JP3098922U - 景品包装 - Google Patents
景品包装 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3098922U JP3098922U JP2003003869U JP2003003869U JP3098922U JP 3098922 U JP3098922 U JP 3098922U JP 2003003869 U JP2003003869 U JP 2003003869U JP 2003003869 U JP2003003869 U JP 2003003869U JP 3098922 U JP3098922 U JP 3098922U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize
- quality assurance
- assurance period
- packaging
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
【課題】景品獲得遊戯装置10に使用される景品20の景品包装21であって、景品包装21の美観を損ねることなく、また、景品獲得遊戯装置10内に景品20として載置されている位置や方位に大きく影響されることなく、さらに、複数種類の景品が混在していても、景品包装21に包まれる被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置10の外部から一目瞭然とすることができる景品包装21を提供する。
【解決手段】景品獲得遊戯装置において、包装袋で景品を包み、前記包装袋の少なくとも一部に前記景品の品質保証期間に関する情報を示す所定の色表示を施す。
【選択図】 図2
景品獲得遊戯装置には景品を一種類だけ入れて営業するのではなく複数種類混在させて顧客ニーズにより一層対応できるようにして営業しているものがある。
景品獲得遊戯装置に用いられる景品には品質保証期間が定められているものがある。
品質保証期限がある被包装物
景品獲得遊戯装置に入っている景品すべての品質保証期間が同じであれば良いが、複数の景品ははいっていると、品質保証期間が景品の種類毎に異なる場合があり、
【解決手段】景品獲得遊戯装置において、包装袋で景品を包み、前記包装袋の少なくとも一部に前記景品の品質保証期間に関する情報を示す所定の色表示を施す。
【選択図】 図2
景品獲得遊戯装置には景品を一種類だけ入れて営業するのではなく複数種類混在させて顧客ニーズにより一層対応できるようにして営業しているものがある。
景品獲得遊戯装置に用いられる景品には品質保証期間が定められているものがある。
品質保証期限がある被包装物
景品獲得遊戯装置に入っている景品すべての品質保証期間が同じであれば良いが、複数の景品ははいっていると、品質保証期間が景品の種類毎に異なる場合があり、
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、景品獲得遊戯装置で景品として用いられる品質保証期間がある被包装物を包装する為に用いる景品包装に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、景品獲得遊戯装置には複数種類の景品が混在され、顧客ニーズに対応できるように営業が行われている。このように複数種類の景品が混在している景品獲得遊戯装置では、被包装物には品質保証期間が定められているものがあり、その品質保証期間は被包装物の種類毎に異なる。
【0003】
被包装物の品質保証期間といった消費者にとって必要な情報は個々の景品包装には表示されていない物もあった。例えば、飴やサイコロ大のチョコレートなど小さいお菓子類は、それ自体の包装には品質保証期間が表示されておらず、これらを複数入れる容器や袋の表面に品質保証期間を示す日付が印刷されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−2333号公報
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、それぞれ異なる品質保証期間の景品を混在させて景品獲得遊戯装置に収納すると、景品の品質保証期間が分からなくなって、品質保証期間の終了が近づいた景品を景品獲得遊戯装置から回収する等の景品の管理が困難となるという問題があった。
【0006】
一方、景品包装に品質保証期間として日付が印刷されている場合であっても、景品獲得遊戯装置に収納される景品の配置状態によっては品質保証期間の日付が下になって見えなくなることが十分に考えられ、このような状態の時には、景品獲得遊戯装置を開けて確認しなければならない。
【0007】
また、従来品質保証期間の日付は文字が小さく、景品獲得遊戯装置の外からでは見えにくく管理しにくいという問題があった。また、文字を大きくすることも考えられるが、大きく印刷してしまうと景品包装のデザイン上の美観を損ねてしまうという問題があった。
【0008】
本考案は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外部から目視可能な景品を獲得するゲームを行う景品獲得遊戯装置に収納される景品の景品包装であって、景品包装の美観を損ねることなく、また、景品獲得遊戯装置内に収納されている景品の位置や方位に大きく影響されることなく、さらに景品が複数種類混在していても、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から一目で確認することができる景品包装を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、外部から目視可能な景品を獲得するゲームを行う景品獲得遊戯装置に収納される景品の景品包装であって、被包装物の品質保証期間に応じて異なる印が所定部位に施されたことを特徴とする。以上の構成により、景品包装の美観を損ねることなく、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から一目で判断することができる。
【0010】
更に、前記印が、品質保証期間に応じて異なる形状の印、異なる数、異なる形状であることにより、景品包装の美観を損ねることなく、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から容易に判断することができる。
【0011】
また、前記印が、前記景品包装の全周または全面に施されていることにより、景品獲得遊戯装置に収容される景品がどのような位置や方位となっても品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から容易にかつ確実に確認することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて、本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案に係る景品が配置されている景品獲得遊戯装置の一実施形態を示している。
【0013】
この景品獲得遊戯装置10は、上面に透明なプラスチックからなるドーム状のゲームカバー11が設けられ、内部に景品20が収容されるゲーム空間12とされている。ゲーム空間には複数の景品20を載せて一定方向に一定速度で回転しているリング状のターンテーブル13があり、このターンテーブル13上の景品20をショベル14ですくいあげ、固定テーブル15の上に運ぶ。このすくい動作の際、ショベル20はターンテーブル13上の景品20を攪拌してしまうため、ターンテーブル13上の景品20は配置や向きがすくい動作のたびに変化する。そして、固定テーブル15上に運んだ景品を固定テーブル上をスライド運動するスライドテーブル16で景品落下口17に押し出し、景品取り出し口18から払い出す。
【0014】
図2に示すように、本実施形態の景品20は、被包装物(本実施の形態においては飴やチョコレート、ガム等の食品類、以下、食品という)を筒状に巻かれた包装用フィルムを縦の中央部及び上端部、下端部を熱接着でシールしたピロータイプの景品包装21で包んだ軟包装において、景品包装21の上端シール部(裁断一端部)と下端シール部(裁断他端部)の表面に食品の品質保証期間を示す印22,23が印刷表示されている。
【0015】
この景品包装21の印刷される印22,23は、品質保証期間に応じて異なる色が採用される。例えば、印22,23を、図4に示すように、1月から12月の各月に対応する色で印刷した場合は、赤色の印が印刷されている景品包装21に入っている食品の品質保証期間は次の年の1月まで、青色の印22,23が印刷されている景品包装21に入っている食品の品質保証期間は次の年の6月までというように、月単位に品質保証期間を管理することが可能となる。
【0016】
さらに、色の種類を増加すれば、その色種の数に応じて品質保証期間を1ヶ月よりも短い期間で管理することが可能となる。
【0017】
また、印22,23の色の印刷表示をそれぞれ異なる色、例えば、印22を黄色、印23を紫色とし、この黄色と紫色の組み合わせでは次の年の2月まで、茶色と緑色では次の年の3月までとするようにすれば、少ない色で品質保証期間を管理することが可能となる。
【0018】
景品包装21の品質保証期間を示す印の印刷形成に際しては、塩化ビニルやポリエプレンなどの熱収縮性樹脂材料で作られた包装用フィルムに、包装袋のデザインを印刷する工程において、包装袋の上端シール部、下端シール部のデザインへの印刷の色を変更可能とするとよい。
【0019】
また、景品包装21の品質保証期間を示す印の表示を行う部位は、上端シール部と下端シール部であり、この部位は景品包装21の製袋工程において、一列に連なった景品包装21を個々に裁断する裁断箇所である。そのため、景品20上端シール部の印刷はこの景品20の裁断前に一つ前に位置した景品の下端シール部の印刷と同一工程で印刷することができる。
【0020】
このように、包装用フィルムに景品包装21のデザインを印刷する工程で、上端シール部と下端シール部の包装用フィルムのデザインの一部を景品包装21が包む食品の品質保証期間の終了時期に応じて着色印刷することにより、製袋工程を大きく増加することもなく、また、専用の印刷装置や裁断装置の導入に不要となり、製袋のコストアップを抑制することができる。
【0021】
また、上記のような景品包装21の一部の色を変更することによる表示は、2枚のフィルムを周縁部でシールした4方シール包装袋において、そのシール部に設けることもでき、3方シール包装袋やスタンディングパウチ等のシール部に設けることもできる。
【0022】
工程の増加が許容されるならば、包装用フィルムの印刷工程において、景品包装21のデザインの美観の問題などで、上端シール部、下端シール部に印刷ができない場合などには、景品包装21のデザインの美観上、色変更を行っても違和感を生じることのない部位、例えば、景品包装21の左右端部や商品名の印字色を色変更しても良い。
【0023】
景品包装21に施す印の印刷は、前述のようにデザインの美観上も重要であるが、景品20が景品獲得遊戯装置10のターンテーブル13の上でどのような位置や方位となっても品質保証期間を景品獲得遊戯装置10の外部から確認することを可能とするために、景品包装21の全ての面に施すとよい。
【0024】
前記実施例では、被包装物の品質保証期間毎に色が異なる印を印刷する場合を例示したが、本考案はこれに限らず、図3に示すように、印25,26は線であってもよく、この場合は、景品包装21の上端シール部近傍および下端シール部近傍に被包装物の品質保証期間に応じて、図5に示すように太さを異ならせればよい。
【0025】
更に、印が線状である場合は、図7に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、破線や一点鎖線や二点鎖線などと線種を異ならせてもよい。
【0026】
更にまた、図8に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、印(図においては線)の数を異ならせてもよい。
【0027】
さらに、図6に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、四角型や丸型や星型など形状の異なる印を景品包装21に施しても良い。この場合、景品包装21の全周または全面に施すことが好ましい。
【0028】
以上のように、本考案は、景品獲得遊戯装置に景品として使用される飴やチョコレート等の被包装物を包装した景品包装の端部に、被包装物の品質保証期間を管理するための印が印刷されているので、異なる品質保証期間の景品が混在していても景品獲得遊戯装置の外部から一目見るだけで容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の景品包装を用いた景品が収納される景品獲得遊戯装置の一例を示す図である。
【図2】本考案の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図3】本考案の他の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図4】景品包装に施される印の色と品質保証期間との対応表である。
【図5】景品包装に施される印の太さと品質保証期間との対応表である。
【図6】景品包装に施される印の形状と品質保証期間との対応表である。
【図7】景品包装に施される印の線種と品質保証期間との対応表である。
【図8】景品包装に施される印の数と品質保証期間との対応表である。
【符号の説明】
10 景品獲得遊戯装置
20 景品
21 景品包装
22 印(色)
23 印(色)
24 印(線)
25 印(線)
【考案の属する技術分野】
本考案は、景品獲得遊戯装置で景品として用いられる品質保証期間がある被包装物を包装する為に用いる景品包装に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、景品獲得遊戯装置には複数種類の景品が混在され、顧客ニーズに対応できるように営業が行われている。このように複数種類の景品が混在している景品獲得遊戯装置では、被包装物には品質保証期間が定められているものがあり、その品質保証期間は被包装物の種類毎に異なる。
【0003】
被包装物の品質保証期間といった消費者にとって必要な情報は個々の景品包装には表示されていない物もあった。例えば、飴やサイコロ大のチョコレートなど小さいお菓子類は、それ自体の包装には品質保証期間が表示されておらず、これらを複数入れる容器や袋の表面に品質保証期間を示す日付が印刷されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−2333号公報
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、それぞれ異なる品質保証期間の景品を混在させて景品獲得遊戯装置に収納すると、景品の品質保証期間が分からなくなって、品質保証期間の終了が近づいた景品を景品獲得遊戯装置から回収する等の景品の管理が困難となるという問題があった。
【0006】
一方、景品包装に品質保証期間として日付が印刷されている場合であっても、景品獲得遊戯装置に収納される景品の配置状態によっては品質保証期間の日付が下になって見えなくなることが十分に考えられ、このような状態の時には、景品獲得遊戯装置を開けて確認しなければならない。
【0007】
また、従来品質保証期間の日付は文字が小さく、景品獲得遊戯装置の外からでは見えにくく管理しにくいという問題があった。また、文字を大きくすることも考えられるが、大きく印刷してしまうと景品包装のデザイン上の美観を損ねてしまうという問題があった。
【0008】
本考案は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外部から目視可能な景品を獲得するゲームを行う景品獲得遊戯装置に収納される景品の景品包装であって、景品包装の美観を損ねることなく、また、景品獲得遊戯装置内に収納されている景品の位置や方位に大きく影響されることなく、さらに景品が複数種類混在していても、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から一目で確認することができる景品包装を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、外部から目視可能な景品を獲得するゲームを行う景品獲得遊戯装置に収納される景品の景品包装であって、被包装物の品質保証期間に応じて異なる印が所定部位に施されたことを特徴とする。以上の構成により、景品包装の美観を損ねることなく、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から一目で判断することができる。
【0010】
更に、前記印が、品質保証期間に応じて異なる形状の印、異なる数、異なる形状であることにより、景品包装の美観を損ねることなく、被包装物の品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から容易に判断することができる。
【0011】
また、前記印が、前記景品包装の全周または全面に施されていることにより、景品獲得遊戯装置に収容される景品がどのような位置や方位となっても品質保証期間を景品獲得遊戯装置の外部から容易にかつ確実に確認することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて、本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案に係る景品が配置されている景品獲得遊戯装置の一実施形態を示している。
【0013】
この景品獲得遊戯装置10は、上面に透明なプラスチックからなるドーム状のゲームカバー11が設けられ、内部に景品20が収容されるゲーム空間12とされている。ゲーム空間には複数の景品20を載せて一定方向に一定速度で回転しているリング状のターンテーブル13があり、このターンテーブル13上の景品20をショベル14ですくいあげ、固定テーブル15の上に運ぶ。このすくい動作の際、ショベル20はターンテーブル13上の景品20を攪拌してしまうため、ターンテーブル13上の景品20は配置や向きがすくい動作のたびに変化する。そして、固定テーブル15上に運んだ景品を固定テーブル上をスライド運動するスライドテーブル16で景品落下口17に押し出し、景品取り出し口18から払い出す。
【0014】
図2に示すように、本実施形態の景品20は、被包装物(本実施の形態においては飴やチョコレート、ガム等の食品類、以下、食品という)を筒状に巻かれた包装用フィルムを縦の中央部及び上端部、下端部を熱接着でシールしたピロータイプの景品包装21で包んだ軟包装において、景品包装21の上端シール部(裁断一端部)と下端シール部(裁断他端部)の表面に食品の品質保証期間を示す印22,23が印刷表示されている。
【0015】
この景品包装21の印刷される印22,23は、品質保証期間に応じて異なる色が採用される。例えば、印22,23を、図4に示すように、1月から12月の各月に対応する色で印刷した場合は、赤色の印が印刷されている景品包装21に入っている食品の品質保証期間は次の年の1月まで、青色の印22,23が印刷されている景品包装21に入っている食品の品質保証期間は次の年の6月までというように、月単位に品質保証期間を管理することが可能となる。
【0016】
さらに、色の種類を増加すれば、その色種の数に応じて品質保証期間を1ヶ月よりも短い期間で管理することが可能となる。
【0017】
また、印22,23の色の印刷表示をそれぞれ異なる色、例えば、印22を黄色、印23を紫色とし、この黄色と紫色の組み合わせでは次の年の2月まで、茶色と緑色では次の年の3月までとするようにすれば、少ない色で品質保証期間を管理することが可能となる。
【0018】
景品包装21の品質保証期間を示す印の印刷形成に際しては、塩化ビニルやポリエプレンなどの熱収縮性樹脂材料で作られた包装用フィルムに、包装袋のデザインを印刷する工程において、包装袋の上端シール部、下端シール部のデザインへの印刷の色を変更可能とするとよい。
【0019】
また、景品包装21の品質保証期間を示す印の表示を行う部位は、上端シール部と下端シール部であり、この部位は景品包装21の製袋工程において、一列に連なった景品包装21を個々に裁断する裁断箇所である。そのため、景品20上端シール部の印刷はこの景品20の裁断前に一つ前に位置した景品の下端シール部の印刷と同一工程で印刷することができる。
【0020】
このように、包装用フィルムに景品包装21のデザインを印刷する工程で、上端シール部と下端シール部の包装用フィルムのデザインの一部を景品包装21が包む食品の品質保証期間の終了時期に応じて着色印刷することにより、製袋工程を大きく増加することもなく、また、専用の印刷装置や裁断装置の導入に不要となり、製袋のコストアップを抑制することができる。
【0021】
また、上記のような景品包装21の一部の色を変更することによる表示は、2枚のフィルムを周縁部でシールした4方シール包装袋において、そのシール部に設けることもでき、3方シール包装袋やスタンディングパウチ等のシール部に設けることもできる。
【0022】
工程の増加が許容されるならば、包装用フィルムの印刷工程において、景品包装21のデザインの美観の問題などで、上端シール部、下端シール部に印刷ができない場合などには、景品包装21のデザインの美観上、色変更を行っても違和感を生じることのない部位、例えば、景品包装21の左右端部や商品名の印字色を色変更しても良い。
【0023】
景品包装21に施す印の印刷は、前述のようにデザインの美観上も重要であるが、景品20が景品獲得遊戯装置10のターンテーブル13の上でどのような位置や方位となっても品質保証期間を景品獲得遊戯装置10の外部から確認することを可能とするために、景品包装21の全ての面に施すとよい。
【0024】
前記実施例では、被包装物の品質保証期間毎に色が異なる印を印刷する場合を例示したが、本考案はこれに限らず、図3に示すように、印25,26は線であってもよく、この場合は、景品包装21の上端シール部近傍および下端シール部近傍に被包装物の品質保証期間に応じて、図5に示すように太さを異ならせればよい。
【0025】
更に、印が線状である場合は、図7に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、破線や一点鎖線や二点鎖線などと線種を異ならせてもよい。
【0026】
更にまた、図8に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、印(図においては線)の数を異ならせてもよい。
【0027】
さらに、図6に示すように、被包装物の品質保証期間に応じて、四角型や丸型や星型など形状の異なる印を景品包装21に施しても良い。この場合、景品包装21の全周または全面に施すことが好ましい。
【0028】
以上のように、本考案は、景品獲得遊戯装置に景品として使用される飴やチョコレート等の被包装物を包装した景品包装の端部に、被包装物の品質保証期間を管理するための印が印刷されているので、異なる品質保証期間の景品が混在していても景品獲得遊戯装置の外部から一目見るだけで容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の景品包装を用いた景品が収納される景品獲得遊戯装置の一例を示す図である。
【図2】本考案の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図3】本考案の他の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図4】景品包装に施される印の色と品質保証期間との対応表である。
【図5】景品包装に施される印の太さと品質保証期間との対応表である。
【図6】景品包装に施される印の形状と品質保証期間との対応表である。
【図7】景品包装に施される印の線種と品質保証期間との対応表である。
【図8】景品包装に施される印の数と品質保証期間との対応表である。
【符号の説明】
10 景品獲得遊戯装置
20 景品
21 景品包装
22 印(色)
23 印(色)
24 印(線)
25 印(線)
Claims (6)
- 外部から目視可能な景品を獲得するゲームを行う景品獲得遊戯装置に収納される景品の景品包装であって、被包装物の品質保証期間に応じて異なる印が所定部位に施されたことを特徴とする景品包装。
- 請求項1において、前記印は、前記被包装物の品質保証期間に応じて異なる色の印であることを特徴とする景品包装。
- 請求項1又は2において、前記印は、前記被包装物の品質保証期間に応じて異なる形状であることを特徴とする景品包装。
- 請求項1、2又は3において、前記印は、前記被包装物の品質保証期間に応じて異なる数施されていることを特徴とする景品包装。
- 請求項1乃至4の何れか1項において、前記印が一回りまたは全ての面に施されていることを特徴とする景品包装。
- 請求項2において、前記印は裁断端部に施されていることを特徴とする景品包装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003869U JP3098922U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 景品包装 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003869U JP3098922U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 景品包装 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098922U true JP3098922U (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=43252663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003869U Expired - Lifetime JP3098922U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 景品包装 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098922U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04118119U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-22 | 日本製箔株式会社 | レンジフード用フイルター装置 |
-
2003
- 2003-06-30 JP JP2003003869U patent/JP3098922U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04118119U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-22 | 日本製箔株式会社 | レンジフード用フイルター装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6251450B1 (en) | Food packaging enclosing removable prize | |
EP2205503B1 (en) | Wrapped container | |
JP2012509818A (ja) | 所定の温度にて一部消色してマーキングを露呈させる着色要素を有する包装材及びその製造方法 | |
US2132144A (en) | Wrapper for perishable goods | |
JP2012531365A (ja) | 製品表示ウィンドウを有する食料品パッケージング | |
EP2547605B1 (en) | Package assembly | |
JP3098922U (ja) | 景品包装 | |
JP2007145426A (ja) | 包装体およびこれに用いる包装袋と商品管理方法 | |
JP6831585B2 (ja) | 詰め合わせ包装品及びその生産方法 | |
JPH11349034A (ja) | 集積包装フィルム | |
JP3069797U (ja) | 食品用包装体及びその包装体により被包された食品 | |
RU2731937C2 (ru) | Выполненная с возможностью повторного закрытия упаковка для множества кондитерских изделий и способы многослойного графического маркирования | |
CN220411523U (zh) | 一种烟用内衬纸及多内胆烟包 | |
JP4576681B2 (ja) | カード分配包装方法 | |
KR200236166Y1 (ko) | 포장대 | |
KR200280700Y1 (ko) | 패스트 푸드용 메시지 표시수단 | |
JP7317096B2 (ja) | 包装体、フィルム | |
JP3179458U (ja) | 包装容器カバー | |
CA2749072A1 (en) | Product mounting sheet | |
JP2001058687A (ja) | サンドイッチ用包装体及びそれによって被包されたサンドイッチ製品 | |
JP3117703U (ja) | 葡萄の販売用パッケージ | |
CN106219039B (zh) | 一种具有复合可变形态功能构件的包装盒 | |
JP3091849U (ja) | プリント自在な紙袋 | |
KR200194460Y1 (ko) | 놀이완구 포장지 | |
JP2003002333A (ja) | 飲食物の賞味期限表示方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20080207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080305 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 6 |