JP3097298U - バッテリー - Google Patents

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沈 志靖
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ストームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

【課題】バッテリーの脱着と蓋体の脱着を一挙に行うことができるバッテリーの提供。
【解決手段】機器本体7の収納凹部5へ脱着するバッテリー12を、バッテリー本体(電池6)と収納凹部5を閉鎖する蓋体8とで構成し、バッテリー本体と蓋体を接着やその他の手段で一体化する。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として携帯電話、携帯型測定器あるいは携帯用ゲーム機等の電源として利用されるバッテリーに関する。
なお、本願において用語「バッテリー」は、再充電ができない電池、繰り返し充電が可能な電池及び一般に蓄電池と呼ばれるものを包含したものとする。
【0002】
【従来の技術】
電源をバッテリーとする機器は、電力の消費によってバッテリーの交換、充電作業を避けることができない。この作業は、機器本体に設けてあるバッテリー収納凹部からバッテリーを取り出して行うことが多い。収納凹部には、危険防止やバッテリーの保護あるいは機器のデザイン上から凹部を閉鎖する蓋体を備えている。このため、バッテリーの脱着には、蓋体を脱着する作業がともなう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなバッテリーの脱着作業は、単純であるが、時にバッテリーを装填するときの極性を間違えたり、蓋体の装着に手間どったりする。また、電池などバッテリー本体の性能が向上することにより、バッテリー本体が小形化しているが、狭い空間にはまり込んだ小さな電池や薄い電池は機器本体から取り出しにくく、装填する際にも戸惑う。そして、一般に、作業をすばやく済ませたい人にはバッテリーの脱着と蓋体の脱着をそれぞれの作業として行うことはまどろこしい。本考案は、バッテリーの脱着と蓋体の脱着を一挙に行うことができるバッテリーの提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
機器におけるバッテリー収納部を覆う蓋体と、電池などのバッテリー本体を一体化する。一体化の手段は、接着や一体成形あるいはねじによる両者の固定などである。これにより、機器本体から蓋体を外せばバッテリー本体も共に外れ、また、機器本体に蓋体を装着すれば同時にバッテリー本体も機器本体に収納される。しかも、その際、機器本体に対する蓋体の取り付け構造として、表面側と内面側が逆であっても装着可能であったり、あるいは左右が逆であっても装着可能な蓋体と言うものはバッテリーを使用する機器においてはほとんどないから、蓋体が間違って取り付けられることはなく、したがって、蓋体が装着されるとバッテリーも極性正しく装填されることになる。かつ、蓋体と一体であることにより、小さなバッテリー本体であっても取り扱いやすい。
【0005】
さらに、蓋体は通常、機器本体に対してねじ止めや係合によって確実に固定されるように構成されているから、これと一体とされたバッテリー本体もまた機器本体との関係で確実に固定された状態となって、収納部に単にはめ込まれているだけのバッテリーのように振動や衝撃で端子間の接触が不良になるなどのことがない。
充電不可な使用済みバッテリー本体は蓋体と共に廃棄する。蓋体は新規のバッテリー本体と一体になって販売されているから、蓋体と共に廃棄しても支障はない。また、蓋体は通常、素材が合成樹脂でありコスト的にはわずかである。バッテリー本体が充電可能な電池、蓄電池の場合は、機器本体から取り外してそのまま(蓋体と共に)充電する。蓋体の形態や大きさを充電時の姿勢安定に利用することもできる。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は携帯ゲーム機であり、小学校低学年程度の子供向きである。このゲーム機1は、いわゆる液晶画面2、操作ボタン3及び十字キー4を備え、背面側の収納部5(図2)に収納したリチウムイオン電池6(バッテリー本体)を電源としている。ゲームを実現するためのシステムと機構は公知のものである。収納部5は本体ケース7(機器本体)に対して着脱可能な蓋体8を有している。
【0007】
蓋体8は、長方形の基体部9とその一方の長辺から側方に張り出したねじ止め部10と反対側の長辺から張り出した係合部11とを備え、基体部9の内面側に扁平な直方体型とした前記のリチウムイオン電池6(以下、電池)を接着により固定してある。電池6と基体部9とはもはや分離することができず、一体となった電池6と基体部9は全体として1個のバッテリー12となる。
充電あるいは交換のために電池6を取り出すときはゲーム機1裏面のねじ13を外して蓋体8を外す。電池6は蓋体8と共に取れてくる。したがって、蓋体8を取り外すという1回の作業で電池6を取り出すことができる。
【0008】
本体ケース7へ電池6を装填するときは、この電池6は蓋体8と一体となっているから、蓋体8を本体ケース7へはめ込んでねじ12をねじ込めば、蓋体8の固定と同時に電池6が装填される。このとき、蓋体8の形態は非対称で逆方向や反転した状態では本体ケース7に取り付かない。したがって、極性を間違えたりすることなく、1回の作業で電池6を確実に装填し、また、蓋体8を取り付けることができる。
なお、このような電池6は必ず蓋体8と一体となって販売され、使用済みの電池6は蓋体8ともども廃棄される。
【0009】
このバッテリー12に充電するときは、本体ケース7へ取り付けた状態で本体ケース7が備えた充電ジャックを利用して行う。ただし、図4のような専用の充電器13を利用しても安全に充電できる。すなわち、充電器13は基体部9と電池6が組み合わされた断面形態と相似な開口部14を備え、その底部に充電用の電極が配置されている。開口部14の深さは、蓋体8の側方に張り出したねじ止め部10が充電器13の上端部に当接したとき電池6の端子が充電器13の端子と弾性的に接触する深さとする。
この構成によれば、バッテリー12の断面形態は表裏方向で対称ではないので、極性を間違えて充電を開始してしまうことがない。また、ねじ止め部10を利用してバッテリー12を出し入れできるので、電池6に触ることが少なく、ねじ止め部10がストッパーになって、強く押し込みすぎることも防止できる。
【0010】
図5は、他のゲーム機15に適用した第2の実施形態であり、ゲーム機15の本体ケース16の下面にバッテリー17が1本のねじ18により固定され、装着されている。バッテリー17はリチウムイオン電池19と裏蓋20とからなり、裏蓋20に電池19が一体に接着されている。裏蓋20は電池19よりも大きく電池19の周囲に余裕があり、電池収納凹部21(図5)を裏蓋20で覆うと共に前記の余裕部分で本体ケース16に係合し、裏面側からねじ込むねじ18によって本体ケース16に固定される。
この実施形態では、裏蓋20を取り付けた状態でその周縁部が本体ケース16よりも裏蓋20の肉厚分だけ盛り上がるが、電池19を収納する凹部の形態を単純にできる利点がある。
【0011】
以上、特定な形状の蓋体(裏蓋)を備えたバッテリーの実施形態について説明したが、蓋体の形態はバッテリー本体を一体化することができ、かつ、電池本体の収納凹部を閉鎖できる大きさのものであれば、形態や機器本体との着脱自在に固定できる構造は限定されない。蓋体の形態をだ円形や矩形など単純なものにして複数種の機器に共用で利用できるバッテリーとすることもできる。
バッテリー本体(電池)の形状は扁平な直方体に限らず、円筒状や柱状のものであっても良い。
バッテリー本体と蓋体との一体化は接着以外にねじ止め、一体成形、成形時の封入、成形後の封入などがある。
【0012】
【考案の効果】
バッテリーの着脱に要する手間が軽減される。
蓋体と共に固定されるので、振動や衝撃でバッテリーと機器本体側との接触が不調となることが少ない。
蓋体と一体であるため、バッテリー本体が小さかったり、薄くても取り扱いやすい。
一体となっている蓋体を利用して、充電時にバッテリーの姿勢を安定に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲーム機の上面を示した斜視図
【図2】ゲーム機の裏面側を示した斜視図
【図3】バッテリーの斜視図
【図4】充電の状態を示す斜視図
【図5】下面から見たゲーム機の斜視図(第2の実施形態)
【図6】バッテリーの内面側を見た斜視図(第2の実施形態)
【図7】バッテリーの外面側を見た斜視図(第2の実施形態)
【符号の説明】
1 ゲーム機
2 液晶画面
3 操作ボタン
4 十字キー
5 収納凹部
6 リチウムイオン電池
7 本体ケース(機器本体)
8 蓋体
9 基体部
10 ねじ止め部
11 係合部
12 バッテリー
13 ねじ
14 開口部
15 ゲーム機(以下、第2の実施形態)
16 本体ケース
17 バッテリー
18 ねじ
19 リチウムイオン電池
20 裏蓋
21 収納凹部

Claims (3)

  1. 機器本体の収納凹部へ脱着するバッテリーであって、バッテリー本体を収納凹部を閉鎖する蓋体と一体にしてあるバッテリー。
  2. 蓋体はその機器本体にのみ適合する形態であることを特徴とした請求項1に記載のバッテリー。
  3. 蓋体は、同じバッテリー本体を利用できる機器に共用できる汎用の形態であることを特徴とした請求項1に記載のバッテリー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220114A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 シャープ株式会社 電子機器

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