JP3099727U - 音声補強装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、客席、店頭、病室及び老人の居間から発した音声をマイクロホンで収集し、隔離した運転席、居間又は調理場において、音声補強機を介してスピーカーから発する音声を運転士、家人及び看護人等が確実に、聴取すること目的とする。
【解決手段】 タクシー運転席2、居間12及び調理場13に、音声補強機3を設置し、運転席の後ろ側4と客席の天井中央部分5、店舗11、客、病人及び老人15の枕元や部屋の天井中央部分にマイクロホン6a,6bをリード線7により配置し、電源はシガレット電源ホルダー9を介して得る装置において、運転士は、客が乗車の際、行き先の音声を、店舗11にあっては、客の音声を、家庭においては、病人又は老人15など隔室に居る人の音声を音声補強機を介してスピーカー10から発する音声を確実に運転士、家人、主婦及び看護人等16が、聴取するとことを特徴とする音声補強装置1である。
【選択図】 図1
【解決手段】 タクシー運転席2、居間12及び調理場13に、音声補強機3を設置し、運転席の後ろ側4と客席の天井中央部分5、店舗11、客、病人及び老人15の枕元や部屋の天井中央部分にマイクロホン6a,6bをリード線7により配置し、電源はシガレット電源ホルダー9を介して得る装置において、運転士は、客が乗車の際、行き先の音声を、店舗11にあっては、客の音声を、家庭においては、病人又は老人15など隔室に居る人の音声を音声補強機を介してスピーカー10から発する音声を確実に運転士、家人、主婦及び看護人等16が、聴取するとことを特徴とする音声補強装置1である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、客席、店頭、病室及び老人の居間から発した音声をマイクで収集し、隔離した運転席、居間又は調理場において、音声補強機を介してスピーカーから発する音声を運転士や作業者、家人等が確実に、聴取することに関するものである。
本考案に係る音声補強装置は、のように簡単に設置できるタクシーの室内運転席前方に又は、店舗、住居に簡単に設置し、隔離室から発する音声を聴取でき得る音声補強装置はなかったものである。
解決しようとする問題点は、乗車の際、酒酔いの者、高齢者等言語が明暸でなく、か細い声で行く先を告げるので、運転士は、聞き間違えのないよう苦労している現状にあり、この課題の解決の為にこのような音声補強装置の考案がなされたものである。
また、個人商店は、大店舗に脅かされ人手不足となり、店舗に従業人を常駐させて置くことができず、客をセンサーで感知したとき、ピンポンと音を出し、家人に伝える装置があるが、この装置ではお客が「今日は。」、「御免下さい。」などの声を出して来店されているにも拘らず、これに対する何らの返答もできず、ただ「いらっしゃいませ」と言いつつ客に応答するのは、客に対し失礼であると感じていた。奥にいて店頭での客の音声を聞きながら応答出る音声補強装置がないものか思案していたが、この課題の解決の為に、このような音声補強装置が開発されたものである。
更に、病人や、身体の不自由な人、老人が居り人手不足なとき、病人や、身体の不自由な人、老人を別室に置き去り状態となり用事がある毎に、呼び鈴や大声を出し、家人に要件を伝える等極めて不便であった。この考案による装置によれば病人や、身体の不自由な人、老人が居る部屋の枕元に若しくは天井中央にマイクロホンをリード線により配置し、別室「居間、台所、洗濯場等」常駐している箇所に音声の出る音声補強機を置くことにより、病人や、身体の不自由な人、老人は小声で用事を伝えても、別室「居間、台所、洗濯場等」で、仕事をしている家人に音声で用事を聴くことができる音声補強装置は、誠に便利であり、この課題の解決の為にこのような音声補強装置の考案がなされたものであります。
上記課題を解決するための請求項1に係る考案は、タクシー運転席前方に、音声補強機を配置し、運転席の後ろ側若しくは客席の天井中央部分にマイクロホンを設置し、電源はシガレット電源ホルダーを介して得る装置において、運転士は、タクシー走行中客を発見した時、音声補強機のスイッチを入力にし、客が乗車の際、行き先の音声を音声補強機を介してスピーカーから発する音声を確実に運転手が、聴取するとことを特徴とする音声補強装置である。
上記課題を解決するための請求項2に係る考案は、店舗において、居間又は調理場に音声補強機を設置し、店舗の客の出入り口付近若しくは店に来た客の声の通り易い壁の上部中央部分又は天上中央部分にマイクロホンを設置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプターを介して入力し、音声補強機は、居間又は調理場に居る店主又は主婦が、来客の際、客の発した「今日は」、「御免下さい」の挨拶の音声をその装置のスピーカーから発する音声を確実に、聴取するとことを特徴とする請求項1記載の音声補強装置である。
上記課題を解決するための請求項3に係る考案は、一般の住居において、居間又は調理場に音声補強機を設置し、病人の枕元付近若しくは老人の居住する居間の天井中央部分にマイクロホンを設置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプターを介して入力中の音声補強機において、居間又は調理場に家人又は主婦が、病人若しくは老人等が用事を述べた音声は音声補強機を介してスピカーから発する音声を確実に、聴取するとことを特徴とする請求項1記載の音声補強装置である。
本考案は、客席、店頭、病室及び老人の居間から発した音声をマイクロホンで収集し、隔離した運転席、居間又は調理場において、音声補強機を介してスピーカーから発する音声を運転士や作業者、家人等が確実に、聴取することを目的とする音声補強装置に関するもので以下、考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、タクシーの側面一部を切り欠き及び座席部分を透視した斜視図で、本考案の音声補強装置の設置状態を示した説明図である。図3及び図4は店舗の天井部分を切り欠いた斜視図および住居の一部を切り欠いた側面図で、本考案の音声補強装置の設置状態を示した説明図である。そして、図5及び図6は音声補強装置の各部と作用を説明するブロック図である。
タクシー運転席前方2に、音声補強機3を設置し、運転席の後ろ側4と客席の天井中央部分5にマイクロホン6a,6bリード線7により配置し、電源はシガレット電源ホルダー8を介して得る装置において、運転士16は、タクシー走行中客を発見した時、音声補強機3のスイッチ9を入力にし、客が乗車の際、行き先を告げる声の大きさに合わせてスイッチ兼ボリューム9で音量調節を行い、音声補強機3を介してスピーカー10から発する音声を確実に運転士16が、聴取するものである。
店舗11においては、居間12又は調理場13に音声補強機3を設置し、店舗11の客16の出入り口付近にマイクロホン6aを若しくは店の客16の声の通り易い例えば、壁の上部中央部分にマイクロホン6bをリード線7により配置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプター14を介して入力中の音声補強機3において、店主又は主婦15が居間12又は調理場13に居るとき来客の際、客16の発した「今日は」、「御免下さい」の挨拶の音声を音声補強機3を介してスピーカー101又は102から発する音声を店主又は主婦15が、確実に、聴取するもりであります。
一般の住居においては、居間12又は調理場13に音声補強機3を設置し、病人若しくは老人14の枕元付近又は天井中央部分にマイクロホン6a,6bをリード線7により配置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプター14を介して入力中の音声補強機3において、居間12又は調理場13に家人又は主婦が、病人若しくは老人15等が要件を述べた音声は、音声補強装置を介してスピーカー10a,10bから発する音声を確実に、聴取するものであります。
店舗又は一般の住居においては、居間12又は調理場13に音声補強機3を設置して使用するときには、常に音声補強機3のスイッチ9を入力にしたままにして用いるものであります。
以上説明したように本考案の音声補強装置は、タクシー運転席、居間及び調理場に、音声補強機を設置し、運転席の後ろ側と客席の天井中央部分或いは、店舗入り口附近等にマイクロホンをリード線により配置し、タクシーにあっては、電源は、シガレット電源ホルダーから直接12ボルトの電気を得るが、店舗、一般家庭では、12ボルト用アダプターを介してAC100ボルトの電源から電気を得るもので、この装置の操作及び設置は、極めて簡単で一般の人にでも容易に施工できるものでありその価格も安価である。
タクシーの場合、運転士は、タクシー走行中客を発見した時、音声補強機のスイッチを入力にし、客が乗車の際、行き先の音声は、音声補強機を介してスピーカーから発する音声を確実に運転士が、聴取するものであるため行き先の聴き間違えが防止されこれに係る紛争が減少するものである。
タクシーの場合走行中に音声補強機のスイッチを入力したままにすると、町の雑音を拾いスピーカーから発する音により運転士が、疲れるので乗客がいない場合は、音声補強機のスイッチを切って置くものである。
しかし、店舗、病人又は老人がいる一般家庭においては音声補強機のスイッチを入力したままにすると外の音や家人の行動の音が聞こえるので、病人や老人は精神的に落ち着き健康維持に最適であるなどの効果を有するものである。
1 音声補強装置
2 運転席
3 音声補強機
4 運転席の後ろ側
5 客席の天井中央部分
6a,6b マイクロホン
7 リード線
8 シガレット電源ホルダー
9 音声補強装置のスイッチ兼ボリューム
10 スピーカー
101 居間に設けられたスピーカー
102 調理場に設けられたスピーカー
11 店舗
12 居間
13 調理場
14 アダプター
15 客、病人又は老人
16 運転手、家人、主婦及び看護人
2 運転席
3 音声補強機
4 運転席の後ろ側
5 客席の天井中央部分
6a,6b マイクロホン
7 リード線
8 シガレット電源ホルダー
9 音声補強装置のスイッチ兼ボリューム
10 スピーカー
101 居間に設けられたスピーカー
102 調理場に設けられたスピーカー
11 店舗
12 居間
13 調理場
14 アダプター
15 客、病人又は老人
16 運転手、家人、主婦及び看護人
Claims (3)
- タクシーにおいては、運転席前方2に、音声補強機3を設置し、運転席の後ろ側4と客席の天井中央部分5にマイクロホン6a,6bリード線7により配置し、電源は、シガレット電源ホルダー8を介して得る装置で、運転士16は、客15が乗車のとき、行き先を告げる音声は、音声補強機3を介してスピーカー9から発する音声を確実に、聴取するとことを特徴とする音声補強装置1。
- 店舗11においては、居間12又は調理場13に音声補強機3を設置し、店舗11の出入り口付近若しくは店に来た客16の声の通り易い壁の上部中央部分又は天上中央部分にマイクロホン6a,6bをリード線7により配置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプター14を介して入力し、音声補強機3は、居間12又は調理場13に居る店主又は主婦15が、来客の際、客16の発した挨拶の音声をその装置3のスピーカー101又は102から発する音声を確実に、聴取するとことを特徴とする請求項1記載の音声補強装置1。
- 一般の住居において、居間12又は調理場13に音声補強機3を設置し、病人若しくは老人14の枕元付近又は天井中央部分にマイクロホン6a,6bをリード線7により配置し、電源は、100ボルトACソケットに電源12ボルト用アダプター14を介して入力し、音声補強機3において、居間12又は調理場13に居る家人又は主婦16が、病人若しくは老人15等が用事を述べた音声をその装置のスピーカー101又は102から発する音声を確実に、聴取するとことを特徴とする請求項1記載の音声補強装置1。
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JP2003270470U JP3099727U (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 音声補強装置 |
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