JP2010187622A - 金網製かご型ねずみ捕獲器 - Google Patents

金網製かご型ねずみ捕獲器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010187622A
JP2010187622A JP2009037198A JP2009037198A JP2010187622A JP 2010187622 A JP2010187622 A JP 2010187622A JP 2009037198 A JP2009037198 A JP 2009037198A JP 2009037198 A JP2009037198 A JP 2009037198A JP 2010187622 A JP2010187622 A JP 2010187622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
bait
solenoid
capture
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009037198A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Iwasa
充紀 岩佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IWASA DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
IWASA DENKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IWASA DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical IWASA DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP2009037198A priority Critical patent/JP2010187622A/ja
Publication of JP2010187622A publication Critical patent/JP2010187622A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

【目的】 本発明は、ねずみを捕獲するのに昔ながらの金網を主材料として成るかご型のねずみ取り器を改良した金網製かご型ねずみ捕獲器に関するものである。
【構成】 捕獲籠体(1)の後面に脱着できるように取付けた受け具(20)にソレノイド(14)を脱着できるように装着し、当該ソレノイドのコア(15)の先端を餌吊り棒(8)の上端に連結しておき、当該捕獲籠体を分離できるように載置するベース板(21)に捕獲籠体(1)の餌吊り棒近傍の左右下部を挟んだ状態で、捕獲籠体の餌付け部位置の左右両側に投光器(22)と受光器(23)からなる光線式センサーを配置し、捕獲器内の当該センサーに触れてセンサーの光軸を遮ると同時にソレノイド(14)のコア(15)の作動によって餌吊り棒(8)の上部と開閉蓋用アーム(7)との掛止を解除して当該アーム(7)がバネ(6)の反発力でヒンジ(5)を介して起立すると共に、開閉蓋(4)を下降して開口部(3)を閉止するようにした構成。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般家庭や食品置場、工場の食堂等において害をもたらす「ねずみ」を捕獲するのに広く普及している昔ながらの金網製かご型のねずみ取り器を改良して捕獲率を高めた金網方かご型ねずみ捕獲器に関するものである。
従来から知られているねずみ取り器は、ねずみが出入する開口部に開閉蓋を設けた金網製かご型の捕獲籠と、この捕獲籠内に吊り下げた針金状の餌付部が主要部を成し、その餌付部に取付けた餌に気付いたねずみが捕獲籠の中に入って餌に食い付くと、その食い付き抵抗によって餌付部が動くと、当該餌付部の上端に係止して開放姿勢にセットされていた前記開閉蓋が、当該餌吊り棒との掛止が外れてばね付勢力によって比較的大きな音を立てて瞬時に閉鎖状態になって開口部を閉じ、その捕獲龍内にねずみを生きたまま捕獲する構成になっている。
特開2002−330688号公報の発明 特開2003−070408号公報の発明 実用新案登録第3100008号公報の発明
上記の特許文献1の発明にあっては、まさしく昔ながらの金網製かご型のねずみ取り器において、捕獲籠2に入ったねずみCが餌付き部の餌に食い付くことによって餌付き部の上部に掛止している開閉蓋に連動しているアームの掛止が外れて開閉蓋が閉じ、当該籠内に閉じ込められたネズミCは、取出管10から捕獲袋20に自力移行した後に袋体封入し捕獲可能にした構成によって、従来の捕獲籠内の「裸体水死ねずみ」の取り出し廃棄の煩わしい作業が無用になるとしている。
しかしながら、特許文献1のねずみ取り器にあっては、捕獲籠2に入ったねずみCが取出管10から捕獲袋20に入る以前に、捕獲龍2内に吊設されて開閉蓋3と係合可能にした餌付部9から成り、該餌付部の動きによって開放係止姿勢の前記開閉蓋3を、ばね付勢閉鎖可能にした構成において、ねずみは警戒心が強く、また、学習能力によって捕獲籠内に入っても餌付部9の餌に食い付くことが中々ないのが現実である。
また、特許文献2の発明にあっては、底面無しの専用の箱体を同床上に置き、(イ)天井面2に回転フックと支点付きストップバー鈴付き輪ゴムの組合せと、(ロ)タッチスイッチ3とソレノイドストッパー4に屈折ピン5を接続し、鈴付き輪ゴムとの組合せで、(イ)は回転フックに支点付きストップバーの一端を鈴付き輪コムの引張力でフック回転フックの微動でフックが解ける、(ロ)はタッチセンサーとソレノイドストッパーを電気的接続通電で屈折ピンのフックが屈折して解けていずれも鈴付き輪ゴムが収縮してネズミに帯着する構成である。
その結果、箱体内部に侵入したネズミが支点付き餌取り付け棒3の餌Eに食い付こうとしたときに、鈴付き輪ゴムが順次収縮してネズミに取り付くことにより、鈴を取り付けられたネズミは言うまでもなく驚き慌てて逃げ回るがクマネズミでは一族が群をなして棲息しているので、このネズミが群に逃げ帰ると一族が驚いて逃げ出す現象をおこすとしている。
上記特許文献2の発明にあっては、あくまで当該場所に近寄らせないで駆逐するものであり、ネズミを捕獲するものではない点が本発明の目的とは異なる。
次に、特許文献3の発明にあっては、餌に誘導された横長立方体の形状を成す、捕獲箱1の中にネズミが入って、捕獲感知エリア11に触れると、捕獲箱の頂面に設けた木板3に装着した光センサー8の信号を受けて変圧器7に電圧がかかり、整流器6で直流になり電磁磁石5がカンヌキ4を瞬時にシャッター2から引き抜きシャッター2は落下する。即ち餌を咥える力が弱くても、また、咥えなくても捕獲箱1内にネズミが侵入するだけでこの動きを電気的に捉えて入り口のシャッター2に信号を送り、これを閉める装置であるとしている。
しかしながら、上記の特許文献3の発明にあっては、捕獲箱1の中において、捕獲感知エリア11が底面の約半分の固定した面積を占め、その中央部位に餌10が置かれているから、その広いエリア11に入らないとセンサー8の放射式のビームで捕捉がされずに反応しない。また、センサー8は固定式であるから、必要に応じた位置調整ができない。
また、特許文献3のセンサー8は、反射式構造であるが、その反射光は非常に弱いため、レンズを使ったりして光の強さを増幅させる等の工夫が必要であり、コスト高になる。
さらに、特許文献3のネズミ捕獲器には、タイマーが具備されていないため、このままの状態で使用すると、ネズミが捕獲器内に入っても家人が留守や、居ても気が付かないままであると、ソレノイドに通電され続け、焼損事故のおそれが生じる危険性がある。
なお、特許文献3において、捕獲箱1の中に入ったネズミを捕獲後、平らな頂面にセンサー8等が平らな木板3を捕獲箱1から外せるとしているが、その捕獲箱1は専用の横長の網製立方体形状であるとしても、頂面にネズミ侵入口を有し、且つ当該頂き面に倒す開閉扉用アームを有していて、広く普及している昔ながらの網籠式ネズミ取り器には適用できない。また、底面は板を張ってあるから、ネズミの捕獲後、捕獲箱ごと水没させるためには専用の取っ手のような持つ部分が無いため持ちにくいと共に、水中から引き上げた後、水切りが悪く、箱内に水分が残るという課題がある。
そこで、本発明は従来の課題を解決するために提供するものである。本発明の第1は、金網製かご型ねずみ捕獲器において、ねずみ出入口の開口部に開閉蓋を設けた捕獲籠体と、当該捕獲籠体内に吊設されて当該開閉蓋と掛止可能にした餌吊り棒から成り、当該餌吊り棒の動きによって開口部を開閉する開閉蓋を付勢バネ付きヒンジ部で支承して上方に伸長する掛止アームと一体化し、当該掛止アームを倒してその一部を餌吊り棒の上端の掛止爪に掛止すると開閉蓋がヒンジを軸に上昇して開口部が開いた状態となり、前記の餌吊り棒の上端掛止爪が開閉蓋の掛止アームとの掛止が外れると、開閉蓋がヒンジを介して回動にしながら下降して開口部を閉じ、また、掛止アームを倒して開閉蓋を開ける状態にするかご型ねずみ捕獲器において、捕獲籠体の後面に取り付けた取付部材にソレノイドを取り外しできるように装着し、当該ソレノイドのコア先端を餌吊り棒の上端に連結しておき、当該捕獲籠体を分離できるように載置するベース板に捕獲籠体の餌吊り棒近傍の左右下部を挟んだ状態で、捕獲籠体の餌付け部位置の左右両側に投光器からの投射光とこれを受ける受光器からなる光線式センサーを配置し、捕獲籠体内に入ったねずみが捕獲器内の当該センサーの光軸に触れてセンサーの光線を遮ると同時にソレノイドのコアの作動によって餌吊り棒上部と掛止アームとの掛止を解除して当該掛止アームがバネの反発力でヒンジを介して起立すると共に、開閉蓋を下降して開口部を閉止するようにしたものである。
本発明の第2は、第1の発明に係る金網製かご型ねずみ捕獲器において、捕獲籠体の後面の金網を内外から取付板で挟持すると共に、当該取付板にあけたボルト通し孔に内側から外側に向けて挿通したボルトにローレットナットでソレノイドを装着した受け具を脱着できるように取り付けたものである。
本発明は、上記の構成であるから、次の効果がある。第1に、ベース板に載置した捕獲籠体に入ったねずみが当該捕獲籠体の左右側面下部において投光器から受光器で受けた光軸に触れた瞬間にソレノイドのコアが後退し、掛止爪が開閉蓋のアームから外れると開閉蓋が瞬時に閉じられて開口部を閉止することによりねずみを捕獲することができる。
上記の投光器と受光器は、対向式であり、光を直接受光素子に当てるため、非常に感度が良く、捕獲籠体内に入ったねずみが僅かでも光軸に触れると、その瞬間にソレノイドが働く。そして、この対向式の投受光器は、特許文献3のような従来公知のセンサーによる反射光式に比べて非常に作りやすいのと、組み立て易く、しかも反射式に比べて10分の1程の違いで安価に求めることができる。
捕獲籠体に入ったねずみを捕獲した後は、レノイドへの通電をタイマーによって遮断された状態になる。そして、捕獲籠体からソレノイドを外し、且つベース板から捕獲籠体を分離して通常の手法で捕獲籠体を水没させるときに投受光器及びソレノイド等の電子機器を水に濡れたりすることからの支障を防止することができる。この場合、トレノイドの取付け用のナットは、ローレット加工されているため、滑り止めとなり、工具を使わなくても手指で摘んで簡単確実に脱着することができる。
また、本発明は昔ながら普及している金網製かご型のねずみ取り器に何の加工することなく、オプションとして捕獲籠体をベース板に載置し、且つソレノイドを捕獲籠体の後面に装着するだけで電子機器付きのねずみ捕獲器が完成する。
ねずみ捕獲後の電気信号は、動作確保確認ランプが点滅状態となって、周囲に知らせることができる。
図面において、1は略かまぼこ型で金網製の捕獲籠体であり、天井部に逆戻りできないねずみ侵入口2が成形されている。3はその捕獲籠体の前面に設けられている開口部、4は開口部3を開閉するための開閉蓋であり、その上辺をバネ6付きヒンジ5で開閉できるようになっている。7は開閉蓋4と一体に連結している略フラスコ形又はU字形等の二股形状の開閉蓋用アーム、8は捕獲籠体1の天井部から回動できるように吊下した金属線状の餌吊り棒である。
9は捕獲籠体1開口部3の近傍における左右側面と天井部に沿わせて設けた補強兼開閉蓋用アーム回動用の軸部、10はその天井部のアーム回動用の軸部9に取付けた開閉蓋用アーム7の軸受け部、11は餌吊り棒8の天井部の直上に設けた開閉蓋用アームの掛止爪、12は餌吊り棒8の軸受け部、13はその軸受け部用の軸であり、捕獲籠体1の天井部の金網線を用いている。14は餌吊り棒8の掛止爪11を開閉蓋用アーム7との掛止解除するためのソレノイド、15はソレノイド14の進退式のソレノイドコアであり、捕獲籠体1の後面において、金網体を内外から取付板16で挟持し、これをビス18′とねじ孔19′で取り付ける共に、当該取付板16の中央にあけた孔17に通したボルト18にナット19で脱着自在に受け具20を介してソレノイド14を取り付ける構成になっている。なお、ナット19には、手指で摘んで回せるように外周にギザギザ形状のローレット加工をする。
21は捕獲籠体1に底部を載置するベース板であり、その左右両側に捕獲籠体1の左右側面下部を挟む状態に設けた投光器22と受光器23が設けられている。24はコントローラであり、これに動作確認ランプL1、投光器22と受光器23の光軸ON確認用ランプL2、通電確認ランプL3、スタート用スイッチSW1が設けられている。25は電源ユニットである。
「本発明に係るねずみ捕獲器の電気系統の構成及び作動の確認」
(1) コントローラ24に電源ユニット25を接続し、投受光器22・23をコントローラ24に接続する。
(2) 電源ユニット25をAC100Vに接続する。このときは未だソレノイドコードはコントローラ24に未接続である。
(3) 投光器22と受光器23の光軸が合致することによっての通電確認信号のランプL3が点灯する。
(4) SW1を押す(スイッチON)と、内部回路が動作開始して動作確認信号のランプL1が点灯し、光軸遮断の信号待機状態となる。
(5) この状態で光軸を遮断すると、点灯していた電気信号L2′のランプL2が消える。ソレノイド14への通電状況の表示で点灯している。1秒位の間ソレノイド14に強い電流が流れる。この通電状態が継続すると、ソレノイド14の焼損や電源ユニット25が焼損するおそれがある。これを防ぐために、1秒間位の通電回路にC・Rタイマーが組み込まれている(図5)。投受光用信号による動作と同時に動作確認の信号のランプL1は点灯から点滅に切り替わる。
(6) 図6の回路において、符号Sは外部管理信号であり、その目的は外部で集中管理を行うときに信号として利用するものである。
「本発明に係るねずみ捕獲器の設置例」
(1) ソレノイド14が後面に取付けられた捕獲籠体1をベース板21に乗せて設置する。
(2) 捕獲籠体1内の餌吊り棒8の近傍ないしそれより奥の方に置く。
(3) 捕獲籠体1の餌吊り棒8の辺りで捕獲籠体1の網目を通じて光軸を合わせてL3の信号の点灯を確認する。
(4) ソレノイド14のコードをコントローラ24に接続する。
(5) ソレノイドコア15の先端に取付部材151を介して餌吊り棒8に連結する。
(6) 捕獲籠体1の開閉蓋4の開閉用アーム7を押し下げてこれに餌吊り棒上部の掛止爪11を引っ掛ける。このとき、ソレノイド14のコア15も前方に引き出される。餌26は、餌吊り棒8の下端部及び捕獲籠体1の開口部から3分の2程またはそれ以上奥の方に置いておく。
(7) 上記(6)の状態のまま、捕獲籠体1をベース板21の上に載置する。投光器22からの光軸を捕獲籠体1の開口部3から2分の1ないし3分の2程奥の方に合わせておく。
(8) 上記投光器22からの光軸が受光器23に正しく位置するように再度確認する。
(9) 上記(8)のあと、ソレノイド14から出ている電線をコントローラ24に接続し、スタートスイッチSW1を押すと、動作確認用電気信号の動作確認ランプL1が点灯する。
「ねずみの検知及び捕獲」
(1) 設置されたねずみが餌を求めて投光されている光軸を知らずに捕獲籠体1の中に入っていく。
(2) このとき、餌吊り棒8に餌26が付けられていても、ねずみはこれには食い付かず、捕獲籠体1の底面に置かれていた餌26′にもう少しで届く所で光軸を横切ったり、横切らずに少しでも触れると光軸を遮り、受光素子23に電気信号が発生してコントローラ24に伝達する。
(3) コントローラ24内では、約1秒間強い電流をソレノイド14に流すと同時に動作確認ランプL1を点滅させ、投受光用の電気信号のランプL2をソレノイド14への通電時間だけ点灯させる。
(4) ソレノイド14は、ソレノイドコア15を後退方向に強く吸引し、これにより、コア先端部位のアーム掛止爪11が開閉蓋用アーム7との掛止を外れると、バネ6の反発力で当該アームは情報に跳ね上がり、これに連動して開閉蓋4で開口部3を閉止する。
(5) ねずみ捕獲後の電気信号は、動作確認ランプL1が点滅状態となって、周囲に知らせることができる。また、別設置としてねずみ捕獲器を多く設置したときは、各信号を集中管理することも可能となる。
(6) なお、ねずみが捕獲籠体1の天井部の侵入穴2から入り込んだ場合であっても、中に入り込んで光軸に触れた途端に上記(1)以下の状態になって開閉蓋4で開口部3を閉止し、生け捕りにすることができる。
「ねずみの捕獲後の処置」
(1) ねずみを捕獲した後は、捕獲籠体1の後面のローレットナット19を手指で摘んで回すことにより外し、受け具20と共にソレノイド14を捕獲籠体1から取り外す。
(2) ねずみの入った捕獲籠体1は、電気系統から解放されるので、開閉蓋4を閉じたまま開閉蓋用アーム7を持ってベース板21から捕獲籠体1を分離して移動させることができる。
(3) ねずみの処置は、捕獲籠体1ごと水没させたり、他の袋に移したり適宜の手段が考えられる。捕獲したねずみを処置したあとは、再度同じ方法で設置するものである。
本発明に係る開口部が開いた状態のかご型ねずみ捕獲器の側面図である。 本発明に係る開口部が閉止状態のかご型ねずみ捕獲器の側面図である。 図1の一部の拡大平面図である。 捕獲籠体の後面におけるソレノイド装着受け具の取付け状態図である。 投受光器付きベース板の斜視図である。 本発明に係るねずみ捕獲器の回路図である。
1……捕獲籠体
2……ねずみ侵入口
3……開口部
4……開閉蓋
5……ヒンジ
6……軸受部
7……開閉蓋用アーム
8……細線状の餌吊り棒
9……捕獲籠体の補強兼餌付け部の回動用軸
10……軸受け部
11……アーム掛止爪
12……軸受け部
13……軸受け部の軸
14……ソレノイド
15……ソレノイドコア
16……取付板
17……ボルト通し孔
18……ボルト
19……ローレットナット
20……ソレノイドの受け具
21……ベース板
22……投光器
23……受光器
24……コントローラ
25……電源ユニット

Claims (2)

  1. ねずみ出入口の開口部(3)に開閉蓋(4)を設けた捕獲籠体(1)と、当該捕獲籠体内に吊設されて当該開閉蓋と掛止可能にした餌吊り棒(8)から成り、当該餌吊り棒の動きによって開口部(3)を開閉する開閉蓋(4)を付勢バネ(6)付きヒンジ部(5)で支承して上方に伸長する開閉蓋用アーム(7)と一体化し、当該アームを倒してその一部を餌吊り棒(8)の上端の掛止爪(11)に掛止すると開閉蓋(4)がヒンジ(5)を軸心に上昇して開口部(3)が開いた状態となり、前記の餌吊り棒(8)の上端掛止爪(11)が開閉蓋(4)のアーム(7)との掛止が外れると、開閉蓋(4)がヒンジ(5)を介して回動にしながら下降して開口部(3)を閉じ、また、開閉蓋用アーム(7)を倒して開閉蓋(4)を開ける状態にするかご型ねずみ捕獲器において、捕獲籠体(1)の後面に脱着できるように取付けた受け具(20)にソレノイド(14)を装着し、当該ソレノイドのコア(15)の先端を餌吊り棒(8)の上端に連結しておき、当該捕獲籠体を分離できるように載置するベース板(21)に捕獲籠体(1)の餌吊り棒近傍の左右下部を挟んだ状態で、捕獲籠体の餌付け部付近の左右両側に投光器(22)と受光器(23)からなる光線式センサーを配置し、当該センサーの光軸に触れてセンサーの光線を遮ると同時にソレノイド(14)のコア(15)の作動によって餌吊り棒(8)の上部と開閉蓋用アーム(7)との掛止を解除して当該掛止アーム(7)がバネ(6)の反発力でヒンジ(5)を介して起立すると共に、開閉蓋(4)を下降して開口部(3)を閉止するようにしたことを特徴とする網かご型ねずみ捕獲器。
  2. 捕獲籠体(1)の後面の金網を内外から取付板で挟持すると共に、当該取付板にあけたボルト通し孔(17)に内側から外側に向けて挿通したボルト(18)にローレット付きナット(19)でソレノイドを装着した受け具(20)を脱着できるように取り付けた請求項1記載のかご型ねずみ捕獲器。
JP2009037198A 2009-02-19 2009-02-19 金網製かご型ねずみ捕獲器 Withdrawn JP2010187622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009037198A JP2010187622A (ja) 2009-02-19 2009-02-19 金網製かご型ねずみ捕獲器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009037198A JP2010187622A (ja) 2009-02-19 2009-02-19 金網製かご型ねずみ捕獲器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010187622A true JP2010187622A (ja) 2010-09-02

Family

ID=42814402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009037198A Withdrawn JP2010187622A (ja) 2009-02-19 2009-02-19 金網製かご型ねずみ捕獲器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010187622A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9003691B2 (en) 2011-08-03 2015-04-14 Rany ARLICHSON Electronic mouse trap module
CN111972388A (zh) * 2020-09-07 2020-11-24 徐州工业职业技术学院 一种安全环保的捕鼠装置
CN113796370A (zh) * 2020-06-13 2021-12-17 吴彦民 上下笼体滑合式捕兽笼

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9003691B2 (en) 2011-08-03 2015-04-14 Rany ARLICHSON Electronic mouse trap module
CN113796370A (zh) * 2020-06-13 2021-12-17 吴彦民 上下笼体滑合式捕兽笼
CN111972388A (zh) * 2020-09-07 2020-11-24 徐州工业职业技术学院 一种安全环保的捕鼠装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1350430B1 (en) Trap for vermin
US11033018B2 (en) Sensor for a wireless animal trap detection system
US7530195B2 (en) Electrocution animal trap with a sender
US6807767B1 (en) Small animal trap with infrared trigger
US8276313B2 (en) Method and apparatus for trapping insects
US20220369617A1 (en) Smart Micro-Mouse Trap
JP5331760B2 (ja) 捕虫装置および遠隔閲覧システム
JP2010187622A (ja) 金網製かご型ねずみ捕獲器
JP3183537U (ja) 有害動物の捕獲装置
KR20150056538A (ko) 라쿤 포획용 모듈 및 라쿤 포획 장치
US20220225605A1 (en) Smart micro-mouse rat trap
JP7072166B2 (ja) 有害動物の自動捕獲装置
ES2228349T3 (es) Metodo para indicar la presencia de presas en trampas para sabandijas y dispositivo para realizar este metodo.
JP6973715B2 (ja) 大きな有害動物の自動捕獲装置
KR200324473Y1 (ko) 전기 충격식 쥐덫
JP3100008U (ja) 光センサ−を用いたネズミ捕獲器
CN111149791A (zh) 一种捕鼠器
JP3106222U (ja) 捕獲用檻
US6827255B2 (en) Laser-operated security mailbox
JP2016158619A (ja) ネズミ捕り具
CA2538317A1 (en) Method and apparatus for trapping insects
CA2876735A1 (en) Mouse trap
JP2016077266A (ja) 縦型捕獲箱
CN109392886B (zh) 一种捕鼠箱
CN212065478U (zh) 一种高低压配电柜安全防护装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120501