JP3100978U - 手すり組の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造が簡単化され、手すりの収納が便利な手すり組の構造を提供する。
【解決手段】 固定座1と手すり2とカバー3を含む。固定座1は、一端には直径が凸縁11の外徑よりも小さい枢軸が突出して設けられている凸縁11を有し、枢軸の凸縁から遠ざかった一端には、係合ブロック13が半径方向に突出している。手すり2は、枢軸12に応じる一端には、係合ブロック13を挿通するための欠け口を備える枢接孔21を有し、枢接孔21の一端には、係合ブロック13を枢転自在に収容するための大直径部22が形成される。欠け口に近接する箇所に、大直径部22から突起するストッパー23が設けられる。固定座1を定位するための定位機構20が設けられている。ストッパー23に応じる箇所に、大直径部22から突起する突起31が設けられている。カバー3は枢軸の係合ブロック13と突起31との組合せにより、手すり2のストッパー23の活動範囲を制限する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、手すり組の構造に関する。
図6に示すように、従来の枢転可能な手すり組の構造は、座席81の両側で固定座82を螺着し、前記固定座82には歯付きディスク83が結合している。手すり84には自在座85が結合し、且つ前記自在座85には、前記歯付きディスク83と噛合うための歯部(図示省略)を有する。なお、前記歯付きディスク83と自在座85の間にはバネ部材88が設けられ、前記自在座85と固定座82とツマミ87とにボルト86を挿通し締め付けた後、前記自在座85の歯部は固定座82に設けた歯付きディスク83としっかりと噛み合って定位される。
手すりを収納しようとする場合には、まず、ツマミ87を緩めて、歯付きディスク83と自在座85の間に設けられているバネ部材88で、前記自在座85の歯部と固定座82に設けた歯付きディスク83とを付勢し分離させる。ここで、手すり84を後方へ90度程度に枢転した後、ツマミ87を締め付けると、自在座85の歯部851および固定座82に設けた歯付きディスク83は、ボルト86に緊迫され互いにしっかりと噛合うことによって定位され、それで手すりが収納される。
しかしながら、上記の構造では、自在座85および固定座82の定位は、歯付きディスク83と自在座85の歯部851との噛合いによって達成されるが、歯付きディスク83と歯部851の間には、それらをしっかりと定位するために、ある程度の接触高さが必要になる。手すりを収納する際には、ツマミ87を数回転に旋回した後、初めて歯付きディスク83は歯部851から離脱し、手すりが枢転可能となり、なお、手すりを枢転した後も、ツマミ87を数回転に旋回しなければ、手すりが固定できないため、操作は極めて不便である。
なお、前記歯付きディスク83及び歯部を持つ自在座85の構造はより複雑であるため、製造が難しくなり、製造コストも増加する。
したがって本考案の目的は、構造が簡単化され、手すりの収納が便利な手すり組の構造を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案の請求項に記載の手すり組の構造は、一端には凸縁を有し、前記凸縁から枢軸が突出して設けられ、前記枢軸の直径は前記凸縁の外徑よりも小さい。且つ前記枢軸の前記凸縁から遠ざかった一端には、係合ブロックが半径方向に突出している固定座を含む。
当該枢軸に応じる一端には枢接孔を有し、前記枢接孔には前記係合ブロックを挿通するための欠け口を有し、なお、前記枢接孔の一端には、前記係合ブロックを枢転自在に収容するための大直径部が形成される。前記係合ブロックをとめるために、前記欠け口に近接する箇所では、前記大直径部から突起するストッパーが設けられている。且つ前記固定座との間には、固定座との定位をするための定位機構が設けられている手すりを含む。
当該固定座の前記係合ブロックと隣接する一端と結合し、前記手すりをストップするために、その外徑は当該枢軸の直径よりも大きい。且つ前記手すりのストッパーに応じる箇所では、前記大直径部から突起する突起が設けられている。前記枢軸の係合ブロックと前記突起との組合せにより、前記手すりのストッパーの活動範囲が制限されるカバーを含む。
本考案では、当該定位機構は、前記手すりのスライド溝を自在にスライド可能なスライダを有し、前記スライド溝は前記手すりの凸縁と隣接する一側で開けられている。且つ前記スライド溝の延びる方向は前記枢接孔の軸方向と平行し、なお、前記スライダと前記スライド溝の間には、前記スライダを付勢し固定座の凸縁へ寄らせるための一バネが設けられている。且つ前記スライダには一定位ブロックが突出して設けられる。前記凸縁は前記定位ブロックに応じて多数の定位溝を有し、前記定位ブロックを定位溝内に嵌め込むことにより、手すりと固定座とを定位することが可能である。
本考案では、当該スライド溝は前記手すりの外縁まで開けた一切欠きを有し、且つ当該スライダは、前記切欠きから前記手すりの外縁の外側に伸びる一操作部を有する。前記操作部を押すことによって前記スライダが移動される。
この考案によれば、手すり組の構造が簡単化され、手すりの収納が便利になる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図4に示すように、本考案の実施例による手すり組の構造は、座席10の底部に螺着するための固定座1と、前記固定座1と枢接する手すり2及びカバー3とを含む。
前記固定座1の一端には凸縁11を有し、前記凸縁11から枢軸12が突出している。前記枢軸12の直径は前記凸縁11の外徑よりも小さい。且つ前記枢軸12の前記凸縁11から遠ざかった一端には、係合ブロック13Aが半径方向に突出して設けられている。本実施例では、前記枢軸12の凸縁11と隣接する一端にも、前記係合ブロック13Aと対向する係合ブロック13Bが設けてられている。
前記手すり2は、当該枢軸12に応じる一端には枢接孔21を有し、前記枢接孔21には前記係合ブロック13Aを挿通するための欠け口211を有する。なお、前記枢接孔21の両端には、枢軸12にある二つの係合ブロック13A、係合ブロック13Bを枢転自在に収容するための二つの大直径部22A、大直径部22Bが別々に形成する。前記係合ブロック13A、係合ブロック13Bをストップするために、前記欠け口211に近接する箇所では、前記二つの大直径部22A、大直径部22Bから別々に突起するストッパー23A、ストッパー23Bが設けられている。
前記手すり2と前記固定座1の間には定位機構20が設けられている。前記前記定位機構20は手すり2のスライド溝25を自在にスライド可能なスライダ24を有する。前記スライド溝25は前記手すり2の凸縁11と隣接する一側で開けられている。且つ前記スライド溝25の延びる方向は前記枢接孔21の軸方向と平行である。なお、前記スライダ24と前記スライド溝25の間には、前記スライダ24を付勢し固定座1の凸縁11へ寄らせるための一バネ26が設けられている。且つ前記スライダ24には定位ブロック241が突出して設けられ、前記凸縁11は前記定位ブロック241に応じて多数の定位溝111を有する。前記定位ブロック241を定位溝111内に嵌め込むことにより、手すり2と固定座1とを定位可能である。
なお、前記スライド溝25は前記手すり2の外縁まで開けた切欠き251を有し、且つ前記スライダ24は、前記切欠き25から前記手すり2の外縁の外側に伸びる操作部242を有する。前記操作部242を押すことによって前記スライダ24が移動され、前記定位ブロック241を定位溝111から離脱させて定位を解除可能とする。
前記カバー3は、前記固定座1の前記係合ブロック13Aと隣接する一端と結合し、前記手すり2をとめるために、その外徑は前記枢軸12の直径よりも大きい。且つ前記手すり2のストッパー23Aに応じる箇所では、前記大直径部22Aから突起する突起31が設けられている。前記枢軸12の係合ブロック13Aと前記突起31との組合せにより、前記手すり2のストッパー23Aの活動範囲が制限される。
手すり2を組合せようとする場合には、手すり2の枢接孔21の欠け口211を固定座1の係合ブロック13A、係合ブロック13Bに合わせる。ここで手すり2は、図1に示すように、下向きの状態にある。手すり2の枢接孔21が枢軸12を嵌めた後、図2に示すように、手すり2を上方へ枢転して、カバー3を取り付けると、組合せ作業が完成する。使用者は手すり2を収納しようとする場合には、まず、前記スライダ24から手すり2の外部に突起する操作部242によって前記スライダ24を移動することにより、前記定位ブロック241を定位溝111から離脱すると、定位が解除される。使用者は前記手すり2を直接に枢転することが可能で、ストッパー23Aが前記カバー3の突起31に当接すると、手すり2の枢転はストップされる。この時、図5における破線の部分に示すように、手すり2は収納の定位に位置する。
なお、使用者は手すり2を使用しようとする場合には、まず、前記スライダ24から手すり2の外部に突起する操作部242によって前記スライダ24を移動することにより、前記定位ブロック241を定位溝111から離脱すると、定位が解除され、ここで、前記手すり2を上方に枢転する。手すり2が所望の位置まで枢転されたときに前記スライダ24を放すと、スライダ24がバネ26の弾力に付勢され前記固定座1の凸縁11に寄り、且つ前記スライダ24の定位ブロック241はそれと対応する定位溝111内に嵌め込まれて、前記手すり2および固定座1を定位する。これで、使用者は前記手すり2を使用可能となる。また、前記凸縁11には定位ブロック241を嵌めて定位するための多数の定位溝111を有するので、手すり2は所望の角度に調整して定位可能である。
本考案の一実施例による手すり組の構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例による手すり組の構造の組合せた状態を示す斜視図である。 図1における3−3線の矢視図である。 本考案の一実施例による手すり組の構造の組合せた状態の一部を示す拡大断面図である。 こ本考案の一実施例による手すり組の構造の使用状態を示す概略図である。 従来の枢転可能な手すりの構造を示す概略図である。
符号の説明
1 固定座、2 手すり、3 カバー、10 座席、11 凸縁、12 枢軸、13A 係合ブロック、20 定位機構、21 枢接孔、22A 大直径部、23A ストッパー、24 スライダ、25 スライド溝、26 バネ、31 突起、111 定位溝、211 欠け口、241 定位ブロック、242 操作部、251 切欠き

Claims (3)

  1. 一端には凸縁を有し、前記凸縁から枢軸が突出して設けられ、前記枢軸の直径は前記凸縁の外徑よりも小さく、且つ前記枢軸の前記凸縁から遠ざかった一端には、係合ブロックが半径方向に突出して設けられている固定座と、
    当該枢軸に応じる一端には枢接孔を有し、前記枢接孔には前記係合ブロックを挿通するための欠け口を有し、前記枢接孔の一端には、前記係合ブロックを枢転自在に収容するための一大直径部を形成し、前記係合ブロックをとめるために、前記欠け口に近接する箇所には、前記大直径部から突起するストッパーが設けられ、且つ前記固定座との間には、固定座との定位をするための定位機構が設けられている手すりと、
    当該固定座の前記係合ブロックと隣接する一端と結合し、前記手すりをストップするために、その外徑は当該枢軸の直径よりも大きく、且つ前記手すりのストッパーに応じる箇所では、前記大直径部から突起する突起が設けられ、前記枢軸の係合ブロックと前記突起との組合せにより、前記手すりのストッパーの活動範囲が制限されるカバーとを備えることを特徴とする手すり組の構造。
  2. 当該定位機構は、前記手すりのスライド溝を自在にスライド可能なスライダを有し、前記スライド溝は前記手すりの凸縁と隣接する一側で開けられ、且つ前記スライド溝の延びる方向は前記枢接孔の軸方向と平行であり、前記スライダと前記スライド溝との間には、前記スライダを付勢し固定座の凸縁へ寄らせるためのバネが設けられ、且つ前記スライダには定位ブロックが突出して設けられ、前記凸縁は前記定位ブロックに応じて複数の定位溝を有し、前記定位ブロックを定位溝内に嵌め込むことにより手すりと固定座とを定位可能であることを特徴とする請求項1に記載の手すり組の構造。
  3. 当該スライド溝は前記手すりの外縁まで開けられた切欠きを有し、且つ当該スライダは、前記切欠きから前記手すりの外縁の外側に伸びる操作部を有し、前記操作部を押すことによって前記スライダが移動されることを特徴とする請求項2に記載の手すり組の構造。
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