JP3099460U - ネックウォーマー - Google Patents

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伴野 一史
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SHARE-X CO., LTD.
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Abstract

【課題】頸部及び両肩周辺を暖め保温することで、身体全体を暖かく保ち、また動き易くすると共に、着脱を容易にし体温調節を行い易くしたネックウォーマーを提供する。
【解決手段】ネックウォーマー10は、合成繊維等から成る混紡糸をリブ編みによって編み上げた編地を用いる。該ネックウォーマー10は前身頃11と後身頃12からなり、襟部13から肩部14を縫合する。肩部14の裏面側に遠赤外線放射効果等を持つ素材を練り込んだ肩当て布地20を左右2箇所に分けて縫着する。その際、編地と同色の糸を用いてリブ編みの編目30に沿って縫うため、縫目21bは目立たない。
【選択図】図1

Description

 本考案は、ネックウォーマーに関する。
 身体全体を防寒、保温するためには衣類の開襟部分の面積を小さくし、頸部及び両肩周辺を暖めることが効果的であることは一般的に知られており、マフラーやタートルネックセーターが従来用いられている。その他の特徴としてマフラーは着脱が容易なこと、タートルネックセーターは胴部から頸部まで一体とすることで高い保温効果が得られることが挙げられる。
なし なし
 しかし、マフラーは頸部に巻きつけて使用するため、木の枝などに引っかかったりして頸部を締め付ける危険性や、防寒着とマフラーの間に肌が露出してしまう可能性がある。またタートルネックセーターは高い保温効果を持つが、両袖や裾が長いため暑くなっても脱ぎ難く、また身体を動かす際に両袖が腕の動きを制限し動き難いという欠点があった。
 本考案は上記の問題点を鑑みてなされたものであって、通常の防寒具の補助として利用し、頸部及び両肩周辺を暖め保温することで、身体全体を暖かく保ち、また動き易くすると共に、着脱を容易にすることで体温調節を行い易くしたネックウォーマーを提供することを目的とする。
 請求項1に記載のネックウォーマーは、頸部を包囲する襟部と両肩を覆う肩部から構成されリブ編みによる編地からなるネックウォーマーであって、前記肩部の裏面側に肩当て布地を左右の二箇所に分けて前記リブ編みの編目に沿って縫着したことを特徴とする。
 そして好ましくは、前記各肩当て布地に遠赤外線放射効果を持つ合成繊維を用いる。
 また好ましくは、前記各肩当て布地が前身頃に縫合される前側布地と後身頃に縫合される後側布地からなり、前記後側布地は前記前側布地よりも布地の面積を大きくする。
 本考案によれば、編地をリブ編みとすることで伸縮自在とし、頸部に密着させ両肩部を覆うと共に、肩当て布地をリブ編みの編目に沿って縫着したので縫い糸は表面側で目立ち難くすることができる。また前記肩当て布地に遠赤外線放射効果を持つセラミックを練り込んだ合成繊維からなる布地を用いることで保温効果を高めることができる。しかし、前記合成繊維からなる布地は高価であるので、安価で提供するため体熱の発散を効果的に抑えることのできる両肩部に場所を限定して用いると共に、後身頃側を広くしたので冷えやすい肩の筋肉を効果的に保温することができる。さらに編地は肩に被せられるため動き易い構造になっている。
 以下に本考案を図面に基づき説明するに、図1から図4に本考案の実施例1に係るネックウォーマーを示す。
 該ネックウォーマー10は頸部を包囲する部分の襟部13と、両肩を覆う部分の肩部14からなり、前身頃11と後身頃12を縫合して形成される。
 前身頃11は頸部から胸部程度の身丈とし、後身頃12は頸部から肩甲骨を覆う程度の身丈で共に身幅を合わせて裁断し、襟部13は着用に際し折り返すため図2に示すように表面側の縫目13aにて縫合し、両肩部14は図3に示すように裏面側の縫目14aで縫合する。こうすることにより着用時に縫目13a,14aが露出せず見栄えが良い。
 肩部14の裏面側には、遠赤外線放射効果を持つセラミックを織り込んだ略長方形の肩当て布地20を左右二箇所に分けて縫着する。各肩当て布地は前身頃11に縫着される前側肩当て布地20aと後身頃に縫着される後側肩当て布地20bからなり、前側肩当て布地20aよりも後側肩当て布地20bの方が縦寸法を長くして布地面積を大きくしている。
 該ネックウォーマー10の編地はリブ編なる手法を用いて編まれる。この手法は、糸を横方向にループをつなぎ合わせ構成する横編みの手法の内の一つで、2列の針で表目と裏目の縦に連続するループを交互に配列したリブ編みと呼ばれる手法を用いた編地を使用する。この編地は構成上横方向と縦方向にループが伸縮するため、全方向に伸縮性を持つ。また、本実施例1で肩当て布地20は、ループを横方向につなぎ合わせ1列の針で編目を全て一方向に引出して形成した平編の布地を使用し、横方向に伸縮性を持たせる。ここで、図1に示すように肩当て布地20を該ネックウォーマー10に縫着する際、編地と同色の糸を用いてリブ編みの編目30に沿って縫うため、縫目21a,21bは表からは目立たず、さらに該ネックウォーマー10の伸縮性も損なわない。
 肩当て布地20とした布は、本実施例1では遠赤外線放射効果を持つセラミックを練り込んだ合成繊維を用いたが、保温効果、蓄熱効果など同様の効果を持つ素材の合成繊維等を使用することも可能である。
 該ネックウォーマーを衣類の上に重ねることで下の衣類の開襟部分からの熱の放射を防ぎ、遠赤外線放射効果と合わせて高い保温効果を得る。また構造上袖がないため腕の自由が利き、動き易い。
本考案の実施例1に係るネックウォーマーの表面側斜視図である。 本考案の実施例1に係るネックウォーマーの前身頃側からみた表面側平面図である。 本考案の実施例1に係るネックウォーマーの前身頃裏面側平面図である。 本考案の実施例1に係るネックウォーマーの後身頃裏面側平面図である。
符号の説明
10…ネックウォーマー、11…前身頃、12…後身頃、
13…襟部、13a…襟部の縫目、14…肩部、14a…肩部の縫目、
20,20a,20b…肩当て布地、21a,21b…肩当ての縫目
30…リブ編みによる編目。

Claims (3)

  1. 頸部を包囲する襟部と両肩を覆う肩部から構成されリブ編みによる編地からなるネックウォーマーであって、前記肩部の裏面側に肩当て布地を左右の二箇所に分けて前記リブ編みの編目に沿って縫着したことを特徴とするネックウォーマー。
  2. 前記各肩当て布地は、遠赤外線放射効果を持つ合成繊維からなる布であることを特徴とする請求項1に記載のネックウォーマー。
  3. 前記各肩当て布地は、前身頃に縫合される前側布地と後身頃に縫合される後側布地からなり、前記後側布地は前記前側布地よりも布地の面積が大きいことを特徴とする請求項2に記載のネックウォーマー。
JP2003270238U 2003-07-25 2003-07-25 ネックウォーマー Expired - Lifetime JP3099460U (ja)

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