JP3096748U - ネイルポリッシャ - Google Patents

ネイルポリッシャ

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JP3096748U
JP3096748U JP2003001635U JP2003001635U JP3096748U JP 3096748 U JP3096748 U JP 3096748U JP 2003001635 U JP2003001635 U JP 2003001635U JP 2003001635 U JP2003001635 U JP 2003001635U JP 3096748 U JP3096748 U JP 3096748U
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キュー・ウェンダ
デン・ハイボー
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指の爪を均一にかつ高い光沢で研磨すること
ができるネイルポリッシャを提供することにある。 【解決手段】 本考案は、ベース１、モータ２、その底
部分が前記ベースに蝶着される揺動フレーム３、前記揺
動フレームを水平に往復動するように駆動するために前
記モータ２に接続される伝達機構４、固定ロッド８を含
んでいる前記揺動フレーム３に蝶着される遷移フレーム
７、少なくとも１つの磨き面を含んでいる前記遷移フレ
ーム７に接続される磨き要素１０、および前記揺動フレ
ーム３の上方部分と前記固定ロッド８との間に接続され
るばね９を含んでいるネイルポリッシャを提供すること
にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、指の爪を自動的に研磨するためのネイルポリッシャ（爪研磨装置）に 関する。
【０００２】
【従来の技術】
美しさのために、人はしばしば爪の表面上の隆起を除去し、爪を磨き（ファイ リング）かつ研く（ポリッシング）ような、かれらの指の爪を整えることを必要 とする。現行の実施において、爪磨きおよび爪研きは磨きプレートにより手で実 施されていた。しかし、これは時間が掛かり、そして爪の表面が研磨後均一でな くかつ光沢が少ない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
それゆえ、本考案の目的は、指の爪を均一にかつ高い光沢で研磨することができ るネイルポリッシャを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案のネイルポリッシャは、ベース、モータ、その底部分が前記ベースに蝶着 される揺動フレーム、前記揺動フレームを水平に往復動するように駆動するため に前記モータに接続される伝達機構、固定ロッドを含んでいる前記揺動フレーム に蝶着される遷移フレーム、少なくとも１つの磨き面を含んでいる前記遷移フレ ームに接続される磨き要素、および前記揺動フレームの上方部分と前記固定ロッ ドとの間に接続されるばねを含んでいる。
【０００５】
【実施例】
図１、図２および図５に示されるように、本考案のネイルポリッシャ（爪研磨 装置）は、ベース１、モータ２、揺動フレーム３およびこの揺動フレーム３の中 間においてスロットに取り付けられるクランクを含んでいるクランク駆動機構４ を含んでいる。クランクは１対のギヤを介してモータによって駆動される。揺動 フレーム３は蝶番５によってベースに取り付けられる。
【０００６】 揺動フレーム３の頂部から内方に向かって延在される蝶番ブラケット６は遷移フ レーム７に蝶着される。遷移フレーム７は固定ロッド８を含んでいる。２つのば ね９が固定ロッド８と揺動フレーム３の頂部との間に対称的に設けられる。異な る粗さを備えた３つの磨き面を含んでいる磨き（ファイリング）要素１０が、そ れぞれ遷移フレーム７に取り付けられる。磨き要素１０はその２つの側で対称的 に設けられた２本の軸１１によって遷移フレーム７に接続されている。
【０００７】 かくして、使用されるとき、揺動フレーム３はモータによって揺動するように 駆動され、そして磨き要素１０は爪によって持ち上げられ得る。この場合に、爪 に対する下向きの力が、磨き要素が爪の形状に整合するほぼ円弧状の運動におい て動くように遷移フレーム７およびばね９を介して磨き要素によって発生される 。適切な磨き面を選択するように磨き要素１０を回転することによって、粗い磨 き、繊細な磨きおよび研きの工程がそれぞれ実施されることができる。
【０００８】 本考案の他の実施の形態において、本考案のネイルポリッシャは指を支持する ために磨き要素１０の下に設けられる支持体１２をさらに設けている。図３およ び図４に示されるように、支持体１２はベース１と一体に固定される固定ブロッ ク１３およびこの固定ブロック１３上に配置される摺動ブロック１４を含んでい る。この摺動ブロック１４はその上方面に円弧形状の溝を有している。摺動ブロ ック１４の前方側壁の内側には、固定ブロック１３に挿入される摺動バー１５が 設けられる。
【０００９】 圧縮ばね１６が摺動バー１５の端部と固定ブロック１３との間に設けられる。 この構造によれば、摺動ブロック１４は円弧形状の溝上への指の配置によって前 方に動くように押されることができ、それによって磨き要素に接触する長い爪の 異なる部分の要求を実行する。指が戻されるとき、摺動ブロック１４は圧縮ばね １６によって戻される。回転可能なカム１７が摺動ブロック１４の前方側壁の外 方に取り付けられる。カム１７は異なる指の爪を支持するように異なる大きさを 有する幾つかの円弧形状の隆起を含んでいる。
【００１０】 この構造はより長い爪が研き工程において破断されるのを防止する。他方で、 爪がより短いとき、カム１７は支持位置に置かれることができない。摺動ブロッ ク１４の円弧形状の溝上の後部において、モータ２を始動するための接触スイッ チ１９が固定ブロック３に取り付けられる開口スロット１８が設けられる。この 構造によれば、指が円弧形状の溝上に置かれるとき、モータ２が同期して駆動さ れる。指が戻されるとき、研き（ポリッシング）工程の安全性および容易さを保 証するためにその動力がオフされる。
【００１１】 図６は、偏心体駆動機構が使用される、本考案の他の実施の形態の揺動フレー ムおよび伝達機構を示す図である。偏心体２２は揺動するような揺動フレーム３ を駆動するために伝達軸２３を介して揺動フレーム３に蝶着されている。
【００１２】 図７は、カム駆動機構が使用される、本考案の他の実施の形態の揺動フレーム および伝達機構を示す図である。その縁部によりカム２４は揺動フレーム３の中 間の１側に接触する。揺動フレーム３を戻すためのばね２５が揺動フレーム３の 同一側とベース１との間に設けられる。
【００１３】 図８および図９に示されるように、爪の隆起部を除去およびその縁部の磨きの ごとき爪を最初に処理するために、その各々が凹状円弧面を有する２つの磨き輪 ２０，２１がベース１上に配置される。磨き輪はラチェット２６を含んでいるラ チェット機構を介してモータ２によって駆動される。ラチェット２６はギヤ２７ を介してモータ２によって駆動される軸２８に固定される。
【００１４】 ラチェット２６がラチェットハウジング２９に係合するようにフォークレバー によって駆動されるとき、ハウジング２９は磨き輪２０，２１を駆動するように 回転して係合ギヤ３２を介して回転するように駆動される一方、揺動フレームが 走行を停止する。ラチェット２６がラチェットハウジング３０に係合されるとき 、ラチェットは回転するように駆動されそれによって係合ギヤ３２を介して揺動 するように揺動フレームを駆動する。このときに、磨き輪２０，２１は回転を停 止する。
【００１５】
【考案の効果】
叙上のごとく、本考案は、ベース、モータ、その底部分が前記ベースに蝶着さ れる揺動フレーム、前記揺動フレームを水平に往復動するように駆動するために 前記モータに接続される伝達機構、固定ロッドを含んでいる前記揺動フレームに 蝶着される遷移フレーム、少なくとも１つの磨き面を含んでいる前記遷移フレー ムに接続される磨き要素、および前記揺動フレームの上方部分と前記固定ロッド との間に接続されるばねを含んでいる構成としたので、指の爪を均一にかつ高い 光沢で研磨することができるネイルポリッシャを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係わる１つの実施の形態を示す正面図
である。
【図２】図１に示されるような側面図である。
【図３】本考案による爪を支持するための支持体を示す
概略図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図５】本考案に係わる第１の実施の形態による揺動フ
レームおよび伝達機構を示す概略図である。
【図６】本考案に係わる第２の実施の形態による揺動フ
レームおよび伝達機構を示す概略図である。
【図７】本考案に係わる第３の実施の形態による揺動フ
レームおよび伝達機構を示す概略図である。
【図８】図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図９】図８の部分拡大図である。
【符号の説明】
１ ベース ２ モータ ３ 揺動フレーム ４ クランク駆動機構 ５ 蝶番 ６ 蝶番ブラケット ７ 遷移フレーム ８ 固定ロッド ９ ばね １０ 磨き要素（ファイリング要素） １１ 軸 １２ 支持体 １３ 固定ブロック １４ 摺動ブロック １５ 摺動バー １６ 圧縮ばね １７ 回転可能なカム １８ 開口スロット １９ 接触スイッチ ２０ 磨き輪（ファイリングホイール） ２１ 磨き輪（ファイリングホイール） ２２ 偏心体 ２３ 伝達軸 ２４ カム ２５ ばね ２６ ラチェット ２７ ギヤ ２８ 軸 ２９ ラチェットハウジング ３０ ラチェットハウジング ３２ 係合ギヤ ３３ 係合ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 キュー・ウェンダ 中華人民共和国、ゴンドン・プロヴィン ス、ゴンゾー・シティー、ヨンフー・ロー ド ナンバー42ビー、スィート 202 (72)考案者 デン・ハイボー 中華人民共和国、ゴンドン・プロヴィン ス、ゴンゾー・シティー、ヨンフー・ロー ド ナンバー42ビー、スィート 202

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ベース、モータ、その底部分が前記ベー
    スに蝶着される揺動フレーム、前記揺動フレームを水平
    に往復動するように駆動するために前記モータに接続さ
    れる伝達機構、固定ロッドを含んでいる前記揺動フレー
    ムに蝶着される遷移フレーム、少なくとも１つの磨き面
    を含んでいる前記遷移フレームに接続される磨き要素、
    および、前記揺動フレームの上方部分と前記固定ロッド
    との間に接続されるばねを含んでいることを特徴とする
    ネイルポリッシャ。
  2. 【請求項２】 前記磨き要素が異なる粗さからなる３つ
    の磨き面を含み、そして２本の軸により前記遷移フレー
    ムに接続されることを特徴とする請求項１に記載のネイ
    ルポリッシャ。
  3. 【請求項３】 さらに、前記ベースに固定される固定ブ
    ロックおよびこの固定ブロック上に配置される摺動ブロ
    ックを含んでいる、前記磨き要素の下に爪を支持するた
    めの支持体を含み、前記摺動ブロックがその上方面に配
    置された円弧形状の溝および前記固定ブロック前方面の
    内側に接続されかつ前記前方端面を通って内方に向かっ
    て延長される摺動バーを含んでおり、そして圧縮ばねが
    摺動バーの端部と前記固定ブロックの前記前方端面との
    間に設けられることを特徴とする請求項１または２に記
    載のネイルポリッシャ。
  4. 【請求項４】 回転可能なカムが前記摺動ブロックの前
    方端面の外側に設けられ、前記カムが幾つかの円弧形状
    の隆起を有し、そして開口スロットが、接触スイッチが
    その中で前記固定ブロックに取り付けられる前記摺動ブ
    ロックの後部に設けられることを特徴とする請求項３に
    記載のネイルポリッシャ。
  5. 【請求項５】 前記伝達機構が、クランクが前記固定ブ
    ロックに配置されたスロットに接続されるクランク駆動
    機構であることを特徴とする請求項１に記載のネイルポ
    リッシャ。
  6. 【請求項６】 前記伝達機構が、偏心体が伝動軸によっ
    て前記揺動フレームと接続される偏心体駆動機構である
    ことを特徴とする請求項１に記載のネイルポリッシャ。
  7. 【請求項７】 前記伝達機構が、カムの縁部が前記揺動
    フレームの中間の１側に接触し、かつばねが前記揺動フ
    レームを戻すために前記ベースに前記揺動フレームの同
    一側を接続するように設けられるカム駆動機構であるこ
    とを特徴とする請求項１に記載のネイルポリッシャ。
  8. 【請求項８】 さらに、爪を最初に処理するために前記
    ベースに取り付けられた２つの磨き装置を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項１に記載のイルポリッシャ。
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