JP3099108U - 施錠装置 - Google Patents

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JP3099108U
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宮垣 更一
上原 由香
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宮垣 更一
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Abstract

【課題】錠前の存在が認識されないので、家屋の防犯性を高めることができる。
【解決手段】ドアスコープの位置にドアスコープと同じ外観をした受信器8を取り付けておき、送信器(鍵)から正規の施錠信号(赤外線信号)を受信すると、受信器8から施錠機構部7に施錠信号を送信してドア1を施錠する。また、送信器(鍵)から正規の解錠信号(赤外線信号)を受信すると、受信器8から施錠機構部7に解錠信号を送信してドア1を解錠する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、施錠装置に関する。
【0002】
【背景技術】
家屋入口の施錠装置としては、ドアに設けられたシリンダー錠などが一般的である。しかし、近年では、ピッキング手口の巧妙化とピッキング方法の知識が広まったことにより、ピッキングによる住居侵入と空き巣犯罪が増加しており、社会問題となっている。
【0003】
このようなピッキングに対する防犯対策としては、新たな機構の錠や電子錠なども開発されているが、新機構の錠が開発されると新たなピッキング用具やピッキング方法が用いられており、いたちごっこの状態になっている。
【0004】
本考案は、上記のような解決課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、錠前の位置をカモフラージュすることで防犯性を高めた施錠装置を提供することにある。
【0005】
【考案の開示】
本考案の請求項1に記載の施錠装置は、ドアを施錠又は解錠するための施錠装置であって、屋外側から見た外観がドアスコープと同様な外観となるようにして、ドアに取り付けられた受信機と、ドアを施錠又は解錠するための施解錠機構部とを備えたものである。
【0006】
ドアに施錠装置を設ける場合、どうしても施錠装置の少なくとも一部が屋外側に露出することになる。請求項1に記載の施錠装置にあっては、屋外側から見た外観がドアスコープと同様な外観になっているので、屋外側から見た場合にはドアスコープと見分けが付かず、施錠装置の存在を認識されない。従って、このような施錠装置をドアに設けておくことにより、家屋入口における防犯性能を高めることができる。特に、他の錠前と併用して補助錠として使用することによって防犯性を高めることができる。
【0007】
請求項2に記載した実施態様においては、前記受信機に施錠用の信号又は解錠用の信号を送信する送信機を備えている。従って、この施錠装置によれば、非接触でドアの施錠又は解錠を行うことができ、施解錠動作が容易になる。
【0008】
また、請求項3に記載した実施態様においては、前記送信機から前記受信機へ送られる施錠用又は解錠用の信号を光信号としている。施錠又は解錠用の信号として光信号を用いて狭い範囲に信号を送信するようにすれば、電波のように傍受して施解錠信号をコピーされる恐れが無く、より防犯性を高めることができる。
【0009】
請求項4に記載した実施態様においては、前記受信機の少なくとも一部が筒状に形成され、当該筒状部分はドアに開口された孔に取り付けられており、前記光信号を受信するための受光素子が当該筒状部分の屋外側開口から見える位置に配置されていることを特徴としている。よって筒状部分の屋外側から見える位置を目印にしてその位置に向けて信号を送信すれば、受光素子に受光させることができる。
【0010】
請求項5に記載した実施態様においては、前記受信機の少なくとも一部が筒状に形成され、当該筒状部分はドアに開口された孔に取り付けられており、前記施解錠機構部の施錠状態又は解錠状態を表示する表示部が当該筒状部分の屋外側開口から見える位置に配置されていることを特徴としている。
【0011】
表示素子は、例えば、赤色LEDと緑色LEDを透明な部材に封入したものであって、ドアが施錠されているときには赤色に点灯し、また、ドアが解錠されているときには緑色に点灯することによって、ドアの施解錠状態を表示する。この表示素子をドアスコープの孔内に取り付けておけば、屋外側からドアの施錠状態を確認することができる。よって、特にシリンダー錠など他の鍵と本考案の施錠装置を併用している場合、施錠が本考案の施錠装置によって行われているのかどうかを確認することができ、便利である。また、施錠を確実に行うことができるので、防犯性能を高めることができる。
【0012】
請求項6に記載した実施態様においては、前記受信機の少なくとも一部は、ドアに開口されたドアスコープ用の孔を利用して取り付けられていることを特徴としている。従って、ドアスコープを外し、ドアスコープが取り付けられた孔に受信機の少なくとも一部を装着することで簡単に受信機を施工することができる。
【0013】
請求項7に記載した実施態様にておいては、前記施解錠機構部には、屋内側から前記施解錠機構部を施錠又は解錠させるための手動操作部が設けられていることを特徴としている。よって、停電やバッテリー切れなどの不具合が発生したときに、手動で開閉することができる。
【0014】
請求項8に記載した実施態様では、前記施解錠機構部を駆動するバッテリーの電圧を検出する手段と、前記バッテリーの電圧検出値が所定レベル以下に下がったことを知らせる警告手段とを備えていることを特徴としている。よって、施解錠機構部を駆動させるだけの電力が無くなる前にバッテリーの交換または充電時期であることを知ることができる。
【0015】
請求項9に記載した実施態様においては、前記施解錠機構部を駆動するバッテリーの電圧を検出する手段と、前記バッテリーの電圧検出値が所定レベル以下に下がったら、前記施解錠機構部を強制的に解錠させる手段とを備えていることを特徴としている。よって、施錠状態のまま施解錠機構部を駆動させられなくなり入室できなくなることを防止することができる。
【0016】
請求項10に記載した実施態様においては、前記送信機から前記受信機へ送られる施錠用又は解錠用の信号のコードが、送信する都度変化するので、万一信号がコピーされたとしても、コピー信号によって施解錠される恐れが無く、より防犯性を高めることができる。
【0017】
請求項11に記載した実施態様においては、前記送信機は、施錠用又は解錠用の正規の信号と疑似信号とによって構成される複数回の信号を連続的に送信することを特徴としている。よって、市販されている学習リモコン装置を使っても正規の信号をコピーできないため、防犯性を高めることができる。
【0018】
【考案の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1(a)(b)は、本考案の一実施形態による施錠装置4を備えた家屋入口用のドア1を示す屋外側からの正面図と、屋内側からの背面図である。ここに示すドア1は、一般にマンション等の集合住宅や洋風一戸建て住宅などに用いられているものである。このドア1には、シリンダー錠その他の錠前を内蔵したドアノブ2と、ロック装置3と、本考案にかかる施錠装置4とが設けられている。ドアノブ2の錠前は屋外側からは鍵穴5に鍵を差して施錠又は解錠することができ、屋内側からはサムターン6を回すことによって施錠又は解錠することができる。また、ロック装置3は屋内側からのみ施錠又は解錠することができるものであって、一般にかんぬき錠などが用いられている。なお、ここでは一般的な構造のドアについて説明したが、本考案の施錠装置4を用いるためのドアは、特にこのようなドアに限定されるものではない。
【0019】
本考案の施錠装置4は、補助錠として用いられるものであって、ドア1を施錠するための施解錠機構部7と、送信機(鍵)からの光信号を受信する受信機8とからなり、施解錠機構部7と受信機8とはリード線9によってつながれている。受信機8の屋内側には、屋内から送信機を用いて施解錠が行えるように、送信機から送信した光信号を受光する受光素子68が設けられている。施解錠機構部7は、ベース15とカバー16からなるハウジング内に納められおり、図2に示すように、ドア1の強度を有する部分(ドア框など)にビス10等で強固に後付けされている。壁側のドア枠11にビス12等で強固に取り付けられた保持金具13の溝内に施錠部材14を突出させ、あるいは後退させることによってドア1を施錠又は解錠させられるようになっている。
【0020】
図3は、施解錠機構部7の平面図である。カバー16の表面には、施錠部材14の長手方向に平行な開口37が設けられており、この開口37には施錠部材14に固定された手動操作部36が挿通されている。28は透孔であって、施解錠機構部7をビス10でドア1に固定する際に用いられる。カバー16の表面には、バッテリーチェックランプ66と、通電時に点灯する通電ランプ67とが設けられている。
【0021】
施解錠機構部7を駆動する電力は、商用電源から供給するのが望ましいが、バッテリーなどを用いてもよい。バッテリーを用いる場合、図3に示すようにバッテリーチェックランプ66を設けて、バッテリー電圧が所定電圧(例えば、フル充電時の電圧の90%)以下に下がると点灯して、バッテリーの交換時期又は充電時期を知らせるようにしておくとよい。なお、バッテリ−チェックランプ66の代わりに、バッテリーの蓄電量または電圧を表示するインジケータを設けておいてもよい。
【0022】
図4は施解錠機構部7の内部の構造を示す平断面図であって、カバー16を破断して内部の構造を示している。また、図5は施解錠機構部7の構造を拡大して示す断面図である。金属製の施錠部材14は、ベース15上に固定された支持金具(図示せず)によって長手方向にスライド自在に、かつ強固に保持されている。施錠部材14は、図6に示すように平板状をしており、その基端部には、手動操作部36と長孔18とが設けられている。手動操作部36は、施錠部材14から上方へ突出するようにして固定されており、つまみやすくするために先端にはつまみ17が被せられる。長孔18は、施錠部材14の長手方向と直交する方向に延びた開口であって、当該長孔18内には柱状をした第1バネ受け19が嵌め込まれている。第1バネ受け19は、長孔18に沿って摺動自在に動くことができる。また、施錠部材14の下面には、下方へ突出するようにして永久磁石20が固定されている。
【0023】
施錠部材14の上方には、図4に示すようにカム板21が配設されており、カム板21に開口された円弧状のカム孔22内には第1バネ受け19の上部が挿通されている。また、ベース15の上面には、柱状をした第2バネ受け23が立てられており、第1バネ受け19と第2バネ受け23との間には引張バネ24の両端を引っ掛けて引張バネ24が張られている。ベース15の上面には、永久磁石20を挟むようにして2つの電磁石25、26が固定されている。図4中の27は、カバー16に開口された通孔であって、施錠部材14を外部へ突出させるためのものである。
【0024】
図7(a)(b)は上記施解錠機構部7の動作説明図である。図7(b)のように施錠部材14が後方に後退していたものとする。この状態において、前方の電磁石25を励磁して永久磁石20を前方へ吸着させると(このとき、後方の電磁石26も励磁して永久磁石20に反発力を及ぼしてもよい。)、施錠部材14は前方へ移動させられて突出する。施錠部材14が前方へ移動する際には、第1バネ受け19はカム孔22によって横に動かされ、引張バネ24の引張力に抗して長孔18内を横に移動する。こうして第1バネ受け19がカム孔22の前端に達すると、図7(a)のように施錠部材14が突出した状態で停止する。
【0025】
逆に、後方の電磁石26を励磁して永久磁石20を後方へ吸着させると(このとき、前方の電磁石25も励磁して永久磁石20に反発力を及ぼしてもよい。)、施錠部材14は後方へ移動させられて引っ込む。施錠部材14が後方へ移動する際にも、第1バネ受け19はカム孔22によって横に動かされ、引張バネ24の引張力に抗して長孔18内を横に移動する。こうして第1バネ受け19がカム孔22の後端に達すると、図7(b)のように施錠部材14が後退した状態で停止する。
【0026】
また、図7(a)(b)に示すように、カム孔22の曲率は、第2バネ受け23を中心としてカム孔22の中央部を通る円弧(図7に1点鎖線で示す。)の曲率よりも大きいので、引張バネ24は第1バネ受け19がカム孔22の中央部に位置しているときに最大伸びとなり、カム孔22の両端に位置しているときに最小伸びとなっている。従って、電磁石25、26を励磁して施錠部材14を前方又は後方へ動かした後は、電磁石25、26の電源をオフにして消磁しても施錠部材14はカム孔22によって動かないようにクランプされている。よって、施解錠機構部7を施錠又は解錠するときだけ電磁石25、26に通電すればよく、省電力化を図ることができると共に、停電時などに解錠されてしまう恐れもない。なお、停電時やバッテリー切れなどの非常時には、手動操作部36のつまみ17を持って手動で施錠部材14を動かして、鍵の施解錠を行うことができる。
【0027】
図8は受信機8の構造を示す断面図である。ドア1に設けた開口29には、内部に受光素子32と表示素子31を設けた受光素子ホルダー30が挿通されている。表示素子31は、例えば赤色LEDと緑色LEDとを封入した発光素子である。受光素子ホルダー30を構成する筒部38,39はいずれも筒状をしていて、いずれも一方の端部には鍔が形成されている。筒部38の鍔側の端には、受光素子32と表示素子31が取り付けられ、筒部39の鍔側の端にはガラス板や透明プラスチックなどでできた窓部33が嵌め込まれて固定されている。受光素子ホルダー30の屋内側には、受信回路等を実装した回路基板34が納められており、表示素子31と受光素子32の配線は回路基板34に繋がれている。回路基板は34は、その全体をカバー69で覆われている。
【0028】
表示素子31は、ドア1が施錠されているときは赤色に点灯し、解錠されているときには緑色に点灯するようになっている。よって、窓部33を通して受光素子ホルダー30をのぞき込めば、ドアの施解錠状態を確認することができる。なお、単色のLEDの点灯と消灯とでドアの施解錠を表示するようにしてもよいが、LEDが切れるなどして点灯しなくなったときには、常に施錠又は解錠状態を示すことになるため、誤認を生ずる恐れがある。
【0029】
受光素子ホルダー30をドア1に取り付ける際には、ドア1に取り付けられていたドアスコープを外し、ドアスコープが挿入されていた孔を利用して筒部38、39を取り付ける。また、ドア1にドアスコープが取り付けられていなかった場合には、ドア1を加工して開口29を設ける。
【0030】
筒部38の内周面と筒部39の外周面には雌ねじ40aと雄ねじ40bが形成されているので、開口29に屋内側から挿通した筒部38と、屋外側から挿通した筒部39とを開口29の内部で螺じ合わせれば、ドア1に受光素子ホルダー30を固定することができる。一般にドアの厚みは35mm〜50mm程度と幅があるが、例えば筒部38の長さを35mm、筒部39の長さを20mmとしておき、ドアの厚みに合わせて筒部38,39の重なり合う部分の長さを調整すれば、厚みの異なるドアにも同じ受光素子ホルダー30を取り付けることができる。
【0031】
この受光素子ホルダー30は、ドアスコープと同じ外観を有しており、外からは見分けが付かないようにしている。図9は受信機8の屋外側からの外観を示す拡大図である。屋外側からは、受信機8のうち受光素子ホルダー30と窓部33だけが見えており、その外観はドアスコープと見分けの付かない外観となっている。なお、窓部33は、平板状であってもよいし、受光素子に向けて光を集光させるようなレンズであってもよい。
【0032】
しかして、屋外側から施錠装置4を施解錠する場合には、送信機(鍵)からドアスコープ状をした受信機8に向けて施錠信号又は解錠信号(赤外線信号)を送信する。受信機8に向けて赤外線信号を送信すると、この信号は窓部33を通過して受光素子32で受光される。そして、その信号が正規の信号であるか、また施錠信号であるか、解錠信号であるかを判別し、正規の信号であると判断すれば、施解錠機構部7へ向けて施錠信号又は解錠信号を送信し、それに応じて施解錠機構部7により施錠又は解錠動作を行わせる。
【0033】
図10(a)(b)は送信機35と受信機8の構成を示す図である。図10(a)に示す送信機35は、プッシュボタンスイッチ41、制御回路42、固定コード記憶部43、可変コード生成部44、送信回路45、投光素子駆動回路(ドライバ回路)46及び投光素子47からなっている。
【0034】
プッシュボタンスイッチ41は送信機35の表面に設けられており、施錠用のものと解錠用のものが個別に設けられていてもよく、1つのプッシュボタンスイッチ41を押す度に、施錠と解錠とに切り替わるようになっていてもよい。送信機35で生成される情報コードの構成を図11に示す。固定コード(IDコード)は当該送信機35に固有の識別用コード(IDコード)であって、例えば16ビットの2進コードとなっており、固定コード記憶部43のメモリに格納されている。また、可変コード(ローリングコード)は、送信機35から信号を送信する度に、比較的簡単な変換規則に従って変化するものであって、簡単な規則性の例としては、送信する度に可変コードを1ずつ増加させていくものがある。可変コードは、可変コード生成部44のメモリ内に記憶されており、可変コード生成部44は信号送信の都度(つまり、制御回路42により可変コードを読み出す際)、可変コードを変換規則に従って変換し(例えば、1増加させて)保存する。
【0035】
制御回路42は、プッシュボタンスイッチ41が押されると、スタートビット(SB)の後に固定コード、可変コード(送信の都度、1ずつ増加するとする)、メーカーコード(MC)をつなぎ、さらに施錠や解錠などの制御内容を示す制御コードなどをつないで情報コードを構成し、この情報コードを2値化パルス信号として送信回路45へ出力する。このとき制御回路42が可変コードを読み出すと、可変コード生成部44は1だけ可変コードを進めて制御回路42へ送り出すと共に可変コード生成部44の可変コードを更新する。従って、プッシュボタンスイッチ41が押される度、制御回路42から施解錠機構部7へ出力される情報コードは順次変化する。
【0036】
送信回路45へ送られた情報コードは、送信回路45において所定の変調方式により変調された後、投光素子駆動回路46で赤外光LED等の投光素子47を駆動して送信される。
【0037】
このような送信機35によれば、可変コードが送信毎に変化しているので、万一信号がコピーされたりしても、コピー信号は受信機8によって正規の信号と認められず、防犯効果を高めることができる。
【0038】
また、受信機8は、図10(b)に示すように、受光素子32、受信回路48、コード照合部49、固定コード記憶部50、可変コード生成部51及び出力回路52から構成されている。受信回路48は、受光素子32で受信した赤外線信号を増幅及び復調し、元の情報コード(2値化パルス信号)を復元してコード照合部49へ送る。
【0039】
コード照合部49は、固有の固定コードが登録されている固定コード記憶部50から固定コードを読み出し、送信機側の固定コード(受信コード)と受信機側の固定コードとが一致するか、照合する。また、コード照合部49は、可変コード生成部51から可変コードを読み出し、送信機側の可変コード(受信コード)と受信機側の可変コードを比較して送信機側の可変コードが過去に使用されたものでないか、照合する。
【0040】
可変コード生成部51は、送信機35の可変コード生成部44と同じ変換規則に従い、受信した情報コードの照合が成功する度に可変コードを変化させ、更新する。例えば、可変コードを1ずつ増加させる。この場合には、受信した可変コードが過去に使用されたものでないか否かの判定は、受信した可変コードと受信機8の可変コード生成部51に保持されている可変コードとの大小比較を行ない、受信した可変コードが受信機の可変コードよりも小さい場合には、過去に使用されたものであると判断する。但し、受信機が受信できないような場所で送信機35で信号を送信する度に、次第に送信機35の可変コードと受信機8の可変コードとの差が大きくなるのを防止するため、照合が成功した場合には、可変コード生成部51は受信した可変コードと等しくなるまで可変コードを更新して保持するようにするのが好ましい。
【0041】
コード照合部49は、固定コードが一致し、可変コードが過去に使用されたものでないと、照合成功と判断し、照合成功を知らせる信号を出力回路52に送る。出力回路52は、照合成功の信号を受け取ると、制御コードに示されている指示に従って、施錠信号もしくは解錠信号を出力し、施解錠機構部7を駆動して施錠もしくは解錠させる。
【0042】
受信機8と施解錠機構部7とをバッテリー71で駆動させる場合、図10(b)に示すように受信機8に電圧検知回路60とコンパレータ61aを設けて、前述のバッテリーチェックランプ66の点灯又は消灯を制御するとよい。また、コンパレータ61bを設けて、バッテリー71の電圧が低下したときには自動的に鍵を解錠させるようにするとよい。以下、これらの仕組みをより具体的に説明する。
【0043】
電圧検知回路60は、バッテリー71の電圧を検知して、結果をコンパレータ61a,61bに出力する。コンパレータ61a,61bには、それぞれ基準電圧が設けられている。例えば、コンパレータ61aとコンパレータ61bの基準電圧は、それぞれバッテリーのフル充電時の電圧の90%と80%というように、コンパレータ61aの基準電圧が、コンパレータ61bの基準電圧よりも高くなっている。コンパレータ61a,61bは、検知電圧が基準電圧よりも高いときには「1」を、また、基準電圧よりも低いときには「0」を出力するというように、基準電圧に対する検知電圧の高低を出力する。
【0044】
コンパレータ61aの出力は、ランプ点灯回路70に入力される。ランプ点灯回路70は、検知電圧(バッテリー71の電圧)がコンパレータ61aの基準電圧よりも高いときには、バッテリーチェックランプ66を消灯させる。また、検知の電圧がコンパレータ61aの基準電圧よりも低いときには、バッテリーチェックランプ66を点灯させ、充電またはバッテリー71の交換を警告する。
【0045】
また、コンパレータ61bの出力は、出力回路52に入力される。出力回路52は、検知電圧(バッテリー71の電圧)がコンパレータ61bの基準電圧よりも高いときには、施解錠機構部7には何も出力しない。また、検知電圧がコンパレータ61bの基準電圧よりも低いときには、施解錠機構部7に解錠信号を出力して解錠させ、バッテリー71の電圧低下で施解錠機構部7が作動しなくなって入室できなくなることを防止する。
【0046】
この施錠装置4においては、送信機35と受信機8との間の信号として光信号を用いているので、電波信号のように他の受信装置に受信される恐れがない。また、この施錠装置4は、屋外側からは、ドアスコープと見分けがつかないので、補助錠(施錠装置4)の存在が認識されず、それによって防犯性能を高めている。
【0047】
上記実施形態では、施解錠機構部7の動力として電磁石を用いたが、モータを用いてもよい。例えば、図12に示すように、施錠部材53を軸54によって回動自在に支持してあり、施錠部材53のコーナー部にはギア55を形成している。そして、モータ56の回転軸に取り付けられた出力ギア57を減速機58に連結させ、減速機58の出力ギア59を施錠部材53のギア55に噛み合わせている。しかして、モータ56を正転させると、減速機58を介して施錠部材53が回動して図12(a)のように突出してドア枠の保持金具に係合し、ドア1が施錠される。また、モータ56を逆転させると、減速機58を介して施錠部材53が回動して図12(b)のように引っ込んでドア枠の保持金具から外れ、ドア1が解錠される。
【0048】
なお、施解錠機構部7を設ける位置は、図1(b)に示したようにドアの上方に限定されるわけではない。例えば、図13に示すようにドアノブ2の上などに設けて、施錠部材14を地面と水平な方向に移動させるようにしてもよい。
【0049】
なお、ドアの閉まり具合が悪いために施錠ができなかったときに、警告音を鳴らすようにしてもよい。たとえば、図2に示す保持金具13の溝内の対向する側壁に投光素子と受光素子とを設けておけば、投光素子から出射された光が受光素子で受光されないときには施錠状態にあると判断できる。よって受信機8の出力回路52から施錠信号が送信された後に、投光素子から光を出射して施錠状態を確認し、施錠されていないと判断されたときには警告音を発するようにしてもよい。なお、施錠状態の確認方法は上記の方法に限定されるわけではなく、どのような方法であってもよい。また、ドアの開閉に合わせて、音を発するようにしておけば、ドアスコープをのぞき込んで表示素子を確認しなくとも施解錠状態を確認することができる。
【0050】
(第2の実施形態)
図14は、施解錠機構部7の別の実施形態を説明するための概略断面図であって、第1の実施形態で説明した図5と同じ位置における断面図である。この実施形態の施解錠機構部も、第1の実施形態と同じかんぬき錠(図2参照)であって、同じ部品には同じ符号を付している。第1の実施形態では、永久磁石で施錠部材14を移動させるようになっていたが、本実施形態ではモータ63の動力で施錠部材14を移動させる方法を説明する。
【0051】
金属製の施錠部材14は、ベース15上に固定された支持金具によって長手方向にスライド自在に、且つ強固に保持されている。施錠部材14は、平板状をしており、その基端部には上方に突出するように手動操作部36が固定されている。施錠部材14の下面には、長手方向にラック62が取り付けられており、ラック62の歯が減速ギア65(列)と噛み合うようになっている。ベース15上には、回転軸が施錠部材14の長手方向と直交するように、モータ63が固定されている。モータ63の回転軸に取り付けられた出力ギア64は、ギア比が大きな減速ギア65(列)と噛み合っている。
【0052】
しかして、モータ63を正転させると、施錠部材14が長手方向(図14における左方向)に移動して、解錠が行われる。また、モータを逆転させると、施錠部材14が逆方向(図14における右方向)に移動して施錠が行われる。なお、停電等の非常時には、手動操作部36を持って手動で施錠部材14を移動させれば、解錠することができる(このとき、減速ギア65とモータ63は噛み合いを解除されるようにしてもよい)。
【0053】
(第3の実施形態)
第1の実施形態に示した送信機では、施解錠信号のコピーを防止するために、送信信号に可変コードを用いたが、本実施形態では疑似情報コードを用いて信号のコピーを防止する例を説明する。
【0054】
図15(a)(b)は、本実施形態における送信機35aと受信機8aの構成を示すブロック図である。送信機35aは、プッシュボタンスイッチ41、制御回路42、固定コード記憶部43a、疑似コード生成部72、送信回路45、投光素子駆動回路(ドライバ回路)46及び投光素子47からなっている。
【0055】
プッシュボタンスイッチ41は、送信機35aの表面に設けられており、施錠用のものと解錠用のものが別個に設けられていても良く、1つのプッシュボタンスイッチ41を押す度に、施錠と解錠とに切り替わるようになっていてもよい。送信機35aでは、施解錠のための情報コード(真正コード)と、情報コードとは異なる疑似情報コードとが生成される。
【0056】
送信機35aで生成される情報コードと疑似情報コードの構成を図16(a)(b)に示す。図16(a)に示す固定コード(IDコード)は当該送信機35aに固有の識別用コード(IDコード)であって、例えば16ビットの2進コードとなっており、図15(a)に示す固定コード記憶部43aのメモリに格納されている。また、図15(a)に示す疑似コード生成部72では、図16(b)に示すスタートビットよりも後ろの疑似コードが生成される。
【0057】
プッシュボタンスイッチ41が押されると、制御回路42では、まず、スタートビット(SB)の後に疑似コードを繋いで疑似情報コードを構成し、2値化パルス信号として送信回路45に出力する。あるいは、スタートビット(SB)の後に固定コードをつなぎ、その後にメーカーコード(MC)、施錠や解錠などの制御内容を示す制御コードなどをつないで情報コードを構成し、2値化パルス信号として送信回路45へ出力する。プッシュボタンスイッチ41が押されている間、図16(c)に示すように、「疑似情報コード、情報コード、疑似情報コード・・・」というように情報コードに疑似情報コードが混入される。情報コードと疑似情報コードが送信される順序は交互でなくてもよいが、情報コードの前または後、若しくはその両方で、疑似情報コードが送信されることが望ましい。なお、プッシュボタンスイッチ41が押されたときに制御回路42から最初に出力される信号は、情報コードであってもよい。
【0058】
送信回路45へ送られた情報コード又は疑似情報コードは、送信回路45において所定の変調方式により変調された後、投光素子駆動回路(ドライバ回路)46で赤外光LED等の投光素子47を駆動して送信される。
【0059】
受信機8aは、図15(b)に示すように、受光素子32、受信回路48、コード照合部49、固定コード記憶部50、出力回路52から構成されている。受信回路48は、受光素子32で受信した赤外線信号を増幅及び復調し、元の情報コード又は疑似情報コード(2値化パルス信号)を復元してコード照合部49へ送る。
【0060】
コード照合部49は、固有の固定コード(識別用コード)が登録されている固定コード記憶部50から固定コードを読み出し、送信機側の固定コードと受信機側の固定コードとが一致するか、照合する。当然ながら、疑似情報コードを照合したときには、固定コードは一致しないので疑似情報コードによってドアの施解錠はできない。
【0061】
コード照合部49は、固定コードが一致すれば照合成功と判断し、照合成功を知らせる信号を出力回路52に送る。出力回路52は、照合成功の信号を受け取ると、制御コードに示されている指示に従って、施錠信号もしくは解錠信号を出力し、施解錠機構部7を駆動して施錠もしくは解錠させる。
【0062】
ところで、1つのリモコン装置(送信機)でテレビやビデオ等の複数の器機を操作できるようにするために、各器機のリモコン装置から出力される信号をコピーする学習リモコン装置が市販されている。学習リモコン装置は、例えばその受光部に向けて各種リモコン装置から信号を送信したときに、図16(d)に示すように、連続して同一信号(A)を所定回数(図16(d)では3回)受信すれば、その信号(A)をコピーし、学習リモコン装置のボタンを押せばコピーした信号(A)が出力されるようになっている。また、図16(e)に示すように、連続して同一信号を所定回数受信できなかったときには、エラーと判断して受信したいずれの信号(A、B)もコピーしない。本考案の送信機35aは、情報コードの前後等で疑似情報コードを出力するので、上記のような市販の学習リモコン装置を用いても、情報コードがコピーされる恐れがない。
【0063】
【考案の効果】
本考案の施錠装置によれば、屋外側から見たときにドアスコープと見分けが付かないので、施錠装置の存在を認識することができず、それによって家屋入口の防犯性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の一実施形態による施錠装置を備えた家屋入口用のドアを示す屋外側からの正面図、(b)はその屋内側からの背面図である。
【図2】同上の施錠装置を構成する施解錠機構部をドアに取り付けた状態を示す一部破断した側面図である。
【図3】同上の施解錠機構部の平面図である。
【図4】同上の施解錠機構部の内部の構造を示す平断面図である。
【図5】同上の施解錠機構部の構造を拡大して示す断面図である。
【図6】同上の施解錠機構部に用いられている施錠部材の平面図である。
【図7】(a)(b)は同上の施解錠機構部の動作説明図である。
【図8】受信機の構造を示す断面図である。
【図9】受信機の屋外側からの外観を示す拡大図である。
【図10】(a)(b)は、送信機と受信機の構成を示すブロック図である。
【図11】送信機で生成される情報コードの構成を示す図である。
【図12】(a)(b)は、施解錠機構部の別な機構とその動作を示す概略図である。
【図13】施錠装置を備えた家屋入口用のドアを示す屋内側からの背面図であって、施解錠機構部の取付位置の別の例を示した図である。
【図14】本考案の別な実施形態による、施解錠機構部の構造を拡大して示す断面図である。
【図15】(a)(b)は、本考案のさらに別な実施形態による送信機と受信機の構成を示すブロック図である
【図16】(a)は、情報コードの構成を示す図、(b)は、疑似情報コードの構成を示す図、(c)は、送信機から送信される信号を示す図、(d)(e)は、市販されている学習リモコン装置での信号のコピー方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ドア
4 施錠装置
7 施解錠機構部
8 受信機
9 リード線
13 保持金具
14 施錠部材
20 永久磁石
22 カム孔
24 引張バネ
25、26 電磁石
30 受光素子ホルダー
32 受光素子

Claims (11)

  1. ドアを施錠又は解錠するための施錠装置であって、
    屋外側から見た外観がドアスコープと同様な外観となるようにして、ドアに取り付けられた受信機と、
    ドアを施錠又は解錠するための施解錠機構部とを備えた施錠装置。
  2. 前記受信機に施錠用の信号又は解錠用の信号を送信する送信機を備えた、請求項1に記載の施錠装置。
  3. 前記送信機から前記受信機へ送られる施錠用又は解錠用の信号は、光信号であることを特徴とする、請求項2に記載の施錠装置。
  4. 前記受信機の少なくとも一部が筒状に形成され、当該筒状部分はドアに開口された孔に取り付けられており、前記光信号を受信するための受光素子が当該筒状部分の屋外側開口から見える位置に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の施錠装置。
  5. 前記受信機の少なくとも一部が筒状に形成され、当該筒状部分はドアに開口された孔に取り付けられており、前記施解錠機構部の施錠状態又は解錠状態を表示する表示部が当該筒状部分の屋外側開口から見える位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4に記載の施錠装置。
  6. 前記受信機の少なくとも一部は、ドアに開口されたドアスコープ用の孔を利用して取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜5に記載の施錠装置。
  7. 前記施解錠機構部には、屋内側から前記施解錠機構部を施錠又は解錠させるための手動操作部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜6に記載の施錠装置。
  8. 前記施解錠機構部を駆動するバッテリーの電圧を検出する手段と、前記バッテリーの電圧検出値が所定レベル以下に下がったことを知らせる警告手段とを備えていることを特徴とする、請求項1〜7に記載の施解錠装置。
  9. 前記施解錠機構部を駆動するバッテリーの電圧を検出する手段と、前記バッテリーの電圧検出値が所定レベル以下に下がったら、前記施解錠機構部を強制的に解錠させる手段とを備えていることを特徴とする、請求項1〜8に記載の施錠装置。
  10. 前記送信機から前記受信機へ送られる施錠用又は解錠用の信号のコードは、送信する都度変化することを特徴とする、請求項2〜9に記載の施解錠装置。
  11. 前記送信機は、施錠用又は解錠用の正規の信号と疑似信号とによって構成される複数回の信号を連続的に送信することを特徴とする、請求項2〜9に記載の施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009016724A1 (ja) * 2007-07-31 2009-02-05 Img Corporation 光通信制御方法及び光通信制御装置
JP2010222907A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Koyo Sangyo Co Ltd グレモンハンドルのロックシステム
JP2019124023A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 トッパン・フォームズ株式会社 解錠装置
KR102174596B1 (ko) * 2019-07-09 2020-11-05 주식회사 에스원 전기정 제어 방법 및 장치

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