、サボテン等を育成するのに好適である。本実施例のものは、下の底面より上の天井面がほぼ狭くなった四角錘台状のドーム本体なので単に四角柱のものよりデザイン的に優れている。
次に、本考案の第二実施例について、図3を参照しながら説明する。図3は、ガーデニング用保護カバーの開かれた状態を示す外観図である。
本実施例の第一実施例との主たる相違点は、ほぼ四面の側パネルが垂直に立つ角柱状のドーム本体が形成されるところにある。
ドーム本体1は四面の側パネル4によって側面が構成され、これら四面に挟まれる上部位が天井面6であり、反対側の下部位に底面5が形成される。側パネル4は、ほぼ長方形状に形成される。他は上記した第一実施例と同様である。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
本実施例のものは、ほぼ四角柱状のドーム本体なので上部位から下部位までの空間が広い。そのため、葉が横に広がりやすい観葉植物等を入れて育成するのに好適である。
本考案の第三実施例について、図4を参照しながら説明する。図4は、ガーデニング用護カバーの開かれた状態を示す外観図である。
本実施例の第一実施例との主たる相違点は、一個のエンドレスの骨材から四面の傾斜した側パネルと下部位に底面が形成される。そして、上部位先端の天井部が尖ったほぼ四角錘状五面体のドーム本体が形成されるところにある。
ドーム本体1はバネ弾性に優れた骨材を二回転ひねった八の字状の骨組みと、この骨組みを稜線として、これらに囲まれた部位をメッシュ生地で被覆したものである。そして、骨材2は二回転ひねることによる交叉部24で、ドーム本体1の頂点を形成する。また、傾斜骨材23と水平骨材21とで囲まれた側パネル4がドーム本体1の傾斜した側面を形成し、下部両側の水平骨材21で挟まれた部位がドーム本体1の底面5を形成し、この底面5はポリエチレンのクロスシート生地で被覆されている。即ち、ドーム本体1は四面の側パネル4と下の底面5からなる五面体である。ここで、骨材2は水平骨材21、傾斜骨材23が連続してエンドレスに結合した一個のリングである。他は上記した第一実施例と同様である。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
エンドレスのリング状の骨材2を二回転ひねった八の字状で骨組みが形成される。簡単な一個のリングから、四面の傾斜した側パネルと下の底面を備えたドーム本体が得られる。これらの四面の傾斜した側パネルによって形成されるドーム本体の上部位の尖った先端部はドーム本体の天井面5を形成するとともに、これより下部位はドーム本体の側面を形成する。収納の際は、四面の側パネルを重ねて2回転ひねることにより、四枚の小さいリングが重なり合った収納物へと閉じることができる。ほぼ四角錘状のドーム本体なので下の底面5の空間が広くとれるので、鉢、プランター等植木箱を他列並べることができる。
本考案のガーデニング用保護カバーの使途は、観葉植物、鉢花、草花、ハーブ、洋ラン、サボテン等の育成に限るものではなく、蝶、とんぼ等の昆虫を飼うための虫篭として、あるいは幼児を屋外の風通しの良いところで寝かすための囲いとして、また、洗濯物を中に入れるランドリーバスケットとして使ってもよい。晴れている時ならキャンプ用のテントとしても、また、屋内では洋服の簡易収納箱としても使える。
本考案による開かれた状態を示すガーデニング用保護カバーの外観図である。 同上、鉢を挿入した状態を示す斜視図である。 本考案の他の実施例に係るガーデニング用保護カバーの外観図である。 本考案の他の実施例に係る同上外観図である。
符号の説明
1 ドーム本体
2 骨材
21 水平骨材
22 垂直骨材
23 傾斜骨材
24 交叉部
3 メッシュ生地
4 側パネル
5 底面
6 天井面
7 挿入口
8 ファスナー
9 水抜き穴
10 蓋
F 観葉植物
P 鉢

Claims (2)

  1. バネ弾性の張力により張設する骨材を備えた自立式ドームであって、前記骨材により形成される稜線で囲まれる側面および天井面をメッシュ生地で被覆してドーム本体を形成するとともに、このドーム本体の底面に水抜き穴を設けることを特徴とするガーデニング用保護カバー。
  2. 前記骨材に、錆止め用の樹脂コーティングを施したことを特徴とする請求項1記載のガーデニング用保護カバー。



















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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015146772A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 農業用ハウス

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