JP3099691U - 靴 - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP3099691U
JP3099691U JP2003271099U JP2003271099U JP3099691U JP 3099691 U JP3099691 U JP 3099691U JP 2003271099 U JP2003271099 U JP 2003271099U JP 2003271099 U JP2003271099 U JP 2003271099U JP 3099691 U JP3099691 U JP 3099691U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoes
low
foot
sponge
shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003271099U
Other languages
English (en)
Inventor
内田 貴久
Original Assignee
株式会社ニチマン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ニチマン filed Critical 株式会社ニチマン
Priority to JP2003271099U priority Critical patent/JP3099691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099691U publication Critical patent/JP3099691U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】 従来の靴では足のつま先部の関節で変形がある方には幅広の靴や伸縮性素材を使用し足入れを可能としています。幅広の靴は、足入れは可能ですが実寸の足サイズより大きいため歩行時に前後左右にズレて歩行が困難です。また、甲材に伸縮性素材を使用した場合も、靴内部で足を固定する事ができず、歩行が困難になります。
【解决手段】 足の中足骨から指が接触する部分の靴の甲表材6と甲裏材7の間に低負荷で変形可能な低反発スポンジ3を設け、中敷部4にも同じ低反発スポンジを設ける事により、足の指の全周囲をソフトに包み込む構造となり、関節の変形を締めつける事無く痛み等の問題もなく、歩行時においても足が靴内部でズレる事なくフィット感があり、普通の靴と同じ状態で歩行可能な靴を提案する。
【選択図】 図4

Description

産業上の利用分野
 本考案は外反母趾や内反小趾等のように足の指の変形がある方にでも、靴の前甲中間部に設けた低反発スポンジと中敷部4の低反発スポンジ4で足廻りをソフトに包み込む構造とする事により、外観は通常の靴の形状でありながら、着用時には痛みを緩和し足入れを可能とした靴の構造を提案するものである。
 従来、足のつま先部に変形がある方は、脛側中足点7と腓側中足点8の両方向の横幅の広い靴を使用したり、甲素材6及び甲裏材7に伸縮性素材を使用する事により足入れを可能としていました。また、中敷4に低反発スポンジを使用しているタイプは、運動や歩行時の足にかかる衝撃を吸収する目的のみで使用されている。
本考案が解決しようとする問題点
 従来の靴では足の関節の変形がある方には幅広の靴や伸縮性素材を使用する事で足入れを可能としていますが、幅広の靴は、足入れは可能ですが実寸の足サイズより大きい為、歩行時に前後左右にズレて非常に歩行が難しく、また甲材に伸縮性素材を使用した場合も、歩行時に靴内部で足が固定されず歩行が困難です。
問題点を解決する為の手段
 本考案は、上記のような問題点を解決する為に、足の指が接触する部分の靴の甲表材6と甲裏材7の間に低負荷で変形可能な低反発スポンジ3を設け、中敷部4にも同じ低反発スポンジを設ける事により、足の指全周囲をソフトに包み込む構造となり痛み等の問題も無く歩行時においても足が靴内部でズレる事もなくフィット感があり、通常の靴と同じ状態で歩行可能な靴を提案するものである。
 次に本考案の実施例について図面に基づいて説明すると、図1は本考案の靴の1例を示す斜視図である。図2は、図1の前甲部分のC−D線断面図であり、甲部分は甲裏材5、低反発スポンジ3、甲裏材6の3層構造であり、中敷部4も、同じ低反発スポンジで構成される。図4は図1の靴着用時A−B線であり、足の指が前甲部の甲裏材6及び、中敷部4と接触する構造となっている。
 次に本考案に使用される低反発スポンジの特徴について説明すると、低反発スポンジは反発弾性率が小さく、衝撃吸収効果のあるアクリル樹脂系スポンジ、シリコン系スポンジ、ウレタンスポンジ、EVAスポンジ等が使用可能であり、本考案の1実施例では、JISK6401反発弾性試験において反発弾性率が0.2%で、硬度についても低硬度でC型硬度計で温度10℃において20のアクリル樹脂系スポンジを使用している。
低反発スポンジの厚みについては、足の指の変形の度合いと靴の構造から1〜10mm厚が使用可能であり、足の指の変形が小さい場合は薄く、変形が大きい場合は厚くする事により変形の症状に合わせた調節が可能である。本考案の1実施例では、甲表材5と甲裏材6の間の低反発スポンジ3と中敷部4は、3mm厚の低反発スポンジを使用している。
 次に図2及び図4に基づいて、本考案で使用される低反発スポンジと足の指の接触について説明すると、図2において甲表材5と甲裏材6の間の前甲中間部に低反発スポンジを全周に接着剤で貼り合せて固定する事により足の指の上部と側面部が甲裏材6を介して間接的に低反発スポンジと接触し、足の指の裏側は中敷部4の低反発スポンジと接触する事により、足の指周り全てが低反発スポンジと間接的あるいは直接的に接触する構造となっている。
図4において、本考案の着用時における足の指の上部と裏側が低反発スポンジに間接的あるいは直接的に接触する構造となっている。
本考案の効果
 以上のように本考案の靴は、甲表材5と甲裏材6の間に低反発スポンジで構成される前甲中間部3を設け中敷部4にも低反発スポンジを設ける事により、足の指の周囲をソフトに包み込むようになり、外反母趾やリウマチ等の症状に代表的な第1指と第5指の第2関節の変形や、第2指または、第3指の足裏付根部にタコが出来る等の関節の変形は、通常の靴では締め付けが強く足入れができない方でも足入れが可能な靴です。
本考案における実施例の斜視図 第1図のA−B断面図 足の平面図 第1図における靴着用時のA−B断面図
符号の説明
  1. 靴
  2. 本底
  3. 前甲中間部
  4. 中敷部
  5. 甲表材
  6. 甲裏材
  7. 脛側中側点
  8. 腓側中側点

Claims (1)

  1.  靴の前甲内側に中足骨からつま先まで足が接触する部分に低反発スポンジ3を設け、中敷部4にも低反発スポンジを有する靴1。
JP2003271099U 2003-08-05 2003-08-05 Expired - Fee Related JP3099691U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003271099U JP3099691U (ja) 2003-08-05 2003-08-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003271099U JP3099691U (ja) 2003-08-05 2003-08-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3099691U true JP3099691U (ja) 2004-04-15

Family

ID=43253377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003271099U Expired - Fee Related JP3099691U (ja) 2003-08-05 2003-08-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099691U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522033A (ja) * 2006-01-06 2009-06-11 テオドール、グリメサン 通気履物
WO2017090195A1 (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 有限会社アドロ 履物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522033A (ja) * 2006-01-06 2009-06-11 テオドール、グリメサン 通気履物
WO2017090195A1 (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 有限会社アドロ 履物
JPWO2017090195A1 (ja) * 2015-11-27 2018-07-12 有限会社アドロ 履物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8479413B2 (en) Footwear insole for alleviating arthritis pain
US10548369B2 (en) Shoe sole
TWI609643B (zh) 符合人體工學的鞋子
WO2014119774A1 (ja) フットウエア用ソール構造体
JP5808934B2 (ja) ハイヒール靴用インソール及びハイヒール靴
US10433615B2 (en) Sole for dispersing pressure of midfoot and metatarsal bones and shoe having same
US10721996B2 (en) Pad for preventing foot deformity and shoe including same
JP5441495B2 (ja) 履き物用パッド
US20030005601A1 (en) Corrective appliance mounted to footwear for correcting and preventing deformity of a foot
KR100955038B1 (ko) 신발 제조용 라스트
JP3099691U (ja)
JP3108236U (ja) 矯正フットパッド
JP2002282011A (ja) 前部に突起部を備えた中底およびこの中底を備えた靴
US20190105187A1 (en) Foot supporting garments and methods
US10349701B2 (en) Footwear having a sole formed with a cavity receiving a highly viscous gel
JP4856658B2 (ja) 靴中敷
JP4619056B2 (ja) 履物製品とそのソール部材及びソールパッド
JP2009050491A (ja) 靴における足指の滑り止め構造
JP7350346B2 (ja) 履物
JP3626175B1 (ja) 靴用中敷パッドおよび靴
KR101036766B1 (ko) 걸음걸이 교정판부를 가지는 신발 밑창
KR102332280B1 (ko) 족저근막염 안창
AU2015205845B2 (en) Footwear insole for alleviating arthritis pain
KR20110065579A (ko) 기능성 신발창
JP3080910B2 (ja) 外反母趾予防及び矯正履物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees