JP3100307B2 - 圧縮データ連続再生システム - Google Patents
圧縮データ連続再生システムInfo
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- JP3100307B2 JP3100307B2 JP8197095A JP8197095A JP3100307B2 JP 3100307 B2 JP3100307 B2 JP 3100307B2 JP 8197095 A JP8197095 A JP 8197095A JP 8197095 A JP8197095 A JP 8197095A JP 3100307 B2 JP3100307 B2 JP 3100307B2
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮データ連続再生シス
テムに関し、特に光ディスクやハードディスクなどの記
録媒体に圧縮記録してある画像データを再生するシステ
ムに関する。
テムに関し、特に光ディスクやハードディスクなどの記
録媒体に圧縮記録してある画像データを再生するシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクやハードディスクなど
の記録媒体に、画像データ及び音声データを圧縮処理し
て記録しておき、それを伸張処理して再生するというシ
ステムが普及しつつある。従来、そのようなシステム
で、2つの圧縮データストリームを連続して再生する場
合は、1番目の圧縮データストリームの再生中あるいは
再生終了直後に画像処理部及び音声処理部のデコーダL
SIやバッファメモリをリセットし、その後2番目の圧
縮データストリームを光ディスクなどから読み込み、再
生するという方法がとられていた。
の記録媒体に、画像データ及び音声データを圧縮処理し
て記録しておき、それを伸張処理して再生するというシ
ステムが普及しつつある。従来、そのようなシステム
で、2つの圧縮データストリームを連続して再生する場
合は、1番目の圧縮データストリームの再生中あるいは
再生終了直後に画像処理部及び音声処理部のデコーダL
SIやバッファメモリをリセットし、その後2番目の圧
縮データストリームを光ディスクなどから読み込み、再
生するという方法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な方法によれば、1番目のストリームと2番目のストリ
ームの切り替りには、時間がかかるため、その間の映像
は、1番目のストリームの最後の画面がホールドされた
り、ブランク画面になったりする。従って、上述の方法
を用いて、関連性のある2つの圧縮データストリームを
連続して再生しようとすると、そのつなぎ目は、非常に
ぎこちないものとなる。例えば、1番目のストリームの
映像が、「直進している自動車の運転席から外を見た映
像」で、2番目のストリームの映像が、「交差点を左折
する自動車の運転席から外を見た映像」とする。1番目
のストリームの映像がある交差点にさしかかったタイミ
ングで2番目のストリームに切り替えると、映像的には
連続であっても、そのつなぎ目で1番目のストリームの
最後の画面がホールドされたり、ブランク画面になった
りすると、その映像は、非常にぎこちないものとなる。
な方法によれば、1番目のストリームと2番目のストリ
ームの切り替りには、時間がかかるため、その間の映像
は、1番目のストリームの最後の画面がホールドされた
り、ブランク画面になったりする。従って、上述の方法
を用いて、関連性のある2つの圧縮データストリームを
連続して再生しようとすると、そのつなぎ目は、非常に
ぎこちないものとなる。例えば、1番目のストリームの
映像が、「直進している自動車の運転席から外を見た映
像」で、2番目のストリームの映像が、「交差点を左折
する自動車の運転席から外を見た映像」とする。1番目
のストリームの映像がある交差点にさしかかったタイミ
ングで2番目のストリームに切り替えると、映像的には
連続であっても、そのつなぎ目で1番目のストリームの
最後の画面がホールドされたり、ブランク画面になった
りすると、その映像は、非常にぎこちないものとなる。
【0004】また、音声処理部と画像処理部が独立して
動いている場合も多く、そのため2番目のストリームの
先頭で音声と画像の再生開始タイミングに多少のずれが
発生する場合がある。そこで、本発明は上記の点に着目
してなされたものであり、違和感を感じさせない連続再
生を実現する圧縮データ連続再生システムを提供するこ
とを目的とするものである。
動いている場合も多く、そのため2番目のストリームの
先頭で音声と画像の再生開始タイミングに多少のずれが
発生する場合がある。そこで、本発明は上記の点に着目
してなされたものであり、違和感を感じさせない連続再
生を実現する圧縮データ連続再生システムを提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、画像及び音声の圧縮データ再
生システムにおいて、画像処理部に、圧縮画像データを
一時保持するバッファメモリをクリアする手段と、圧縮
画像データのデコーダをリセットする手段と、出力画像
フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバン
クをクリアする手段及び音声処理部に圧縮音声データを
一時保持するバッファメモリをクリアする手段と、圧縮
音声データのデコーダをリセットする手段と、出力音声
フレームメモリをクリアする手段を備え、切替処理を行
う前に、2番目のストリームの全部あるいは一部をコン
パクトディスク(CD)などの記録媒体から読み出し、
あらかじめバッファメモリに格納しておき、そして、1
番目のストリームの再生中に、ある映像のデコードの開
始タイミングなどで、上記手段を用いて、画像処理部あ
るいは音声処理部の各部分をクリア又はリセットし、そ
の後あらかじめバッファメモリに格納してある2番目の
ストリームの再生を開始することにより、ストリームの
つなぎ目で画像のコマ伸び及び音声と画像の再生開始タ
イミングのずれを抑えた連続再生を行う。
成するための手段として、画像及び音声の圧縮データ再
生システムにおいて、画像処理部に、圧縮画像データを
一時保持するバッファメモリをクリアする手段と、圧縮
画像データのデコーダをリセットする手段と、出力画像
フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバン
クをクリアする手段及び音声処理部に圧縮音声データを
一時保持するバッファメモリをクリアする手段と、圧縮
音声データのデコーダをリセットする手段と、出力音声
フレームメモリをクリアする手段を備え、切替処理を行
う前に、2番目のストリームの全部あるいは一部をコン
パクトディスク(CD)などの記録媒体から読み出し、
あらかじめバッファメモリに格納しておき、そして、1
番目のストリームの再生中に、ある映像のデコードの開
始タイミングなどで、上記手段を用いて、画像処理部あ
るいは音声処理部の各部分をクリア又はリセットし、そ
の後あらかじめバッファメモリに格納してある2番目の
ストリームの再生を開始することにより、ストリームの
つなぎ目で画像のコマ伸び及び音声と画像の再生開始タ
イミングのずれを抑えた連続再生を行う。
【0006】すなわち、本発明によれば、複数のデータ
ストリームが記憶された情報記録媒体から読み出された
データを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読
み出されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持
するバッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
するデコーダ及び前記デコーダの出力データを一時保持
する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモリから構
成される画像処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理
部の制御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部へ
のデータの転送を行う中央処理部を有する画像の圧縮デ
ータ連続再生システムにおいて、前記バッファメモリを
クリアする手段と、前記デコーダをリセットする手段
と、圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手
段と、1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の
圧縮画像データストリームへの切替要求があったとき、
現在再生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送
を中止し、前記バッファメモリをクリアし、前記デコー
ダをリセットし、その後前記他の圧縮画像データの前記
画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データストリー
ムを再生するよう制御する制御手段とを、有することを
特徴とする画像の圧縮データ連続再生システムが提供さ
れる。
ストリームが記憶された情報記録媒体から読み出された
データを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読
み出されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持
するバッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
するデコーダ及び前記デコーダの出力データを一時保持
する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモリから構
成される画像処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理
部の制御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部へ
のデータの転送を行う中央処理部を有する画像の圧縮デ
ータ連続再生システムにおいて、前記バッファメモリを
クリアする手段と、前記デコーダをリセットする手段
と、圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手
段と、1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の
圧縮画像データストリームへの切替要求があったとき、
現在再生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送
を中止し、前記バッファメモリをクリアし、前記デコー
ダをリセットし、その後前記他の圧縮画像データの前記
画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データストリー
ムを再生するよう制御する制御手段とを、有することを
特徴とする画像の圧縮データ連続再生システムが提供さ
れる。
【0007】また、本発明によれば、複数のデータスト
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
第1バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
する第1デコーダ及び前記第1デコーダの出力データを
一時保持する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモ
リから構成される画像処理部と、前記情報記録媒体から
読み出されたデータに含まれる圧縮音声データを一時保
持する第2バッファメモリ及び前記圧縮音声データをデ
コードする第2デコーダ及び前記第2デコーダの出力デ
ータを一時保持する出力音声フレームメモリから構成さ
れる音声処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部及
び前記音声処理部の制御、ならびに前記記憶手段から前
記画像処理部及び前記音声処理部へのデータの転送を行
う中央処理部を有する画像及び音声の圧縮データ連続再
生システムにおいて、前記第1バッファメモリをクリア
する手段と、前記第1デコーダをリセットする手段と、
前記出力画像フレームメモリから1枚目の画像が出力さ
れたことを検知する手段と、前記第2バッファメモリを
クリアする手段と、前記第2デコーダをリセットする手
段と、前記出力音声フレームメモリをクリアする手段
と、圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手
段と、1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の
圧縮画像データストリームへの切替要求があったとき、
現在再生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送
を中止し、前記第1バッファメモリをクリアし、前記第
1デコーダをリセットし、その後前記他の圧縮画像デー
タの前記画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データ
ストリームを再生し、前記他の圧縮画像データストリー
ムの1枚目の画像が出力されるタイミングで、現在再生
中の圧縮音声データの前記音声処理部への転送を中止
し、前記第2バッファメモリをクリアし、前記第2デコ
ーダをリセットし、前記出力音声フレームメモリをクリ
アし、その後他の圧縮音声データの転送を開始し、圧縮
音声データストリームを再生するよう制御する制御手段
とを、有することを特徴とする画像及び音声の圧縮デー
タ連続再生システムが提供される。
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
第1バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
する第1デコーダ及び前記第1デコーダの出力データを
一時保持する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモ
リから構成される画像処理部と、前記情報記録媒体から
読み出されたデータに含まれる圧縮音声データを一時保
持する第2バッファメモリ及び前記圧縮音声データをデ
コードする第2デコーダ及び前記第2デコーダの出力デ
ータを一時保持する出力音声フレームメモリから構成さ
れる音声処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部及
び前記音声処理部の制御、ならびに前記記憶手段から前
記画像処理部及び前記音声処理部へのデータの転送を行
う中央処理部を有する画像及び音声の圧縮データ連続再
生システムにおいて、前記第1バッファメモリをクリア
する手段と、前記第1デコーダをリセットする手段と、
前記出力画像フレームメモリから1枚目の画像が出力さ
れたことを検知する手段と、前記第2バッファメモリを
クリアする手段と、前記第2デコーダをリセットする手
段と、前記出力音声フレームメモリをクリアする手段
と、圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手
段と、1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の
圧縮画像データストリームへの切替要求があったとき、
現在再生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送
を中止し、前記第1バッファメモリをクリアし、前記第
1デコーダをリセットし、その後前記他の圧縮画像デー
タの前記画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データ
ストリームを再生し、前記他の圧縮画像データストリー
ムの1枚目の画像が出力されるタイミングで、現在再生
中の圧縮音声データの前記音声処理部への転送を中止
し、前記第2バッファメモリをクリアし、前記第2デコ
ーダをリセットし、前記出力音声フレームメモリをクリ
アし、その後他の圧縮音声データの転送を開始し、圧縮
音声データストリームを再生するよう制御する制御手段
とを、有することを特徴とする画像及び音声の圧縮デー
タ連続再生システムが提供される。
【0008】また、本発明によれば、複数のデータスト
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコードする
デコーダ及び前記デコーダの出力データを一時保持する
複数のバンクを持つ出力画像フレームメモリから構成さ
れる画像処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部の
制御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部へのデ
ータの転送を行う中央処理部を有する画像の圧縮データ
連続再生システムにおいて、前記バッファメモリをクリ
アする手段と、前記デコーダをリセットする手段と、前
記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバンク
以外のバンクをクリアする手段と、圧縮画像データスト
リームの切替要求を検出する手段と、1つの圧縮画像デ
ータストリームを再生中に他の圧縮画像データストリー
ムへの切替要求があったとき、現在再生中の圧縮画像デ
ータの前記画像処理部への転送を中止し、前記バッファ
メモリをクリアし、前記デコーダをリセットし、前記出
力画像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外
のバンクをクリアし、その後前記他の圧縮画像データの
前記画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データスト
リームを再生するよう制御する制御手段とを、有するこ
とを特徴とする画像の圧縮データ連続再生システムが提
供される。
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコードする
デコーダ及び前記デコーダの出力データを一時保持する
複数のバンクを持つ出力画像フレームメモリから構成さ
れる画像処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部の
制御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部へのデ
ータの転送を行う中央処理部を有する画像の圧縮データ
連続再生システムにおいて、前記バッファメモリをクリ
アする手段と、前記デコーダをリセットする手段と、前
記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバンク
以外のバンクをクリアする手段と、圧縮画像データスト
リームの切替要求を検出する手段と、1つの圧縮画像デ
ータストリームを再生中に他の圧縮画像データストリー
ムへの切替要求があったとき、現在再生中の圧縮画像デ
ータの前記画像処理部への転送を中止し、前記バッファ
メモリをクリアし、前記デコーダをリセットし、前記出
力画像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外
のバンクをクリアし、その後前記他の圧縮画像データの
前記画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データスト
リームを再生するよう制御する制御手段とを、有するこ
とを特徴とする画像の圧縮データ連続再生システムが提
供される。
【0009】また、本発明によれば、複数のデータスト
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
第1バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
する第1デコーダ及び前記第1デコーダの出力データを
一時保持する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモ
リから構成される画像処理部と、前記情報記録媒体から
読み出されたデータに含まれる圧縮音声データを一時保
持する第2バッファメモリ及び前記圧縮音声データをデ
コードする第2デコーダ及び前記第2デコーダの出力デ
ータを一時保持する出力音声フレームメモリから構成さ
れる音声処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部及
び前記音声処理部の制御、ならびに前記記憶手段から前
記画像処理部及び前記音声処理部へのデータの転送を行
う中央処理部を有する画像及び音声の圧縮データ連続再
生システムにおいて、前記第1バッファメモリをクリア
する手段と、前記第1デコーダをリセットする手段と、
前記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバン
ク以外のバンクをクリアする手段と、前記出力画像フレ
ームメモリから1枚目の画像が出力されたことを検知す
る手段と、前記第2バッファメモリをクリアする手段
と、前記第2デコーダをリセットする手段と、前記出力
音声フレームメモリをクリアする手段と、圧縮画像デー
タストリームの切替要求を検出する手段と、1つの圧縮
画像データストリームを再生中に他の圧縮画像データス
トリームへの切替要求があったとき、現在再生中の圧縮
画像データの前記画像処理部への転送を中止し、前記第
1バッファメモリをクリアし、前記第1デコーダをリセ
ットし、前記出力画像フレームメモリ内の現在表示して
いるバンク以外のバンクをクリアし、その後前記他の圧
縮画像データの前記画像処理部への転送を開始し、圧縮
画像データストリームを再生し、前記他の圧縮画像デー
タストリームの1枚目の画像が出力されるタイミング
で、現在再生中の圧縮音声データの前記音声処理部への
転送を中止し、前記第2バッファメモリをクリアし、前
記第2デコーダをリセットし、前記出力音声フレームメ
モリをクリアし、その後他の圧縮音声データの転送を開
始し、圧縮音声データストリームを再生するよう制御す
る制御手段とを、有することを特徴とする画像及び音声
の圧縮データ連続再生システムが提供される。
リームが記憶された情報記録媒体から読み出されたデー
タを格納する記憶手段と、前記情報記録媒体から読み出
されたデータに含まれる圧縮画像データを一時保持する
第1バッファメモリ及び前記圧縮画像データをデコード
する第1デコーダ及び前記第1デコーダの出力データを
一時保持する複数のバンクを持つ出力画像フレームメモ
リから構成される画像処理部と、前記情報記録媒体から
読み出されたデータに含まれる圧縮音声データを一時保
持する第2バッファメモリ及び前記圧縮音声データをデ
コードする第2デコーダ及び前記第2デコーダの出力デ
ータを一時保持する出力音声フレームメモリから構成さ
れる音声処理部と、前記記憶手段及び前記画像処理部及
び前記音声処理部の制御、ならびに前記記憶手段から前
記画像処理部及び前記音声処理部へのデータの転送を行
う中央処理部を有する画像及び音声の圧縮データ連続再
生システムにおいて、前記第1バッファメモリをクリア
する手段と、前記第1デコーダをリセットする手段と、
前記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバン
ク以外のバンクをクリアする手段と、前記出力画像フレ
ームメモリから1枚目の画像が出力されたことを検知す
る手段と、前記第2バッファメモリをクリアする手段
と、前記第2デコーダをリセットする手段と、前記出力
音声フレームメモリをクリアする手段と、圧縮画像デー
タストリームの切替要求を検出する手段と、1つの圧縮
画像データストリームを再生中に他の圧縮画像データス
トリームへの切替要求があったとき、現在再生中の圧縮
画像データの前記画像処理部への転送を中止し、前記第
1バッファメモリをクリアし、前記第1デコーダをリセ
ットし、前記出力画像フレームメモリ内の現在表示して
いるバンク以外のバンクをクリアし、その後前記他の圧
縮画像データの前記画像処理部への転送を開始し、圧縮
画像データストリームを再生し、前記他の圧縮画像デー
タストリームの1枚目の画像が出力されるタイミング
で、現在再生中の圧縮音声データの前記音声処理部への
転送を中止し、前記第2バッファメモリをクリアし、前
記第2デコーダをリセットし、前記出力音声フレームメ
モリをクリアし、その後他の圧縮音声データの転送を開
始し、圧縮音声データストリームを再生するよう制御す
る制御手段とを、有することを特徴とする画像及び音声
の圧縮データ連続再生システムが提供される。
【0010】また、1枚の画像フレームデータのデコー
ドの開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画
像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバ
ンクをクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮デ
ータストリーム再生中に、次の画像フレームデータのデ
コードの開始が行われるタイミングを用いるよう前記制
御手段が構成されていることは本発明の好ましい態様で
ある。
ドの開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画
像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバ
ンクをクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮デ
ータストリーム再生中に、次の画像フレームデータのデ
コードの開始が行われるタイミングを用いるよう前記制
御手段が構成されていることは本発明の好ましい態様で
ある。
【0011】また、1枚の画像フレームデータのデコー
ドの開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットするタイミング
として、前記1つの圧縮データストリーム再生中に、次
の画像フレームデータのデコードの開始が行われるタイ
ミングを用いるよう前記制御手段が構成されているいる
ことは本発明の好ましい態様である。
ドの開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットするタイミング
として、前記1つの圧縮データストリーム再生中に、次
の画像フレームデータのデコードの開始が行われるタイ
ミングを用いるよう前記制御手段が構成されているいる
ことは本発明の好ましい態様である。
【0012】また、1枚の画像フレームデータのデコー
ドの完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画
像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバ
ンクをクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮デ
ータストリーム再生中の1枚の画像フレームデータのデ
コードの完了タイミングを用いるよう前記制御手段が構
成されているいることは本発明の好ましい態様である。
ドの完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画
像フレームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバ
ンクをクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮デ
ータストリーム再生中の1枚の画像フレームデータのデ
コードの完了タイミングを用いるよう前記制御手段が構
成されているいることは本発明の好ましい態様である。
【0013】また、1枚の画像フレームデータのデコー
ドの完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットするタイミング
として、前記1つの圧縮データストリーム再生中の1枚
の画像フレームデータのデコードの完了タイミングを用
いるよう前記制御手段が構成されているいることは本発
明の好ましい態様である。
ドの完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画
像処理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリを
クリアし、前記第1デコーダをリセットするタイミング
として、前記1つの圧縮データストリーム再生中の1枚
の画像フレームデータのデコードの完了タイミングを用
いるよう前記制御手段が構成されているいることは本発
明の好ましい態様である。
【0014】また、前記デコーダがMPEG(Moving P
icture Expert Group:ISO11172準拠)規格に
よる圧縮データをデコードするものであり、前記次の画
像フレームデータのデコードの開始タイミングを検知す
る手段が、画像フレームデータのピクチャタイプを識別
する手段を有し、1つの圧縮データストリーム再生中
に、次のデコードすべき画像フレームデータのピクチャ
タイプがIピクチャ(Intra-coded picture:イントラ符
号化画像)又はPピクチャ(Predictive-coded picture:
前方予測符号化画像)であれば、その画像フレームデー
タのデコードの開始タイミングを前記タイミングとして
用いるよう前記制御手段が構成されているいることは本
発明の好ましい態様である。
icture Expert Group:ISO11172準拠)規格に
よる圧縮データをデコードするものであり、前記次の画
像フレームデータのデコードの開始タイミングを検知す
る手段が、画像フレームデータのピクチャタイプを識別
する手段を有し、1つの圧縮データストリーム再生中
に、次のデコードすべき画像フレームデータのピクチャ
タイプがIピクチャ(Intra-coded picture:イントラ符
号化画像)又はPピクチャ(Predictive-coded picture:
前方予測符号化画像)であれば、その画像フレームデー
タのデコードの開始タイミングを前記タイミングとして
用いるよう前記制御手段が構成されているいることは本
発明の好ましい態様である。
【0015】また、前記デコーダがMPEG(Moving P
icture Expert Group:ISO11172準拠)規格に
よる圧縮データをデコードするものであり、、前記1枚
の画像フレームデータのデコードの完了タイミングを検
知する手段が、次の画像フレームデータのピクチャタイ
プを識別する手段を有し、1つの圧縮データストリーム
再生中に、次のデコードすべき画像フレームデータのピ
クチャタイプがIピクチャ(Intra-coded picture:イン
トラ符号化画像)又はPピクチャ(Predictive-coded pic
ture:前方予測符号化画像)であれば、圧縮データスト
リーム再生中の1枚の画像フレームデータのデコードの
完了タイミングを前記タイミングとして用いるよう前記
制御手段が構成されているいることは本発明の好ましい
態様である。
icture Expert Group:ISO11172準拠)規格に
よる圧縮データをデコードするものであり、、前記1枚
の画像フレームデータのデコードの完了タイミングを検
知する手段が、次の画像フレームデータのピクチャタイ
プを識別する手段を有し、1つの圧縮データストリーム
再生中に、次のデコードすべき画像フレームデータのピ
クチャタイプがIピクチャ(Intra-coded picture:イン
トラ符号化画像)又はPピクチャ(Predictive-coded pic
ture:前方予測符号化画像)であれば、圧縮データスト
リーム再生中の1枚の画像フレームデータのデコードの
完了タイミングを前記タイミングとして用いるよう前記
制御手段が構成されているいることは本発明の好ましい
態様である。
【0016】
【作用】本発明は、切替処理を行うタイミングを監視す
るなど、画像及び音声処理部の処理が連続して行えるよ
うに、各部を制御することにより、ストリームのつなぎ
目で画像のコマ伸び及び音声と画像の再生開始タイミン
グのずれを抑え、違和感を感じさせない連続再生を実現
させることができる。
るなど、画像及び音声処理部の処理が連続して行えるよ
うに、各部を制御することにより、ストリームのつなぎ
目で画像のコマ伸び及び音声と画像の再生開始タイミン
グのずれを抑え、違和感を感じさせない連続再生を実現
させることができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明の実施例に適用する画
像及び音声情報の再生システムの概念を説明するブロッ
ク図である。図1に示す画像及び音声情報の再生システ
ムは、CPU(中央演算処理装置)やメモリなどを含む
中央処理部1、画像データ及び音声データが記録された
情報記憶媒体としての光ディスク2、光ディスク2に記
録された情報を読み出すための光ディスク読み出し制御
部3、ローカルバス4、該ローカルバス4を介して入力
される光ディスク読み出し制御部3からの画像データを
処理する画像処理部5、その処理結果を表示する表示装
置6、ローカルバス4を介して入力される光ディスク読
み出し制御部3からの音声データを処理する音声処理部
7、その処理結果を出力する音声出力装置としてのスピ
ーカ8、光ディスク読み出し制御部3からの画像及び音
声データを格納するための記憶手段としてのバッファメ
モリ9、ローカルバス4を介して中央処理部1との間で
制御要求等をやり取りする外部システム10、この外部
システム10とローカルバス4との間のインターフェイ
ス機能を果たすバスインターフェイス11を備えてい
る。なお、図1では、記録媒体の一例として、光ディス
ク2を想定しているが、これを、ハードディスクやフロ
ッピィーディスク又はROMなどに置き換えてもよい。
について説明する。図1は本発明の実施例に適用する画
像及び音声情報の再生システムの概念を説明するブロッ
ク図である。図1に示す画像及び音声情報の再生システ
ムは、CPU(中央演算処理装置)やメモリなどを含む
中央処理部1、画像データ及び音声データが記録された
情報記憶媒体としての光ディスク2、光ディスク2に記
録された情報を読み出すための光ディスク読み出し制御
部3、ローカルバス4、該ローカルバス4を介して入力
される光ディスク読み出し制御部3からの画像データを
処理する画像処理部5、その処理結果を表示する表示装
置6、ローカルバス4を介して入力される光ディスク読
み出し制御部3からの音声データを処理する音声処理部
7、その処理結果を出力する音声出力装置としてのスピ
ーカ8、光ディスク読み出し制御部3からの画像及び音
声データを格納するための記憶手段としてのバッファメ
モリ9、ローカルバス4を介して中央処理部1との間で
制御要求等をやり取りする外部システム10、この外部
システム10とローカルバス4との間のインターフェイ
ス機能を果たすバスインターフェイス11を備えてい
る。なお、図1では、記録媒体の一例として、光ディス
ク2を想定しているが、これを、ハードディスクやフロ
ッピィーディスク又はROMなどに置き換えてもよい。
【0018】次に、前記構成に係る画像及び音声情報の
再生システムの動作について説明する。外部システム1
0により、バスインターフェイス部11及びローカルバ
ス4を介して、中央処理部1に対して、画像処理部5と
音声処理部7及び光ディスク読み出し制御部3の制御要
求が出されると、中央処理部1は、この制御要求を受け
て、光ディスク2に記録された情報を光ディスク読み出
し制御部3により読み出し、光ディスク2に記録された
情報の内容を判断する。
再生システムの動作について説明する。外部システム1
0により、バスインターフェイス部11及びローカルバ
ス4を介して、中央処理部1に対して、画像処理部5と
音声処理部7及び光ディスク読み出し制御部3の制御要
求が出されると、中央処理部1は、この制御要求を受け
て、光ディスク2に記録された情報を光ディスク読み出
し制御部3により読み出し、光ディスク2に記録された
情報の内容を判断する。
【0019】中央処理部1は、光ディスク2に記録され
た情報が画像データであれば、ローカルバス4を介して
画像処理部5にデータを転送し、この画像処理部5によ
る処理結果を表示装置6に表示する。また、光ディスク
2に記録された情報が音声データであれば、ローカルバ
ス4を介して音声処理部7にデータを転送し、この音声
処理部7による処理結果をスピーカ8より出力する。一
方、光ディスク2に記録された情報が画像データや音声
データでない場合、画像データや音声データであっても
直ちに処理する必要がない場合、又はデータの内容を中
央処理部1によって解析する必要がある場合には、バッ
ファメモリ9にデータを格納する。
た情報が画像データであれば、ローカルバス4を介して
画像処理部5にデータを転送し、この画像処理部5によ
る処理結果を表示装置6に表示する。また、光ディスク
2に記録された情報が音声データであれば、ローカルバ
ス4を介して音声処理部7にデータを転送し、この音声
処理部7による処理結果をスピーカ8より出力する。一
方、光ディスク2に記録された情報が画像データや音声
データでない場合、画像データや音声データであっても
直ちに処理する必要がない場合、又はデータの内容を中
央処理部1によって解析する必要がある場合には、バッ
ファメモリ9にデータを格納する。
【0020】図2は本発明による具体的な画像及び音声
情報の再生システムの実施例を示すブロック図である。
なお、図2に示す実施例において、図1と同一の部分は
同一符号を付す。また、図1では記録媒体として光ディ
スク2を想定したが、この図2では記録媒体としてコン
パクトディスク(CD)12を採用するとともに、画像
データ及び音声データとして、MPEG(Moving Pictu
re Expert Group:ISO11172準拠)規格による
圧縮データをそれぞれ採用しており、これに伴い、図1
に示す光ディスク読み出し制御部3、画像処理部5、音
声処理部7に対応するものとして、CD読み出し制御部
13、MPEG画像処理部14、MPEG音声処理部1
5を採用している。また図3は、図2中のMPEG画像
処理部14を示すブロック図である。
情報の再生システムの実施例を示すブロック図である。
なお、図2に示す実施例において、図1と同一の部分は
同一符号を付す。また、図1では記録媒体として光ディ
スク2を想定したが、この図2では記録媒体としてコン
パクトディスク(CD)12を採用するとともに、画像
データ及び音声データとして、MPEG(Moving Pictu
re Expert Group:ISO11172準拠)規格による
圧縮データをそれぞれ採用しており、これに伴い、図1
に示す光ディスク読み出し制御部3、画像処理部5、音
声処理部7に対応するものとして、CD読み出し制御部
13、MPEG画像処理部14、MPEG音声処理部1
5を採用している。また図3は、図2中のMPEG画像
処理部14を示すブロック図である。
【0021】MPEG画像処理部14は圧縮画像データ
を一時保持する圧縮画像データ用バッファメモリ16
と、圧縮画像データのデコードを行うMPEG画像デコ
ーダ17と、出力画像をフレーム単位で保持する出力画
像用フレームメモリ18とを有している。図4は、図2
中のMPEG音声処理部15を示すブロック図である。
MPEG音声処理部15は圧縮音声データを一時保持す
る圧縮音声データ用バッファメモリ19と、圧縮音声デ
ータのデコードを行うMPEG音声デコーダ20と、出
力音声をフレーム単位で保持する出力音声用フレームメ
モリ21とを有している。なお、圧縮画像データ用バッ
ファメモリ16と、出力画像用フレームメモリ18には
中央処理部1よりクリアコマンドが、またMPEG画像
デコーダ17には同様にリセットコマンドが送られる様
に構成されている。さらに、圧縮音声データ用バッファ
メモリ19と、出力音声用フレームメモリ21には中央
処理部1よりクリアコマンドが、またMPEG音声デコ
ーダ20には同様にリセットコマンドが送られる様に構
成されている。
を一時保持する圧縮画像データ用バッファメモリ16
と、圧縮画像データのデコードを行うMPEG画像デコ
ーダ17と、出力画像をフレーム単位で保持する出力画
像用フレームメモリ18とを有している。図4は、図2
中のMPEG音声処理部15を示すブロック図である。
MPEG音声処理部15は圧縮音声データを一時保持す
る圧縮音声データ用バッファメモリ19と、圧縮音声デ
ータのデコードを行うMPEG音声デコーダ20と、出
力音声をフレーム単位で保持する出力音声用フレームメ
モリ21とを有している。なお、圧縮画像データ用バッ
ファメモリ16と、出力画像用フレームメモリ18には
中央処理部1よりクリアコマンドが、またMPEG画像
デコーダ17には同様にリセットコマンドが送られる様
に構成されている。さらに、圧縮音声データ用バッファ
メモリ19と、出力音声用フレームメモリ21には中央
処理部1よりクリアコマンドが、またMPEG音声デコ
ーダ20には同様にリセットコマンドが送られる様に構
成されている。
【0022】図5は、本発明の圧縮データ連続再生シス
テムの中央処理部1における切替処理の手順を示すフロ
ーチャートである。図2の実施例は再生画像を見ながら
利用者が、操作レバー、ハンドル、キーボードなどを操
作するアミューズメント機であるものとする。かかるア
ミューズメント機としては、自動車操縦シミュレーショ
ン機、テニスゲーム機、ピンポンゲーム機などがある。
テムの中央処理部1における切替処理の手順を示すフロ
ーチャートである。図2の実施例は再生画像を見ながら
利用者が、操作レバー、ハンドル、キーボードなどを操
作するアミューズメント機であるものとする。かかるア
ミューズメント機としては、自動車操縦シミュレーショ
ン機、テニスゲーム機、ピンポンゲーム機などがある。
【0023】外部システム10は、上記利用者による操
作結果を検出して信号として送出するもので、バスイン
ターフェイス部11とローカルバス4を介して、中央処
理部1に対して、まず再生(ゲームのプレー開始)要求
を発行する。これを受けて、中央処理部1は、CD読み
出し制御部13を制御し、画像データをバッファメモリ
9に格納する。中央処理部1は、バッファメモリ9内の
画像データストリームの再生すべき先頭の転送アドレス
を獲得し、MPEG画像処理部14に画像データストリ
ームを転送する。そして、MPEG画像処理部14を制
御し、画像の再生を開始する。ここでは、自動車操縦シ
ミュレーション機を例にとると、図示省略のハンドルや
アクセルのそれぞれの操作に応じてまず直進時の自動車
のフロントグラスから見える前方の様子が画面上に再生
されて映し出される。
作結果を検出して信号として送出するもので、バスイン
ターフェイス部11とローカルバス4を介して、中央処
理部1に対して、まず再生(ゲームのプレー開始)要求
を発行する。これを受けて、中央処理部1は、CD読み
出し制御部13を制御し、画像データをバッファメモリ
9に格納する。中央処理部1は、バッファメモリ9内の
画像データストリームの再生すべき先頭の転送アドレス
を獲得し、MPEG画像処理部14に画像データストリ
ームを転送する。そして、MPEG画像処理部14を制
御し、画像の再生を開始する。ここでは、自動車操縦シ
ミュレーション機を例にとると、図示省略のハンドルや
アクセルのそれぞれの操作に応じてまず直進時の自動車
のフロントグラスから見える前方の様子が画面上に再生
されて映し出される。
【0024】ここで利用者がハンドルを左に相当量回転
させたとする。この回転を検出し、、直進時の画面を内
容とする一番目の圧縮画像データストリーム再生中に、
外部システム10は、バスインターフェイス部11とロ
ーカルバス4を介して、切替要求を発行する(ステップ
501)。この切替要求とは、利用者がハンドルを左に
相当量回転させたことに応じて新たな画像を提供するた
めに、直進時の画像を内容とする1番目の圧縮画像デー
タストリームから左折時の画像を内容とする他の(ここ
では2番目の)圧縮画像データストリームへ切り替える
ための要求を示す信号をいう。このように、利用者によ
る操作に応じて、最も適した画像を次々に選択して提供
するため、予め複数の圧縮画像データストリーム及びこ
れに対応する複数の圧縮音声データストリームがCDに
記録されているものとする。
させたとする。この回転を検出し、、直進時の画面を内
容とする一番目の圧縮画像データストリーム再生中に、
外部システム10は、バスインターフェイス部11とロ
ーカルバス4を介して、切替要求を発行する(ステップ
501)。この切替要求とは、利用者がハンドルを左に
相当量回転させたことに応じて新たな画像を提供するた
めに、直進時の画像を内容とする1番目の圧縮画像デー
タストリームから左折時の画像を内容とする他の(ここ
では2番目の)圧縮画像データストリームへ切り替える
ための要求を示す信号をいう。このように、利用者によ
る操作に応じて、最も適した画像を次々に選択して提供
するため、予め複数の圧縮画像データストリーム及びこ
れに対応する複数の圧縮音声データストリームがCDに
記録されているものとする。
【0025】外部システム10から送られた切替要求を
受けて、中央処理部1は次の処理を行う。すなわち、1
番目の圧縮データストリームの転送を中止し(ステップ
502)、圧縮画像データを一時保持するバッファメモ
リ16をクリアし(ステップ503)、圧縮画像データ
のデコーダをリセットし(ステップ504)、出力画像
フレームメモリ18内の現在表示しているバンク以外の
バンクをクリアする(ステップ505)。そして、あら
かじめ獲得してあるバッファメモリ9内の2番目の画像
データストリームの再生すべき先頭の転送アドレスよ
り、MPEG画像処理部14に画像データストリームを
転送し(ステップ506)、2番目の圧縮画像データス
トリームを再生する。上記のようにバッファメモリ9内
には、次に切り替えて選択されることが予想される複数
の画像データストリームの少なくとも先頭部分が予めC
Dから読み出されて、一時保持されている。本実施例で
は、倍速以上のCDドライブを利用し、現在表示中のス
トリームと、2番目のストリームを、インターリーブし
てCDに記録する方法を採用している。
受けて、中央処理部1は次の処理を行う。すなわち、1
番目の圧縮データストリームの転送を中止し(ステップ
502)、圧縮画像データを一時保持するバッファメモ
リ16をクリアし(ステップ503)、圧縮画像データ
のデコーダをリセットし(ステップ504)、出力画像
フレームメモリ18内の現在表示しているバンク以外の
バンクをクリアする(ステップ505)。そして、あら
かじめ獲得してあるバッファメモリ9内の2番目の画像
データストリームの再生すべき先頭の転送アドレスよ
り、MPEG画像処理部14に画像データストリームを
転送し(ステップ506)、2番目の圧縮画像データス
トリームを再生する。上記のようにバッファメモリ9内
には、次に切り替えて選択されることが予想される複数
の画像データストリームの少なくとも先頭部分が予めC
Dから読み出されて、一時保持されている。本実施例で
は、倍速以上のCDドライブを利用し、現在表示中のス
トリームと、2番目のストリームを、インターリーブし
てCDに記録する方法を採用している。
【0026】以上の説明は図5のフローチャートの左側
部分に沿ったもので、画像データのみの切替え手法を示
しているしているが、複数の音声データも画像に合わせ
て切り替えることが望まれるときは、図5のフローチャ
ートの右側部分に沿った処理をも実行する。すなわち、
画像と音声の両方をCD12から読み出していて、再生
している場合は、上記の画像切替処理を行い(ステップ
501〜506)、その後、中央処理部1は、2番目の
圧縮画像データストリームの1枚目のピクチャが出力さ
れるのを監視し(ステップ507)、出力されたタイミ
ングで、1番目に再生中の圧縮音声データの転送を中止
し(ステップ508)、圧縮音声データを一時保持する
バッファメモリ19をクリアし(ステップ509)、圧
縮音声データのデコーダ20をリセットし(ステップ5
10)、出力音声フレームメモリ21をクリアする(ス
テップ511)。そして、あらかじめ獲得してあるバッ
ファメモリ9内の2番目の音声データストリームの再生
すべき先頭の転送アドレスより、MPEG音声処理部1
5に音声データストリームを転送し(ステップ51
2)、2番目の圧縮音声データストリームを再生する。
このような処理を行う理由は、音声処理部と画像処理部
が独立して動いている場合も多く、また、音声処理部と
画像処理部のデコードの遅延量が異なるため、2番目の
ストリームの先頭で音声と画像の再生開始タイミングに
多少のずれが発生する場合があるからである。なお上記
図5の実施例において出力画像用フレームメモリ18を
クリアするためのステップS505を省くこともでき
る。この場合出力画像フレームメモリ18内の1枚の画
像フレームデータのデコードの開始タイミングを検知す
る手段は不要となる。このステップS505を省く点は
後述する図7のフローチャートに示されているのと同様
である。
部分に沿ったもので、画像データのみの切替え手法を示
しているしているが、複数の音声データも画像に合わせ
て切り替えることが望まれるときは、図5のフローチャ
ートの右側部分に沿った処理をも実行する。すなわち、
画像と音声の両方をCD12から読み出していて、再生
している場合は、上記の画像切替処理を行い(ステップ
501〜506)、その後、中央処理部1は、2番目の
圧縮画像データストリームの1枚目のピクチャが出力さ
れるのを監視し(ステップ507)、出力されたタイミ
ングで、1番目に再生中の圧縮音声データの転送を中止
し(ステップ508)、圧縮音声データを一時保持する
バッファメモリ19をクリアし(ステップ509)、圧
縮音声データのデコーダ20をリセットし(ステップ5
10)、出力音声フレームメモリ21をクリアする(ス
テップ511)。そして、あらかじめ獲得してあるバッ
ファメモリ9内の2番目の音声データストリームの再生
すべき先頭の転送アドレスより、MPEG音声処理部1
5に音声データストリームを転送し(ステップ51
2)、2番目の圧縮音声データストリームを再生する。
このような処理を行う理由は、音声処理部と画像処理部
が独立して動いている場合も多く、また、音声処理部と
画像処理部のデコードの遅延量が異なるため、2番目の
ストリームの先頭で音声と画像の再生開始タイミングに
多少のずれが発生する場合があるからである。なお上記
図5の実施例において出力画像用フレームメモリ18を
クリアするためのステップS505を省くこともでき
る。この場合出力画像フレームメモリ18内の1枚の画
像フレームデータのデコードの開始タイミングを検知す
る手段は不要となる。このステップS505を省く点は
後述する図7のフローチャートに示されているのと同様
である。
【0027】次に図6のフローチャートに従い、切替え
のタイミング設定の好ましい例について説明する。図6
は、中央処理部1の切替処理の手順の例を示すフローチ
ャートである。中央処理部1が外部システム10からの
切替要求を受信した後(ステップ501)、次の画像フ
レームデータのデコードの開始タイミングを監視し(ス
テップ602)、そのタイミングで上記の一連の切替処
理(図5のステップ502〜512)を開始する。これ
により、切替処理によるデコードの遅延時間は、中央処
理部1が1番目の圧縮データストリームの転送を中止し
てから、2番目の画像データストリームを転送するまで
となり、中央処理部1の処理時間が十分速ければ、ほと
んどの場合、コマ伸びを抑えることができる。なお、図
5以下のフローチャートで同一処理を行うステップは同
一番号で示されている。
のタイミング設定の好ましい例について説明する。図6
は、中央処理部1の切替処理の手順の例を示すフローチ
ャートである。中央処理部1が外部システム10からの
切替要求を受信した後(ステップ501)、次の画像フ
レームデータのデコードの開始タイミングを監視し(ス
テップ602)、そのタイミングで上記の一連の切替処
理(図5のステップ502〜512)を開始する。これ
により、切替処理によるデコードの遅延時間は、中央処
理部1が1番目の圧縮データストリームの転送を中止し
てから、2番目の画像データストリームを転送するまで
となり、中央処理部1の処理時間が十分速ければ、ほと
んどの場合、コマ伸びを抑えることができる。なお、図
5以下のフローチャートで同一処理を行うステップは同
一番号で示されている。
【0028】図7は、中央処理部1の切替処理手順の他
の例を示すフローチャートである。この処理手順では、
図6に示した処理手順から、出力画像フレームメモリ内
の現在表示しているバンク以外のバンクをクリアするス
テップ、すなわち図5のステップ505を省いて、ステ
ップ504から直接ステップ506へ行く。これによ
り、出力画像フレームメモリは、クリアしないので、2
番目の画像データストリームを転送後も数コマは1番目
のストリームのピクチャが出力されることとなり、中央
処理部1の処理性能による上記の切替処理によるデコー
ドの遅延時間の違いを吸収しやすくなる。
の例を示すフローチャートである。この処理手順では、
図6に示した処理手順から、出力画像フレームメモリ内
の現在表示しているバンク以外のバンクをクリアするス
テップ、すなわち図5のステップ505を省いて、ステ
ップ504から直接ステップ506へ行く。これによ
り、出力画像フレームメモリは、クリアしないので、2
番目の画像データストリームを転送後も数コマは1番目
のストリームのピクチャが出力されることとなり、中央
処理部1の処理性能による上記の切替処理によるデコー
ドの遅延時間の違いを吸収しやすくなる。
【0029】図8は、中央処理部1の切替処理手順の他
の例を示すフローチャートである。いま再生の対象圧縮
データが上記の様にMPEG圧縮データであるときは、
MPEG画像処理のデコードしたピクチャ順と表示する
ピクチャ順は異なるという性質上、タイミングによって
は、表示されるピクチャの順番が前後する可能性があ
る。そこで、ピクチャタイプを検知する手段を備え、切
替要求を受信した後(ステップ501)、中央処理部1
は、MPEG画像処理部14からの、次の画像フレーム
データのデコードの開始タイミング(ステップ602)
とその画像フレームデータのピクチャタイプを随時監視
し(ステップ803)、次のデコードすべき画像フレー
ムデータのピクチャタイプがIピクチャ又はPピクチャ
であれば、そのピクチャのデコードの開始タイミング
で、1番目の圧縮データストリームの転送を中止し(ス
テップ502)、圧縮画像データを一時保持するバッフ
ァメモリをクリアし(ステップ503)、圧縮画像デー
タのデコーダをリセットし(ステップ504)、あらか
じめ獲得してあるバッファメモリ9内の2番目の画像デ
ータストリームの再生すべき先頭の転送アドレスより、
MPEG画像処理部14に画像データストリームを転送
する(ステップ506)。そして、2番目の圧縮データ
ストリームを再生する。このようにすれば、ピクチャ順
が前後することを、防ぐことができる。
の例を示すフローチャートである。いま再生の対象圧縮
データが上記の様にMPEG圧縮データであるときは、
MPEG画像処理のデコードしたピクチャ順と表示する
ピクチャ順は異なるという性質上、タイミングによって
は、表示されるピクチャの順番が前後する可能性があ
る。そこで、ピクチャタイプを検知する手段を備え、切
替要求を受信した後(ステップ501)、中央処理部1
は、MPEG画像処理部14からの、次の画像フレーム
データのデコードの開始タイミング(ステップ602)
とその画像フレームデータのピクチャタイプを随時監視
し(ステップ803)、次のデコードすべき画像フレー
ムデータのピクチャタイプがIピクチャ又はPピクチャ
であれば、そのピクチャのデコードの開始タイミング
で、1番目の圧縮データストリームの転送を中止し(ス
テップ502)、圧縮画像データを一時保持するバッフ
ァメモリをクリアし(ステップ503)、圧縮画像デー
タのデコーダをリセットし(ステップ504)、あらか
じめ獲得してあるバッファメモリ9内の2番目の画像デ
ータストリームの再生すべき先頭の転送アドレスより、
MPEG画像処理部14に画像データストリームを転送
する(ステップ506)。そして、2番目の圧縮データ
ストリームを再生する。このようにすれば、ピクチャ順
が前後することを、防ぐことができる。
【0030】上記実施例では、外部システム10からの
切替要求があったときにデータストリームを切り替えて
いるが、外部からではなく、所定の状況になったときに
又は所定時間を経過したときなどに現在再生している圧
縮データストリームから他の圧縮データストリームへの
切替えを実行するように、予め中央処理装置1内のメモ
リにプログラムしておくなど内部から切替要求を発行す
るようにすることもできる。さらに、外部からの切替要
求と内部からの切替要求を組み合わせて用いることもで
きる。
切替要求があったときにデータストリームを切り替えて
いるが、外部からではなく、所定の状況になったときに
又は所定時間を経過したときなどに現在再生している圧
縮データストリームから他の圧縮データストリームへの
切替えを実行するように、予め中央処理装置1内のメモ
リにプログラムしておくなど内部から切替要求を発行す
るようにすることもできる。さらに、外部からの切替要
求と内部からの切替要求を組み合わせて用いることもで
きる。
【0031】なお、上述のすべての実施例において、音
声の切替処理を行う場合、1番目のストリームと2番目
のストリームのつなぎ目は、数十msのミュートあるい
はフェードイン、フェードアウトを用いると、ノイズを
防止できる。なお、上述の実施例の次の画像フレームデ
ータのデコード開始タイミングを、1枚の画像フレーム
データのデコード完了タイミングに置き換えてもよい。
声の切替処理を行う場合、1番目のストリームと2番目
のストリームのつなぎ目は、数十msのミュートあるい
はフェードイン、フェードアウトを用いると、ノイズを
防止できる。なお、上述の実施例の次の画像フレームデ
ータのデコード開始タイミングを、1枚の画像フレーム
データのデコード完了タイミングに置き換えてもよい。
【0032】なお、MPEG画像処理部14及びMPE
G音声処理部15の各部に対するクリア及びリセットコ
マンドの発行順は、実施例順でなくてもよい。また、発
行のタイミングは同時でも構わない。図5〜8に示した
処理手順の例では、MPEG圧縮データを再生する場合
を示したが、他の圧縮方式のデータを採用することも可
能であり、この場合、図1の画像処理部5及び音声処理
部8は対象とする圧縮方式にあったデコーダとすればよ
い。
G音声処理部15の各部に対するクリア及びリセットコ
マンドの発行順は、実施例順でなくてもよい。また、発
行のタイミングは同時でも構わない。図5〜8に示した
処理手順の例では、MPEG圧縮データを再生する場合
を示したが、他の圧縮方式のデータを採用することも可
能であり、この場合、図1の画像処理部5及び音声処理
部8は対象とする圧縮方式にあったデコーダとすればよ
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の圧縮データ
再生システムによれば、そのシステムの各処理部の処理
速度や使用するデータの圧縮方式に適した切替方式を、
採用し、切替処理を行うタイミングを監視するなど、画
像及び音声処理部の処理が連続して行えるように、各部
を制御することにより、ストリームのつなぎ目で画像の
コマ伸び及び再生順序の逆転、さらに音声と画像の再生
開始タイミングのずれを抑え、違和感を感じさせない連
続再生を実現させることができるという効果がある。
再生システムによれば、そのシステムの各処理部の処理
速度や使用するデータの圧縮方式に適した切替方式を、
採用し、切替処理を行うタイミングを監視するなど、画
像及び音声処理部の処理が連続して行えるように、各部
を制御することにより、ストリームのつなぎ目で画像の
コマ伸び及び再生順序の逆転、さらに音声と画像の再生
開始タイミングのずれを抑え、違和感を感じさせない連
続再生を実現させることができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例に適用するシステムの概念を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図2】本発明によるシステムの実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図2のMPEG画像処理部の構造を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図2のMPEG音声処理部の構造を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】本発明によるシステムの実施例の動作手順を示
すもので、画像のみの場合と、画像及び音声を再生する
場合の中央処理部1による切替処理手順を示すフローチ
ャートである。
すもので、画像のみの場合と、画像及び音声を再生する
場合の中央処理部1による切替処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】図5のフローチャートの変更例を示すもので、
一連の切替処理の開始のタイミングの決定手順を示すフ
ローチャートである。
一連の切替処理の開始のタイミングの決定手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】図6のフローチャートの変更例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】図7のフローチャートの変更例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
1 中央処理部(バッファメモリをクリアする手段、デ
コーダをリセットする手段、出力画像フレームメモリ内
の現在表示しているバンク以外のバンクをクリアする手
段、切替要求を検出する手段、制御手段) 2 光ディスク(情報記憶媒体) 3 光ディスク読み出し制御部 4 ローカルバス 5 画像処理部 6 表示装置 7 音声処理部 8 音声出力装置(スピーカ) 9 バッファメモリ(記憶手段) 10 外部システム 11 バスインターフェイス部 12 コンパクトディスク(CD)(情報記憶媒体) 13 CD読み出し制御部 14 MPEG画像処理部 15 MPEG音声処理部 16 圧縮画像データ用バッファメモリ 17 MPEG画像デコーダ 18 出力画像用フレームメモリ 19 圧縮音声データ用バッファメモリ 20 MPEG音声デコーダ 21 出力音声用フレームメモリ
コーダをリセットする手段、出力画像フレームメモリ内
の現在表示しているバンク以外のバンクをクリアする手
段、切替要求を検出する手段、制御手段) 2 光ディスク(情報記憶媒体) 3 光ディスク読み出し制御部 4 ローカルバス 5 画像処理部 6 表示装置 7 音声処理部 8 音声出力装置(スピーカ) 9 バッファメモリ(記憶手段) 10 外部システム 11 バスインターフェイス部 12 コンパクトディスク(CD)(情報記憶媒体) 13 CD読み出し制御部 14 MPEG画像処理部 15 MPEG音声処理部 16 圧縮画像データ用バッファメモリ 17 MPEG画像デコーダ 18 出力画像用フレームメモリ 19 圧縮音声データ用バッファメモリ 20 MPEG音声デコーダ 21 出力音声用フレームメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 伸二 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 伊藤 保 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 株式会社日立製作所内 (56)参考文献 特開 平8−32927(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/85 H04N 7/24 - 7/68
Claims (11)
- 【請求項1】 複数のデータストリームが記憶された情
報記録媒体から読み出されたデータを格納する記憶手段
と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに含まれ
る圧縮画像データを一時保持するバッファメモリ及び前
記圧縮画像データをデコードするデコーダ及び前記デコ
ーダの出力データを一時保持する複数のバンクを持つ出
力画像フレームメモリから構成される画像処理部と、前
記記憶手段及び前記画像処理部の制御、ならびに前記記
憶手段から前記画像処理部へのデータの転送を行う中央
処理部を有する画像の圧縮データ連続再生システムにお
いて、 前記バッファメモリをクリアする手段と、 前記デコーダをリセットする手段と、 圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手段
と、 1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の圧縮画
像データストリームへの切替要求があったとき、現在再
生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送を中止
し、前記バッファメモリをクリアし、前記デコーダをリ
セットし、その後前記他の圧縮画像データの前記画像処
理部への転送を開始し、圧縮画像データストリームを再
生するよう制御する制御手段とを、 有することを特徴とする画像の圧縮データ連続再生シス
テム。 - 【請求項2】 複数のデータストリームが記憶された情
報記録媒体から読み出されたデータを格納する記憶手段
と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに含まれ
る圧縮画像データを一時保持する第1バッファメモリ及
び前記圧縮画像データをデコードする第1デコーダ及び
前記第1デコーダの出力データを一時保持する複数のバ
ンクを持つ出力画像フレームメモリから構成される画像
処理部と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに
含まれる圧縮音声データを一時保持する第2バッファメ
モリ及び前記圧縮音声データをデコードする第2デコー
ダ及び前記第2デコーダの出力データを一時保持する出
力音声フレームメモリから構成される音声処理部と、前
記記憶手段及び前記画像処理部及び前記音声処理部の制
御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部及び前記
音声処理部へのデータの転送を行う中央処理部を有する
画像及び音声の圧縮データ連続再生システムにおいて、 前記第1バッファメモリをクリアする手段と、 前記第1デコーダをリセットする手段と、 前記出力画像フレームメモリから1枚目の画像が出力さ
れたことを検知する手段と、 前記第2バッファメモリをクリアする手段と、 前記第2デコーダをリセットする手段と、 前記出力音声フレームメモリをクリアする手段と、 圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手段
と、 1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の圧縮画
像データストリームへの切替要求があったとき、現在再
生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送を中止
し、前記第1バッファメモリをクリアし、前記第1デコ
ーダをリセットし、その後前記他の圧縮画像データの前
記画像処理部への転送を開始し、圧縮画像データストリ
ームを再生し、前記他の圧縮画像データストリームの1
枚目の画像が出力されるタイミングで、現在再生中の圧
縮音声データの前記音声処理部への転送を中止し、前記
第2バッファメモリをクリアし、前記第2デコーダをリ
セットし、前記出力音声フレームメモリをクリアし、そ
の後他の圧縮音声データの転送を開始し、圧縮音声デー
タストリームを再生するよう制御する制御手段とを、 有することを特徴とする画像及び音声の圧縮データ連続
再生システム。 - 【請求項3】 複数のデータストリームが記憶された情
報記録媒体から読み出されたデータを格納する記憶手段
と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに含まれ
る圧縮画像データを一時保持するバッファメモリ及び前
記圧縮画像データをデコードするデコーダ及び前記デコ
ーダの出力データを一時保持する複数のバンクを持つ出
力画像フレームメモリから構成される画像処理部と、前
記記憶手段及び前記画像処理部の制御、ならびに前記記
憶手段から前記画像処理部へのデータの転送を行う中央
処理部を有する画像の圧縮データ連続再生システムにお
いて、 前記バッファメモリをクリアする手段と、 前記デコーダをリセットする手段と、 前記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバン
ク以外のバンクをクリアする手段と、 圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手段
と、 1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の圧縮画
像データストリームへの切替要求があったとき、現在再
生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送を中止
し、前記バッファメモリをクリアし、前記デコーダをリ
セットし、前記出力画像フレームメモリ内の現在表示し
ているバンク以外のバンクをクリアし、その後前記他の
圧縮画像データの前記画像処理部への転送を開始し、圧
縮画像データストリームを再生するよう制御する制御手
段とを、 有することを特徴とする画像の圧縮データ連続再生シス
テム。 - 【請求項4】 複数のデータストリームが記憶された情
報記録媒体から読み出されたデータを格納する記憶手段
と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに含まれ
る圧縮画像データを一時保持する第1バッファメモリ及
び前記圧縮画像データをデコードする第1デコーダ及び
前記第1デコーダの出力データを一時保持する複数のバ
ンクを持つ出力画像フレームメモリから構成される画像
処理部と、前記情報記録媒体から読み出されたデータに
含まれる圧縮音声データを一時保持する第2バッファメ
モリ及び前記圧縮音声データをデコードする第2デコー
ダ及び前記第2デコーダの出力データを一時保持する出
力音声フレームメモリから構成される音声処理部と、前
記記憶手段及び前記画像処理部及び前記音声処理部の制
御、ならびに前記記憶手段から前記画像処理部及び前記
音声処理部へのデータの転送を行う中央処理部を有する
画像及び音声の圧縮データ連続再生システムにおいて、 前記第1バッファメモリをクリアする手段と、 前記第1デコーダをリセットする手段と、 前記出力画像フレームメモリ内の現在表示しているバン
ク以外のバンクをクリアする手段と、 前記出力画像フレームメモリから1枚目の画像が出力さ
れたことを検知する手段と、 前記第2バッファメモリをクリアする手段と、 前記第2デコーダをリセットする手段と、 前記出力音声フレームメモリをクリアする手段と、 圧縮画像データストリームの切替要求を検出する手段
と、 1つの圧縮画像データストリームを再生中に他の圧縮画
像データストリームへの切替要求があったとき、現在再
生中の圧縮画像データの前記画像処理部への転送を中止
し、前記第1バッファメモリをクリアし、前記第1デコ
ーダをリセットし、前記出力画像フレームメモリ内の現
在表示しているバンク以外のバンクをクリアし、その後
前記他の圧縮画像データの前記画像処理部への転送を開
始し、圧縮画像データストリームを再生し、前記他の圧
縮画像データストリームの1枚目の画像が出力されるタ
イミングで、現在再生中の圧縮音声データの前記音声処
理部への転送を中止し、前記第2バッファメモリをクリ
アし、前記第2デコーダをリセットし、前記出力音声フ
レームメモリをクリアし、その後他の圧縮音声データの
転送を開始し、圧縮音声データストリームを再生するよ
う制御する制御手段とを、 有することを特徴とする画像及び音声の圧縮データ連続
再生システム。 - 【請求項5】 1枚の画像フレームデータのデコードの
開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画像処
理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリをクリ
アし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画像フ
レームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバンク
をクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮データ
ストリーム再生中に、次の画像フレームデータのデコー
ドの開始が行われるタイミングを用いるよう前記制御手
段が構成されていることを特徴とする請求項3又は4記
載の圧縮データ連続再生システム。 - 【請求項6】 1枚の画像フレームデータのデコードの
開始タイミングを検知する手段を更に有し、前記画像処
理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリをクリ
アし、前記第1デコーダをリセットするタイミングとし
て、前記1つの圧縮データストリーム再生中に、次の画
像フレームデータのデコードの開始が行われるタイミン
グを用いるよう前記制御手段が構成されていることを特
徴とする請求項1又は2記載の圧縮データ再生システ
ム。 - 【請求項7】 1枚の画像フレームデータのデコードの
完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画像処
理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリをクリ
アし、前記第1デコーダをリセットし、前記出力画像フ
レームメモリ内の現在表示しているバンク以外のバンク
をクリアするタイミングとして、前記1つの圧縮データ
ストリーム再生中の1枚の画像フレームデータのデコー
ドの完了タイミングを用いるよう前記制御手段が構成さ
れていることを特徴とする請求項3又は4記載の圧縮デ
ータ連続再生システム。 - 【請求項8】 1枚の画像フレームデータのデコードの
完了タイミングを検知する手段を更に有し、前記画像処
理部への転送を中止し、前記第1バッファメモリをクリ
アし、前記第1デコーダをリセットするタイミングとし
て、前記1つの圧縮データストリーム再生中の1枚の画
像フレームデータのデコードの完了タイミングを用いる
よう前記制御手段が構成されていることを特徴とする請
求項1又は2記載の圧縮データ連続再生システム。 - 【請求項9】 前記デコーダがMPEG(Moving Pictu
re Expert Group:ISO11172準拠)規格による
圧縮データをデコードするものである請求項1乃至8の
いずれか一つに記載の圧縮データ連続再生システム。 - 【請求項10】 前記デコーダがMPEG(Moving Pic
ture Expert Group:ISO11172準拠)規格によ
る圧縮データをデコードするものであり、前記次の画像
フレームデータのデコードの開始タイミングを検知する
手段が、画像フレームデータのピクチャタイプを識別す
る手段を有し、1つの圧縮データストリーム再生中に、
次のデコードすべき画像フレームデータのピクチャタイ
プがIピクチャ(Intra-coded picture:イントラ符号化
画像)又はPピクチャ(Predictive-coded picture:前方
予測符号化画像)であれば、その画像フレームデータの
デコードの開始タイミングを前記タイミングとして用い
るよう前記制御手段が構成されていることを特徴とする
請求項6記載の画像の圧縮データ連続再生システム。 - 【請求項11】 前記デコーダがMPEG(Moving Pic
ture Expert Group:ISO11172準拠)規格によ
る圧縮データをデコードするものであり、、前記1枚の
画像フレームデータのデコードの完了タイミングを検知
する手段が、次の画像フレームデータのピクチャタイプ
を識別する手段を有し、1つの圧縮データストリーム再
生中に、次のデコードすべき画像フレームデータのピク
チャタイプがIピクチャ(Intra-coded picture:イント
ラ符号化画像)又はPピクチャ(Predictive-coded pictu
re:前方予測符号化画像)であれば、圧縮データストリ
ーム再生中の1枚の画像フレームデータのデコードの完
了タイミングを前記タイミングとして用いるよう前記制
御手段が構成されていることを特徴とする請求項8記載
の画像の圧縮データ連続再生システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP8197095A JP3100307B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 圧縮データ連続再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197095A JP3100307B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 圧縮データ連続再生システム |
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JPH08251538A JPH08251538A (ja) | 1996-09-27 |
JP3100307B2 true JP3100307B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=13761361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197095A Expired - Fee Related JP3100307B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 圧縮データ連続再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100307B2 (ja) |
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TW305043B (ja) | 1995-09-29 | 1997-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
TW303570B (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
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TW436777B (en) | 1995-09-29 | 2001-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | A method and an apparatus for reproducing bitstream having non-sequential system clock data seamlessly therebetween |
US6502199B2 (en) | 1995-09-29 | 2002-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and an apparatus for reproducing bitstream having non-sequential system clock data seamlessly therebetween |
TW335480B (en) * | 1995-09-29 | 1998-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method and apparatus for encoding a bistream for multi-angle connection |
JP2848326B2 (ja) * | 1996-03-28 | 1999-01-20 | 日本電気株式会社 | Mpeg符号化画像復号装置 |
KR100238098B1 (ko) | 1996-09-16 | 2000-01-15 | 윤종용 | 다중각도재생을 위한 데이타의 동기재생장치 |
EP1508862A1 (en) * | 2003-08-21 | 2005-02-23 | Deutsche Thomson-Brandt GmbH | Method for seamless real-time splitting and concatenating of a data stream |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP8197095A patent/JP3100307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08251538A (ja) | 1996-09-27 |
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