JP3100899U - ボンベ運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボンベの積み降ろしが容易であると共は、ボンベの上方側の車輪と下方側の車輪の回転軸がねじれ難いボンベ運搬車を提供する。
【解決手段】 ボンベAを保持し、運搬するためのボンベ運搬車1であって、ボンベAの下方側に配される主運搬車部10と、ボンベの上方側に配される補助運搬車部20と、前記主運搬車部10と前記補助運搬車部20とを連結する連結板30と、前記連結板30にボンベAを取外し可能に抱持する保持バンド15とを備えており、前記主運搬車部10は、ボンベの下面に位置するボンベすくい板14と、搬送用車輪13とを備え、前記補助運搬車部20は、車載用車輪25を有する取手部24を備えており、前記連結板30には、ボンベの外周面を保持する保持凹部31が形成されており、前記主運搬車部10および補助運搬車部20は、それぞれ、前記連結板30に固定されている。
【選択図】 図1

Description

本考案はボンベ運搬車に関するものである。
従来、プロパン等の高圧ガスボンベを搬送するためのボンベ運搬車としては、下記特許文献1が知られている。このボンベ運搬車は、ボンベの下方側を保持する主運搬車と、ボンベの上方側を保持すると共に取手を有する補助運搬車とを備えている。両運搬車は互いに別体に形成されており、保持バンドによってボンベは各本体に固定される。かかる構成により、ボンベの積み降ろしが容易になる。
実開平6−37049号公報 要約
しかし、前記特許文献1のボンベ運搬車では、主運搬車と補助運搬車とが互いに別体に設けられているので、ボンベに取り付ける際に、芯が出しづらい。すなわち、ボンベの下方側の運搬車本体および上方側の補助運搬車本体の車輪の回転軸を平行に設定するのが困難である。さらに、ボンベは極めて重いので、ボンベの運搬中に両本体の車輪の回転軸が互いにねじれてしまうことが多い。その結果、各車輪の円滑な回転が妨げられて、ボンベ運搬車の移動が困難になる。
したがって、本考案の目的は、ボンベの積み降ろしが容易であると共は、ボンベの上方側の車輪と下方側の車輪の回転軸がねじれ難いボンベ運搬車を提供することである。
前記目的を達成するために、本考案のボンベ運搬車は、ボンベを保持し、運搬するためのボンベ運搬車であって、ボンベの下方側に配される主運搬車部と、ボンベの上方側に配される補助運搬車部と、前記主運搬車部と前記補助運搬車部とを連結する連結板と、前記連結板にボンベを取外し可能に抱持する保持バンドとを備えている。前記主運搬車部は、ボンベの下面外縁部に位置するボンベすくい板と、搬送用車輪とを備えている。前記補助運搬車部は、車載用車輪を有する取手部とを備えている。前記連結板には、ボンベの外周面を保持する保持凹部が形成されている。前記主運搬車部および補助運搬車部は、それぞれ、前記連結板に固定されている。
本考案によれば、ボンベの主運搬車部および補助運搬車部とを連結する連結板を設け、両運搬車部を当該連結板に固定している。したがって、予め両運搬車部に設けられた車輪の回転軸を平行になるように設定しておけば、ボンベをボンベ運搬車に取り付ける際に、芯出しの作業をする必要がない。また、ボンベの運搬中に両運搬車部の車輪の回転軸が互いにねじれることがない。
さらに、ボンベをボンベ運搬車に固定するための保持バンドを主運搬車部と補助運搬車部のそれぞれに設ける必要がないので、保持バンドを1本とすることができる。
この場合、前記連結板は板金からなり、前記連結板の保持凹部は板金を折り曲げて形成するのが好ましい。これにより、連結板の保持凹部を容易に成形できるので、ボンベ運搬車を安価に製作できる。
次に、本考案の実施例について図面に従って説明する。
本考案のボンベ運搬車は、車輪を有するボンベ運搬車にボンベを安定した状態で固定して、ボンベを運搬したり保管したりするためのものである。
図1はボンベ運搬車1にボンベAを固定されてボンベを寝かせた状態を示し、図2はボンベAを起立させた状態を示す。
図1に示すように、前記ボンベ運搬車1はボンベの下方に配置される主運搬車部10とボンベの上方に配置される補助運搬車部20とを備えており、前記各運搬車部10,20が、連結板30によって連結されている。ボンベAは、保持バンド15を締めることによって、運搬車1に固定されている。
前記主運搬車部10は、図2に示すように、鋼板を折り曲げて形成した本体部12およびボンベすくい板14を備えている。本体部12には、一対の車輪支持部12a,12aが設けられており、当該車輪支持部12a,12aには搬送用車輪13,13が回転自在に支持されている。ただし、両搬送用車輪13は、図示しないストッパにより回転を阻止できるようになっている。
ボンベすくい板14は、図1に示すように、前記本体部12から前記車輪支持部12aとは反対側に延設されており、ボンベAの底面を支持し、側面の一部を覆うことができるように、コ字状に折り曲げられている。
前記補助運搬車部20は、図1に示すように、鋼板を折り曲げて形成した本体部22および当該本体部22から略U字状に延設された取手部24を備えている。当該取手部24は棒状あるいはパイプ状に形成された鋼材からなる。取手部24の両端には、車載用車輪25,25が、回転自在に、かつ、方向を自在に変更できるように取り付けられている。ただし、この車載用車輪25は図示しないストッパにより回転や方向の変換をを阻止できるようになっている。
前記連結板30は、図1に示すように、前記主運搬車部10および前記補助運搬車部20を連結するように配置されている。連結部30の両端部は主運搬車部10および補助運搬車部20に図示しないボルトで固定されている。この連結板はコ字状に折り曲げられており、該折り曲げによって連結板には保持凹部31が形成される。この保持凹部31は、ボンベAがボンベ運搬車の両側に位置ズレしないように保持するためのものである。
なお、ボンベAが配された際の金属同士の接触による損傷を防止するために、前記保持凹部31やボンベすくい板14などのボンベAと運搬車1の接触する部分にはゴムパッキン等を取り付けてもよい。
ボンベAを固定するための保持バンド15は弾性を有する素材からなり、帯状に形成されている。ボンベAをこの保持バンド15を連結板30およびボンベAの周囲に巻き付けて締め上げることによって、ボンベAをボンベ運搬車1に固定する。保持バンドとしては、例えば、特開平6−37049に記載されている保持バンドを用いることができる。
前記構成のボンベ運搬車1は次のようにして使用される。
まず、ボンベの運搬方法について説明する。ボンベAの下面をボンベすくい板14に差し込んで、ボンベの外周面が前記連結板の保持凹部に嵌まるように、ボンベAをボンベ運搬車上に配置する。そして、前記主運搬車部および補助運搬車部の間の適当な位置において、保持ホンベAの外周面および連結板30に保持バンド15を巻き付けて、ボンベAにボンベ運搬車10を固定する。この後、図3(a)に示すように、取手部24を握り、ボンベの上方側を持ち上げてボンベAを傾斜させた状態で押すことにより搬送する。なお、ボンベAを寝かせたままの状態(図1)で、ボンベ運搬車を押すことにより搬送することも可能である。
ここで、ボンベAをトラック等の荷台に積み込む場合には、図3(b)に示すように、ボンベAから前記ボンベ運搬車1を取り外すことなく、そのまま取手部24の車載用車輪25を荷台B上に転動させながら持ち上げる。その後、主運搬車部11のボンベすくい板14を介して、ボンベAをすくい上げるように、荷台B上に持ち上げる。これにより、前記荷台にボンベAを摺接させることなく積み込むことができ(たとえ摺接したとしても摩擦抵抗は小さい)、荷台およびボンベAのいずれにも傷が付くことはなく、積込み作業が容易にできる。このボンベAは荷台に積み込んだ後も前記搬送用車輪13および車載用車輪25によって容易に移動することができる。また逆に、荷台からボンベAを降ろす場合にも同様に前記車載用車輪25を利用して容易に行なうことができる。
ボンベの保管時にも、図2に示すように、ボンベAから前記ボンベ運搬車1を取り外すことなく、ボンベを立てた状態で保管しておくことができる。また、図1のようにホンベを寝かせた状態でも保管しておくことができる。この場合には、前記搬送用車輪13および車載用車輪25をストッパによって回転不能としておく。ボンベAを取り外した場合にボンベ運搬車は、図2の左側に示す立てた状態で保管することもできるし、横に寝かせた状態で保管することもできる。
実施例1に係るボンベ運搬車を寝かせた状態を示す斜視図である。 同立てた状態を示す斜視図図である。 ボンベ運搬時の状態を示すボンベ運搬車の斜視図である。
符号の説明
1:ボンベ運搬車
10:主運搬車部
12:主運搬車本体部
13:搬送用車輪
14:ボンベすくい板
20:補助運搬車部
21:補助運搬車本体部
24:取手部
25:車載用車輪
30:連結板
31:保持凹部
35:保持バンド
A:ボンベ

Claims (2)

  1. ボンベを保持し、運搬するためのボンベ運搬車であって、
    ボンベの下方側に配される主運搬車部と、ボンベの上方側に配される補助運搬車部と、前記主運搬車部と前記補助運搬車部とを連結する連結板と、前記連結板にボンベを取外し可能に抱持する保持バンドとを備えており、
    前記主運搬車部は、ボンベの下面に位置するボンベすくい板と、搬送用車輪とを備え、
    前記補助運搬車部は、車載用車輪を有する取手部を備えており、
    前記連結板には、ボンベの外周面を保持する保持凹部が形成されており、
    前記主運搬車部および補助運搬車部は、それぞれ、前記連結板に固定されているボンベ運搬車。
  2. 請求項1において、
    前記連結板は板金からなり、前記保持凹部は前記板金を折り曲げて形成されるボンベ運搬車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017214177A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーター制御盤の運搬装置
CN107672651A (zh) * 2017-10-30 2018-02-09 蓬莱中柏京鲁船业有限公司 一种船上二氧化碳瓶安装搬运车

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