JP3099706U - 保管用組み合わせ容器 - Google Patents

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福村 豊
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Abstract

   
【課題】 独立した大小の容器で構成すると共に、非使用時の収納がコンパクトになり、且つ使用時の積層も、容器の大きさが変わっても容易になされる新規な組み合わせ容器を提供する。
【解決手段】 大小複数の容器体(1a,1b,1c,1d)及び前記容器体に対応する蓋体(2a,2b,2c,2d)で構成され、容器体に蓋体を被冠装着した状態で、ひとつ上の大きさの容器体に収納できるような入れ子構造であって、各蓋体の縁部を、当該蓋体が被冠される容器体の底部が載置嵌合する突出縁21に形成すると共に、大きい方の蓋体における突出縁内方に、小さいほうの全ての蓋体の突出縁と対応する傾斜段差22を設けると共に、最小蓋体の突出縁内方及びその他の蓋体の最小径傾斜段差の内方を下方膨出凹部23に形成して、前記凹部内に取手部24を非突出状態で架設してなる。
【選択図】 図1

Description

 本考案は、主として台所で使用する保管用組み合わせ容器に関するものである。
 台所で使用する食品保管用容器としては、従前より樹脂製と薄金属板製のものが知られており、一般的に前者は小型容器として多用され、後者は大型容器として採用されている。更に後者は加熱調理用容器としても使用されることがある。
 これらの容器においては、複数の容器をセットとした組み合わせ容器が知られており、その組み合わせの目的は、使用時や非使用時の収納がコンパクトになるようにするためのものである。
 そのひとつは、蓋体を装着した状態での積層を可能とするもので、容器体の底面と蓋体上面が嵌合する形状に形成して、同一容器の積層を可能にしているものが知られている(特許文献1)。
 また別の手段として、蓋体を外した状態での容器体を嵌合する所謂スタッキング構造の容器が知られている(特許文献2)。
登録実用新案第3034890号公報。 特開2001―17310号公報
 従前容器の積層収納は同一容器のみの積層を考慮しており、異なる大きさの積層収納は考慮されていなかった。またスタッキング収納も、容器体を順次嵌合積層することのみが考慮されており、蓋の一体収納保管は考慮されていなかった。
 そこで本考案は、独立した大小の容器で構成すると共に、非使用時の収納がコンパクトになり、且つ使用時の積層も容易になされる新規な組み合わせ容器を提案したものである。
 本考案に係る食品保管用組み合わせ容器は、大小複数の容器体及び前記容器体に対応する蓋体で構成され、容器体に蓋体を被冠装着した状態で、ひとつ上の大きさの容器体に収納できるような入れ子構造であって、各蓋体の縁部を、蓋体を被冠する容器体の底部が載置嵌合する突出縁に形成すると共に、大きい方の蓋体における突出縁内方に、小さいほうの全ての蓋体の突出縁と対応する傾斜段差を設けると共に、最小蓋体の突出縁内方及びその他の蓋体の最小径傾斜段差の内方を下方膨出凹部に形成して、前記凹部内に取手部を非突出状態で架設してなることを特徴とするものである。
 上記構成を採用することで、不使用時においては、最大容量容器内に他の全ての容器(容器体及び蓋体)が収納できるものであり、収納に際してコンパクト化され、容量の異なる容器を選択的に使用した場合や、他の同一セットの同一容量容器を使用した場合でも、同一容量容器や当該容器より小容量の容器は、当該容器の蓋体上の突出縁又は所定の傾斜段差に嵌まり込み、安定良く積層される。
 次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した食品保管用組み合わせ容器は、薄金属板製の容量の相違する複数の容器体1(1a,1b,1c,1d)と、各容器体1に対応する蓋体2(2a,2b,2c,2d)とで構成される。
 各容器体1の容量は、小さい容量の容器体1aに蓋体2aを被冠した状態で、一つ大きい容器体1bに収納できる大きさとしたものである。同様に蓋体2bを被冠した容器体1bは、容器体1cに収納され、蓋体2cを被冠した容器体1cは、容器体1dに収納される。
 また各容器体1a,1b,1c,1dの側面部分と底面部分の境界部分は適宜な湾曲面若しくは傾斜面としておき、後述する突出縁部21や傾斜段差22に対応する形状としたものである。
 各蓋体2a,2b,2c,2dは、その縁部を各蓋体2a,2b,2c,2dが被冠する容器体1a,1b,1c,1dを載置した際に、各容器体1a,1b,1c,1dの底部が内方に嵌合する突出縁21に形成すると共に、大きい方の蓋体2b,2c,2dにおいては、突出縁21の内方に、小さいほうの全ての蓋体の突出縁21と対応する傾斜段差22を設けてなる。
 更に、最小蓋体2aの突出縁21の内方及びその他の蓋体2b,2c,2dの最小径傾斜段差22の内方を下方膨出凹部23に形成して、前記凹部23内に取手部24を非突出状態で架設してなる。
 また前記各下方膨出凹部23の裏面には、引っ掛け部25を設けたもので、引っ掛け部25は、薄金属板をU状とし且つ開口部分を翼状に折曲したΩ形状の部材で、前記部材におけるU状部分を下方膨出凹部23の裏面にスポット溶接して形成したものである。
 而して図1に例示するように、最小容量の容器体1aに蓋体2aを被冠した状態で、次の大きさの容器体1bに収納することができ、2番目小さい容器体1bは、次の大きさの容器体1cに収納できるなど順次入れ子状態で収納できる。従って容器として使用しない場合には、全て最大容器体1dに収納できコンパクトにして保管収納ができる。
 また使用時には、図2に例示する通り、容器体1の縁部分に引っ掛け部25を係止することで、蓋体2をテーブル面上に置くことなく、スプーンなどによる収納食品の出し入れを行うことができる。
 また各容器(容器体と蓋体)は、独自に食品保管容器として使用され(加熱容器としても使用できる)、当該容器より大きい容器の蓋体2上に載置すると、蓋体2におけるいずれかの傾斜段差22に容器体1の底部分が嵌合することになり、安定して載置積層できるものである。
 尚本考案は台所用の食品保管用容器に限定されるものではなく、薬品保管等種々の物品(粉体や粒体)の保管に使用できる容器にも適用できることは勿論である。
本考案の実施形態の容器収納状態の一部断面図。 同使用状態の説明図(蓋体の引っ掛け状態の断面図)。 同蓋体の平面図。 同蓋体への容器体の載置積層状態の説明図。
符号の説明
1(1a,1b,1c,1d)  容器体
2(2a,2b,2c,2d)  蓋体
21   突出縁
22   傾斜段差
23   下方膨出凹部
24   取手部
25   引っ掛け部

Claims (2)

  1. 大小複数の容器体及び前記容器体に対応する蓋体で構成され、容器体に蓋体を被冠装着した状態で、ひとつ上の大きさの容器体に収納できるような入れ子構造であって、各蓋体の縁部を、当該蓋体が被冠される容器体の底部が載置嵌合する突出縁に形成すると共に、大きい方の蓋体における突出縁内方に、小さいほうの全ての蓋体の突出縁と対応する傾斜段差を設けると共に、最小蓋体の突出縁内方及びその他の蓋体の最小径傾斜段差の内方を下方膨出凹部に形成して、前記凹部内に取手部を非突出状態で架設してなることを特徴とする保管用組み合わせ容器。
  2. 容器体及び蓋体が薄金属製を形成すると共に、蓋体中央の下方膨出凹部の裏面に、薄金属板をU状とし且つ開口部分を翼状に折曲した部材におけるU状部分をスポット溶接して引っ掛け部を設けてなる請求項1記載の保管用組み合わせ容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019013213A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 株式会社システック 果実収穫装置及び果実収穫方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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