JP3101032U - 交通機関のマイクロフォン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種の交通機関や輸送機関における酒気帯び運転、酒気帯び乗務の問題を防止抑制する。
【解決手段】業務用のマイクロフォンの集音部近傍にアルコールセンサを設け、アルコールセンサの検出結果を後段のモニタ装置に送出可能とする。アルコールセンサの検出結果は、検出結果をリアルタイムの生データとして表示しても良いし、予め定めた閾値を超えたときにのみ信号送出するものでも良い。バス、地下鉄、鉄道、トラック、タクシー等の輸送機関に乗務する者は、乗客に対するアナウンスのため、あるいは運行管理センター等(本部施設)との業務連絡の必要からマイクロフォン装置を利用する。これを利用し発声時に呼気に含まれるアルコール濃度を検出し、他の乗務員や管理者側による酒気帯びの監視を強化する。
【選択図】図1
【解決手段】業務用のマイクロフォンの集音部近傍にアルコールセンサを設け、アルコールセンサの検出結果を後段のモニタ装置に送出可能とする。アルコールセンサの検出結果は、検出結果をリアルタイムの生データとして表示しても良いし、予め定めた閾値を超えたときにのみ信号送出するものでも良い。バス、地下鉄、鉄道、トラック、タクシー等の輸送機関に乗務する者は、乗客に対するアナウンスのため、あるいは運行管理センター等(本部施設)との業務連絡の必要からマイクロフォン装置を利用する。これを利用し発声時に呼気に含まれるアルコール濃度を検出し、他の乗務員や管理者側による酒気帯びの監視を強化する。
【選択図】図1
Description
本考案は、バス、鉄道、トラック等で用いられる交通機関用のマイクロフォン装置に係り、とくに業務乗員の酒気帯び事故を未然に防止する技術に関する。
バス、地下鉄、鉄道、トラック、タクシー、船舶、飛行機等の交通機関では、乗員乗客や積荷等の安全確保のため、酒気帯びの車両運転や乗務は厳しく禁止されている。しかしながら、毎日繰り返される日常的な点検では酒気帯びの乗員を見逃す可能性もあるし、それが大きな事故につながる可能性も残されている。バスや地下鉄のような公共機関では毎朝の定時点検を行ってはいるが、乗務員の勤務時間はまちまちであり、また定刻の運行を最優先するため、酒気帯びによる乗務の制限管理が完全に行われているわけではないという事情がある。
なし
本考案は、対面確認や目視確認による従来の酒気帯び乗務の制限の不確実性に鑑みて、管理者側が行う確認作業を通って乗務した運転手や車掌等の酒気帯びを確実に検出し、管理者側が適当な指示/命令を出せるようにすることを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本考案に係る交通機関のマイクロフォン装置は、マイクロフォンの集音部近傍にアルコールセンサを設け、アルコールセンサの検出結果を後段のモニタ装置に送出可能とする(請求項1)。アルコールセンサの検出結果は、後段のモニタ装置に対して必要に応じて信号送出するだけでも良い(請求項3参照)。
バス、地下鉄、鉄道、トラック、タクシー、船舶、飛行機等の輸送機関に乗務する者は、例えば、乗客に対するアナウンスのため、あるいは運行管理センター等(本部施設)との間で行う報告や応答の必要から、必ずマイクロフォン装置(電話の受話器類似の装置を含む)を利用する。これらのマイクロフォン装置の出力は、アンプ装置を介して社内放送を行ったり、無線装置を介して外部との連絡を行うわけであるが、このマイクロフォン装置にアルコールセンサを配しておくことにより、運転手や車掌等の乗員が酒気帯びを確実に検出することが出来る。
アルコールセンサの検出結果は、そのまま適宜のモニタ装置に表示しても良いし(請求項2)、呼気に含まれるアルコール濃度が予め設定した閾値を超えたときに、警告信号をモニタ装置に対して送出しても良い(請求項3)。
アルコールセンサの検出結果を直接表示する方法(請求項2)でも、一定以上のアルコール濃度の時にのみ警報信号を発する方式(請求項3)でも、酒気帯び乗務を抑制し防止する作用と効果をもつことには変わりないからである。実用上は、一定以上のアルコール濃度を検出したときに警報信号を発する方式(請求項3)の方が管理者側の注意が喚起されて好ましい場合が多いと考えられる。
請求項3に係る警告信号は、例えばアルコールセンサの検出アルコール濃度が所定の閾値を超えたときに行うが、警告の表現手段は、無線装置を介して運行管理センター(本部施設等)に通報してワーニングを行うものに限らず、例えば、音声表示やランプ表示に基づく当人に対する警告であっても良いし、無線/有線の信号伝達手段を介して、同乗している他の乗員に対して警告を発しても良い。
請求項4記載のマイクロフォン装置は、アルコールセンサの出力端子とマイクロフォンの出力端子を、多極コネクタのピンにランダムに割り当てるものである。これは、マイクロフォン本体の出力信号とアルコールセンサの出力信号を別々のコネクタを介して後段装置に送る構成とした場合に、酒気帯びの自覚がある乗務員が意図的にコネクタを改変してアルコールセンサの出力(警告信号)を無効にする可能性を排除するためのものである。
アルコールセンサの出力ピンは電気的には2〜3極ピンで構成できるため、従来から使用されているマイクロフォン装置の後段に配される電気的装置(例えばアンプ装置、無線/有線の通信装置等)に、新たにアルコールセンサ用の端子コネクタを設けるだけでも良い。しかしこれでは、アルコールセンサ用の端子コネクタに別のコネクタピンを差し込む等、アルコールセンサの警告信号を無効にするような細工が比較的簡単に出来る。
請求項4に係る考案は、このような偽装改変を防止するものであり、6極以上の極数をもつ多極コネクタを利用して、必要以上に多くあるコネクタピンのうちどれかのピンにマイクロフォン本体の出力信号とアルコールセンサの出力信号をランダムに割り当て、乗務員による改変を事実上不能にする。ピン数は限定されない。またひとつのピンの極数も限定されない。例えば、ひとつのピンが2極ピンであって6本のピンをもつ12極端子の場合、通常、マイクロフォン本体の出力には2極(1本のピン)、アルコールセンサの出力には2〜3極(1ピン〜2ピン)が必要であるとして、2〜3本のピンが有効であり、残余の3〜4本のピンがダミーピンとなる。乗務員は、どのピンがアルコールセンサの出力に割り当てられているかを知ることが出来ないため、他の機材を用いても出力信号の偽装を行うことは困難である。多極コネクタのピンは、マイクロフォン本体の出力を行う機能を併せ持っているので、任意の1〜2本だけ別のピンに差し替えることは出来ない。
請求項5は、マイクロフォンのケース体を開いて内部のアルコールセンサに改変を加えることを防止するためのものである。アルコールセンサはマイクロフォンのケース体の内部に配設することが望ましいが、ケース体の開閉が自由に出来るとアルコールセンサに呼気が吹きかからないようにしたり、偽装センサと交換するなどの細工が出来るため、ケース体の開閉部には、封印シールまたはた専用の開閉キーを用いるロック手段を設けるとするものである。これらの手段があると、管理者側の許認可がない限りマイクロフォンのケース体を勝手に開くことは出来ないため、アルコールセンサに対する改変等は困難になる。
かかる構成によれば、酒気帯びの乗務員の呼気中に含まれるアルコール濃度を確実に検出して適宜の方法で注意寒気や警告を発することが出来、船舶や航空機を含む各種の交通機関における酒気帯び運転、酒気帯び乗務の問題を確実に防止抑制することが出来る。
図1は、本考案に係る交通機関のマイクロフォン装置の実施形態を例示するものである。このマイクロフォン装置は、例えば地下鉄やバスあるいは鉄道のような公共の輸送車両に搭載するもので、車掌や運転手が使用する適宜形状のマイクロフォン本体11のケース内部にアルコールセンサ12を設ける一方、マイクロフォン本体11の出力信号とアルコールセンサ12の出力信号を、一個の多極コネクタ20が備える複数本のピンPのいずれかに割り当てる。
一方、符号30は、多極コネクタ20からの信号を入力とする信号処理装置である。この信号処理装置は、例えば、マイクロフォン本体11を介して入力した乗務員の音声信号を増幅できるアンプ装置31と、アルコールセンサ12を介して入力した呼気中のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出部32、およびアルコールセンサ12を介して入力した呼気中のアルコール濃度が予め設定した閾値を超えるか否かを判別するアルコール濃度判別部33、呼気中のアルコール濃度が閾値を超えた場合に当該事実を運行管理者のモニタ装置38に信号出力する無線通信装置35とを備える。39は入力端子である。
無線通信装置35は、乗務員または運行管理者側からの切換操作により、マイクロフォン本体11を介して入力した乗務員の音声信号を運行管理者のモニタ装置38に送信できるようにしておくことが望ましい。乗務員から運行管理者側への無線連絡装置は、従来からも業務連絡の一環として採用されていた一般的な技術であるが、本考案の場合は、乗務員の酒気帯びの程度を運行管理者側がモニタ装置38から聞こえる音の調子によって確認できるよう、運行管理者側からの操作によっても乗務員の発音や発声の状態をリアルタイムで聞き取れるようにしておくことが望ましいわけである。
41は、車両内の適宜箇所に配したスピーカ装置である。スピーカ装置41は、アンプ装置31の出力を有線または無線方式で再生する。42は、車内モニタ装置であり、例えば、アルコール濃度検出部32の検出結果を適宜形式で視覚的に表示する。本考案装置の導入当初は、この車内モニタ装置42は、例えば地下鉄や鉄道の運転室と車掌室にのみ配しておき、運転乗務員と車掌とが互いに酒気帯びではないことを確認すれば良い。乗務員が一名の輸送機関、例えばバスの場合はこのようなモニタ装置(42)は必ずしも設ける必要はない。
交通機関の公共性や安全性を考慮すれば、車内モニタ装置42を乗客の目に触れる場所に設置しても良い。しかしながら、アルコールセンサ12は繊細な装置であり、ゴミやほこりなどの些細な原因で誤作動を起こすことも希ではないため、乗客に無用の心配や混乱を生じさせないためにも乗客の目に触れやすい場所への設置は特別の要請がない限り控える方が望ましい。
多極コネクタ20のピン数は、電気的に必要なピン数よりも多くしておく方が好ましい。実際には機能しないダミーピン(偽装ピン)が多いほど、ピンの割り当てのランダムさが増し、コネクタ部分(30)の改変や改造が難しくなるからである。市販の多極コネクタでいえば、例えば12極のものを用いることが出来る。
この場合、マイクロフォン本体11の出力とアルコールセンサ12の出力は、例えば、2極の6本ピンのうち2本のピンを用いるとして、組み合わせ数が30通りとなる(6P2)。全体の車両台数にもよるし乗務する車両のローテーションにもよるが、この程度の組み合わせ数があれば、どのピンがマイクロフォン本体11の出力であり、どのピンがアルコールセンサ12の出力であるかを区別することは簡単には出来ないため、酒気帯びの乗務員によるアルコールセンサ12の出力ピンの改造改変も事実上阻止できる。
アルコールセンサ12は、車内放送や業務連絡時に呼気が吹きかかる場所に設置しておけばよいので、必ずしもマイクロフォン本体11のケース内部に配設する必要はない。しかしマイクロフォン本体11のケースの外部に配置すれば、呼気が吹きかかるのを遮るなどの意図的な無力化もできるため、マイクロフォン本体11のケース内に収納しておくことが望ましい。クリーニングや交換の必要があるので着脱自在に配設することが望ましいが、マイクロフォン本体11のケースの開閉が容易であり、アルコールセンサ12の着脱も容易であるときは適当な偽装改変が行われる虞れがあるため、少なくとも、マイクロフォン本体11のケースの開閉は厳しく制限管理することが望ましい。例えば封印シールや専用の開閉キーを用いるなどである。
従って、かかる装置構成によれば、運転手や車掌等の乗務員が酒気帯びである場合は、運行管理者のモニタ装置38または車内モニタ装置42によってその事実を即刻に他の乗務員あるいは運行管理責任者側が知得できる。
酒気帯びの程度は、例えば道路交通法の基準を参照しても良いが、アルコールセンサ12の検出精度が必ずしも正確ではないときもあるため、運用上は、呼気中の検出アルコール濃度に応じて、第一には同乗している他の乗務員に対するリアルタイムでの事実データの表示あるいは低いレベルでの警報、第二に運行管理センターに対する警報や事実データの表示といった具合に、段階を設けてデータ表示や警報を発するようにすることが望ましい。
本考案に係るマイクロフォン装置は、どのような形式のものであっても構わない。電話の受話器型のものでも車内放送や有線無線の業務連絡が出来る機能、すなわち発声振動を電気的に他の箇所に伝達できる機能を備えていればよいからである。
本考案に係るマイクロフォン装置は、地下鉄やバスのような公共の乗り物に限らず、貨物トラックや宅配車両など業務用の車両にも適用できる。公共の輸送機関ではなくても、貨物トラックや宅配車両は酒気帯び運転に伴う社会経済的な影響(経済損失を含む)が少なくないからである。タクシーも同じである。事故による影響が人命に関わる点では公共の交通機関と異ならないからである。
11 マイクロフォン本体
12 アルコールセンサ
20 多極コネクタ
30 信号処理装置
31 アンプ装置
32 アルコール濃度検出部
33 アルコール濃度判別部
35 無線通信装置
38 モニタ装置
39 入力端子
41 スピーカ装置
42 車内モニタ装置
P ピン
12 アルコールセンサ
20 多極コネクタ
30 信号処理装置
31 アンプ装置
32 アルコール濃度検出部
33 アルコール濃度判別部
35 無線通信装置
38 モニタ装置
39 入力端子
41 スピーカ装置
42 車内モニタ装置
P ピン
Claims (5)
- マイクロフォンの集音部近傍にアルコールセンサを設け、アルコールセンサの検出信号を後段のモニタ装置に送出可能とすることを特徴とする交通機関のマイクロフォン装置。
- モニタ装置は、呼気に含まれるアルコール濃度をそのまま表示することを特徴とする請求項1記載の交通機関のマイクロフォン装置。
- アルコールセンサの後段に、呼気に含まれるアルコール濃度が予め設定した閾値を超えるか否かを判別する判別装置を設け、この判別装置が閾値を超えるアルコール濃度を判別したときに、所定の警告信号をモニタ装置に対して送出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の交通機関のマイクロフォン装置。
- アルコールセンサの出力端子とマイクロフォンの出力端子を、少なくとも6極以上の極数をもつ多極コネクタのピンにランダムに割り当てることを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の交通機関のマイクロフォン装置。
- マイクロフォンのケース体の開閉部は、封印シールまたは専用の開閉キーを用いるロック手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4記載の交通機関のマイクロフォン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271819U JP3101032U (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 交通機関のマイクロフォン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271819U JP3101032U (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 交通機関のマイクロフォン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101032U true JP3101032U (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=43254625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271819U Expired - Lifetime JP3101032U (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 交通機関のマイクロフォン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101032U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009217633A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Toyota Motor Corp | 車両用飲酒運転防止装置 |
JP2022500296A (ja) * | 2018-09-10 | 2022-01-04 | オートモーティブ・コーリション・フォー・トラフィック・セーフティ,インコーポレーテッド | アルコール検出装置を使用して車両の動作を制御するシステムおよび方法 |
-
2003
- 2003-10-15 JP JP2003271819U patent/JP3101032U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2022500296A (ja) * | 2018-09-10 | 2022-01-04 | オートモーティブ・コーリション・フォー・トラフィック・セーフティ,インコーポレーテッド | アルコール検出装置を使用して車両の動作を制御するシステムおよび方法 |
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