JP3101176U - 内開き式ドアの敷居構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】蝶番ドアと敷居間を緊密に封鎖し、強い雨風が室内に浸入するのを遮る内開き式ドアの敷居構造を提供する。
【解決手段】内開き式ドアの敷居構造は、良好な防水機能を具え、少なくとも敷居台20及び雨避け板30が嵌合方式によって組み立てられ、如何なる止め部品をも使用しない。特に敷居基台20の本体台21最上面には、同時に風雨を導き排除する排水溝25、及び同じ効果を具え、風雨を遮る壁となる凸条23が設置され、室内に雨が侵入するのを幾重にも保護する。蝶番ドア40を閉じた時、ドア底部と室内の間の隙間を有効に封鎖し、台風下にも充分に効果を発揮する。
【選択図】図1

Description

本考案は、内開き式ドアの敷居構造に関するもので、風避け及び水避け効果を具えた敷居構造である。
公知の蝶番ドアを閉めた時、この蝶番ドアの底端とその敷居の間には通常隙間ができる。そのため、台風で雨が降ると、雨水は家の中に入り込みやすい。
この改善策として、敷居の構造を改良したものがあり、例として敷居上に防水板もしくは雨避け板等を設置する。しかし、蝶番ドア底端と敷居の間にはやはり隙間が存在するため、欠点は改善していない。
特開2002−339668号公報
解決しようとする問題点は、蝶番ドアと敷居間に存在する隙間のために風避け、水避け効果が達成されていない点である。
本考案は、良好な防水機能を具え、少なくとも敷居台及び雨避け板が嵌合方式によって組み立てられ、如何なる止め部品をも使用しない。特に敷居基台の本体台最上面には、同時に風雨を導き、排除する排水溝、及び同じ効果を具え、風雨を遮る壁となる凸条が設置され、室内に雨が侵入するのを幾重にも保護する。そのため、蝶番ドアを閉じた時、ドア底部と室内の間の隙間を有効に封鎖し、台風下にも充分に効果を発揮することを最も主要な特徴とする。
すなわち本校案の内開き式ドアの敷居構造は、
敷居基台及び雨避け板を相互に嵌合して構成された内開き式ドアの敷居構造において、
縦長の本体台及び本体台側面下半部の突出した前側板を具え、その本体台と前側板が相互に接合する箇所には掛合槽が成形され、更に本体台の最上面には排水溝及び雨を遮断する機能を具えた凸条が設置され、またこの前側板は傾斜した板体で、その前段底部は厚みを削り、そこに掛合槽を成形する敷居基台と、
蓋板、L字型側面板及び象嵌板から構成され、そのうち蓋板は傾斜した板体で、その高い方の端部には上向きに逆鉤凸が成形され、低い方の端部はL字型側面板の垂直面と相互に繋がり、L字型側面板の水平面が蓋板の前面に対応するもので、また象嵌板はL字型の板体で、その垂直板面は蓋板の前段底部に連接し、水平板面の前縁は上向きに逆鉤凸を成形することを特徴とする。
また、前記敷居基台に属する本体台の凸条は、その最上端に傾斜条を具えることを特徴とする。
また、前記雨避け板のL字型側面板は、その水平面にレールを設置することを特徴とする。
また、前記雨避け板は、係止板を含み、蓋板の板面上に垂直に連接し、雨避け板と敷居基台が掛合された時、この係止板は敷居基台の本体台の凸条前面に立つことを特徴とする。
また、前記係止板は、その側面に舌型凸を具えることを特徴とする。
本考案の内開き式ドアの敷居構造は、蝶番ドアと敷居間を緊密に封鎖し、強い雨風が室内に浸入するのを遮るという利点がある。
図1から図4に示すとおり、本考案の敷居10は、良好な防水機能をそなえ、敷居基台20及び雨避け板30から構成され、如何なる止め部品を必要としないで嵌合方式で組み立てる。
そのうち、この敷居基台20は、熱塑性発泡材質(Thermoplastic Form Material)もしくは熱塑性不発泡材質(Thermoplastic Material)を押出成型によって一体成型する。敷居基台20の断面構造は、高度のある本体台21、及びその本体台21前側側面下半部に繋ぎ合わせた前側板22を具える。同時にこの敷居基台20の本体台21と前側板22の接合箇所には掛合機能を具えた掛合槽26が成形される。また本体台21の最上面は、その最上面縦長方向に向かって、下向きに凹み、そこに排水溝25が成形される。別にこの本体台21近くの排水溝25堤防境界線、また同時にその側面には前側板22の最上面位置が連接され、全面が上向きに一段突出した高さで、本体台21の最上面に水堰き止め機能の凸条23を具える。更にこの凸条23の最上端は前側板22方向に向き、更に前には下向き伸びた傾斜条24が成形される。この本体台21最上面に設置する凸条23及び排水溝25の役割は、図4に示すとおり、蝶番ドア40を閉めた時、この蝶番ドア40の底端が本体台21の凸条23の高さより高くするためで、そのため室内50から見ると、この凸条23は風避け雨避けになり、水が室内50に浸入するのを防止する。更にこの蝶番ドア40の軟質嵌着条45と凸条23の間に密接な接触が生まれ、またこの凸条23最上端には傾斜した傾斜条24が成形されているので、スムーズな排水機能及び雨水浸入を減少させる効果を具える。万一、雨水がこの凸条23と軟質嵌着条45の接触面隙間から浸入しても本体台21最上面に設置した排水溝25内に流れ、排水溝25から水は流される。更に蝶番ドア40のもう一つの軟質嵌着条46は、排水溝26の別側堤防境界線上に密接に繋がっているので、更に雨水を隔絶する機能を具える。本考案の敷居基台20本体台21の構造によって、徹底して雨水が室内50に浸入するのを遮断する。
この敷居基盤20の前側板22は傾斜した板体で、前に向かって徐々に下降する。またこの前側板22の前段底部は、厚みを削るか、もしくは凹ませ、同時にその凹んだ底部の適する位置に掛合機能を具えた掛合槽27を成形する。またこの掛合槽27の角位置には楔形凸28を成形し、前側板22の前段の掛合機能を高める。
雨避け板30はアルミ合金を押出成型して製造し、蓋板31、側板32、係止板34及び象嵌板37から構成され、防水、防湿性を具える。
この雨避け板30の蓋板31は傾斜した板体で、傾斜角度は上述の敷居基台20の前側板22に対応する。この蓋板22の高度の高い端部には上向きに掛合機能を具えた逆鉤凸36を具え、この雨避け板30と上述の敷居基台20を相互に掛合した時、この蓋板31逆鉤凸36は上述の敷居基台20の掛合槽26内部に掛合される。同時にこの蓋板31を上述の敷居基台20前側板22上面に被せる。
雨避け板30の象嵌板37はL字型の板体で、垂直辺は蓋板31前段底部に連接し、水平辺の前縁は上向きに湾曲して小段を形成し、掛合機能を具えた逆鉤凸38となる。この雨避け板30と上述の敷居基台20を相互に掛合すると、蓋板31と象嵌板37の間の空間は上述の敷居基台20前側板22の前段に納置され、この象嵌板32の逆鉤凸38と、前側板22の楔形凸28によって相互に掛合される。
雨避け板30の係止板34は、適する高さを具えた直立板体で、蓋板31の板面上に垂直に連接する。またこの係止板34の側面中間点には前向きに突出した一片の舌型凸35が伸び、雨避け板30と上述の敷居基台20が相互に掛合した時、この係止板34は敷居基台20本体台21の凸条23前面で立ち、係止板34の高さが凸条23の傾斜条24底端を超え、係止板34は風雨防止壁となり、敷居基台20へ浸入する水分を初歩的に遮断する。同時に雨避け板30と敷居基台20が相互に掛合されると、この舌型凸35は敷居基台20の本体台21に近寄り、本体台21構造を強化する。
雨避け板30の側板32はL字型板体で、その垂直辺は蓋板31の高度の低い端部につながり、また水平辺の板面上には上向きに突出したレール33上に網戸(図未提示)が設置され、このレール33上を滑動する。
これらによって、如何なる止め部品を必要とせずに、敷居基台20及び雨避け板の各掛合構造を掛合することによって、本考案の敷居の組立が完成する。
図1から図4に示すとおり、本考案の敷居10は敷居10左右両側の枠15、及び敷居10真上の上枠(図未提示)に直立して設置され、内開き式ドアのドア枠が組み立てられる。このドア枠は、家壁を設置した後、内開き式蝶番ドア40を設置し、室内50と室外60を区分し、蝶番ドア40を開ける方法で、室外60から室内50に向かって蝶番ドア60を押し開けるか、もしくは室内50から蝶番ドア40を引いて開くようになっている。
敷居10の雨避け板30はアルミ合金で製造され、防水防湿効果を具える。更に係止板34及び敷居基台20の凸条23は、蝶番ドア40底部より高く、二本の風雨避け壁を形成し、蝶番ドア40を閉めた時、この二本の壁は、防風、防水効果を具える。同時に本考案の敷居10の敷居基台20と蝶番ドア40の軟質嵌着条45、46が緊密に接触することによって、蝶番ドア40底部と室内50の隙間を有効に遮断する。且つこの敷居基台20の本体台21最上面には排水溝25が設置され、多重保護構造で、台風の風雨にも、本考案の敷居10は充分に風雨が室内50に浸入するのを防止する。
本考案の敷居構造指示図である。 本考案の敷居構造である敷居基台20及び雨避け板30の分解図である。 図2に示す敷居基台20及び雨避け板30が相互に掛合した敷居構造指示図である。 本考案の使用状態参考拡大図である。
符号の説明
10 敷居
15 枠
20 敷居基台
21 本体台
22 前側板
23 凸条
24 傾斜条
25 排水溝
26 掛合槽
27 掛合槽
28 楔形凸
30 雨避け板
31 蓋板
32 側面板
33 レール
34 係止板
35 舌型凸
36 逆鉤凸
37 象嵌板
38 逆鉤凸
40 蝶番ドア
45 軟質嵌着条
46 軟質嵌着条
50 室内
60 室外

Claims (5)

  1. 敷居基台及び雨避け板を相互に嵌合して構成された内開き式ドアの敷居構造において、
    縦長の本体台及び本体台側面下半部の突出した前側板を具え、その本体台と前側板が相互に接合する箇所には掛合槽が成形され、更に本体台の最上面には排水溝及び雨を遮断する機能を具えた凸条が設置され、またこの前側板は傾斜した板体で、その前段底部は厚みを削り、そこに掛合槽を成形する敷居基台と、
    蓋板、L字型側面板及び象嵌板から構成され、そのうち蓋板は傾斜した板体で、その高い方の端部には上向きに逆鉤凸が成形され、低い方の端部はL字型側面板の垂直面と相互に繋がり、L字型側面板の水平面が蓋板の前面に対応するもので、また象嵌板はL字型の板体で、その垂直板面は蓋板の前段底部に連接し、水平板面の前縁は上向きに逆鉤凸を成形することを特徴とする内開き式ドアの敷居構造。
  2. 前記敷居基台に属する本体台の凸条は、その最上端に傾斜条を具えることを特徴とする請求項1記載の内開き式ドアの敷居構造。
  3. 前記雨避け板のL字型側面板は、その水平面にレールを設置することを特徴とする請求項1もしくは2記載の内開き式ドアの敷居構造。
  4. 前記雨避け板は、係止板を含み、蓋板の板面上に垂直に連接し、雨避け板と敷居基台が掛合された時、この係止板は敷居基台の本体台の凸条前面に立つことを特徴とする請求項1もしくは2記載の内開き式ドアの敷居構造。
  5. 前記係止板は、その側面に舌型凸を具えることを特徴とする請求項4記載の内開き式ドアの敷居構造。
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