JP3098837B2 - 磁歪応力測定方法および装置 - Google Patents

磁歪応力測定方法および装置

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JP3098837B2
JP3098837B2 JP04035296A JP3529692A JP3098837B2 JP 3098837 B2 JP3098837 B2 JP 3098837B2 JP 04035296 A JP04035296 A JP 04035296A JP 3529692 A JP3529692 A JP 3529692A JP 3098837 B2 JP3098837 B2 JP 3098837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸棒、パイプ等の円柱
材料などの被測定物に対する非接触式の磁歪応力測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁歪応力測定法は、磁性材料に荷重が作
用すると透磁率に異方性が生じ、荷重方向の透磁率が大
きくなり、反対に荷重方向と直角方向の透磁率が小さく
なるので、両透磁率の差を励磁コアと検出コアを持つ磁
歪センサによって検出することにより、主応力の方向お
よび大きさを測定する方法である。
【0003】図16を参照して先行技術を説明する。塗
覆装16を有する鋼管15の磁歪応力を検出するにあた
っては、作業者17はその磁歪応力を検査しようとする
領域18の厚みが不均一な塗覆装16を除去し、これに
よってその領域18における鋼管15の外表面と磁歪セ
ンサとの間隙を正確に一定とした状態で、検出する必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、鋼管15の磁歪応力を高精度で測定するには、塗覆
装16の除去作業が不可欠である。鋼管16の磁歪応力
を測定する領域18は、その近傍に構造物が存在して作
業空間が狭い場所である場合が多く、また鋼管15が河
川の上方に設けられている橋梁管であり、あるいはまた
架空管であるときには、作業者17は足元が悪い足場で
の高所での作業を行う必要があり、作業の安全性が劣
る。
【0005】本発明の目的は、厚みが不均一である塗覆
装が存在するような状況下であっても磁歪応力を簡単な
作業で高精度で測定することができるようにした磁歪応
力測定方法および装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定すべき応
力の方向に垂直な方向に、間隔をあけて一対の磁極を有
する間隙測定用励磁コイルを配置し、その間隔測定用励
磁コイルを励磁して被測定物との間隙に対応した第1誘
導起電力を間隙測定用検出コイルによって検出し、前記
第1誘導起電力に対応した磁歪感度Mを決定し、測定す
べき応力の方向に間隔をあけて一対の磁極を有する応力
測定用励磁コイルを配置し、その応力測定用励磁コイル
を励磁して被測定物の応力に対応した第2誘導起電力を
磁歪応力測定用検出コイルによって検出し、その第2誘
導起電力と前記磁歪感度Mとから、前記応力を求めるこ
とを特徴とする磁歪応力測定方法である。
【0007】また本発明は、磁歪応力が測定されるべき
被測定物である管の管軸方向に垂直な方向に間隔をあけ
て一対の磁極を有する第1コアと、第1コアに巻回さ
れ、交流電力によって励磁される第1励磁コイルと、第
1コアに巻回される第1検出コイルと、管軸方向に90
度以外の角度で交差する方向に間隔をあけて一対の磁極
を有する第2コアと、第2コアに巻回され、交流電力に
よって励磁される第2励磁コイルと、第2コアの一対の
磁極を結ぶ直線に対して垂直な方向に間隔をあけて一対
の磁極を有する第3コアと、第3コアに巻回される第2
検出コイルと、第1検出コイルの出力に対応する管の表
面との間の間隙を求め、この間隙に対応する磁歪感度M
を求め、この磁歪感度Mと第2検出コイルの出力との積
に対応した磁歪応力を演算処理する手段とを含むことを
特徴とする磁歪応力測定装置である。
【0008】
【作用】本発明に従う磁歪応力測定方法において、磁歪
応力測定用励磁コイルを励磁して磁歪応力測定用検出コ
イルによって得られる第2誘導起電力Vは、磁歪感度M
と鋼管などの被測定物の応力σとの積であり、この磁歪
感度Mは、磁歪応力測定用励磁コイルおよび磁歪応力測
定用検出コイルと被測定物の表面との間の間隙δに依存
する。したがって本発明に従えば、間隙測定用励磁コイ
ルを励磁して被測定物との間隙に対応した第1誘導起電
力を間隙測定用検出コイルから得、これによってその間
隙に対応したかつ被測定物の透磁率μに対応した磁歪感
度Mを、予め準備してあるグラフまたはメモリのストア
内容に基づいて、決定し、この磁歪感度Mを用いて、さ
らに前述のように磁歪応力測定用検出コイルから得られ
る第2誘導起電力Vを用いて、被測定物の磁歪応力σを
求める。磁歪応力測定用励磁コイルと磁歪応力測定用検
出コイルと間隙測定用励磁コイルと間隙測定用検出コイ
ルとは、一体的に構成されるようにすれば、被測定物と
の間の間隙が変化しても、被測定物の磁歪応力σを高精
度で測定することが可能になる。そのため塗覆装を有す
る鋼管の厚みが不均一な塗覆装を剥離して鋼管の表面と
の間隙を高精度に一定に保ちつつ磁歪応力の測定を行う
必要がなくなる。これによって作業性が向上され、被測
定物がたとえば高所にあっても、作業の安全性が確保さ
れることになる。
【0009】間隙測定用励磁コイルは、測定すべき応力
の方向に垂直な方向に間隔をあけて一対の磁極を有する
ので、その前記垂直方向の応力がほぼ零である状態での
被測定物との間隙に対応した第1誘導起電力を前述のよ
うに間隙測定用検出コイルによって得ることができる。
【0010】また本発明に従えば、被測定物である管の
管軸方向に垂直な方向、すなわち周方向に間隔をあけて
一対の磁極を有する第1コアが設けられ、この第1コア
には交流電力によって励磁される第1励磁コイルが巻回
されるとともに、この第1コアには第1検出コイルが巻
回され、この第1検出コイルの出力によって、管の表面
との間の間隙を求めることができ、この求められた間隙
に対応する磁歪感度Mを求めることができ、この磁歪感
度Mを用いて、第3コアに巻回される第2検出コイルの
出力とから、管の撓みなどによる磁歪応力を演算処理す
ることができる。
【0011】第2検出コイルから得られる出力は、磁歪
応力に対応しており、このような第2検出コイルからの
出力を得るために、管軸方向に90度以外の角度、たと
えば45度で交差する方向に間隔をあけて一対の磁極を
有する第2コアが設けられ、この第2コアには、交流電
力によって励磁される第2励磁コイルが巻回され、この
第2コアの一対の磁極を結ぶ仮想直線に対して垂直な方
向に間隔をあけて一対の磁極を有する第3コアが設けら
れ、この第3コアに前述の第2検出コイルが巻回されて
おり、第3コア、したがって第2検出コイルの一方の磁
極には、第2励磁コイルによって励磁されて発生される
磁束が第2コアの一対の各磁極から相互に逆極性で与え
られ、そのため磁歪応力が零であるときには、第2検出
コイルの出力は零またはごく小さい値であり、磁歪応力
が管軸方向に作用することによって、第3コアの一方の
磁極に与えられる第2コアの一対の各磁極の各磁束は磁
歪応力に対応して異なることになり、したがってその磁
歪応力に対応した誘導起電力が第2検出コイルから得ら
れる。
【0012】
【実施例】図1〜図8は本発明の一実施例の原理を説明
するための図である。このうち、図1は本発明の一実施
例の斜視図であり、図2はその実施例の平面図である。
鋼管1の外周面11にはポリエチレンなどの材料から成
る塗覆装160が図3にも示されるように、形成されて
いる。間隙測定用励磁コイルである第1励磁コイル16
1は、U字状の第1コア162に巻回され、この第1励
磁コイル162には、間隙測定用検出コイルである第1
検出コイル163が巻回される。第1コア162の一対
の磁極164,165は、管軸方向(図1および図2の
左右方向、図3の紙面に垂直方向)磁歪応力σが測定さ
れるべき被測定物である鋼管1の管軸方向に垂直な方
向、すなわち管1の周方向(図1および図2の上下方
向)に間隔をあけて設けられる。この鋼管1の周方向の
応力は実質上、零またはごく小さい値である。第1励磁
コイル161はたとえば50Hzまたは60Hz、10
0Vの交流電源166によって励磁される。第1検出コ
イル163の第1誘導起電力Eは、電圧計などの電圧測
定手段167によって検出される。この電圧測定手段1
67の電圧は、磁極164,165と管1の表面11と
の間の間隙δに対応している。したがって図4に示され
るように、電圧測定手段167によって測定される第1
誘導起電力たとえばE1を検出することによって、対応
する間隙δ1を知ることができる。
【0013】図5を参照して、間隙δに対応して、磁歪
センサ140からの出力電圧Vとともに磁歪応力σを求
めるために用いられる磁歪感度Mが得られる。このよう
な間隙δと磁歪感度Mとの図5に示されるグラフまたは
表は、予め、実験によって準備しておく。間隙たとえば
δ1に対応して、図5に示されるように、対応する磁歪
感度M1を求める。
【0014】磁歪センサ140では、逆U字状の第2コ
ア168には、その第2コア168に巻回される磁歪応
力測定用励磁コイルである第2励磁コイル169が巻回
される。第2コア168の一対の磁極170,171
は、管軸172方向に90度以外の角度θ3(この実施
例ではθ3=45度)で交差する直線177の方向に間
隔をあけて設けられる。さらにまた第3コア173が設
けられ、この第3コア173には第2検出コイル174
が巻回される。この第3コア173の磁極175,17
6は、第2コア168の一対の磁極170,171を結
ぶ直線177に対して垂直な直線178の方向に間隔を
あけて配置される。各磁極170,171;175,1
76の鋼管1に対向する端面の図心は仮想上の正方形の
各頂点位置にある。第2励磁コイル169は交流電源1
79によって励磁され、第2検出コイル174の第2誘
導起電力は電圧計などの電圧測定手段180によって検
出される。磁歪応力σと磁歪感度Mと第2検出コイル1
74の第2誘導起電力Vとは、数1の関係がある。コア
168,173とコイル169,174とを含む磁歪セ
ンサ140は、直線177,178の交点185(図2
参照)を通る管1の一直径線に関して総対称に構成され
る。
【0015】
【数1】V=M・σ 第2検出コイル174の第2誘導起電力Vが或る値V1
であるとき、間隙δ1に対応した磁歪感度M1から、鋼
管1に作用する磁歪応力σを求めることができる。コア
162,168,173は相互に固定されて一体的に構
成される。
【0016】磁歪センサ140では、第2コア168の
磁極170,171は第3コア173の磁極175と等
距離にあり、管1の管軸方向に磁歪応力σが発生してい
ない状態では、その管1の管軸方向および周方向の透磁
率μは等しく、したがって第2励磁コイル169が交流
電源179によって励磁されているとき、たとえば磁極
171から磁極175に入る磁束と、この磁極175か
ら磁極170に出ていく磁束とは等しく、同様なことは
磁極176に関しても成立し、したがって電圧測定手段
180によって検出される第2検出コイル174の第2
誘導起電力は零またはごく小さい値である。管軸方向に
応力σが作用すると、管1の管軸方向と周方向との各透
磁率は異なり、したがって第2誘導起電力Vは、応力σ
と磁歪感度Mとに対応した値となる。
【0017】図7は図1〜図6に示される実施例の電気
的構成を簡略化して示すブロック図であり、図8は動作
を説明するためのフローチャートである。電圧測定手段
167,180の各出力は、マイクロコンピュータなど
によって実現される処理回路182に与えられ、第1コ
ア162と鋼管1の外周面11との前記間隙δ、したが
って磁歪センサ140と前記外周面11との間隙が変化
しても、管1の磁歪応力σを高精度に測定して表示手段
183によって表示する。処理回路182は、図4、図
5および図6に示されるグラフまたはそれに対応する表
がストアされたメモリを内蔵している。
【0018】処理回路182は、図8のステップb1か
らb2に移り、第1励磁コイル161を交流電源166
によって励磁する。このとき第2励磁コイル169は、
交流電源179によって励磁されず、消磁されている。
ステップb3では第1検出コイル163の第1誘導起電
力E1が電流測定手段167によって検出され、処理回
路182は前述の図4に従い、間隙δ1をステップb4
において検出する。次のステップb5では、間隙δ1に
対応する磁歪感度M1を図5に基づいて求める。ステッ
プb6では、磁歪センサ140の第2励磁コイル169
を交流電源179によって励磁する。このとき第1励磁
コイル161は交流電源166によって励磁されず、消
磁されたままである。ステップb7では、第2検出コイ
ル174の第2誘導起電力を電圧測定手段180によっ
て検出する。これによってステップb8では、磁歪感度
M1と第2検出コイル174からの第2誘導起電力V1
との積を図6に示されるようにして求め、磁歪応力σ1
を演算処理する。
【0019】図9は磁歪センサ140を搭載した磁歪応
力測定装置の全体の構成を示す縦断面図であり、図10
はその磁歪応力測定装置の平面図である。図9以降の参
照符140で示す磁歪応力センサには、間隙δを検出す
るための第1コア162、第1励磁コイル161および
第1検出コイル163が一体的に組込まれた構成となっ
ている。この実施例では、鋼管などの直円筒状の管1の
外周面11に装着されるリング状レールを構成するリン
グギヤ100と、管1の外周面11上をリングギヤ10
0に案内されて自走する台車である走行装置110と、
走行装置110に上下動自在に取付けられたホルダ取付
用摺動体125と、ホルダ取付用摺動体125の外周面
に取付けられた支持体であるセンサホルダ130と、セ
ンサホルダ130に被測定面から一定の高さに垂直に保
持された磁歪センサ140とから大別構成される。
【0020】図11は図9および図10に示される一実
施例の磁歪応力測定装置の簡略化した管軸に垂直方向か
ら見た断面図であり、図12はその一部の簡略化した側
面図である。水平レール部102の内側には、周方向に
等間隔(この実施例では90度)をあけて少なくとも3
個(この実施例では4個)のローラ45が設けられる。
【0021】図13は、このローラ45とその付近の断
面図である。ローラ45の軸線46は、リングギヤ10
0の直径線に平行であり、しかも管軸に垂直であり、そ
の回転軸線まわりに回転自在である。ローラ45の少な
くとも外周部には弾力性を有するゴムが被覆されてお
り、これによって管1の外表面11との摩擦接触が達成
され、したがってリングギヤ100がその軸線まわりに
角変位することが阻止される。このローラ45は大略的
にL字状に形成された支持部材47に前述のように回転
自在に設けられる。この支持部材47にはばね受け48
が固着され、このばね受け48は案内筒49内に収納さ
れる。リングギヤ100の水平レール部102の内周面
50とばね受け48との間にはばね51が介在され、し
たがってローラ45は、管1の外表面11に弾発的に押
圧される。こうしてリングギヤ100は管1の軸線と同
軸に管1に装着されることができる。
【0022】図14は図9〜図13に示される一実施例
の磁歪応力測定装置の管軸に垂直な詳細な断面図であ
り、図15はその実施例の管軸に沿う断面図であり、セ
ンサホルダ130が管1の外表面11から浮上がった状
態を示している。これらの図面を参照して、各部の構成
において、リングギヤ100は上下2個の半円弧状のリ
ングギヤセグメント101から成り、各リングギヤセグ
メント101は水平レール部102と水平レール部10
2上に立設された一対の垂直レール部103と、一方の
垂直レール部103に取付けられた外歯104とから構
成されている。水平レール部102の両側部にはそれぞ
れ上側テーパ面105と下側テーパ面106とが設けら
れている。また、一方のリングギヤセグメント101の
一対の垂直レール部103の両端部には回動自在にクラ
ンプねじ107がそれぞれ取付けられており、他方のリ
ングギヤセグメント101の一対の垂直レール部103
の両端部にはクランプねじ107が挿通させられるクラ
ンプ受板108がそれぞれ取付けられており、クランプ
ねじ107がクランプ受板108に挿通され、そのクラ
ンプねじ107にクランプナット109が締着されて2
個のリングギヤセグメント101が組合わされてリング
ギヤ100が構成される。
【0023】走行装置110はリングギヤ100に沿っ
て移動する平板状の走行装置本体111とリングギヤ1
00を把持するリングギヤ把持体112とから構成され
ている。走行装置本体111の一側部にリングギヤ10
0の外歯104と噛合する駆動ギヤ113が枢支されて
おり、駆動ギヤ113には減速装置114を介してエン
コーダ115付サーボモータ116が接続されている。
さらに、走行装置本体111の駆動ギヤ113が突出す
る側の側面中央位置に水平支持軸117が設けられてお
り、走行装置本体110の駆動ギヤ113が突出する側
の側面下方位置にリングギヤ100の片側の上部および
下部テーパ面105,106に転接する複数の把持部で
あるカムフォロア118を備えている。
【0024】リングギヤ把持体112は、走行装置本体
111の水平支持軸117に嵌挿させられ水平方向に移
動可能な把持用水平筒119と、水平支持軸117に挿
通され、把持用水平筒119を走行装置本体111から
離れる方向に付勢するスプリング120と、水平支持軸
117の先端部に螺合して把持用水平筒119の抜止め
を行うと共にその進退具体により把持用水平筒119の
走行装置本体111からの距離を調整する調整ねじ12
1と、把持用水平筒119から垂下する把持用アーム1
22と、把持用アーム122の下方に取付けられた複数
の把持部であるカムフォロア123とから構成されてい
る。
【0025】走行装置110の走行装置本体111の駆
動ギヤ113が突出する側と反対側の側面には平板状の
ホルダ取付用摺動体125が上下動自在に取付けられて
いる。このホルダ取付用摺動体125の取付けは走行装
置本体111の駆動ギヤ113が突出する側と反対側の
側面に設けられたアリ溝111aとホルダ取付用摺動体
125の側面に設けられたアリ125aとを係合させて
行っている。ホルダ取付用摺動体125の一側部上方と
走行装置本体111の一側下方との間にホルダ取付用摺
動体125を常に下方へすなわち被測定面側に付勢する
圧縮ばね126が設けられている。また、走行装置本体
111の上端部に切欠つまみ127が回転自在に設けら
れ、ホルダ取付用摺動体125の圧縮ばね126とは反
対側の側部上方位置には切欠つまみ127の一部が嵌り
込む高さ保持用切欠部128が設けられ、切欠つまみ1
27と高さ保持用切欠部128で走行装置本体111に
対してホルダ取付用摺動体125を所定の高さに保持す
るホルダ高さ保持機構129が構成されている。
【0026】さらに、センサホルダ130はホルダ取付
用摺動体125に第1の水平軸131を介して回転自在
に取付けられたコ字状の連結アーム132と、連結アー
ム132の両端部に第1の水平軸131に対して直交方
向の第2水平軸133を介して揺動自在に枢支されたセ
ンサホルダ本体134とから構成されている。センサホ
ルダ本体134の下部に被測定面と転接する仮想三角形
の頂点位置にある少なくとも3個のガイドローラ135
が設けられている。ガイドローラ135の回転軸線は、
リングギア100の軸線に平行であり、したがって管軸
に平行である。また、センサホルダ本体134には磁歪
センサ140がその下端面141が被測定面から一定の
微少な高さhを保持するようセットねじ136で固定さ
れている。
【0027】本実施例は、以上のように構成されている
ものであり、次にその動作を説明する。
【0028】まず、パイプあるいは丸棒の管1の外周面
11における測定位置にリングギア100を組立ててセ
ットする。このリングギア100のセットは2個の半円
弧状のリングギヤセグメント101を管1の外周面を取
巻いてリングが形成されるように組合せ、一方のリング
ギヤセグメント101の各クランプねじ107を他方の
リングギヤセグメント101の各クランプ受板108に
挿通し、そのクランプねじ107にクランプナット10
9を手で締着して2個のリングギヤセグメント101を
連結してリングギア100を管1にセットする。
【0029】次に、リングギア100上に走行装置11
0を設置する。この場合、まず、走行装置本体111の
上端部に設けられた切欠つまみ127を回転させ、切欠
つまみ127の一部ホルダ取付用摺動体125の側部上
方に設けられた高さ保持用切欠部128に嵌め込み、セ
ンサホルダ130を取付けているホルダ取付用摺動体1
25を走行装置本体111に対して所定の高さに保持さ
せてセンサホルダ130に保持されている磁歪センサ1
40をリングギア100に対して浮上らせておく。こう
することにより、磁歪センサ140が管1の外周面11
に当たらず、走行装置110のリングギア100への取
付けが容易となる。
【0030】次に、走行装置本体111の駆動ギヤ11
3をリングギア100の一方の垂直レール部103に取
付けられた外歯104と噛合させる。また、リングギヤ
把持体112によって走行装置本体111とで、リング
ギア100を把持させる。すなわち、走行装置本体11
1の複数のカムフォロア118をリングギア100の水
平レール部102の片側の上部および下部テーパ面10
5,106に転接させ、リングギヤ把持体112の把持
用アーム122に取付けられた複数のカムフォロア12
3をリングギア100の水平レール部102のもう一方
の片側の上部および下部テーパ面105,106に転接
させる。そして、調整ねじ121を螺回操作して把持用
アーム122と一体の把持用水平筒119を走行装置本
体111側へ移動させて走行装置本体111のカムフォ
ロア118とリングギヤ把持体112のカムフォロア1
23とでリングギア100の水平レール部102の両側
部における上部および下部テーパ面105,106を加
圧状態で把持する。したがって、走行装置110がリン
グギア100から抜落ちることがなく、これらカムフォ
ロア118,123が回転してリングギア100に案内
され、走行が可能となる。
【0031】リングギア100に設置された走行装置1
10を走行させる場合、切欠つまみ127を回転させて
高さ保持用つまみ128との嵌め込みをなくすると、ホ
ルダ取付用摺動体125の高さ保持が解除され、圧縮ば
ね126によって下方に付勢されているホルダ取付用摺
動体125が下降し、ホルダ取付用摺動体125に取付
けられているセンサホルダ130のセンサホルダ本体1
34に設けられているガイドローラ135が管1の外周
面11に当接する。しかもセンサホルダ本体134はホ
ルダ取付用摺動体125に第1の水平軸131を介して
取付けられた連結アーム132に第1の水平軸131に
対して直交方向の第2水平軸133を介して揺動自在に
枢支されているので、連結アーム132は第1の水平軸
131を中心とする被測定面に平行な方向の傾きを自動
調整し、センサホルダ本体134は第2の水平軸133
を中心とするこれと直角方向の傾きを自動調整する。さ
らに、磁歪センサ140はこのように自動調整されるセ
ンサホルダ本体134に垂直に保持され、かつ被測定面
から一定の高さに保持されているので、その後のセンサ
ホルダ本体134の移動によってその保持状態が変化す
ることはない。
【0032】以上により、この測定作業の準備が完了す
るので、次にサーボモータ116を駆動し、走行装置1
10を管1の回りに旋回せしめる。この場合において、
サーボモータ116を駆動させると、その回転力は減速
装置114を介して駆動ギヤ113に伝達される。駆動
ギヤ113が回転すると、駆動ギヤ113と噛合してい
るリングギヤ100の外歯104によって駆動ギヤ11
3の回転力が直線運動に変換されて走行装置110はリ
ングギヤ100上を走行する。このとき、走行装置本体
111のカムフォロア118とリングギヤ把持体112
のカムフォロア123がリングギヤ100の水平レール
部102を把持状態で回転することによって走行装置1
10は水平レール部102に案内されて走行し、管1の
外周面11に密着保持された状態でその回りを周回す
る。これに伴いセンサホルダ130も磁歪センサ140
を上記の保持関係を維持しつつ走行装置110と共に移
動するので被測定面の磁歪応力測定を非接触で、しかも
連続的に行え、きわめて精度の高い測定データを得るこ
とができる。
【0033】測定後、リングギヤ100から走行装置1
10を取外す場合もホルダ高さ保持機構129を上述の
ように動作させ、ホルダ取付用摺動体125を所定の高
さに保持させてから、取外せば走行装置110の取外し
は容易である。
【0034】なお、主応力の方向および大きさは磁歪セ
ンサ140の出力が最大となる位置をエンコーダ115
により検出することにより、その検出角度と出力値で求
められる。
【0035】この実施例では走行装置本体111に対す
るセンサホルダ130の取付けは、平板状の走行装置本
体111の外側面に対して上下動自在に取付けられたホ
ルダ取付用摺動体125を介してセンサホルダ130を
取付け、そのホルダ取付用摺動体125を常時下方に付
勢する圧縮ばね126はホルダ取付用摺動体125の側
方に設けられているから、走行装置110の高さは略走
行装置本体111の高さで決定され、低いものとなって
いる。
【0036】上述の実施例によれば、管1の外周面の測
定位置にリングギヤ100を組立て、リングギヤ100
の外歯104に走行装置本体111の駆動ギヤ113を
噛合させ、走行装置本体11との距離調整が可能なリン
グギヤ把持体112によって走行装置本体111とでリ
ングギヤ100を把持するようにリングギヤ100に走
行装置110を設置し、走行装置100にホルダ取付用
摺動体125を介して上下動自在に取付けられ、常時下
方に付勢されているセンサホルダ130によって磁歪セ
ンサ140が被測定面から一定の高さに垂直に保持さ
れ、走行装置110がモータ116の駆動によって駆動
ギヤ113が回転させられてリングギヤ100に沿って
移動したとき、これに伴い走行装置110にホルダ取付
用摺動体125およびセンサホルダ130を介して取付
けられている磁歪センサ140が被測定面に対して垂直
で被測定面から一定の高さに保持しつつ周回させるよう
にしたので、管1の被測定面に対して磁歪応力測定をそ
の周回方向に非接触で、連続的に行うことができ、しか
も走行装置本体111は駆動ギヤ113と噛合する外歯
104を有するリングギヤ100上を走行するから、管
1の外周面を傷付けずに軸方向のずれもなく、モータ1
16を小形化するという効果がある。さらに、センサホ
ルダ130を取付けているホルダ取付用摺動体125は
走行装置本体111の外表面に上下動自在に取付けられ
ているから、走行装置110の高さは走行装置本体11
1の高さで略済み、走行装置110全体の高さも低くな
り、小形化が図れるという効果を有する。また、走行装
置110が走行するリングギヤ100は組立てて管1の
外周面に装着されているから、現場における取付け、取
外しが容易であるという効果を有する。
【0037】さらに、また、ホルダ取付用摺動体125
を走行装置本体111に対して所定の高さに保持するホ
ルダ高さ保持機構を設け、リングギヤ100への走行装
置110の取付け、取外し時にホルダ高さ保持機構を動
作させてホルダ取付用摺動体125を走行装置本体11
1に対して所定の高さに保持させることにより、ホルダ
取付用摺動体125にセンサホルダ130を介して保持
されている磁歪センサ140は浮上っており、磁歪セン
サ140が管1の外周面に当たらず、走行装置110の
リングギヤ100への取付け、取外しが容易になるとい
う効果も有する。
【0038】本発明は管の磁歪応力の測定のために実施
されるだけでなく、管以外のその他の被測定物に関連し
て、広範囲に実施することができる。間隙測定のための
コア162は、なくてもよい。磁歪センサ140は、他
の構成であってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、測定すべ
き応力の方向に垂直な方向に間隔をあけて一対の磁極を
有する間隙測定用励磁コイルを交流電力によって励磁
し、被測定物との間隙に対応した第1誘導起電力を間隙
測定用検出コイルによって検出し、この第1誘導起電力
に対応した磁歪感度Mを予め準備したグラフ、表および
メモリのストア内容などによって決定し、次に、磁歪応
力測定用励磁コイルを交流電力によって励磁して磁歪応
力測定用検出コイルから得られる第2誘導起電力を求
め、こうして前記磁歪感度Mと第2誘導起電力Vとの積
から、磁歪応力σを求めることができる。したがって前
記間隙が変化しても、磁歪応力を高精度で測定すること
が可能になるので、たとえば前述の先行技術に関連して
述べたように鋼管の厚みが不均一な塗覆装を除去する必
要がなくなり、これによって磁歪応力測定を容易な作業
で行うことができる。したがって磁歪応力を測定すべき
場所が狭い場所であっても、また高所であっても、磁歪
応力の測定作業を、安全に行うことができるようにな
る。
【0040】さらに本発明によれば、被測定物である鋼
管などの管の管軸方向に垂直な方向に間隔をあけて一対
の磁極を有する第1コアには、交流電力によって励磁さ
れる第1励磁コイルと、間隙を検出するための第1検出
コイルとが巻回されており、管軸方向に90度以外の角
度、たとえば45度で交差する方向に間隙をあけて一対
の磁極を有する第2コアには、交流電力によって励磁さ
れる第2励磁コイルが巻回されており、この第2コアの
一対の磁極を結ぶ直線に対して垂直な方向に間隔をあけ
て一対の磁極を有する第3コアには、第2検出コイルが
巻回され、こうして第1検出コイルの出力に対応した管
の表面との間の間隙を求めて対応する磁歪感度Mを求
め、この磁歪感度Mと第2検出コイルの出力との積に対
応した磁歪応力σを演算処理し、こうして前記間隙が変
化しても、磁歪応力を高精度で測定することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の原理を説明するための一部
の斜視図である。
【図2】図1に示される実施例の簡略化した平面図であ
る。
【図3】鋼管1の軸直角断面図である。
【図4】第1検出コイル163の第1誘導起電力Eとそ
の第1コア162の磁極164,165と鋼管1の外周
面11との間隙δとの関係を示すグラフである。
【図5】間隙δと磁歪感度Mとの関係を示すグラフであ
る。
【図6】第2検出コイル174からの第2誘電起電力V
と磁歪応力σとの関係を示すグラフである。
【図7】図1〜図6に示される実施例の電気的構成を簡
略化して示すブロック図である。
【図8】図7に示される処理回路182の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例の磁歪応力測定装置の縦断面
図である。
【図10】その磁歪応力測定装置の平面図である。
【図11】磁歪応力測定装置の管軸に垂直な簡略化した
断面図である。
【図12】磁歪応力測定装置の一部の側面図である。
【図13】ローラ45とその付近の拡大断面図である。
【図14】図9〜図13に示される一実施例の磁歪応力
測定装置の管軸に垂直な断面図である。
【図15】その磁歪応力測定装置のセンサホルダ130
が管1の外表面11から浮上った状態を示す管軸に沿う
断面図である。
【図16】先行技術を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 管 11 外周面 45 ローラ 100 リングギヤ 104 外歯 110 走行装置 111 走行装置本体 112 リングギヤ把持体 113 駆動ギヤ 116 サーボモータ 117 水平支持軸 118 カムフォロア(把持部) 123 カムフォロア(把持部) 125 ホルダ取付用摺動体 130 センサホルダ 131 連結軸 131a 連結軸 131b 調整手段 140 磁歪センサ 160 塗覆装 161 第1励磁コイル 162 第1コア 163 第1検出コイル 164,465,170,171,175,176 磁
極 166,179 交流電源 167,180 電圧測定手段 168 第2コア 169 第2励磁コイル 173 第3コア 174 第2検出コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 境 禎明 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 塩川 征夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−121325(JP,A) 特開 平2−296122(JP,A) 実開 平1−137440(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 1/00 G01L 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定すべき応力の方向に垂直な方向に、
    間隔をあけて一対の磁極を有する間隙測定用励磁コイル
    を配置し、その間隔測定用励磁コイルを励磁して被測定
    物との間隙に対応した第1誘導起電力を間隙測定用検出
    コイルによって検出し、 前記第1誘導起電力に対応した磁歪感度Mを決定し、 測定すべき応力の方向に間隔をあけて一対の磁極を有す
    る応力測定用励磁コイルを配置し、その応力測定用励磁
    コイルを励磁して被測定物の応力に対応した第2誘導起
    電力を磁歪応力測定用検出コイルによって検出し、その
    第2誘導起電力と前記磁歪感度Mとから、前記応力を求
    めることを特徴とする磁歪応力測定方法。
  2. 【請求項2】 磁歪応力が測定されるべき被測定物であ
    る管の管軸方向に垂直な方向に間隔をあけて一対の磁極
    を有する第1コアと、 第1コアに巻回され、交流電力によって励磁される第1
    励磁コイルと、 第1コアに巻回される第1検出コイルと、 管軸方向に90度以外の角度で交差する方向に間隔をあ
    けて一対の磁極を有する第2コアと、 第2コアに巻回され、交流電力によって励磁される第2
    励磁コイルと、 第2コアの一対の磁極を結ぶ直線に対して垂直な方向に
    間隔をあけて一対の磁極を有する第3コアと、 第3コアに巻回される第2検出コイルと、 第1検出コイルの出力に対応する管の表面との間の間隙
    を求め、この間隙に対応する磁歪感度Mを求め、この磁
    歪感度Mと第2検出コイルの出力との積に対応した磁歪
    応力を演算処理する手段とを含むことを特徴とする磁歪
    応力測定装置。
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