JP3099144B2 - 包装硬貨の搬送方向変換装置 - Google Patents

包装硬貨の搬送方向変換装置

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JP3099144B2
JP3099144B2 JP18590992A JP18590992A JP3099144B2 JP 3099144 B2 JP3099144 B2 JP 3099144B2 JP 18590992 A JP18590992 A JP 18590992A JP 18590992 A JP18590992 A JP 18590992A JP 3099144 B2 JP3099144 B2 JP 3099144B2
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belt conveyor
horizontal
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JP18590992A
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瑞夫 大下
克己 大月
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬貨精算処理装置にお
いて包装硬貨の搬送方向を直交方向に変換させることが
できる包装硬貨の搬送方向変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多量の硬貨を連続的に精算し包装
処理する硬貨精算処理装置において、特開平2−267
686号公報に見られるように、包装機により所定枚数
単位でロ−ル状に包装した包装硬貨を周面の桟の間に受
入れてベルトコンベアにより搬送することは知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、硬貨精
算処理装置を小スペ−スで前記のようなベルトコンベア
を屈曲させてコ字形に設備しようとしても、搬送方向の
変換部分となるその屈曲部分のベルトコンベアが無端ベ
ルトで構成されているので、小形化できず、結局は、硬
貨精算処理装置が大形化してしまう、といった不具合を
呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、硬貨精算処理装置を小スペ−スに有効に
設備できるよう工夫したものであり、そのため周面には
包装硬貨Aを横方向にして受入れることができる横方向
の桟1をそれぞれ一定間隔おきに装備した第1ベルトコ
ンベア2と第2ベルトコンベア3を直交させて配備し、
その直交間となる前記第1ベルトコンベア2の周端側下
方には、該コンベア2から落下する包装硬貨Aの一端側
に当接して垂立状態に姿勢を変換させることができる垂
直変換部材4を配備し、該垂直変換部材4の下方となる
前記第2ベルトコンベア3の始端側上方には、垂立状態
となって落下する包装硬貨Aを内部の彎曲面5aにそっ
て水平状態の姿勢に変換させながら第2ベルトコンベア
3上に横方向にして送り出すことができる水平変換部材
5を配備して構成したものである。
【0005】
【作用】したがって、第1ベルトコンベアにより搬送さ
れてくる包装硬貨がコンベア終端部から横姿勢のまま落
下するとともにその一端側が垂直変換部材に当接する
と、包装硬貨は垂立状態に姿勢変更されることになり、
そのまま包装硬貨が水平変換部材に落入すると、彎曲面
により水平姿勢に変換されながら横方向になって第2ベ
ルトコンベアの始端側上面に送り出されることになり、
小スペ−スに小形に構成できる搬送方向変換装置を介し
包装硬貨を有効に方向変換させて搬送できる。
【0006】
【実施例】図2は硬貨精算処理装置における包装硬貨の
搬送部の一部を示し、周面には包装硬貨Aを横方向にし
て受入れることができる横方向の桟1をそれぞれ一定間
隔おきに装備した第1ベルトコンベア2と第2ベルトコ
ンベア3を直交させて配備するとともに、その直交部位
には搬送方向変換装置Bを装備するが、該搬送方向変換
装置Bは、第1ベルトコンベア2の周端側下方に、横方
向の姿勢で該コンベア2から落下する包装硬貨Aの一端
側に当接して垂立状態に姿勢を変換させることができる
垂直変換部材4を配備し、該垂直変換部材4の下方とな
る前記第2ベルトコンベア3の始端側上方には、垂立状
態となって落下する包装硬貨Aを内部の彎曲面5aにそ
って水平姿勢に変換させることができるとともにその包
装硬貨Aを彎曲案内面5bより第2ベルトコンベア3の
始端部上に横方向にして送り出すことができる水平変換
部材5を配備して構成する。
【0007】したがって、包装機により包装した包装硬
貨Aを各桟1間に受け入れて第1ベルトコンベア2によ
り矢印イ方向に搬送し、該コンベア2の終端部から包装
硬貨Aが図1に示すように横姿勢のまま放出されて落下
すると、その一端側が垂直変換部材4に当接して包装硬
貨Aは図1に仮想線で示すように垂立状態に姿勢変更さ
れることになり、そのまま包装硬貨Aが矢印ハで示すよ
うに落下して水平変換部材5に落入すると、彎曲面5a
に案内されながら矢印ニで示すように可動して水平姿勢
に変換するとともに横方向となり、彎曲案内面5b上を
そのまま流下しながら、第2ベルトコンベア3の始端側
となる桟1間に矢印ホで示すように送り出されることに
なり、第1ベルトコンベア2の搬送方向(矢印イで示
す)に直交する矢印ロ方向へ第2ベルトコンベア3によ
り包装硬貨も横方向にして搬送することができる。
【0008】
【発明の効果】このように本発明は、包装機により包装
されて第1ベルトコンベア2より搬送されてくる包装硬
貨Aがコンベア終端部から放出されて横姿勢のまま落下
しながらその一端側が垂直変換部材4に当接すると、包
装硬貨Aは垂立状態に姿勢変更されることになって、そ
のまま包装硬貨Aが水平変換部材5に落入すると、彎曲
面5aの案内により水平姿勢に変換されながら横方向に
なって第2ベルトコンベア3の始端側上面に送り出すこ
とができることになり、第1ベルトコンベア2から直交
の第2ベルトコンベア3へ包装硬貨Aを方向変換させて
有効に受け継がせることができることになり、その搬送
方向変換装置は垂直変換部材4と水平変換部材5とによ
り小形化して小スペ−スに構成できることになり、硬貨
精算処理装置全体も小形化できることになり、簡単な構
造にして好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を示した斜視図である。
【図2】包装硬貨の搬送部の一部を示した平面図であ
る。
【符号の説明】
A…包装硬貨 1…桟 2…第1ベルトコンベア 3…第2ベルトコンベア 4…垂直変換部材 5a…彎曲面 5…水平変換部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−267686(JP,A) 特開 昭53−13764(JP,A) 実開 昭58−41705(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 11/20,47/30,47/53

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その周面に包装硬貨∧の集積方向の軸線を
    水平方向にして受け入れることができる横方向の桟1を
    それぞれ一定間隔おきに装備した第1ベルトコンベア2
    と第2ベルトコンベア3を、その一端部を互いに近接さ
    せた状態で、且つ、第1ベルトコンベア2を上方位置
    に、第2ベルトコンベア3を下方位置にして、直交状態
    となるように配備し、その直交空間となる前記第1ベル
    トコンベア2の終端側下方には、該第1ベルトコンベア
    2から落下する包装硬貨Aの集積方向の一端側に当接し
    て、包装硬貨の集積方向の軸線を垂直状態に変換させる
    垂直変換部材4を配備し、更に該垂直変換部材4の下方
    であって、前記第2ベルトコンベア3の始端側上方に
    は、集積方向の軸線が垂直状態となった包装硬貨Aを、
    その内部の湾曲面5aに沿って案内して、集積方向の軸
    線を、垂直状態から当初の水平状態に対して水平面内で
    直交する方向の水平状態に変換させ、且つ、前記第2ベ
    ルトコンベア3上に送り出すことができる水平変換部材
    5を配備してなることを特徴とする包装硬貨の搬送方向
    変換装置。
JP18590992A 1992-06-21 1992-06-21 包装硬貨の搬送方向変換装置 Expired - Lifetime JP3099144B2 (ja)

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JPH061428A JPH061428A (ja) 1994-01-11
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KR102458354B1 (ko) * 2015-07-16 2022-10-26 (주)제이브이엠 의약품 불출 장치

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JPS5313764A (en) * 1976-07-21 1978-02-07 Omori Machinery Method of changing direction of roddlike articles and taking out the same and chute means used therefor
JP2739591B2 (ja) * 1989-04-10 1998-04-15 ローレルバンクマシン株式会社 硬貨精算処理装置

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