JP3101419B2 - オフィスの照明設備 - Google Patents

オフィスの照明設備

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JP3101419B2 JP04134536A JP13453692A JP3101419B2 JP 3101419 B2 JP3101419 B2 JP 3101419B2 JP 04134536 A JP04134536 A JP 04134536A JP 13453692 A JP13453692 A JP 13453692A JP 3101419 B2 JP3101419 B2 JP 3101419B2
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井として、間隔を隔
てて配置した天井フレーム用の複数のバーの隣合うもの
のうち所定のもの間に天井板を架設する一方、他のもの
間に室内照明用の照明設備器具を架設したシステム天井
を設けてあるオフィスの照明設備に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオフィスの照明では、天井に配
置した照明設備器具による主照明の他に、複数の各机そ
れぞれの上を各別に照明する補助照明が必要である。そ
の補助照明を行うに、従来では、各机にスタンドを置い
たり、或いは、ホルダーを介して取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術のうちスタンドを机の上に置く場合には、その補助照
明用のスタンドが机の上に位置してその机の上面の一部
を専有するため、机の使用を不便にしていた。また、後
者のホルダーを介してスタンドを机に取り付ける場合に
は、机の上を専有するスペースが少なくなるものの、ホ
ルダーやスタンドが机から上方に突出するため、机の上
のドラフターがそれらに当たるなど、やはり、机の上の
使用を妨げ易いものであった。要するに、従来の技術に
よるときは、補助照明のために机の使用を不便にしてい
た。本発明の目的は、机の使用を妨げることなく補助照
明を行えるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、前述し
たシステム天井のうち間隔を隔てて配置した天井フレー
ム用の前記バーに、オフィス内に配置の机上を照明する
ための補助照明用のスポットライトを向き変更自在に取
り付けると共に、前記スポットライトを遠隔制御するリ
モートコントローラからの制御光に対する受光部を、前
記スポットライト支持用の一対のバーとは間隔を隔てて
隣合うバー間に取り付けてある点にある。そして、照明
設備器具支持用のバーとそれに小間隔を隔てて隣合う天
井板支持用のバーとの間で形成されるスリットを前記照
明設備器具の両側に位置するように設け、一方の前記ス
リットに前記スポットライトを配置すると共に、他方の
前記スリットに前記受光部を配置することが好ましい。
【0005】
【作用】システム天井では、照明設備器具をバー間に架
設することにより、主照明を行なうようにしてあって、
バーは、照明設備器具とともに天井を横断、或いは、縦
断するものである。この点に着目して、机の上を照明す
るスポットライトを向き変更自在にバーに取り付けてあ
るから、机ではなく、天井に補助照明用のスポットライ
トを取り付けながらも、スポットライトのバー長手方向
での取付位置の調整及び向き変更により、机のレイアウ
トの変更に追随して、机の上を所望の角度から正確に照
明することができる。その上、スポットライトを遠隔制
御するリモートコントローラからの制御光に対する受光
部を、スポットライト支持用の一対のバーとは間隔を隔
てて隣合うバー間に取り付けるので、制御光に対する受
光部はスポットライトとは間隔を隔てて配置することと
なる。よって、スポットライトから照射される強い光線
は間隔を隔てた受光部までは達し難く、たとえ達したと
してもその光線の強度は幾分低減されるので、受光部が
スポットライトの強い光線を受光することによって誤作
動を起こし、スポットライトの制御が不安定になるのを
防ぎ易くすることができる。特に、照明設備器具支持用
のバーとそれに小間隔を隔てて隣合う天井板支持用のバ
ーとの間で形成されるスリットを前記照明設備器具の両
側に位置するように設け、一方のスリットにスポットラ
イトを配置すると共に、他方のスリットに受光部を配置
する場合には、そのスポットライトと受光部を天井内に
入り込ませて目立たなくすることができるので、天井の
意匠感を変えることが少ない。更に、スポットライトを
制御したいときには、スポットライトの近傍に配置され
る主照明の照明設備器具付近に向けてリモートコントロ
ーラから制御光を発射することで、スポットライトの制
御を行うことができる。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、システム天井
の特性を有効利用して、机のレイアウトにかかわらず、
しかも、机を使用勝手の良い状態に維持したがらも、そ
の机の上に対する補助照明を行えるようになると共に、
スポットライトとして一般に利用されるハロゲンランプ
や、一般に利用される赤外線などの制御光を利用した簡
易なリモコンシステムを採用することが可能となり、利
便かつ経済的に係る照明設備を実施することができる。
特に請求項2記載のようにすれば、天井の意匠感を損な
わずに実施できると共に、スポットライトを制御したい
ときには、スポットライトと略同方向の主照明に向けて
リモートコントローラの制御光を発射すればよいから、
その制御操作にあたっての違和感は生じ難く、簡便にス
ポットライトの遠隔制御を行うことができる。
【0007】
【実施例】オフィスの天井は、図1に示すように、複数
の天井フレーム用のバー1を間隔を隔てて配置して上部
のスラブ(図示せず)に吊り支持させ、それらバー1に
天井板2と照明設備機材とを支持させて構成されてい
る。前記バー1は、天井板2や照明設備器具3を載置支
持するように断面形状が逆T字形に構成されており、間
隔は、大中小の三種である。詳述すると、中間隔を隔て
て隣合うバー1対の並置方向の両側に、大間隔を隔てて
隣合うバー1対を小間隔を隔てて配置してある。前記天
井板2は、大間隔を隔てて隣合うバー1間に架設されて
おり、照明設備器具3は、中間隔を隔てて隣合うバー1
間に架設されており、小間隔を隔てて隣合うバー1間
〔以下スリットと称する。〕Sは、放送用のスピーカー
の設置空間や空調用の空気の吹き出し口に利用されてい
る。そして、このようなシステム天井を有するオフィス
の照明設備は、前記天井に設置した照明設備器具3によ
り主照明を行い、机4上個々に対する補助照明をスポッ
トライト5で行なうように構成されている。前記スポッ
トライト5は、図2に示すように、前記照明設備器具3
の両側に位置するスリットSのうちの一方内に配置され
て、向き変更自在にバー1に取り付けらてている。スリ
ットSの他方内には、図3にも示すように、各スポット
ライト5に一対一に対応して、リモートコントローラ6
から発射された制御光〔赤外線など〕を受光してスポッ
トライト5を制御するコントロールスイッチ7が配置さ
れてバー1に取り付けられている。前記スポットライト
5は、ソケット8に集光型のダイクロンビームを電球と
して装着したものであって、その取付構造は、図2及び
図4の(イ)(ロ)に示すように、スリットSを挟んで
対向するバー1の下面間にわたって当て付け可能な固定
座10を有する上下姿勢のブラケット9を設け、そのブ
ラケット9の下端部に前記スポットライト5のソケット
8を横軸芯X周りに上下揺動自在に装着し、前記ブラケ
ット9に、ブラケット9の縦軸芯Y周りでの揺動により
スリットSを挟んで対向するバー1の載置用フランジ1
A間を上下方向で通過可能な着脱姿勢と通過不能な固定
姿勢とに変更自在で、下方から載置用フランジ1A上方
に通過した状態で固定姿勢に揺動することにより前記載
置用フランジ1Aを前記固定座10とで挟み付けて固定
する板バネなどの弾性材料からなる可動座11を取り付
けて構成されている。つまり、天井下からの操作により
スポットライト5を取り付け得るように構成され、横軸
芯X周りでのソケット8のブラケット9に対する揺動に
より、向き〔照射向き」を上下に変更し、ブラケット9
のバー1に対する縦軸芯Y周りでの揺動により、向きを
横方向に変更するように構成されている。12は、各ス
ポットライト5に一対一に対応して設けたダウントラン
スである。
【0008】〔別実施例〕上記実施例では、スポットラ
イト5の一つ一つにコントロールスイッチ7を設けた
が、図5に示すように、複数のスポットライト5に対し
て一つのコントロールスイッチ7を設けて実施してもよ
い。上記実施例では、各スポットライト5のコントロー
ルスイッチ7を分散配置したが、図6に示すように、コ
ントロールスイッチ7をのうちスイッチ部7Aを集合配
置し、それらスイッチ部7Aを1つの受光部7Bでの受
光により選択的にオン・オフさせるように構成してもよ
い。上記実施例では、各スポットライト5の一つ一つに
対応してダウントランス12を設けたが、図7や図8に
示すように、複数のスポットライト5に対して1つのダ
ウントランス12を設けて実施してもよい。図7は、複
数のスポットライト5を1つのコントロールスイッチ7
で一括的にオン・オフするように構成したものであり、
図8は、各スポットライト5を対応するコントロールス
イッチ7で各別にオン・オフするように構成したもので
ある。図9に示すように、スポットライト5をダウント
ランス12付きのものとし、そのダウントランス12を
固定座10として取付座がね13とでバー1を上下方向
で挟み付けることにより取り付けるように構成する。こ
の場合、取付座がね13に対するダウントランス12の
縦軸芯Y周りの揺動で向きを横方向に変更するように構
成されている。上記実施例では、バー1に直接にスポッ
トライト5を取り付けるように構成したが、図10に示
すように、照明設備器具3の間に位置するようバー1に
架設したプレート14にスポットライト5を取り付けて
実施してもよい。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフィスの概略正面図
【図2】要部の縦断面図
【図3】回路図
【図4】スポットライトの着脱要領を示す横断平面図
【図5】別の実施例を示す回路図
【図6】別の実施例を示す回路図
【図7】別の実施例を示す回路図
【図8】別の実施例を示す回路図
【図9】別の実施例を示す要部の縦断面図
【図10】別の実施例を示す要部の底面図
【符号の説明】
1 バー 2 天井板 3 照明設備器具 4 机 5 スポットライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02 F21S 4/00 F21S 8/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を隔てて配置した天井フレーム用の
    複数のバー(1)の隣合うもののうち所定のもの間に天
    井板(2)を架設する一方、他のもの間に室内照明用の
    照明設備器具(3)を架設したシステム天井を設けてあ
    るオフィスにおいて、前記バー(1)に、オフィス内に
    配置の机(4)上を照明するための補助照明用のスポッ
    トライト(5)を向き変更自在に取り付けると共に、 前記スポットライト(5)を遠隔制御するリモートコン
    トローラ(6)からの制御光に対する受光部(7B)
    を、前記スポットライト(5)支持用の一対のバー
    (1)とは間隔を隔てて隣合うバー(1)間に取り付け
    てある オフィスの照明設備。
  2. 【請求項2】 照明設備器具支持用のバー(1)とそれ
    に小間隔を隔てて隣合う天井板支持用のバー(1)との
    間で形成されるスリット(S)を前記照明設備器具の両
    側に位置するように設け、一方の前記スリット(S)に
    前記スポットライト(5)を配置すると共に、他方の前
    記スリット(S)に前記受光部(7B)を配置してある
    請求項1記載のオフィスの照明設備。
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