JP3100755U - ドアの敷居構造 - Google Patents

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貴雲 王
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南亜塑膠工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】蝶番式ドアと敷居との間を緊密に封鎖し、強い雨風が室内に浸入するのを遮るドアの敷居構造を提供する。
【解決手段】敷居10の雨避け板30は、防湿性を備えており、蝶番ドア60底部より高さの高い敷居台20によって、蝶番式ドア60を締めた時、本考案の一実施例の敷居10が室内70に対する風雨避けの防水壁となり、この時蝶番式ドア60と敷居10の軟質嵌着条50とによって緊密な接触が形成され、蝶番式ドア60底部と室内70との間の隙間を塞ぐ二重構造を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ドアの敷居構造に係り、風雨の室内への浸入を有効に防止できるドアの敷居構造に関する。
公知の蝶番式ドアは、ドアを閉めた時、この蝶番式ドアの底端と敷居との間に通常隙間ができるように形成されている。そのため、台風等で雨が降り風が強いと、雨水及び風が家の中に入り込み易いという問題があった。
前記雨水及び風の浸入防止のための改善策としては、ドア敷居の構造を改良したものがあり、例として敷居上に防水板もしくは雨避け板等を設置したものがある。しかしながら、この敷居の構造であっても、蝶番式ドアの底端と敷居との間にはやはり隙間が存在するため、前記欠点はいぜんとして改善されていない。
解決しようとする問題点は、蝶番式ドアと敷居との間に存在する隙間のために、風避け、雨水避けを充分に達成されていない点である。
本考案のドアの敷居構造は、敷居台及び雨避け板を相互に嵌合して組み立てるものであって、
縦長形状で上向きに突起した凸部本体、この凸部本体の側面下半部に繋ぎ合わせる前側板、及び同じく凸本体別側側面下半部に繋ぎ合わせる後側板を備え、前記凸部本体と前側板の接合箇所に掛合槽が成形され、また前側板は傾斜した板体で、その前段底部の厚み部分が削られて掛合槽が成形されている敷居台と、
少なくとも蓋板及び象嵌板から構成され、この蓋板は傾斜した板体であり、高い方の端部は上に向かって逆鉤凸部が成形され、また前記象嵌板はL字型の板体であり、その垂直板面は前記蓋板の前段底部に連接し、水平板面の前縁は上に向かって逆鉤凸部が成形されている雨避け板と
を備えていることを特徴とする。
本考案のドアの敷居構造は、蝶番式ドアと敷居との間を緊密に封鎖し、台風など強い風雨時であっても、風、雨水が室内に浸入することを遮ることができる利点がある。
図1から図4に示すとおり、本考案の一実施例の敷居10は、敷居台20及び雨避け板30から構成され、若しくは更に軟質嵌着条50を有し、如何なる止め部品も必要とせずに嵌合方式で組み立てることが可能になっている。
前記敷居台20は、熱塑性発泡材質(Thermoplastic Form Material)若しくは熱塑性不発泡材質(Thermoplastic Material)を押出成型によって一体成型して形成されている。この敷居台20の断面構造は凸形状に形成されて、上向きに突出した凸部本体21、及びこの凸部本体21の前後両側下半部に一体に繋ぎ合わせた前側板22と後側板23とを備えている。前記前側板22を接合した凸部本体21のフロント側面には、凹状の槽溝26及び掛合機能を備えた掛合槽27が形成されている。
前記敷居台20の前側板22は、前傾斜した板体であり、その前段底部には厚み部分を削り取るか、又は陥没させ、その陥没した底部に掛合するための掛合槽24が形成されている。この掛合槽24の内部前端には、掛合箇所となる楔形凸部5が成形されている。
雨避け板30は、アルミ合金若しくは熱塑性材質を押出成型によって成形され、蓋板31、象嵌板32及び掛合板33から構成され、防湿効果を備えている。
前記雨避け板30の蓋板は、前傾斜した板体で、傾斜角度は上述の敷居台20の前側板22に対応している。前記蓋板31は、高さが高くなる後端部に上向きで掛合機能を具えた逆鉤凸部34が成形されている。この雨避け板30と上述の敷居台20とを相互に掛合するには、蓋板31を敷居台20の前側板22上面に被せると共に、前記蓋板31の逆鉤凸34を敷居台20の掛合槽27内部に挿入して掛合させる。これによって、防水性を備えた雨避け板30は、敷居台20の前側板の上面を被覆して敷居20が湿気を受けるのを防止し、水の浸入を遮断することができるようになっている。
前記雨避け板30の象嵌板32は、L字型の板体に形成されており、垂直面が蓋板31の前段底部に連接し、水平面の前縁が上向きに湾曲して段を形成して掛合のための逆鉤凸部35を形成している。この雨避け板30と上述の敷居台20とを相互に掛合するには、蓋板31と象嵌板32との間が敷居台20の前側板22の前段を挿入配置する空間となり、前記象嵌板32の逆鉤凸部35を前側板22の掛合槽24内部に掛合し、前側板22の楔形凸部25と象嵌板32の逆鉤凸部32とを掛合することによって固定される。
前記雨避け板30の掛合板33は、平面板に成形されており、前記蓋板31の板面及び湾曲した嵌合部36に連接している。更に、この嵌合部36は、湾曲形成されて差込槽37を形成している。この雨避け板30と上述の敷居台20とを相互に嵌合するには、前記掛合板33の嵌合部36を、敷居台20の凸部本体21の槽溝26内部に嵌め込み、同時に嵌合部36上の差込槽37に軟質嵌着条50の差込部51を嵌め込む。これによって、図4に示すとおり、蝶番ドア60閉められた状態の時、この蝶番ドア60は、敷居10の軟質嵌着条50と緊密に接する。
上述の構成によって、如何なる止め部品をも必要とせずに、敷居台20及び雨避け板30の各凹凸構造を嵌合させ、本実施例の敷居10を完成させることができる。
図1から図4に示すとおり、本考案の一実施例の敷居10は、その左右両側の枠15、及び横枠が敷居10の真上の上枠(図示せず)で直立してドア枠を構成する。このドア枠は、家の壁を設置した後、蝶番式ドア60を設置し、室内70と室外80とを区分し、蝶番式ドア60を開ける方法で、室内70から室外80に向かって蝶番式ドア60を押し開けるか、もしくは室外80から蝶番式ドア60を引いて開くようになっている。
敷居10の雨避け板30は、防湿性を備えており、蝶番ドア60底部より高さの高い敷居台20によって、蝶番式ドア60を締めた時、本考案の一実施例の敷居10が室内70に対する風雨避けの防水壁となり、この時蝶番式ドア60と敷居10の軟質嵌着条50とによって緊密な接触が形成され、蝶番式ドア60底部と室内70との間の隙間を塞ぐ二重構造を形成する。このため、台風の雨風であっても、本実施例の敷居10が風を避け、雨水が浸入するのを防止する。
敷居が室内に対する風雨避けの防水壁となり、この時蝶番式ドアと敷居の軟質嵌着条とによって緊密な接触が形成され、蝶番式ドア底部と室内との間の隙間を塞ぐ二重構造を形成して、強い風雨時に風雨の浸入を防止できる家屋の玄関に適用できる。
本考案の一実施例の敷居構造を示す斜視図である。 本考案の一実施例の敷居構造である敷居台、雨避け板及び軟質嵌着条を示す分解斜視図である。 図2に示した敷居台、雨避け板及び軟質嵌着条を相互に嵌合した状態を示す斜視図である。 本考案の一実施例の組み立て例を示す断面説明図である。
符号の説明
10 敷居
15 枠
20 敷居台
21 凸部本体
22 前側板
23 後側板
24 掛合槽
25 楔形凸部
26 槽溝
27 掛合槽
30 雨避け板
31 蓋板
32 象嵌板
33 掛合板
34 逆鉤凸部
35 逆鉤凸部
36 嵌合部
37 差込槽
50 軟質嵌着条
51 差込部
60 蝶番式ドア
70 室内
80 室外
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (3)

  1. 敷居台及び雨避け板を相互に嵌合して組み立てるドアの敷居構造において、
    縦長形状で上向きに突起した凸部本体、この凸部本体の側面下半部に繋ぎ合わせる前側板、及び同じく凸本体別側側面下半部に繋ぎ合わせる後側板を備え、前記凸部本体と前側板の接合箇所に掛合槽が成形され、また前側板は傾斜した板体で、その前段底部の厚み部分が削られて掛合槽が成形されている敷居台と、
    少なくとも蓋板及び象嵌板から構成され、この蓋板は傾斜した板体であり、高い方の端部は上に向かって逆鉤凸部が成形され、また前記象嵌板はL字型の板体であり、その垂直板面は前記蓋板の前段底部に連接し、水平板面の前縁は上に向かって逆鉤凸部が成形されている雨避け板と、
    を備えていることを特徴とするドアの敷居構造。
  2. 前記雨避け板は掛合板を含み、この掛合板は直立板面で、雨避け板の蓋板面上に連接し、更に直立面は湾曲した嵌合部を備え、且つその嵌合部には差込槽が成形されていることを特徴とする請求項1記載のドアの敷居構造。
  3. 軟質嵌着条を含み、この軟質嵌着条の差込部を、雨避け板の嵌合部差込槽に嵌合することを特徴とする請求項1に記載のドアの敷居構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180106635A (ko) * 2017-03-21 2018-10-01 주식회사 도어코코리아 도어용 프레임

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