JP3097665U - 手摺パイプ固定金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】固定金具と手摺パイプとの隙間によるガタツキを解消出来る固定金具を提供する。
【解決手段】本体取り付け座金の本体との螺合部より飛出してははならない断面コ字金物を座金にはめ込み座金と本体金物を螺合する為の小ねじを締め込むことにより断面コ字状金物の両端が押されパイプ方向に弓形状もりあがる。この金物は角パイプの外寸と同じ寸法の為、弓形状にもりあがった部分が角パイプの切断断面と接触することによりが隙間をなくしガタツキを解消する。
【選択図】 図3
【解決手段】本体取り付け座金の本体との螺合部より飛出してははならない断面コ字金物を座金にはめ込み座金と本体金物を螺合する為の小ねじを締め込むことにより断面コ字状金物の両端が押されパイプ方向に弓形状もりあがる。この金物は角パイプの外寸と同じ寸法の為、弓形状にもりあがった部分が角パイプの切断断面と接触することによりが隙間をなくしガタツキを解消する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、手摺パイプのガタツキをなくす固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
固定金具の外側よりビスなどでパイプ本体と固定金具本体を貫通させて固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
窓枠の内側に取付ける際、手摺パイプを必要な長さに測り切断し固定金具で取付け時パイプ本体と固定金具との間に窓枠開口部の寸法変動の為、隙間が出来てしまいこの少しの隙間でパイプと固定金具とがガタツキを発生させてしまう。このガタツキを解決しようとすると固定金具外側よりビスなどで固定金具とパイプとを貫通して固定しなければならないため固定金具にビス穴を加工する手間やパイプ本体に下穴をあけなければならないといった工程が追加された。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は,固定金具の固定座部と固定金具本体を固定する2本の小ネジで固定座部の内部にはめ込んだ断面コ字状金具の両端を2本の小ネジで押すことによりコ字金具の中心部がパイプ方向に弓形状に盛り上がりパイプと到接し隙間をなくすことによりガタツキをなくし、パイプ本体の加工や固定金具の加工の手間を省き上記課題を解決するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は角パイプの固定機構である。取付け場所に金具を取付けする為の断面コ字状の取付け座金1と、5の貫通孔を使用して座金1を窓枠などに取付ける為の木ネジ9と、4の角パイプを固定する為の本体3と、3と1とを組み立てる為7の貫通孔を経て雌ネジ穴6に螺合する皿小ネジ8と、8を締めつけることによって中央部が弓形状に盛り上がる断面コ字状金具2からなる。
【0006】
次に、角パイプ固定金具による取付け作業について説明する。
まず、座金1を取付け場所に貫通孔5を経て木ネジ9で取付ける。次に、金具2を座金1の中にはめ込む。この作業までを対となる反対側の取付け場所にも同作業で行う。対となる反対側の座金1には本体3を皿小ネジ8にて仮止を行う。角パイプ4に本体3を通し4の片側を対となる仮止をした固定金具に差し込む。角パイプ4に通した本体3を座金1に合せ皿小ネジ8にて仮止をする。(図2参照)仮止をした皿小ネジ8を締めつける。同様に対となる反対側の皿小ネジ8も締めつけると同時に金具2が弓形状になり角パイプと到接する。(図3参照)
【0006】
図4は本考案を用いた手摺パイプ取付け窓枠正面図である。
【考案の効果】
本考案により、窓枠の寸法変動による手摺パイプを取付けた時に起こる左右方向のガタツキを、固定金具を組み立てするだけで断面コ字状金具がパイプ方向に弓形状に膨らみパイプと到接することで座金とパイプの隙間を無くしガタツキを出なくする事が可能になった。また、角パイプの切断も特殊な切断方法が必要ではなくなった。この為、仕上がりの綺麗さ、作業効率の向上が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の斜視図である。
【図2】本考案の組立時途中経過の正面断面図である。
【図3】本考案の組立完成図の正面断面図である。
【図4】この取付金具を用いた手摺パイプの窓枠取付け正面図である。
【符号の説明】
▲1▼・・・本体取付け用座金
▲2▼・・・断面コ字状金具
▲3▼・・・固定金具本体
▲4▼・・・角パイプ
▲5▼・・・座金取付け用貫通孔
▲6▼・・・本体,座金螺合する為の雌ネジ穴
▲7▼・・・本体取付け用貫通孔
▲8▼・・・本体,座金螺合する為の皿小ネジ
▲9▼・・・座金取付け用木ネジ
【考案の属する技術分野】
本考案は、手摺パイプのガタツキをなくす固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
固定金具の外側よりビスなどでパイプ本体と固定金具本体を貫通させて固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
窓枠の内側に取付ける際、手摺パイプを必要な長さに測り切断し固定金具で取付け時パイプ本体と固定金具との間に窓枠開口部の寸法変動の為、隙間が出来てしまいこの少しの隙間でパイプと固定金具とがガタツキを発生させてしまう。このガタツキを解決しようとすると固定金具外側よりビスなどで固定金具とパイプとを貫通して固定しなければならないため固定金具にビス穴を加工する手間やパイプ本体に下穴をあけなければならないといった工程が追加された。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は,固定金具の固定座部と固定金具本体を固定する2本の小ネジで固定座部の内部にはめ込んだ断面コ字状金具の両端を2本の小ネジで押すことによりコ字金具の中心部がパイプ方向に弓形状に盛り上がりパイプと到接し隙間をなくすことによりガタツキをなくし、パイプ本体の加工や固定金具の加工の手間を省き上記課題を解決するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は角パイプの固定機構である。取付け場所に金具を取付けする為の断面コ字状の取付け座金1と、5の貫通孔を使用して座金1を窓枠などに取付ける為の木ネジ9と、4の角パイプを固定する為の本体3と、3と1とを組み立てる為7の貫通孔を経て雌ネジ穴6に螺合する皿小ネジ8と、8を締めつけることによって中央部が弓形状に盛り上がる断面コ字状金具2からなる。
【0006】
次に、角パイプ固定金具による取付け作業について説明する。
まず、座金1を取付け場所に貫通孔5を経て木ネジ9で取付ける。次に、金具2を座金1の中にはめ込む。この作業までを対となる反対側の取付け場所にも同作業で行う。対となる反対側の座金1には本体3を皿小ネジ8にて仮止を行う。角パイプ4に本体3を通し4の片側を対となる仮止をした固定金具に差し込む。角パイプ4に通した本体3を座金1に合せ皿小ネジ8にて仮止をする。(図2参照)仮止をした皿小ネジ8を締めつける。同様に対となる反対側の皿小ネジ8も締めつけると同時に金具2が弓形状になり角パイプと到接する。(図3参照)
【0006】
図4は本考案を用いた手摺パイプ取付け窓枠正面図である。
【考案の効果】
本考案により、窓枠の寸法変動による手摺パイプを取付けた時に起こる左右方向のガタツキを、固定金具を組み立てするだけで断面コ字状金具がパイプ方向に弓形状に膨らみパイプと到接することで座金とパイプの隙間を無くしガタツキを出なくする事が可能になった。また、角パイプの切断も特殊な切断方法が必要ではなくなった。この為、仕上がりの綺麗さ、作業効率の向上が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の斜視図である。
【図2】本考案の組立時途中経過の正面断面図である。
【図3】本考案の組立完成図の正面断面図である。
【図4】この取付金具を用いた手摺パイプの窓枠取付け正面図である。
【符号の説明】
▲1▼・・・本体取付け用座金
▲2▼・・・断面コ字状金具
▲3▼・・・固定金具本体
▲4▼・・・角パイプ
▲5▼・・・座金取付け用貫通孔
▲6▼・・・本体,座金螺合する為の雌ネジ穴
▲7▼・・・本体取付け用貫通孔
▲8▼・・・本体,座金螺合する為の皿小ネジ
▲9▼・・・座金取付け用木ネジ
Claims (1)
- 手摺パイプを固定する金具において固定金具を組み立てることにより手摺パイプと固定金具の隙間を断面コ字状の金物の上下部を組立用小ねじにて押さえ込むことにより中央部がパイプ側に弓形状に盛り上がりガタツキをなくし固定する機能を兼ね備えた固定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003428U JP3097665U (ja) | 2003-05-07 | 2003-05-07 | 手摺パイプ固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003428U JP3097665U (ja) | 2003-05-07 | 2003-05-07 | 手摺パイプ固定金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097665U true JP3097665U (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=43251459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003428U Expired - Fee Related JP3097665U (ja) | 2003-05-07 | 2003-05-07 | 手摺パイプ固定金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097665U (ja) |
-
2003
- 2003-05-07 JP JP2003003428U patent/JP3097665U/ja not_active Expired - Fee Related
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |