JP2019124023A - 解錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配送物の受取人が不在の場合であっても玄関扉やその周囲を改造することなく配送物を受け取ることを可能とする。【解決手段】玄関扉2に取り付けられたサムターンキー2cを解錠するための解錠装置であって、玄関扉2の内側に取り外し可能に取り付けられ、玄関扉2の外側に翳された機械読取コードを読み取って認証を行い、その認証結果に応じて解錠許可信号を送信する認証器60と、サムターンキー2cを覆うように玄関扉2の内側に取り外し可能に取り付けられ、認証器60から送信された解錠許可信号を受信した場合、サムターンキー2cを解錠する解錠器70とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、扉の鍵を解錠するための解錠装置に関する。
近年、インターネットの急速な普及に伴い、実店舗に出向くことなくインターネットを介して商品を購入する、いわゆるネットショッピングを利用する消費者が急増している。ネットショッピングにおいては、購入された商品は、商品を購入時あるいはユーザ登録時に指定された住所に配送されることになる。
一般に、宅配業者によって配送される配送物は、配送物の受取人が不在の場合、不在票が郵便受け等に投函され、配送業者が再配達したり、配送物の受取人が配送センターに受け取りに行ったりすることになる。上述したようなネットショッピングにおいても同様に、商品を購入した消費者が不在の場合、配送業者が商品を再配達したり、商品の購入者が配送センターに商品を受け取りに行ったりすることになる。
ところで、昨今においては、宅配ボックスを設置し、配送物の受取人が不在の場合でも、配送業者が配送物を宅配ボックスに収容しておくことで、配送業者が配送物を再配達したり、配送物の受取人が配送センターに配送物を受け取りに行ったり手間をなくす仕組みが考えられている。
例えば、特許文献1には、集合住宅に複数のボックスを備えた宅配ロッカーが設置された構成が開示されている。また、特許文献2,3には、玄関周囲に宅配物を収容するためのボックスが戸別に設置された構成が開示されている。
特開2002−34771号公報 特開平9−13807号公報 特開2002−142961号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたものにおいては、複数のボックスを備えた宅配ロッカーであるため、戸建て住宅には採用することが困難である。また、特許文献2,3に開示されたものにおいては、配送物を収容するためのボックスを玄関周囲に設置することになるため、そのために玄関やその周囲を改造しなければならず、場合によっては、配送物をボックスに収容するための収容口となる孔を玄関に開ける等の大きな工事が必要となってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、配送物の受取人が不在の場合であっても玄関やその周囲を改造することなく配送物を受け取ることができる解錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
扉の鍵を解錠するための解錠装置であって、
前記扉内側に取り外し可能に取り付けられ、扉の外側に翳された機械読取コードを読み取って認証を行い、当該認証結果に応じて解錠許可信号を送信する認証器と、
前記鍵を覆うように前記扉の内側に取り外し可能に取り付けられ、前記認証器から送信された解錠許可信号を受信した場合、前記鍵を解錠する解錠器とを有する。
上記のように構成された本発明においては、配送物の配送先の玄関等の扉の内側に取り外し可能に取り付けられた認証器において、扉の外側に翳され、扉の鍵を解錠するための機械読取コードが読み取られると、この機械読取コードを用いて認証が行われ、扉の鍵を解錠することが許可されると、鍵の解錠を許可する解錠許可信号を送信される。認証器から送信された解錠許可信号が、鍵を覆うように扉の内側に取り外し可能に取り付けられた解錠器にて受信されると、解錠器によって鍵が解錠されることになる。
このように、配送物の配送先の玄関等の扉の外側に翳された機械読取コードが読み取られることで、読み取られた機械読取コードを用いて認証が行われ、その認証結果に応じて解錠器によって、扉の鍵が解錠されることとなり、配送物の受取人が不在の場合であっても、配送先の玄関扉の鍵が解錠され、配送業者によって配送物が宅内に置かれることになる。
また、認証器が、扉の内側の画像を撮像して記憶すれば、配送業者が鍵を解錠して宅内に入った後の行動を後に確認することができる。
また、認証器が、扉の外側に翳された機械読取コードを読み取るための撮像部と、扉の内側の画像を撮像するための撮像部とが、1つの撮像手段で構成されていれば、認証器の構造を複雑にしたり、製造コストを増大させたりすることなく、扉の内側の画像を撮像して記録することができる。
また、認証器が、撮像して記録した扉の内側の画像を中継器を介してサーバに送信すれば、配送物の受取人は、サーバにアクセスすることで、配送業者が鍵を解錠して宅内に入った後の行動を認識することができる。
また、解錠器が、この解錠器が動作するための蓄電池による電源を複数具備し、複数の電源のうちいずれか1つの残量が所定量以下となった場合に警報を出力すれば、解錠器が、電源の残量がなくなって動作しなくなってしまうことが回避される。
また、認証器と解錠器とが、無線を介して解錠許可信号を送受信すれば、認証器と解錠器とを接続するためのケーブルが不要となり、扉の外観が煩雑になってしまうことが回避される。
本発明によれば、配送物の配送先の玄関等の扉の外側に翳された機械読取コードが読み取られることで、読み取られた機械読取コードを用いて認証が行われ、その認証結果に応じて解錠器によって、扉の鍵が解錠されることとなり、配送物の受取人が不在の場合であっても、配送先の玄関扉の鍵が解錠され、配送業者によって配送物が宅内に置かれることになり、配送物の受取人は、玄関扉やその周囲を改造することなく不在時でも配送物を受け取ることができる。
また、認証器が、扉の内側の画像を撮像して記憶するものにおいては、配送業者が鍵を解錠して宅内に入った後の行動を後に確認することができる。
また、認証器が、扉の外側に翳された機械読取コードを読み取るための撮像部と、扉の内側の画像を撮像するための撮像部とが、1つの撮像手段で構成されているものにおいては、認証器の構造を複雑にしたり、製造コストを増大させたりすることなく、扉の内側の画像を撮像して記録することができる。
また、認証器が、撮像して記録した扉の内側の画像を中継器を介してサーバに送信するものにおいては、配送物の受取人は、サーバにアクセスすることで、配送業者が鍵を解錠して宅内に入った後の行動を認識することができる。
また、解錠器が、この解錠器が動作するための蓄電池による電源を複数具備し、複数の電源のうちいずれか1つの残量が所定量以下となった場合に警報を出力するものにおいては、解錠器が、電源の残量がなくなって動作しなくなってしまうことを回避できる。
また、認証器と解錠器とが、無線を介して解錠許可信号を送受信するものにおいては、認証器と解錠器とを接続するためのケーブルが不要となり、扉の外観が煩雑になってしまうことを回避できる。
本発明の解錠装置を用いた解錠システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した解錠装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した解錠装置の玄関扉に対する取り付け状態を示す図であり、(a)は解錠装置が取り付けられた状態の玄関扉の内側の外観図、(b)は解錠装置が取り付けられていない状態の玄関扉の内側の外観図、(c)は玄関扉に対する認証器の取り付け状態を示す断面図、(d)は解錠器の玄関扉への取り付け面の構成を示す外観斜視図、(e)は玄関扉に対する解錠器の取り付け状態を示す断面図である。 図1〜図3に示した解錠システムにおいて配送物の配送業者が玄関扉のサムターンキーを解錠するための解錠キーを受け取るまでの処理を説明するためのフローチャートである。 配送物に貼付される配送伝票の一例を示す図である。 図1に示したプリンタから印字出力される二次元コードを示す図である。 図1〜図3に示した解錠システムにおいて解錠キーを用いて玄関扉の鍵を解錠するまでの処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の解錠装置を用いた解錠システムの他の実施の一形態を示す図である。 図8に示した解錠装置の構成を示すブロック図である。 図8及び図9に示した解錠システムにおける認証器の電源制御方法を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の解錠装置を用いた解錠システムの実施の一形態を示す図である。図2は、図1に示した解錠装置50の構成を示すブロック図である。図3は、図1に示した解錠装置50の玄関扉2に対する取り付け状態を示す図であり、(a)は解錠装置50が取り付けられた状態の玄関扉2の内側の外観図、(b)は解錠装置50が取り付けられていない状態の玄関扉2の内側の外観図、(c)は玄関扉2に対する認証器60の取り付け状態を示す断面図、(d)は解錠器70の玄関扉2への取り付け面の構成を示す外観斜視図、(e)は玄関扉2に対する解錠器70の取り付け状態を示す断面図である。
本形態は図1に示すように、配送物の配送先1の玄関扉2を解錠及び施錠するための解錠装置50と、ネットワーク40を介して互いに接続可能に構成された、ハンディターミナル10、配送管理サーバー20及び解錠管理サーバー30とを備えて構成されている。
ハンディターミナル10は、読取部11と、通信部12と、表示部13と、プリンタ通信部14と、電源部15とを有している。
読取部11は、配送先1に配送される配送物に貼付された配送伝票にバーコードや二次元コードによって表示された識別情報となる伝票IDを読み取ることで、ハンディターミナル10に伝票IDを入力する。
通信部12は、読取部11にて読み取られた伝票IDをネットワーク40を介して配送管理サーバー20に送信し、また、配送管理サーバー20からネットワーク40を介して送信されてきた二次元コードを受信する。
表示部13は、読取部11にて読み取られた伝票IDや、通信部12にて受信された二次元コードを表示する。
プリンタ通信部14は、通信部12にて受信された二次元コードをプリンタ16にBluetooth(登録商標)等の近距離無線を介して送信して印字出力させる。
電源部15は、ハンディターミナル10を駆動させるためのものである。
配送管理サーバー20は、識別情報受付部21と、配送情報管理部22と、解錠問い合わせ部23と、二次元コード送信部24とを有している。
識別情報受付部21は、ハンディターミナル10からネットワーク40を介して送信されてきた伝票IDを受信する。
配送情報管理部22は、配送物の配送受付時に、配送先の住所や氏名等の配送情報を、その配送物に貼付される配送伝票に表示された伝票IDと対応づけて管理する。
解錠問い合わせ部23は、識別情報受付部21にて伝票IDが受信された場合、配送情報管理部22にてその伝票IDに対応づけて管理された配送情報を用いて、その配送先の玄関扉の鍵の解錠について解錠管理サーバー30に問い合わせる。
二次元コード送信部24は、解錠管理サーバー30から返信されてきた解錠情報を二次元コード化してネットワーク40を介してハンディターミナル10に送信する。
解錠管理サーバー30は、解錠問い合わせ受付部31と、解錠情報管理部32と、解錠情報返信部33とを有している。
解錠問い合わせ受付部31は、配送管理サーバー20からの解錠についての問い合わせを受け付ける。
解錠情報管理部32は、配送物の配送先毎に、その配送先の玄関扉の鍵に関する情報を管理する。
解錠情報返信部33は、解錠問い合わせ受付部31にて受け付けられた解錠についての問い合わせに対して、解錠情報管理部32にて管理された情報に基づいて、鍵を解錠したり施錠したりするためのワンタイムキーを生成して解錠情報としてネットワーク40を介して配送管理サーバー20に返信する。
解錠装置50は、配送物の配送先1の玄関扉2に取り付けられ、玄関扉2を解錠したり施錠したりするものであって、図2に示すように、認証器60と、解錠器70とから構成されている。
認証器60は、撮影部61と、認証部62と、許可信号送信部63と、記憶部64と、電源部65とを有し、スマートフォン等を利用することができる。
撮影部61は、配送管理サーバー20からハンディターミナル10に送信されてプリンタ16にて印字出力された機械読取コードとなる二次元コードを撮影して読み取る。
認証部62は、撮影部61にて読み取られた二次元コードによって表現されたワンタイムキーを解読し、ワンタイムキーを用いた認証を行うことで、玄関扉2の鍵の解錠や施錠の可否を判断する。
許可信号送信部63は、認証部62にて玄関扉2の鍵の解錠や施錠が可能であると判断された場合に、玄関扉2の鍵の解錠や施錠を許可する許可信号をBluetooth等の近距離無線を介して解錠器70に送信する。
記憶部64は、撮影部61にて撮影された画像を記憶する。
電源部65は、認証器60を駆動させるためのものである。
解錠器70は、許可信号受信部71と、解錠部72と、電源73とから構成されている。
許可信号受信部71は、認証器60から送信された許可信号を受信する。
解錠部72は、許可信号受信部71にて許可信号を受信した場合、玄関扉2の鍵を解錠したり施錠したりする。
電源部73は、蓄電池73a,73bからなる2つの電源を有し、蓄電池73a,73bのいずれか一方によって解錠器70を駆動させる。
上記のように構成された解錠装置50は、図3(a)に示すように、玄関扉2の内側に取り付けられる。図3(b)に示すように玄関扉2には、玄関扉2を開ける際に回す取っ手2aと、玄関扉2の内側から外側をのぞくのぞき孔2bと、鍵となるサムターンキー2cとが設けられている。
認証器60は図3(c)に示すように、撮影部61にて二次元コードを読み取るためのレンズ66が、のぞき孔2bに対向するように面ファスナー3によって玄関扉2の内側に取り付けられている。なお、面ファスナー3は、雄材と雌材とのうち一方が玄関扉2の内側の面に接着剤等によって取り付けられ、雄材と雌材とのうち他方が認証器60に取り付けられ、これら雄材と雌材とが嵌合することで認証器60が玄関扉2の内側の面に取り付けられている。
解錠器70は図3(d)に示すように、玄関扉2への取り付け面に嵌合穴75が設けられている。嵌合穴75は、サムターンキー2cよりも一回り程度大きな形状を有しており、回転可能となっている。解錠器70は図3(e)に示すように、サムターンキー2cが嵌合穴75に入り込むようにサムターンキー2cを覆って面ファスナー3によって玄関扉2の内側に取り付けられている。なお、面ファスナー3は、雄材と雌材とのうち一方が玄関扉2の内側の面に接着剤等によって取り付けられ、雄材と雌材とのうち他方が解錠器70に取り付けられ、これら雄材と雌材とが嵌合することで解錠器70が玄関扉2の内側の面に取り付けられている。
このように、解錠装置50を構成する認証器60及び解錠器70が、面ファスナー3によって玄関扉2の内側に取り付けられているため、認証器60及び解錠器70を玄関扉2から容易に取り外すことができ、玄関扉2を改造する必要がない。
以下に、上記のように構成された解錠システムを用いた玄関扉2の解錠方法について説明する。
まず、配送物の配送業者が玄関扉2のサムターンキー2cを解錠するための解錠キーを受け取るまでの処理について説明する。
図4は、図1〜図3に示した解錠システムにおいて配送物の配送業者が玄関扉2のサムターンキー2cを解錠するための解錠キーを受け取るまでの処理を説明するためのフローチャートである。
配送物の配送業者が配送先1に到着してインターホンを押したものの、配送先1の受取人が不在であった場合、まず、配送物に貼付された配送伝票に表示された二次元コードにハンディターミナル10を翳すと、ハンディターミナル10の読取部11にて二次元コードが読み取られ、通信部12からネットワーク40を介して配送管理サーバー20に送信される(ステップ1)。
図5は、配送物に貼付される配送伝票の一例を示す図である。
図5に示すように、配送物に貼付される配送伝票80には、配送物の配送先1の住所や氏名等の配送情報81aが印字された配送情報表示領域81が設けられるとともに、この配送物を特定するための伝票IDがバーコード83や二次元コード82として表現されて表示されている。なお、二次元コード82には、伝票ID以外の情報を持たせることもできる。
ハンディターミナル10から送信された二次元コードによる伝票IDが配送管理サーバー20にて受信されると(ステップ2)、配送情報管理サーバー20の識別情報受付部21にて伝票IDが受け付けられる。
すると、配送情報管理部22において、識別情報受付部21にて受け付けられた伝票IDによって特定される配送物の配送先1に関する情報がデータベースから検索される(ステップ3)。配送情報管理部22のデータベースには、配送物の配送が受け付けられて配送伝票が発行される際、配送伝票80に印字された配送情報81aや、その配送物の受取人が不在の場合に宅内配送、すなわち配送物を宅内に置いてくることが可能であるか否かや、配送物の配達員に関する情報が、伝票IDと対応づけて管理されている。そのため、伝票IDを検索キーとして、配送物の配送先1に関する情報を検索することができる。
そして、宅内配送が可能である場合、解錠問い合わせ部23において、配送情報管理部22にて検索された配送情報を用いて、その配送先1の玄関扉2の鍵の解錠についての問い合わせが解錠管理サーバー30に対して行われる(ステップ4)。
解錠問い合わせ部23からの問い合わせは、解錠管理サーバー30の解錠問い合わせ受付部31にて受け付けられる(ステップ5)。
すると、解錠管理サーバー30の解錠情報管理部32において、解錠問い合わせ受付部31にて受け付けられた解錠の問い合わせに用いられた配送情報によって、対応する鍵の解錠情報がデータベースから検索される(ステップ6)。解錠情報管理部32のデータベースには、解錠装置50の販売時に、購入者の氏名や住所が、その解錠装置50を特定可能な装置IDや解錠装置50に記憶された解錠キーと対応づけて登録されており、それにより、配送情報に含まれる配送先1の住所や氏名を検索キーとして、解錠装置50を特定可能な装置IDや、解錠装置50に記憶された解錠キーを検索することができる。またその際、解錠を許可する時間帯を示す解錠許可時間帯情報がこれらと対応づけて登録されていれば、解錠を許可する時間帯も併せて検索することができる。なお、解錠許可時間帯情報が示す時間帯には、解錠を許可する日にちや曜日も含まれている。
そして、解錠情報返信部33において、解錠情報管理部32にて検索された情報に基づいて、配送先1の玄関扉2の鍵を解錠するための第1のワンタイムキーと、配送先1の玄関扉2の鍵を施錠するための第2のワンタイムキーが生成される(ステップ7)。第1のワンタイムキーは、解錠装置50にも記憶された解錠キーと解錠許可時間帯情報とを用いて、解錠装置50と共有するプログラムによって生成することが考えられる。それにより、生成された第1のワンタイムキーを解錠装置50において解読することで、解錠許可時間帯情報によって示される時間帯において解錠装置50が取り付けられた鍵の解錠を実行することができることとなる。また、第2のワンタイムキーは、解錠装置50にも記憶された施錠キーを用いて、解錠装置50と共有するプログラムによって生成することが考えられる。それにより、生成された第2のワンタイムキーを解錠装置50において解読することで、解錠装置50が取り付けられた鍵の施錠を実行することができることとなる。
解錠情報返信部33にて生成されたワンタイムキーは、解錠情報としてネットワーク40を介して配送管理サーバー20に返信される(ステップ8)。
解錠管理サーバー30から解錠情報として返信されてきたワンタイムキーが配送管理サーバー20にて受信されると(ステップ9)、配送管理サーバー20の二次元コード送信部24において、解錠管理サーバー30から返信されてきたワンタイムキーが二次元コード化され、ネットワーク40を介してハンディターミナル10に送信される(ステップ10)。
配送管理サーバー20から送信された二次元コードによるワンタイムキーは、ハンディターミナル10の通信部12にて受信され(ステップ11)、その後、プリンタ通信部14からプリンタ16に送信され、プリンタ16にて印字出力される(ステップ12)。
図6は、図1に示したプリンタ16から印字出力される二次元コードを示す図である。
配送管理サーバー20から送信された二次元コードによるワンタイムキーが、ハンディターミナル10にて受信された場合、図6(a)に示すように、解錠装置50によって玄関扉2の鍵を解錠するための第1のワンタイムキーを含む解錠用二次元コード18aが表示された印刷物17aと、図6(b)に示すように、解錠装置50によって玄関扉2の鍵を施錠するための第2のワンタイムキーを含む施錠用二次元コード18bが表示された印刷物17bとが発行されることになる。
このようにして、配送物の配送業者が配送先1の玄関扉2の鍵を解錠するための解錠キーを受け取ることになる。
次に、配送物の配送業者が受け取った解錠キーを用いて玄関扉2の鍵を解錠するまでの処理について説明する。
図7は、図1〜図3に示した解錠システムにおいて解錠キーを用いて玄関扉2の鍵を解錠するまでの処理を説明するためのフローチャートである。
配送物の配送業者がプリンタ16から印字出力された解錠用二次元コード18aを、玄関扉2の外側からのぞき孔2bに翳すと、まず、認証器60の撮影部61において、解錠用二次元コード18aが撮影されて読み取られる(ステップ21)。認証器60は、上述したように玄関扉2の内側に取り付けられているため、玄関扉2の外側にて翳された解錠用二次元コード18aが、玄関扉2の内側にて読み取られることになる。そのため、玄関扉2が解錠されておらず開かれていない状態においても、玄関扉2の内側に取り付けられた認証器60において、配送物の配送業者が玄関扉2の外側にて翳した解錠用二次元コード18aを読み取ることができる。
次に、認証器60の認証部62において、撮影部61にて読み取られた解錠用二次元コード18aによって表現されたワンタイムキーが解読される(ステップ22)。このワンタイムキーは、上述したように、解錠管理サーバー30の解錠情報返信部33において、解錠装置50に記憶された解錠キーと解錠装置50の装置IDに対応づけられた解錠許可時間帯情報とを用いて、解錠装置50と共有するプログラムによって生成されているため、解錠装置50が有するプログラムによって解読することができる。
次に、認証部62において、解読されたワンタイムキーが、解錠装置50が取り付けられた玄関扉2のサムターンキー2cを解錠するためのものであるか、また、解錠するものであれば、撮影部61にて解錠用二次元コード18aを読み取った時刻が、解錠許可時間帯情報によって示される時間帯に含まれるかどうかが判断される(ステップ23)。解読されたワンタイムキーが、解錠装置50が取り付けられた玄関扉2のサムターンキー2cを解錠するためのものであるかどうかの判断は、解読されたワンタイムキーによる解錠キーが、解錠装置50に記憶された解錠キーと同一であるかどうか判断することで行うことが考えられる。
解読されたワンタイムキーが、解錠装置50が取り付けられた玄関扉2のサムターンキー2cを解錠するためのものであり、また、撮影部61にて解錠用二次元コード18aを読み取った時刻が、解錠許可時間帯情報によって示される時間帯に含まれる場合は、認証部62にて玄関扉2のサムターンキー2cの解錠がOKであると判断され(ステップ24)、許可信号送信部63において、玄関扉2のサムターンキー2cの解錠を許可する解錠許可信号が近距離無線を介して解錠器70に送信される(ステップ25)。このように、認証器60と解錠器70とが、無線を介して解錠許可信号を送受信するため、認証器60と解錠器70とを接続するためのケーブルが不要となり、玄関扉2の外観が煩雑になってしまうことを回避できる。
認証器60から送信された解錠許可信号が解錠器70の許可信号受信部71にて受信されると(ステップ26)、解錠器70の解錠部72の制御によって嵌合穴75が回転し、それにより、サムターンキー2cが回転して解錠することになる(ステップ27)。
このようにして、配送物の配送業者が受け取った解錠キーを用いて玄関扉2のサムターンキー2cを解錠することができる。
上述したように本形態においては、配送伝票80に印字された二次元コード82がハンディターミナル10によって読み取られて配送管理サーバー20に送信され、二次元コード82に応じて解錠管理サーバー30にて生成されたワンタイムキーによる二次元コードが認証器60にて読み取られることで認証が行われ、その認証結果に応じて解錠器70によって、玄関扉2に取り付けられたサムターンキー2cが解錠されることとなるため、配送物の受取人が不在の場合であっても、玄関扉2に取り付けられたサムターンキー2cが解錠され、配送業者によって配送物が配送先1の宅内に置かれることになり、玄関扉2やその周囲を改造することなく配送物を受け取ることができる。
また、認証器60においては、許可信号送信部63から解錠許可信号を送信した後、撮影部61による撮影領域が、レンズ66及びのぞき孔2bを介しての玄関扉2の外側から、玄関扉2の内側へ切り替えられる(ステップ28)。この際、認証器60には、レンズ66とは反対側の面にもレンズ(不図示)が取り付けられており、1つの撮影部61において、認証器60に内蔵されたミラーを用いて撮影方向が切り替えられることになる。なお、玄関扉2の外側を撮影する撮影部と玄関扉2の内側を撮影する撮影部との2つの撮影部を設けることも考えられるが、上述したように、玄関扉2の外側に翳された二次元コードを読み取るための撮像部61が、玄関扉2の内側の画像を撮像するための撮像部を兼ねていることで、これらが1つの撮像手段で構成されていれば、認証器60の構造を複雑にしたり、製造コストを増大させたりすることなく、玄関扉2の内側の画像を撮像して記録することができる。
そして、撮影部61において、玄関扉2の内側が撮影され、記憶部64に記憶されることになる(ステップ29)。これにより、配送業者がサムターンキー2を解錠して宅内に入った後の行動を記憶することができ、配送物の受取人が、その後、配送業者が宅内に入った後の行動を確認することができる。その際、認証器60においては、撮影部61における玄関扉2の内側の撮影を、撮影領域を切り替えた直後から行ったり、撮影領域を切り替えてから数秒後から行ったりすることが考えられ、また、撮影部61における玄関扉2の内側の撮影を、撮影を開始してから所定時間継続したり、玄関扉2が再度開かれて閉められるまで継続したりすることが考えられる。また、撮影された画像は、例えば、読み取られた解錠用二次元コード18aによって表現されたワンタイムキーに含まれる解錠キー等の識別情報と対応づけて記憶部64に記憶され、その後、配送物の受取人が、その識別情報を指定することで検索可能とすることも考えられる。さらに、撮影部61における撮影時に、撮影用のライトを自動的に照射することで、宅内に入った配送業者に自分が撮影されていることを意識させ、防犯の機能も果たすことができる。
上記のようにして配送業者が配送物を配送先1の宅内に置いた後、玄関扉2を閉め、プリンタ16から印字出力された施錠用二次元コード18bを、玄関扉2の外側からのぞき孔2bに翳すと、認証器60の撮影部61において施錠用二次元コード18bが読み取られ、上述したサムターンキー2cの解錠と同様に、施錠用二次元コード18bによって表現されたワンタイムキーが解読され、ワンタイムキーが、サムターンキー2cを施錠するためのものである場合、解錠器70の解錠部72の制御によって嵌合穴75が回転し、それにより、サムターンキー2cが回転して施錠されることになる。これにより、配送業者が配送先の玄関扉2のサムターンキー2cを解錠して配送物を配送先1の宅内に置いた後、サムターンキー2cを玄関扉2の外から施錠することができる。
(他の実施の形態)
図8は、本発明の解錠装置を用いた解錠システムの他の実施の一形態を示す図である。図9は、図8に示した解錠装置50の構成を示すブロック図である。
本形態は図8及び図9に示すように、図1に示したものに対して、解錠管理サーバー130と解錠装置150の構成が異なるとともに、配送物の配送先1に中継器3が設けられている点が異なり、解錠装置150の電源を制御するとともに、解錠装置150に記憶された画像を解錠管理サーバー130にて管理するものである。
本形態における解錠管理サーバー130は、図1に示した構成に加えて、電源制御部34と画像管理部35とを有する。
電源制御部34は、上述したようにハンドターミナル10にて読み取られた二次元コードが配送管理サーバー20に送信され、配送管理サーバー20から解錠管理サーバーに解錠の問い合わせがされた場合に、対応する解錠装置150の認証器160の電源を制御する。
画像管理部35は、解錠装置150の認証器160から送信されてきた画像を記憶し、ネットワーク40を介したアクセスによってその画像を提供する。
本形態における解錠装置150は、認証器160が図1に示した構成に加えて画像送信部67を有する。
画像送信部67は、撮影部61にて撮影された画像を中継器3を介して解錠管理サーバー130に送信する。
中継器3は、解錠管理サーバー130からの認証器160に対する電源制御を中継するとともに、解錠装置150の画像送信部67から送信された画像をネットワーク40を介して解錠管理サーバー130に送信する。
以下に、上記のように構成された解錠システムにおける認証器160の電源制御方法について説明する。
図10は、図8及び図9に示した解錠システムにおける認証器160の電源制御方法を説明するためのフローチャートである。
配送物の配送業者が配送先1に到着し、解錠システムを利用するために、配送物に貼付された配送伝票に表示された二次元コードにハンディターミナル10を翳すと、ハンディターミナル10にて二次元コード化された伝票IDが読み取られ、読み取られた伝票IDがネットワーク40を介して配送管理サーバー20に送信される(ステップ31)。この際、解錠装置150の認証器160は、中継器3を介して送信されてきた命令を受信することはできるものの、撮影部61が起動していないスリープ状態となっている。
ハンディターミナル10から送信された伝票IDが配送管理サーバー20にて受信されると(ステップ32)、配送情報管理サーバー20において、受信された伝票IDによって特定される配送物の配送先1に関する情報がデータベースから検索される(ステップ33)。
そして、配送物の配送先1に関する情報に基づいて、宅内配送が可能であると判断された場合、配送情報管理サーバー20において、その配送先1の玄関扉2の鍵の解錠についての問い合わせが解錠管理サーバー130に対して行われる(ステップ34)。
配送情報管理サーバー20からの問い合わせが、解錠管理サーバー130にて受け付けられると(ステップ35)、解錠管理サーバー130において、対応する鍵の解錠情報がデータベースから検索され、現在の時刻が、解錠許可時間帯情報によって示される時間帯に含まれるかどうかが確認される(ステップ36)。
ここまでの処理は、図4に示したステップ1〜6の処理にて行われるものである。
解錠管理サーバー130においては、現在の時刻が、解錠許可時間帯情報によって示される時間帯に含まれると判断した場合、電源制御部34において、データベースから検索された解錠情報によって特定される解錠装置150に対して、認証器160の電源をスリープモードからアクティブモードに切り替える旨の電源切り替え命令が送信される(ステップ37)。
解錠管理サーバー130の電源制御部34から送信された電源切り替え命令は、ネットワーク40及び中継器3を介して認証部160にて受信され、電源部65の制御によって、認証器160の電源が、スリープモードからアクティブモードに切り替えられる(ステップ38)。
認証器160の電源が、スリープモードからアクティブモードに切り替えられると、認証器160の撮影部61が起動し、図7のステップ21における解錠用二次元コード18aの読み取りが可能となる。
このように、解錠装置150の認証器160を、撮影部61が起動していないスリープ状態にしておき、解錠システムを利用するために、配送物に貼付された配送伝票に表示された二次元コードにハンディターミナル10が翳されることで、認証器160が、撮影部61が起動したアクティブモードに切り替わるため、認証器160の電源消費を抑制することができる。
一方、解錠器70においては、電源部73が、蓄電池73a,73bからなる2つの電源を有し、蓄電池73a,73bのいずれか一方によって駆動するものであるため、蓄電池73a,73bのうちいずれか一方の残量が所定量以下となった場合に警報を出力する構成とすれば、解錠器70が、蓄電池73a,73bの残量がなくなって動作しなくなってしまうことを回避できる。なお、蓄電池の数を3つ以上とした場合は、3つ以上の蓄電池のうちいずれか1つの残量が所定量以下となった場合に警報を出力すればよい。
また、認証器160や解錠器70の電源部65,73として、振動によって充電されるものを用いれば、玄関扉2の開閉に伴う振動によって電源部65,73を充電することができるようになる。
また、本形態においては、認証器160の撮影部61において撮影された玄関扉2の内側、すなわち配送先1の宅内の画像が画像送信部67から送信され、中継器3及びネットワーク40を介して解錠管理サーバー130にて受信される。
解錠管理サーバー130にて受信された画像は、解錠管理サーバー130の画像管理部35に記憶される。画像管理部35においては、認証器160から送信されてきた画像を、その画像の送信元となる解錠装置150を特定可能なIDと対応づけて記憶する。それにより、配送物の受取人は、帰宅前に、ネットワーク40を介して解錠管理サーバー130にアクセスしてIDを指定することで、配送業者がサムターンキー2cを解錠して宅内に入った後の行動を認識することができる。
なお、上述した実施の形態においては、配送管理サーバー20から送信された二次元コードによるワンタイムキーがプリンタ16にて印字出力され、その後、このプリンタ16にて印字出力された二次元コードによるワンタイムキーが解錠装置50の認証器60にて読み取られて解錠や施錠の認証が行われているが、配送管理サーバー20から送信された二次元コードによるワンタイムキーがハンディターミナル10の画面となる表示部13に表示出力され、その後、この表示部13に表示出力された二次元コードによるワンタイムキーが解錠装置50の認証器60にて読み取られて解錠や施錠の認証が行われる構成としてもよい。
1 配送先
2 玄関扉
2a 取っ手
2b のぞき孔
2c サムターンキー
3 面ファスナー
10 ハンディターミナル
11 読取部
12 通信部
13 表示部
14 プリンタ通信部
15,65,73 電源部
16 プリンタ
17a,17b 印刷物
18a 解錠用二次元コード
18b 施錠用二次元コード
20 配送管理サーバー
21 識別情報受付部
22 配送情報管理部
23 解錠問い合わせ部
24 二次元コード送信部
30,130 解錠管理サーバー
31 解錠問い合わせ受付部
32 解錠情報管理部
33 解錠情報返信部
34 電源制御部
35 画像管理部
40 ネットワーク
50,150 解錠装置
60,160 認証器
61 撮影部
62 認証部
63 許可信号送信部
64 記憶部
66 レンズ
67 画像送信部
70 解錠器
71 許可信号受信部
72 解錠部
73a,73b 蓄電池
74 つまみ
75 嵌合穴
80 配送伝票
81 配送情報表示領域
82 二次元コード
83 バーコード

Claims (6)

  1. 扉の鍵を解錠するための解錠装置であって、
    前記扉内側に取り外し可能に取り付けられ、扉の外側に翳された機械読取コードを読み取って認証を行い、当該認証結果に応じて解錠許可信号を送信する認証器と、
    前記鍵を覆うように前記扉の内側に取り外し可能に取り付けられ、前記認証器から送信された解錠許可信号を受信した場合、前記鍵を解錠する解錠器とを有する、解錠装置。
  2. 請求項1に記載の解錠装置において、
    前記認証器は、前記扉の内側の画像を撮像して記憶する、解錠装置。
  3. 請求項2に記載の解錠装置において、
    前記認証器は、扉の外側に翳された機械読取コードを読み取るための撮像部と、前記扉の内側の画像を撮像するための撮像部とが、1つの撮像手段で構成されている、解錠装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の解錠装置において、
    前記認証器は、撮像して記録した前記扉の内側の画像を中継器を介してサーバに送信する、解錠装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の解錠装置において、
    前記解錠器は、当該解錠器が動作するための蓄電池による電源を複数具備し、前記複数の電源のうちいずれか1つの残量が所定量以下となった場合に警報を出力する、解錠装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の解錠装置において、
    前記認証器と前記解錠器とは、無線を介して前記解錠許可信号を送受信する、解錠装置。
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