JP3100008U - 光センサ−を用いたネズミ捕獲器 - Google Patents
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Abstract
【課題】これまで広く用いられているネズミ捕獲器は、ネズミが餌を咥えると金具に連動して入り口のシヤッタ−が閉じる方式であった。しかし,この方式は連動動作がスム―ズに行われず捕獲に失敗する事が多かった。最近光センサ−を用いるネズミ捕獲器があるがこれはトンネル構造の床を設け2個のセンサを用いたり、エアコンプレッサ−等も使用しており大型設備で,場所と多額な費用が必要になり一般家庭には不向きである。
【解決手段】捕獲箱1の一側面に開閉可能なシャッタ−を設けた密閉可能な箱状のネズミ捕獲器であって、前記捕獲箱の上部に赤外線の変化を感知して作動する光センサ―8を置きネズミが捕獲箱にはいると餌を食べなくても電源が入り、捕獲器入り口のシャッタ―2が瞬時に閉じる駆動部とからなる光センサ―を用いたネズミ捕獲器。
【選択図】 図1
【解決手段】捕獲箱1の一側面に開閉可能なシャッタ−を設けた密閉可能な箱状のネズミ捕獲器であって、前記捕獲箱の上部に赤外線の変化を感知して作動する光センサ―8を置きネズミが捕獲箱にはいると餌を食べなくても電源が入り、捕獲器入り口のシャッタ―2が瞬時に閉じる駆動部とからなる光センサ―を用いたネズミ捕獲器。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は餌に誘導され捕獲器の中に入ったネズミが光センサ−ビ−ムに反応して電気的に一瞬のうちにシャッタ−がおりネズミを捕獲するネズミ捕獲器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでのネズミ捕獲器は箱内で金具につるした餌をネズミがくわえた際に金具の動きに連動して捕獲器の入り口のシャッタ―が閉じる構造下で広く市販されている。更に近年では光センサ−を用いてネズミを認識すると床を落下させて捕獲する装置が提案されている。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2000−253799号公報 (第3−4頁、図1,図2)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のうち金具式捕獲器では餌保持金具と入り口のシャッタ−閉鎖の連動が必ずしもうまく行かず確実に捕獲することが出来なかった。即ち、ネズミが餌を咥えても小型ネズミは咥える力が弱く、又,大型ネズミでも少し餌をかじる程度では支持具の動きが小さくなり連動して閉まる筈の入り口のシャッタ―が落下せず、ネズミを取り逃がす事態となっていた。このような入り口のシャッタ―の動きを機械的に連動させる構造では捕獲が十分でないと考えられる。また、前述の特許文献1に示された光センサ−を用いる装置では全体をトンネル構造として落下式床等を設置するなど構造が複雑でしかも大型であるために会社工場等には適しているが一般家庭向きではない。そこで小型軽量で経費も少なく、しかもネズミを確実に捕獲するネズミ捕獲器が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題のもとに本考案は捕獲箱の一側面に開閉可能なシャッタ−を設けた密閉可能な箱状のネズミ捕獲器であって、前記捕獲箱の上部に赤外線の変化を感知して作動する光センサ―を置きネズミが前記捕獲箱にはいると餌を食べなくても電源が入り、捕獲器入り口の前記シャッタ―が瞬時に閉じる駆動部とからなることを特徴とした光センサ―を用いたネズミ捕獲器である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態となる実施例を示す図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るネズミ捕獲器の一実施例を斜視図で示し、図2は、その電気信号の系統図を示している
捕獲器となる捕獲箱1の入り口のシャッタ−2には瞬時に落下出来る程度の重量のある透明アクリル板を使い底部は板を張リ、その他の部分は金網を張る。シャッター2にはカンヌキ4を通す穴12を設ける。
【0007】
捕獲箱1の天井金網の上には木板3を重ね、木板3の上にはカンヌキ4、電磁石5、整流器6、変圧器7、光センサ−8、捕獲通報ブザ−9、等が固定してある。また、この木板3は捕獲箱1と切り離しが出来るので捕獲したネズミの処理が簡単に出来る。
【0008】
以下ネズミを捕獲する状況を示す。先ず入り口シャッターを引き上げてカンヌキ4を通す穴12にカンヌキ4を通してビームエリア内11に餌10を置きネズミのよく通る場所にセットして電源を入れる。ネズミが餌10に誘導され捕獲箱1に入るとセンサ−8の信号を受けて変圧器7に電圧がかかり、整流器6で直流になり電磁磁石5がカンヌキ4を瞬時にシヤッタ−2から引き抜きシャツタ−2は落下する。即ち餌を咥える力が弱くても、また,咥えなくても捕獲箱1内にネズミが侵入するだけでこの動きを電気的に捉えて入り口のシャッタ―2に信号を送り、これを閉める装置を作成した。
【0009】
【考案の効果】
ネズミを捕獲するのに光センサ−を用い、ネズミが餌に引かれて捕獲箱にはいると餌をくわえなくてもそのビ―ムに捕捉されて瞬時に入り口のシャッタ−が落ち確実にネズミを捕獲出来る。又、部品数も少なく安価な経費で一般家庭向きの小型軽量のネズミ捕獲器を製作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本説明に係るネズミ捕獲器の斜視図
【図2】本説明に係るネズミ捕獲器の電気信号の系統図
【符号の説明】
1 捕獲箱
2 入り口のシャッタ−
3 木板
4 カンヌキ
5 電磁石
6 整流器
7 変圧器
8 光センサ−
9 捕獲通報ブザ−
10 ネズミの餌
捕獲感知エリア
穴
【考案の属する技術分野】
本考案は餌に誘導され捕獲器の中に入ったネズミが光センサ−ビ−ムに反応して電気的に一瞬のうちにシャッタ−がおりネズミを捕獲するネズミ捕獲器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでのネズミ捕獲器は箱内で金具につるした餌をネズミがくわえた際に金具の動きに連動して捕獲器の入り口のシャッタ―が閉じる構造下で広く市販されている。更に近年では光センサ−を用いてネズミを認識すると床を落下させて捕獲する装置が提案されている。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2000−253799号公報 (第3−4頁、図1,図2)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のうち金具式捕獲器では餌保持金具と入り口のシャッタ−閉鎖の連動が必ずしもうまく行かず確実に捕獲することが出来なかった。即ち、ネズミが餌を咥えても小型ネズミは咥える力が弱く、又,大型ネズミでも少し餌をかじる程度では支持具の動きが小さくなり連動して閉まる筈の入り口のシャッタ―が落下せず、ネズミを取り逃がす事態となっていた。このような入り口のシャッタ―の動きを機械的に連動させる構造では捕獲が十分でないと考えられる。また、前述の特許文献1に示された光センサ−を用いる装置では全体をトンネル構造として落下式床等を設置するなど構造が複雑でしかも大型であるために会社工場等には適しているが一般家庭向きではない。そこで小型軽量で経費も少なく、しかもネズミを確実に捕獲するネズミ捕獲器が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題のもとに本考案は捕獲箱の一側面に開閉可能なシャッタ−を設けた密閉可能な箱状のネズミ捕獲器であって、前記捕獲箱の上部に赤外線の変化を感知して作動する光センサ―を置きネズミが前記捕獲箱にはいると餌を食べなくても電源が入り、捕獲器入り口の前記シャッタ―が瞬時に閉じる駆動部とからなることを特徴とした光センサ―を用いたネズミ捕獲器である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態となる実施例を示す図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るネズミ捕獲器の一実施例を斜視図で示し、図2は、その電気信号の系統図を示している
捕獲器となる捕獲箱1の入り口のシャッタ−2には瞬時に落下出来る程度の重量のある透明アクリル板を使い底部は板を張リ、その他の部分は金網を張る。シャッター2にはカンヌキ4を通す穴12を設ける。
【0007】
捕獲箱1の天井金網の上には木板3を重ね、木板3の上にはカンヌキ4、電磁石5、整流器6、変圧器7、光センサ−8、捕獲通報ブザ−9、等が固定してある。また、この木板3は捕獲箱1と切り離しが出来るので捕獲したネズミの処理が簡単に出来る。
【0008】
以下ネズミを捕獲する状況を示す。先ず入り口シャッターを引き上げてカンヌキ4を通す穴12にカンヌキ4を通してビームエリア内11に餌10を置きネズミのよく通る場所にセットして電源を入れる。ネズミが餌10に誘導され捕獲箱1に入るとセンサ−8の信号を受けて変圧器7に電圧がかかり、整流器6で直流になり電磁磁石5がカンヌキ4を瞬時にシヤッタ−2から引き抜きシャツタ−2は落下する。即ち餌を咥える力が弱くても、また,咥えなくても捕獲箱1内にネズミが侵入するだけでこの動きを電気的に捉えて入り口のシャッタ―2に信号を送り、これを閉める装置を作成した。
【0009】
【考案の効果】
ネズミを捕獲するのに光センサ−を用い、ネズミが餌に引かれて捕獲箱にはいると餌をくわえなくてもそのビ―ムに捕捉されて瞬時に入り口のシャッタ−が落ち確実にネズミを捕獲出来る。又、部品数も少なく安価な経費で一般家庭向きの小型軽量のネズミ捕獲器を製作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本説明に係るネズミ捕獲器の斜視図
【図2】本説明に係るネズミ捕獲器の電気信号の系統図
【符号の説明】
1 捕獲箱
2 入り口のシャッタ−
3 木板
4 カンヌキ
5 電磁石
6 整流器
7 変圧器
8 光センサ−
9 捕獲通報ブザ−
10 ネズミの餌
捕獲感知エリア
穴
Claims (1)
- 一側面に開閉可能なシャッタ−を設けた密閉可能な箱状のネズミ捕獲器であって、捕獲箱の上部に赤外線の変化を感知して作動する光センサ―を置きネズミが前記捕獲箱にはいると箱内の赤外線の変化で自動的に電源が入り、前記捕獲器入り口の前記シャッタ―が瞬時に閉じる駆動部とからなることを特徴とした光センサ―を用いたネズミ捕獲器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004402U JP3100008U (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 光センサ−を用いたネズミ捕獲器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004402U JP3100008U (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 光センサ−を用いたネズミ捕獲器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100008U true JP3100008U (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=43253676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004402U Expired - Fee Related JP3100008U (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 光センサ−を用いたネズミ捕獲器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100008U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016538866A (ja) * | 2013-12-02 | 2016-12-15 | ワイズコン アー/エス | トラップ |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003004402U patent/JP3100008U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016538866A (ja) * | 2013-12-02 | 2016-12-15 | ワイズコン アー/エス | トラップ |
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