JP3099407U - 裾カバー付きズボン - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の裾カバーは、取り付けは容易であるが着用してからの取付しかできない等いう制限があるために、一旦取り付けた後は、従来のズボンのように着用が簡単にでき、その上で、裾部の汚れに対応可能なズボンを提供する。
【解決手段】裾長ズボンと、取替え可能な折り目付き裾カバーと、粘着シートから構成され、裾長ズボンの裾部表面には2個の雌ホックを逢着し、該ホックに対して折り目付き裾カバーに逢着した雄ホックを勘合し、更に裾部内側の裾カバー折り目と裾長ズボンの接触面が覆われるように粘着シートを加熱して塗着させることを特徴とする裾カバー付きズボンである。
【選択図】図1
【解決手段】裾長ズボンと、取替え可能な折り目付き裾カバーと、粘着シートから構成され、裾長ズボンの裾部表面には2個の雌ホックを逢着し、該ホックに対して折り目付き裾カバーに逢着した雄ホックを勘合し、更に裾部内側の裾カバー折り目と裾長ズボンの接触面が覆われるように粘着シートを加熱して塗着させることを特徴とする裾カバー付きズボンである。
【選択図】図1
Description
本考案は、取外し可能な裾カバー付きズボンに関し、更に詳しくは雄・雌ホックで折り目付き裾カバーを取り付け可能とした他に、ズボン内側の裾部に粘着テープを加熱溶着させてズボンと裾カバーとの隙間を覆うことにより、足指の先端が隙間に引っかからずに伸ばすことのできる取外し可能な裾カバー付きズボンを提供するものである。
学生服を日常の制服として着用する学生用ズボンの場合、裾部は歩くたびに靴やズック等と触れて裾部先端箇所が痛めやすいという構造上の欠点があった。
従来のズボンの裾カバーとしては、実開昭57−162319号に開示されるように、「耐水性のもので折り曲げたカバーをつくり着脱自在で弾性体である止め具を付設してなるズボンの裾カバー」は公知である。
この裾カバーは、長裾ズボンの裾に折り曲げたカバーを当てた後に、弾性体の止め具で裾部を止めるために、止めた箇所はズボンの裾部と折り曲げカバーとの箇所は隙間がなくなるがその他の箇所は表裏ともに隙間を有するために、裾カバーを取り付けた状態でズボンをはく場合には、足指が両者の隙間に引っかかりはきにくいというほかに、止め具がずれるという欠点を有していた。
実開昭57−162319号
上記の実開昭57−162319号に示す裾カバーは、取り付けは容易であるが着用してからの取付けしかできない等いう制限があるために、一旦取り付けた後は、従来のズボンのように着用が簡単にでき、その上で、裾部の汚れに対応可能なズボンの開発が望まれていた。
本考案者は、係る課題を解決するために鋭意研究したところ、ズボン本体の裾部に逢着した雌ホックに折り曲げた裾カバーの雄ホックを嵌めあわせするとともに、ズボン裾部の内側で裾カバーの重なる端部を隙間が生じないように粘着テープで覆うことによって、足指による引っかけが起こらないズボンとすることを見いだし、本考案の取外し可能な裾カバー付きズボンを提案することができた。
すなわち本考案は、裾長ズボンと、取替え可能な折り目付き裾カバーと、粘着シートから構成され、前記裾長ズボンの裾部表面には2個の雌ホックを逢着し、該ホックに対して前記折り目付き裾カバーに逢着した雄ホックを勘合し、更に裾部内側の裾カバー折り目と裾長ズボンの接触面が覆われるように粘着シートを加熱して塗着させることを特徴とする取外し可能な裾付きズボンである。
本考案に係る取外し可能な裾カバー付きズボンは、上記のように雄・雌ホックの嵌めあわせでズボン本体に裾カバーを取り付けた上に、ズボン内側を粘着テープで覆うことによって裾カバー端部の隙間を封ずることができることから足指の引っかけが無くスムーズにズボンの着用が出来るものである。
また加熱粘着したテープは、ある程度の時期がくると粘着力が落ちるために、その時にズボン本体から剥離すると容易に剥がれ、またテープの痕跡も気になるほどに残らないために、新たに新規な裾カバーを同様にして粘着することによって繰り返し使用できるものである。
図1は、本考案のズボンを示す説明図である。本考案のズボン1は、通常の裾無しズボン、特に学生服のように常時着用するズボンの裾に雌ホック4を表および裏側に2ヶ所ずつ逢着してあり、図3に示す裾カバー5の雄ホック6がそれぞれ嵌めあわせするようになっている。
本考案のズボン1は、裾カバー本体5の折り目をズボンの裾部にあわせ、雄・雌ホックを嵌合させた後に、ズボンの裏側を引き出し、図4に示すようにズボン本体1と裾カバー2の境界部に粘着テープをアイロン等で加熱しながら粘着させる。
これによりズボン裏面において、ズボン本体1と裾カバー2との境界部での隙間が塞がれるために、ズボンを装着する際に、足指がこの境界部で引っかかることが無く、スムースにはくことができるようになる。
なおこの場合、使用する粘着テープは、市販の粘着テープで良く、アイロン等の加熱で粘着がされる素材のもであればよい。
1・・・ズボン本体
2・・・裾カバー
3・・・バンド
4・・・雌ホック
5・・・裾カバー本体
6・・・雄ホック
7・・・粘着テープ
2・・・裾カバー
3・・・バンド
4・・・雌ホック
5・・・裾カバー本体
6・・・雄ホック
7・・・粘着テープ
Claims (1)
- 裾長ズボンと、取替え可能な折り目付き裾カバーと、粘着シートから構成され、前記裾長ズボンの裾部表面には2個の雌ホックを逢着し、該ホックに対して前記折り目付き裾カバーに逢着した雄ホックを勘合し、更に裾部内側の裾カバー折り目と裾長ズボンの接触面が覆われるように粘着シートを加熱して塗着させることを特徴とする裾カバー付きズボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270198U JP3099407U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 裾カバー付きズボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270198U JP3099407U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 裾カバー付きズボン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099407U true JP3099407U (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=43253115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270198U Expired - Fee Related JP3099407U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 裾カバー付きズボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099407U (ja) |
-
2003
- 2003-07-23 JP JP2003270198U patent/JP3099407U/ja not_active Expired - Fee Related
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