JP3100474U - スポンジクリーナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 低廉な費用で構成でき、かつスポンジクリーナのハードな使用に耐えて、長寿命であるスポンジクリーナを提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂の発泡体からなるスポンジクリーナ10において、前記スポンジクリーナを少なくとも2つの前記発泡体12、14で構成し、それらの間に接着剤で固定された前記発泡体より強度の高い補強層16を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 合成樹脂の発泡体からなるスポンジクリーナ10において、前記スポンジクリーナを少なくとも2つの前記発泡体12、14で構成し、それらの間に接着剤で固定された前記発泡体より強度の高い補強層16を設けた。
【選択図】 図1
Description
本考案は、スポンジクリーナに関し、特に台所などで洗剤を用いて食器などを洗浄するのに適したスポンジクリーナに関する。
様々なスポンジクリーナが台所用などとして生産され、用いられている。これらの中で、ウレタンやメラミンといった合成樹脂を発泡させ、発泡体の単体としてスポンジクリーナが構成されたものがある(下記の特許文献1参照)。
特開2000−342502号公報(要約書)
しかしながら、上記従来の合成樹脂の発泡体の単体からなるスポンジクリーナは、全体が柔らかくて使いやすいという特徴を有しているものの、食器にこびりついた汚れを落とすために力を加えると、発泡体の単体の一部がちぎれてしまうという問題があった。
本考案は上記従来の問題を解決するもので、低廉な費用で構成でき、かつスポンジクリーナのハードな使用に耐えて、長寿命であるスポンジクリーナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案では、スポンジクリーナを少なくとも2つの発泡体で構成し、それらの間に接着剤で固定された強度の高い補強層を設けている。
すなわち本考案によれば、合成樹脂の発泡体からなるスポンジクリーナにおいて、
前記スポンジクリーナを少なくとも2つの前記発泡体で構成し、それらの間に接着剤で固定された前記発泡体より強度の高い補強層を設けたことを特徴とするスポンジクリーナが提供される。
前記スポンジクリーナを少なくとも2つの前記発泡体で構成し、それらの間に接着剤で固定された前記発泡体より強度の高い補強層を設けたことを特徴とするスポンジクリーナが提供される。
また前記補強層が、前記スポンジクリーナの厚さ方向の略中央に配されていることは本考案の好ましい態様である。
また前記補強層が、不織布であることは本考案の好ましい態様である。
また前記補強層が、織布であることは本考案の好ましい態様である。
また前記合成樹脂がポリウレタンであることは本考案の好ましい態様である。
また前記合成樹脂がメラミンであることは本考案の好ましい態様である。
本考案は合成樹脂の発泡体の単体の間に補強層を設けたので、ハードな使用によってもちぎれることがなく、耐久性が向上する。
以下、本考案の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。図1は本考案のスポンジクリーナの好ましい実施の形態を示す斜視図であり、図2はその部分拡大断面図である。図1において、スポンジクリーナ10は、合成樹脂の発泡体12、14とそれらの間に配された補強層16を有している。発泡体12、14の合成樹脂としては、ポリウレタンやメラミンを用いることができる。また、補強層16としては、不織布や織布を用いることができる。この補強層16は、この実施の形態では、スポンジクリーナ10の厚さ方向の略中央に配されている。なお、図示の実施の形態では2つの合成樹脂の発泡体12、14の間に1層の補強層16を配しているが、合成樹脂の発泡体を3つ用意し、各隣り合う合成樹脂の発泡体の間に補強層を設けるようにすることもできる。
補強層16を取り付けるには接着剤を用いる。すなわち、図2に示すように、補強層16は、接着剤18A、18Bにより合成樹脂の発泡体12、14に接着される。なお、接着剤は、あらかじめ接着される相互の面の双方に塗布するか、場合によっては一方の面のみに塗布する。
合成樹脂の発泡体は、例えば厚さが略15mmで幅1250mm×1250mmの原反として製造されるが、これを適当なサイズにカットして、同様のサイズのシートを2枚用意し、それらの間に同サイズの補強層を配して接着する。その後、乾燥させてからスポンジクリーナ10のサイズ(例えば、長さ125mm、幅65mm、厚さ30mm)にカットする。なお、用途などに応じてサイズは適宜変更可能であり、例えば厚さを略20mmとすべく、厚さ10mmの原反を使用することもできる。
本考案のスポンジクリーナは、補強層を設けたので全体の強度(主として引っ張り強度)が補強層を設けていない従来のスポンジクリーナに較べて、約2〜3倍に増加している。
以上のように本考案では、合成樹脂の発泡体の単体の間に補強層を設けたので、ハードな使用によってもちぎれることがなく、耐久性が向上することから、本考案は合成樹脂の発泡体を用いた様々な場所で使用されるスポンジクリーナを製造する合成樹脂製品の製造分野で有用である。
10 スポンジクリーナ
12、14 合成樹脂の発泡体
16 補強層
18A、18B 接着剤
12、14 合成樹脂の発泡体
16 補強層
18A、18B 接着剤
Claims (6)
- 合成樹脂の発泡体からなるスポンジクリーナにおいて、
前記スポンジクリーナを少なくとも2つの前記発泡体で構成し、それらの間に接着剤で固定された前記発泡体より強度の高い補強層を設けたことを特徴とするスポンジクリーナ。 - 前記補強層が、前記スポンジクリーナの厚さ方向の略中央に配されていることを特徴とする請求項1に記載のスポンジクリーナ。
- 前記補強層が、不織布であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポンジクリーナ。
- 前記補強層が、織布であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポンジクリーナ。
- 前記合成樹脂がポリウレタンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のスポンジクリーナ。
- 前記合成樹脂がメラミンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のスポンジクリーナ。
Priority Applications (1)
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JP2003271238U JP3100474U (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | スポンジクリーナ |
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Publications (1)
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JP3100474U true JP3100474U (ja) | 2004-05-20 |
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JP (1) | JP3100474U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015150201A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | キクロン株式会社 | 洗浄用スポンジ |
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2003
- 2003-09-17 JP JP2003271238U patent/JP3100474U/ja not_active Expired - Fee Related
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