JP3100067U - 連結型マット - Google Patents

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張雅倫
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Abstract

【課題】 好ましい弾性、緩衝効果を具え、且つ優れた柔軟性によって好ましい触感を提供できる連結型マットを提供する。
【解決手段】 表層シート101と、ベース層102と、該表層シートとベース層との間に介在する柔軟層103とを具え、該表層シートとベース層の外周縁部の上下対応する位置には、外周縁部に沿って連続する凹凸であって、複数の連結型マットを連結するための複数の凹部、凸部とを形成を形成する。該柔軟層は、複数の貫通孔が分布するように形成する。
【選択図】 図2

Description

 この考案は、マットに関し、特に複数のマットを連結して床などに敷いて使用する連結型マットに関する。
 従来の連結型マットを図6に開示する。図面によれば、現在、市場などで販売されている連結型マット(30)は、弾性を具えたプラチック材質を油圧発泡して一体に成形してなり、緩衝効果を有する。よって、マットを連結して床に敷設した場合、子供や老人などが転倒したり、滑ったりして傷害を受けることを防ぐ効果を有する。
但し、従来の連結型マット(30)は、上述のような効果を有するが、発泡材料により形成されているため、全体的な形態が固くなり、しかも所定の厚さしか具えていない。よって、全体的な弾性、緩衝効果はやはり好ましくなく、子供や老人が転倒した場合、十分な保護を与えることができず、事故になる場合がある。
また、従来の連結型マット(30)は、長時間上方に重い物を置いた場合、厚みが失われて扁平状態となり、且つ回復することができなくなる。このため、本来の弾性や緩衝効果を失うのみならず、連結した後の全体的な美観が損なわれる。さらに、発泡材質の連結型マット(30)は汚れやすく、汚れが落ちにくく、かつ清潔を保つことが難しいため、一定の期間使用した後、汚れて使用できなくなることから、使用者が廃棄する場合が多い。従って、使用上、不経済で実用的でない。
 上述の連結型マット(30)の欠点を改善するため開発された連結型タイルを図7に開示する。図面によれば、連結型タイル(40)は、弾性を具えるプラスチック製の基材(41)上に木目、もしくは石の紋様などを摸倣した模様を有するプラスチック製の上層シート(42)を貼着してなる。該基材(41)と、上層シート(42)の周囲には上下相対する位置に連続した凹凸をなす凹部(401)と、凸部(402)を一体に形成する。該凹部(401)と、凸部(402)とを設けることによって、複数の連結型タイル(40)を連結して所定の坪数の床板にする。
但し、上述する従来の連結型タイル(40)のプラスチック製の基材(41)は、弾性、緩衝効果が前述の発泡材質による連結型マット(30)と略同じであって、全体的な形態は、やはり固さが現れ、その柔軟度も劣る。このため、使用者がその上を踏んだ場合、もしくは横臥した場合、好ましい触感が得られない。よって、これら連結型マットに見られる欠点を改善することが望まれている。
 本考案が解決しようとする課題は、好ましい弾性、緩衝効果を具え、特に子供、老人が不注意で転倒しても傷害を与えることがなく、保護することができる安全な連結型マットを提供することにある。
また、本考案が解決しようとする他の課題は、表面を直接踏んだり、その上に横臥したりした場合、好ましい触感が得られる連結型マットを提供することにある。
 そこで本考案者は、従来の技術に見られる欠点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、表層シートと、ベース層と、及び該表層シートとベース層との間に介在する柔軟層とによってなる連結型マットの構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づき本考案を完成させた。
以下この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する連結型マットは、多辺形を呈する連結型のマットであって、
表層シートと、ベース層とを具え、該表層シートとベース層の外周縁部の上下対応する位置に、外周縁部に沿って連続する凹凸であって、複数の連結型マットを連結するための複数の凹部と、凸部とを形成し、
該表層シートとベース層との間に、貫通孔が分布するように形成される柔軟層を介在させる。
 請求項2に記載する連結型マットは、表層シートがカーペットである。
請求項3に記載する連結型マットは、請求項1における柔軟層がポリウレタン・フォームである。
 本考案の連結型マットは、好ましい弾性、緩衝効果を具え、使用者が転倒した場合でも十分な保護を与える効果を具える。
また、本考案の連結型マットは、優れた柔軟性によって好ましい触感を提供できるという利点があるとともに、使用上において、室内装飾の環境に合わせて容易に組み立てることができ、実用的である。
 この考案は、複数のマットを連結して床などに敷いて使用する連結型マットを提供するものであって、表層シートと、ベース層と、及び該表層シートとベース層との間に介在する柔軟層とによって構成する。
 かかる連結型マットの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
 図1から3は、本考案装置の1実施例の図である。この考案の連結型マットは、多辺形の形態を呈する。図面によれば、連結型マット(10)の上面には表層シート(101)を設ける。実施例における表層シート(101)は、プラスチック層か、もしくはカーペットである。該表層シート(101)の底面には、複数の貫通孔(104)が分布するように形成され、発泡材質によってなる柔軟層(103)を介して、ベース層(102)を設ける。実施例において柔軟層(103)は、低回復性を有するポリウレタン・フォーム(Polyurethane Foam 以下PU材と称する)を材質とする。よって、該柔軟層(103)は、ベース層(102)に勝る弾性、緩衝効果を具え(図3参照)、連結型マット(10)に、好ましい柔軟度を具えさせることができる。
 また、表層シート(101)と、柔軟層(103)と、ベース層(102)の外周縁部には、上下対応する位置に、外周縁部にそって連続した凹凸を構成する凹部(11)と、凸部(12)とを形成し、該凹部(11)と、凸部(12)とを連結することによって複数の連結型マット(10)を連結し、所定の坪数に形成する。
 図1から4に開示する、この考案の連結型マット(10)は、上述の通り、複数の連結型マット(10)のそれぞれの凹部(11)と、凸部(12)とを互いに連結させることによって所定の坪数の床板などにすることができ、全体的な組み合わせが極めて容易で便利である。
 この考案の連結型マット(10)は、表層シート(101)と、ベース層(102)との間に複数の貫通孔(104)が分布するように形成されたPU材の柔軟層(103)を介在させる(図3参照)。柔軟層(103)は、ベース層(102)に比して更に弾性、緩衝効果を具える。よって、連結型マット(10)は、好ましい柔軟度を具える。図4に開示するように、使用者が連結型マット(10)を踏んで、押圧した場合、PU材質による柔軟層(103)は、粘着弾性(Viscoelastic)を具え、押圧を受けた部位が押圧する物体の形状に沿って変形し、圧力が消失した後、徐々に本来の状態を回復する。同時に柔軟層(103)には、複数の通過孔(104)が形成されているため、変形の効果を更に高めることができる。従って、この考案による連結型マット(10)は、子供や老人が不注意で転倒した場合、好ましい安全性を有するのみならず、好ましい柔軟度を有するため、使用者がその上を踏んだり、横臥したりした場合、好ましい触感が得られる。
 表層シート(101)は、プラスチック材か、もしくはカーペットを選択することができ、室内装飾の環境と組み合わせる場合、便利で好ましい時間が得られる。よって、極めて実用的である。
 当然の事ながら、図5に開示するように、この考案の柔軟層(103)は、貫通孔(104)を形成しない形態であっても、上述の柔軟で、好ましい触感が得られる効果を達成することができる。また、この考案は、実施例のように連結型のマットの形態以外に、床板材の形態にしてもよく、この場合も同様に前述の目的と効果を達成することができる。すなわち、本考案は、極めて広い応用範囲を有する。
 以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
 本考案は、床板材の用途にも適用できる。
この考案による連結型マットの外観を示した斜視図である。 図1に開示する連結型マットの分解図である。 図1に開示する連結型マットの一部断面図である。 図1に開示する連結型マットを踏んだ状態を表わす説明図である。 この考案による連結型マットの他の実施形態を表わす分解図である。 従来の連結型マットの外観を示した斜視図である。 従来の連結型タイルの分解図である。
符号の説明
 10 連結型マット
101 表層シート
102 ベース層
103 柔軟層
104 貫通孔
11 凹部
 12 凸部
 30 連結型マット
 40 連結型タイル
401 凹部
402 凸部
 41 基材
 42 上層シート

Claims (3)

  1. 多辺形を呈する連結型のマットであって、
    表層シートと、ベース層とを具え、該表層シートとベース層の外周縁部の上下対応する位置に、外周縁部に沿って連続する凹凸であって、複数の連結型マットを連結するための複数の凹部と、凸部とを形成し、
    該表層シートとベース層との間に、貫通孔が分布するように形成される柔軟層を介在させることを特徴とする連結型マット。
  2. 前記表層シートがカーペットであることを特徴とする請求項1に記載の連結型マット。
  3. 前記柔軟層がポリウレタン・フォームであることを特徴とする請求項1に記載の連結型マット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724737A (ja) * 1993-07-15 1995-01-27 Nippon Steel Corp アブレイシブウォータージェットの研磨材供給方法及び装置

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