JP3098508B2 - 通話監視システム及び通話監視方法 - Google Patents

通話監視システム及び通話監視方法

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JP3098508B2
JP3098508B2 JP11029342A JP2934299A JP3098508B2 JP 3098508 B2 JP3098508 B2 JP 3098508B2 JP 11029342 A JP11029342 A JP 11029342A JP 2934299 A JP2934299 A JP 2934299A JP 3098508 B2 JP3098508 B2 JP 3098508B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話監視システム
及び通話監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に、従来の通話監視システムのネ
ットワーク構成例を示す。図11に示されるように従来
の通話監視システムは、オペレーション装置201と、
交換装置202と、サービスオーダ投入装置203とか
ら構成される。
【0003】オペレーション装置201は、交換装置2
02から通知される交換装置、及び交換装置を構成する
加入者信号装置等の異常を画面に表示する。また、サー
ビスオーダ投入装置203から投入される、交換装置へ
の設定情報であるサービスオーダを交換装置201に通
知する。
【0004】交換装置202は、加入者回線毎の通話状
態を管理する。また、異常発生時に、異常が発生した装
置、もしくは異常の内容を特定する情報を付加してオペ
レーション装置201に通知する。
【0005】サービスオーダ投入装置203は、加入者
毎のデータをデータベースに記憶する。また、オペレー
ション装置201を介して交換装置202に交換装置の
設定情報であるサービスオーダを投入する。
【0006】上記構成の従来の通話監視システムによる
動作例を説明する。まず、サービスオーダ投入装置20
3は、オペレーション装置201に交換装置202の設
定情報であるサービスオーダを投入する。サービスオー
ダを投入されたオペレーション装置201は、サービス
オーダを交換装置202に通知する。交換装置202
は、通知されたサービスオーダを元にデータ設定を行
い、動作を開始する。
【0007】また、交換装置202にて異常が発生した
場合、交換装置202は、サービスの回復を最優先で実
施するため、交換装置の異常状態、または異常が発生し
た装置を特定する情報のみをオペレーション装置に通知
する。オペレーション装置201は、交換装置から受け
た情報を表示することで保守者に異常の発生を認識させ
ていた。
【0008】このように、従来の通話監視システムで
は、交換装置の管理をオペレーション装置201にて行
い、加入者のデータベースの管理をサービスオーダ投入
装置203にて行い、回線毎の通話状態の管理を交換装
置202にて行っていた。
【0009】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
て、特開平6−232968号公報の通信網のオペレー
ションシステムがある。本従来例は、通信網設備の監視
のみならず、通信網設備の故障による罹障回線の監視を
も効率良く行い、通信網のオペレーションシステムの性
能を向上させることを目的とし、加入者の端末番号や収
容交換機等の情報を蓄積する加入者情報データベース
と、交換機等の通信網設備の接続関係情報等を蓄積する
設備構成情報データベースと、通信網設備からの故障通
知情報に基づき設備構成情報データベースを検索し、障
害の影響を受ける罹障設備を特定する設備構成情報検索
部と、特定した罹障設備に基づき加入者情報データベー
スを検索し、罹障する加入者を特定する加入者情報検索
部と、罹障加入者等に障害を通知する情報分配部とから
なる罹障回線特定処理部を、交換機や多重化装置等の通
信網設備を監視して保守を行う通信網設備管理オペレー
ションシステムに設けたことを特徴としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通話監視システム、及び従来例1としての通信
網のオペレーションシステムにおいては、オペレーショ
ン装置またはオペレーションシステムが呼の生起状態を
管理していないため、交換装置に異常が発生しても交換
装置から通知される異常に対して保守者に影響があった
呼の存在を認識させることができないでいた。
【0011】また、オペレーション装置は加入者毎のデ
ータベースを管理していないため、たとえ呼の生起状態
を監視していたとしても、それを加入者の情報(氏名、
住所)と結び付けて保守者に通知することはできないで
いた。
【0012】以上の状態であったため、従来の通話監視
システムにおいては、保守者は交換装置の異常発生時に
加入者に影響があったかどうかは、加入者からの申告が
あるまで認識することができないという不具合が発生す
る。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、オペレーション装置においても交換装置での呼の
生起状況を把握することにより、交換装置の異常時に影
響がある加入者を交換装置の動作と無関係に表示するこ
とができる通話監視システム及び通話監視方法を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の通話監視システムは、加入者回線の通話状
態を管理する交換装置の状態をオペレーション装置によ
り監視する通話監視システムであって、交換装置は、交
換装置に発生する異常を検出する異常検出手段と、異常
検出手段により検出した異常をオペレーション装置に通
知する第1の通知手段と、呼の生起、及び終了を、呼が
使用する加入者回線に割り当てられた加入者を特定する
情報と共にオペレーション装置に通知する第2の通知手
段とを有し、オペレーション装置は、交換装置の収容す
る各加入者回線に割り当てられた加入者に関する情報
と、第2の通知手段により通知される呼の生起、及び終
了とを加入者毎に記憶する記憶手段と、加入者に関する
情報を表示する表示手段とを有し、オペレーション装置
は、第1の通知手段により交換装置の異常を通知された
際に、呼を生起していた加入者に関する情報を表示手段
に表示するようにしたことを特徴とする。
【0015】上記の異常検出手段は、交換装置に複数設
けられた、加入者回線を収容する加入者信号装置の異常
を検出する手段であり、第1の通知手段は、異常検出手
段により検出した加入者信号装置の異常を加入者信号装
置を特定する情報と共にオペレーション装置に通知する
手段であり、加入者に関する情報は、各加入者に割り当
てられた加入者回線を収容する加入者信号装置を特定す
る情報と、加入者信号装置に収容された各加入者回線を
識別するための加入者回路情報とを含み、オペレーショ
ン装置は、第1の通知手段により加入者信号装置の異常
を通知された際に、加入者信号装置の収容する加入者回
線のうち、呼が生起していた加入者回線を使用する加入
者に関する情報を表示手段に表示するようにしたことを
特徴とする。
【0016】上記の加入者に関する情報は、加入者の氏
名、加入者の住所、加入者の電話番号を含み、オペレー
ション装置は、表示手段に加入者の氏名、加入者の住
所、加入者の電話番号を表示するようにしたことを特徴
とする。
【0017】上記の通話監視システムは、交換装置に、
交換装置の収容する加入者回線と加入者の電話番号との
対応付けを設定する交換装置設定情報と、加入者に関す
る情報とからなるサービスオーダをオペレーション装置
に通知するサービスオーダ投入装置を有し、オペレーシ
ョン装置は、サービスオーダ投入装置から通知された交
換装置設定情報を交換装置に通知すると共に加入者に関
する情報を記憶手段に記憶するようにしたことを特徴と
する。
【0018】本発明の通話監視方法は、加入者回線の通
話状態を管理する交換装置と、交換装置の状態を監視す
るオペレーション装置と、交換装置の収容する各加入者
回線に割り当てられる加入者に関する情報を記憶するサ
ービスオーダ投入装置とからなる通話監視システムにお
ける通話監視方法であって、サービスオーダ投入装置に
より、交換装置に、交換装置の収容する加入者回線と加
入者の電話番号との対応付けを設定する交換装置設定情
報と、加入者に関する情報とからなるサービスオーダを
オペレーション装置に通知するサービスオーダ投入工程
と、サービスオーダ投入装置から通知された交換装置設
定情報をオペレーション装置により交換装置に通知する
第1の通知工程と、加入者に関する情報をオペレーショ
ン装置の有する記憶手段に記憶する第2の記憶工程と、
交換装置設定情報により交換装置の設定を行う交換装置
設定工程と、交換装置に発生する異常を検出する異常検
出工程と、異常検出工程により検出した異常をオペレー
ション装置に通知する第2の通知工程と、交換装置によ
り、交換装置の収容する加入者回線を使用した呼の生
起、及び終了を、呼が使用する加入者回線に割り当てら
れた加入者を特定する情報と共にオペレーション装置に
通知する第3の通知工程と、第3の通知工程により通知
された呼の生起、及び終了をオペレーション装置にて加
入者毎に記憶手段に記憶する第2の記憶工程と、第2の
通知工程により交換装置の装置異常を通知された際に、
呼が生起していた加入者に関する情報をオペレーション
装置の有する表示手段に表示する表示工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0019】上記の異常検出工程は、交換装置に複数設
けられた、加入者回線を収容する加入者信号装置の異常
を検出する工程であり、第2の通知工程は、異常検出工
程により検出した加入者信号装置の異常を加入者信号装
置を特定する情報と共にオペレーション装置に通知する
工程であり、加入者に関する情報は、各加入者に割り当
てられた加入者回線を収容する加入者信号装置を特定す
る情報と、加入者信号装置に収容された各加入者回線を
識別するための加入者回路情報とを含み、表示工程は、
第2の通知工程により加入者信号装置の異常を通知され
た際に、加入者信号装置の収容する加入者回線のうち、
呼が生起していた加入者回線を使用する加入者に関する
情報を表示手段に表示する工程であることを特徴とす
る。
【0020】上記の加入者に関する情報は、加入者の氏
名、加入者の住所、加入者の電話番号を含み、表示工程
は、表示手段に加入者の氏名、加入者の住所、加入者の
電話番号を表示する工程であることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
通話監視システム及び通話監視方法に係る実施の形態を
詳細に説明する。図1〜図10を参照すると本発明の通
話監視システム及び通話監視方法に係る実施の形態が示
されている。
【0022】まず、図1を参照しながら本発明の通話監
視システム及び通話監視方法に係る実施形態の構成を説
明する。図1に示されるように、通話監視システム及び
通話監視方法に係る実施形態は、交換装置を監視するオ
ペレーション装置101と、加入者回線毎の通話状態を
管理する交換装置102と、交換装置の収容する加入者
回線に割り当てられた加入者に関する情報を記憶するサ
ービスオーダ投入装置103とからなる。
【0023】オペレーション装置101は、交換装置1
02から通知される交換装置の異常を画面に表示する表
示部104と、サービスオーダ投入装置103から投入
されたサービスオーダを交換装置102に通知する通知
部105と、サービスオーダ投入装置103により通知
された加入者情報を記憶する記憶部106とを含む。
【0024】交換装置102は、交換装置に複数設けら
れた、加入者回線を収容する加入者信号装置、または交
換装置自身のシステムダウンを検出する異常検出部10
7と、異常検出部107により異常を検出した場合、異
常が発生した加入者信号装置、もしくは異常の内容を特
定する情報を付加してオペレーション装置101に通知
する異常通知部108と、交換装置の収容する加入者回
線の通話状態を管理する通話状態管理部109により呼
の生起を検出した場合に、オペレーション装置101に
対して電話番号(発信呼の場合に発信者の電話番号、着
信呼の場合に着信者の電話番号)と共に呼が生起した旨
を通知する通話状態通知部110と、オペレーション装
置101から通知されるサービスオーダによりデータ設
定を行うデータ設定部111とを含む。
【0025】サービスオーダ投入装置103は、加入者
毎の詳細情報を記憶する加入者詳細情報記憶部112
と、オペレーション装置を介して交換装置にサービスオ
ーダを投入する通知部113とを含む。なお、サービス
オーダは、交換装置102に、交換装置の収容する加入
者回線と加入者の電話番号との対応付けを設定する交換
装置設定情報と、交換装置の収容する加入者回線を使用
する各加入者の詳細情報報とからなる。加入者の詳細情
報とは、図2に示されるように加入者の氏名と、住所
と、電話番号と、加入者の使用する加入者回線を収容す
る加入者信号装置の番号と、加入者の使用する加入者回
線を識別するための加入者回路番号とを含む。
【0026】本実施形態は、オフライン装置であるオペ
レーション装置101においても交換装置102での呼
の生起状況を把握することにより、交換装置の異常発生
時に影響がある加入者を交換装置の動作と無関係に表示
し、保守者に交換装置の故障により影響を受けた呼を生
起していた加入者を通知することを目的としている。
【0027】この目的を達成するために本実施形態で
は、図3に示されるようにサービスオーダ投入装置10
3から加入者の詳細情報、交換装置への設定情報とから
なるサービスオーダを投入されたオペレーション装置1
01は、交換装置への設定情報を交換装置に通知すると
共に、加入者の詳細情報を自身の記憶部106に記憶す
る。また、加入者回線の通話状態を管理する交換装置1
02は、呼の生起、及び終了を検出した場合に、オペレ
ーション装置101に対して電話番号(発信呼の場合に
は発信者の電話番号、着信呼の場合には着信者の電話番
号)と共に呼の生起、終了を通知する。
【0028】オペレーション装置101は、上述した構
成の加入者の詳細情報を加入者毎に記憶部106に記憶
することにより、加入者信号装置と加入者回線との対応
付け、加入者回線と電話番号との対応付け、生起した呼
と電話番号(発信呼の場合は発信者の電話番号、着信呼
の場合は着信者の電話番号)の対応付け、電話番号と加
入者の詳細情報の対応付けなどを行う。また、交換装置
102から通知される呼の生起、および消滅を加入者毎
に記憶することにより、交換装置の収容する加入者回線
を使用する呼の生起、消滅を管理する。
【0029】次に、図4を参照しながら上述したサービ
スオーダ投入の処理フローを説明する。
【0030】サービスオーダ投入装置103は、加入者
の詳細情報、交換装置への設定情報からなるサービスオ
ーダをオペレーション装置101に投入する(ステップ
S1)。
【0031】オペレーション装置101は、サービスオ
ーダ装置103より通知された交換装置への設定情報を
交換装置102に通知する(ステップS2)と共に加入
者の詳細情報を自身の記憶部106に記憶する(ステッ
プS3)。
【0032】交換装置102は、オペレーション装置1
01から通知された設定情報を元に、加入者回線と加入
者の電話番号との対応付けなどのデータ設定を行う(ス
テップS4)。
【0033】次に、図5及び図6を参照しながら、交換
装置において呼が生起した際の通話監視例を説明する。
【0034】交換装置102は、呼の生起を検出した場
合(ステップS10)、オペレーション装置101に対
して電話番号(発信呼の場合は発信者の電話番号、着信
呼の場合は着信者の電話番号)と共に呼が生起した旨を
通知する(ステップS11)。
【0035】オペレーション装置101は、該当加入者
に呼が生起していることを記録する。
【0036】また、交換装置102は、呼の終了を検出
した場合(ステップS13) 、オペレーション装置10
1に対して電話番号(発信呼の場合には発信者の電話番
号、着信呼の場合には着信者の電話番号)と共に呼が終
了した旨を通知する(ステップS14)。
【0037】オペレーション装置101は、該当加入者
に対する呼がないことを記録する。
【0038】図6には、交換装置102からオペレーシ
ョン装置101に通知される加入者を特定する情報(発
信呼の場合には発信者の電話番号、着信呼の場合には着
信者の電話番号)と、呼の生起、終了の種別を示す情報
とが示されている。
【0039】次に、図7及び図8を参照しながら交換装
置の加入者信号装置に故障が発生した場合の動作例を説
明する。なお、加入者信号装置は1または複数の加入者
回線を収容する装置であり、交換装置には、この加入者
信号装置が複数設けられている。
【0040】交換装置102は、加入者信号装置の故障
を検出した場合(ステップS21)、故障が発生した加
入者信号装置を特定する情報と共に、故障が発生した旨
をオペレーション装置に通知する(ステップS22)。
【0041】オペレーション装置101は、予め記憶し
た加入者の詳細情報を使用して、加入者信号装置、加入
者回線、加入者の電話番号、その電話番号の呼の生起の
有無、加入者詳細情報の順に索引し、呼の生起有無が有
りの加入者の詳細情報を表示部に表示する。
【0042】このように、加入者信号装置に故障が発生
すると、その加入者信号装置を識別する情報をオペレー
ション装置に転送し、オペレーション装置が予め記憶し
た加入者毎の詳細情報を用いて呼が生起している加入者
の詳細な情報を表示することにより、異常が発生した場
合に影響がある呼を生起させていた加入者の詳細情報を
保守者に即座に認識させることができる。
【0043】次に、図9及び図10を参照しながら交換
装置にシステムダウンが発生した場合の動作について説
明する。
【0044】交換装置102にシステムダウンが発生す
ると(ステップS31)、交換装置102は、図9に示
されるようにオペレーション装置101にシステムダウ
ンの発生を通知する(ステップS32)。
【0045】オペレーション装置101は、図2に示さ
れた加入者の詳細情報を索引し、呼が生起している加入
者の詳細情報を表示部に表示する(ステップS33)。
【0046】上述した動作により、交換装置にシステム
ダウンが発生しても交換装置の加入者収容状態、呼生起
状態をオペレーション装置で記憶しておくことにより、
交換装置の異常発生時に交換装置のサービス回復動作を
妨げることなく保守者に影響があった呼を生起させてい
た加入者を通知することができる。
【0047】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、オペレーション装置にて、交換装置の収容する加入
者回線に割り当てられた加入者に関する情報と、交換装
置の収容する加入者回線を使用した呼の生起、及び終了
を管理することにより、交換装置で異常が発生した際に
交換装置のサービス回復動作を妨げることなく保守者に
影響のあった呼を生起させていた加入者に関する情報を
通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話監視システム及び通話監視方法に
係る実施形態の構成を表すブロック図である。
【図2】オペレーション装置に記録される加入者の詳細
情報及び加入者の通話有無とを表す図である。
【図3】サービスオーダ投入時に各装置から通知される
情報を示す図である。
【図4】サービスオーダ投入時の通信例を表すフローチ
ャートである。
【図5】呼生起時の通信例を表すフローチャートであ
る。
【図6】呼生起、消滅時に交換装置からオペレーション
装置に通知される情報を表す図である。
【図7】加入者信号装置に故障が発生した場合の通信例
を表すフローチャートである。
【図8】加入者信号装置に故障が発生した場合に交換装
置からオペレーション装置に通知される情報を表す図で
ある。
【図9】交換装置にシステムダウンが発生した場合の通
信例を表す図である。
【図10】交換装置にシステムダウンが発生した場合に
交換装置からオペレーション装置に通知される情報を表
す図である。
【図11】従来の通話監視システムの構成を表すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101、201 オペレーション装置 102、202 交換装置 103、203 サービスオーダ投入装置

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回線の通話状態を管理する交換装
    置の状態をオペレーション装置により監視する通話監視
    システムであって、 前記交換装置は、 前記交換装置に発生する異常を検出する異常検出手段
    と、 前記異常検出手段により検出した異常を前記オペレーシ
    ョン装置に通知する第1の通知手段と、 呼の生起、及び終了を、該呼が使用する加入者回線に割
    り当てられた加入者を特定する情報と共に前記オペレー
    ション装置に通知する第2の通知手段とを有し、 前記オペレーション装置は、 前記交換装置の収容する各加入者回線に割り当てられた
    加入者に関する情報と、前記第2の通知手段により通知
    される呼の生起、及び終了とを加入者毎に記憶する記憶
    手段と、 前記加入者に関する情報を表示する表示手段とを有し、 前記オペレーション装置は、 前記第1の通知手段により前記交換装置の異常を通知さ
    れた際に、呼を生起していた加入者に関する情報を前記
    表示手段に表示するようにしたことを特徴とする通話監
    視システム。
  2. 【請求項2】 前記異常検出手段は、 前記交換装置に複数設けられた、加入者回線を収容する
    加入者信号装置の異常を検出する手段であり、 前記第1の通知手段は、前記異常検出手段により検出し
    た加入者信号装置の異常を該加入者信号装置を特定する
    情報と共に前記オペレーション装置に通知する手段であ
    り、 前記加入者に関する情報は、各加入者に割り当てられた
    加入者回線を収容する加入者信号装置を特定する情報
    と、加入者信号装置に収容された各加入者回線を識別す
    るための加入者回路情報とを含み、 前記オペレーション装置は、 前記第1の通知手段により加入者信号装置の異常を通知
    された際に、該加入者信号装置の収容する加入者回線の
    うち、呼が生起していた加入者回線を使用する加入者に
    関する情報を前記表示手段に表示するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の通話監視システム。
  3. 【請求項3】 前記加入者に関する情報は、 加入者の氏名、該加入者の住所、該加入者の電話番号を
    含み、 前記オペレーション装置は、 前記表示手段に前記加入者の氏名、該加入者の住所、該
    加入者の電話番号を表示するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の通話監視システム。
  4. 【請求項4】 前記通話監視システムは、 交換装置に、該交換装置の収容する加入者回線と加入者
    の電話番号との対応付けを設定する交換装置設定情報
    と、前記加入者に関する情報とからなるサービスオーダ
    を前記オペレーション装置に通知するサービスオーダ投
    入装置を有し、 前記オペレーション装置は、前記サービスオーダ投入装
    置から通知された前記交換装置設定情報を前記交換装置
    に通知すると共に前記加入者に関する情報を前記記憶手
    段に記憶するようにしたことを特徴とする請求項1から
    3の何れか1項に記載の通話監視システム。
  5. 【請求項5】 加入者回線の通話状態を管理する交換装
    置と、該交換装置の状態を監視するオペレーション装置
    と、前記交換装置の収容する各加入者回線に割り当てら
    れる加入者に関する情報を記憶するサービスオーダ投入
    装置とからなる通話監視システムにおける通話監視方法
    であって、 前記サービスオーダ投入装置により、前記交換装置に、
    前記交換装置の収容する加入者回線と加入者の電話番号
    との対応付けを設定する交換装置設定情報と、前記加入
    者に関する情報とからなるサービスオーダを前記オペレ
    ーション装置に通知するサービスオーダ投入工程と、 前記サービスオーダ投入装置から通知された前記交換装
    置設定情報を前記オペレーション装置により前記交換装
    置に通知する第1の通知工程と、 前記加入者に関する情報を前記オペレーション装置の有
    する記憶手段に記憶する第2の記憶工程と、 前記交換装置設定情報により交換装置の設定を行う交換
    装置設定工程と、 前記交換装置に発生する異常を検出する異常検出工程
    と、 前記異常検出工程により検出した異常を前記オペレーシ
    ョン装置に通知する第2の通知工程と、 前記交換装置により、前記交換装置の収容する加入者回
    線を使用した呼の生起、及び終了を、該呼が使用する加
    入者回線に割り当てられた加入者を特定する情報と共に
    前記オペレーション装置に通知する第3の通知工程と、 前記第3の通知工程により通知された呼の生起、及び終
    了を前記オペレーション装置にて加入者毎に前記記憶手
    段に記憶する第2の記憶工程と、 前記第2の通知工程により前記交換装置の装置異常を通
    知された際に、呼が生起していた加入者に関する情報を
    前記オペレーション装置の有する表示手段に表示する表
    示工程とを有することを特徴とする通話監視方法。
  6. 【請求項6】 前記異常検出工程は、 前記交換装置に複数設けられた、加入者回線を収容する
    加入者信号装置の異常を検出する工程であり、 前記第2の通知工程は、前記異常検出工程により検出し
    た加入者信号装置の異常を該加入者信号装置を特定する
    情報と共に前記オペレーション装置に通知する工程であ
    り、 前記加入者に関する情報は、各加入者に割り当てられた
    加入者回線を収容する加入者信号装置を特定する情報
    と、加入者信号装置に収容された各加入者回線を識別す
    るための加入者回路情報とを含み、 前記表示工程は、前記第2の通知工程により加入者信号
    装置の異常を通知された際に、該加入者信号装置の収容
    する加入者回線のうち、呼が生起していた加入者回線を
    使用する加入者に関する情報を前記表示手段に表示する
    工程であることを特徴とする請求項5記載の通話監視方
    法。
  7. 【請求項7】 前記加入者に関する情報は、 加入者の氏名、該加入者の住所、該加入者の電話番号を
    含み、 前記表示工程は、 前記表示手段に前記加入者の氏名、該加入者の住所、該
    加入者の電話番号を表示する工程であることを特徴とす
    る請求項5または6記載の通話監視方法。
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