JP3096985U - シリコーンゴム製紐留めパーツ - Google Patents

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JP3096985U
JP3096985U JP2003002693U JP2003002693U JP3096985U JP 3096985 U JP3096985 U JP 3096985U JP 2003002693 U JP2003002693 U JP 2003002693U JP 2003002693 U JP2003002693 U JP 2003002693U JP 3096985 U JP3096985 U JP 3096985U
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silicone rubber
clothes
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loop
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植木 義明
大隅 金三
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Iris Co Ltd
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Abstract

【課題】衣服から伸びる調節用の紐のループ部を、簡単に固定出来、移動時等に都市の街頭や娯楽施設の建造物や工作物に引っ掛かかり難くする、紐留めパーツを提供する事。
【解決手段】素材として滑り止め効果や形状復元性に富んだシリコーンゴムを使用し、本体の切れ込みが入った円筒部に、調節用の紐のループ部を押し込むという簡単な作業で、調節用の紐のループ部を簡単に洋服の形に沿って固定、調節が出来るので、移動時等に都市の街頭や娯楽施設の建造物や工作物に引っ掛かり難くする事が出来る。
【選択図】     図4

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パンツまたはジャンパー等の衣服に使用する紐留めパーツに属する。
【0002】
【従来の技術】
従来の考案や発明を見てみると、衣服のウエスト部または、裾部からは調節用の紐がループ状に伸びており、大半のものがそのまま放置されている。また一部のものは、ループ部にテープ等で動かないような処理をしていたり、ループ部自体を衣服の内側に持って来る等の処理はされているが、パーツとしてループ部を固定するものは見られない。
その調節用の紐のループ部が、歩行時、走行時、移動時等に、都市の街頭または、娯楽施設の建造物、工作物に引っ掛かり、引きずられたりする事故が報告されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで調節用の紐のループ部を洋服の形に沿って簡単に固定でき、ループ部を飛び出した形にならないようにする事により、都市の街頭または、娯楽施設の建造物、工作物に引っ掛かり、転倒したり、引きずられたりする事故が起き難くする紐留めパーツを考案しようと考えた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の課題を解決するために、紐留めパーツの素材は滑り止め効果や形状復元性に富んだシリコーンゴムで作り、衣服のウエスト部または、裾部に縫い付けて固定し、調節用の紐のループ部を本体の2箇所に設けた切れ込み入りの円筒部に押し込む事により、しっかりと洋服の形に沿って固定する事ができ、歩行時、走行時、移動時に都市の街頭または、娯楽施設の建造物、工作物に引っ掛かり難くなった。
また本体の2箇所の円筒部に切れ込みを入れる事により、紐自体を調節する時にも、パーツから簡単に、紐を取り外す事が出来るので、調節作業が簡単に出来るようになった。
【0005】
【考案実施の形態】
以下、本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツの実施例を説明する。ただし、これはいうまでもなく単に説明用のもので考案思想の制限または限定を意味するものではない。なお、本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツの素材としてはミラブル型シリコーンゴム単独でも良いし、ミラブル型シリコーンゴムとRTV型シリコーンゴムとの組み合わせも可能である。また、本考案では衣服での使用例を説明したが、この他にも調節用の紐がループ状になるカバンや靴等の衣服雑貨の各所で採用する事が出来る。
【0006】
図1は本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツの実施例を示す正面図。1はシリコーンゴム製紐留めパーツ、1aは装飾部、1bは縫い付け部。
【0007】
図2は図1をII−II線で矢視したシリコーンゴム製紐留めパーツの断面図。1cは円筒部、1dは切れ込み。
【0008】
図3は本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツをハーフパンツに縫い付けた状態を示す斜視図。2は縫い付ける衣服の例としてのハーフパンツ。3は調節用の紐。
【0009】
図4は調節用の紐のループ部が本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツに固定されている状態を示す拡大斜視図。
【0010】
【考案の効果】
本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツにより、衣服から出る調節用の紐のループ部が、衣服の形に沿って簡単に、しっかりと固定でき、移動時、歩行時、走行時に、都市の街頭または、娯楽施設の建造物、工作物に引っ掛かり難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツの実施例を示す正面図。
【図2】図2は図1をII−II線で矢視した断面図。
【図3】図3は本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツを衣服に縫い付けた状態を示す斜視図。
【図4】図4は調節用の紐のループ部が本考案のシリコーンゴム製紐留めパーツに固定されている状態を示す拡大斜視図。
【符号の説明】
1   −シリコーンゴム製紐留めパーツ
1a  −装飾部
1b  −縫い付け部
1c  −円筒部
1d  −切れ込み
2   −ハーフパンツ
3   −調節用の紐

Claims (2)

  1. シリコーンゴムによって作る衣服のウエスト部または、裾部から出る調節用の紐を固定するパーツであって、衣服のウエスト部または、裾部に縫い付け固定する事により、衣服のウエスト部または、裾部から出る調節用の紐のループ部を固定、調節する事が容易である事を特徴とするシリコーンゴム製紐留めパーツ。
  2. 本体の2箇所に、紐を咥えるための切れ込み入りの円筒設計を施した、請求項1に記載のシリコーンゴム製紐留めパーツ。
JP2003002693U 2003-04-07 2003-04-07 シリコーンゴム製紐留めパーツ Expired - Lifetime JP3096985U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016033281A (ja) * 2015-12-08 2016-03-10 株式会社アートネイチャー かつら用ストッパ、及び、かつら

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