JP3096735U - 竹筒リングサンドイッチ板 - Google Patents
竹筒リングサンドイッチ板Info
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- JP3096735U JP3096735U JP2003001620U JP2003001620U JP3096735U JP 3096735 U JP3096735 U JP 3096735U JP 2003001620 U JP2003001620 U JP 2003001620U JP 2003001620 U JP2003001620 U JP 2003001620U JP 3096735 U JP3096735 U JP 3096735U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- bamboo tube
- tube ring
- sandwich plate
- ring
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 竹筒リングサンドイッチ板の提供。
【解決手段】 本考案の竹筒リングサンドイッチ板は、
上下の板材1,2とその間の同じ高さに設けられた竹筒
リング5を具え、外側縁は実木条3で囲まれて封じられ
てなるサンドイッチ板とされ、サンドイッチ板の強度を
有効に増加し、木材の使用を減少し、実用性と経済性を
獲得した竹筒リングサンドイッチ板である。
上下の板材1,2とその間の同じ高さに設けられた竹筒
リング5を具え、外側縁は実木条3で囲まれて封じられ
てなるサンドイッチ板とされ、サンドイッチ板の強度を
有効に増加し、木材の使用を減少し、実用性と経済性を
獲得した竹筒リングサンドイッチ板である。
Description
【0001】
本考案は一種の竹筒リングサンドイッチ板に係り、中間に竹筒リングが設けら
れたサンドイッチ板とされ、最良の強度要求に対応し、多方面の応用に適応する
、竹筒リングサンドイッチ板に関する。
【0002】
サンドイッチ構造の板材の使用は非常に広範であり、各種の異なる家具、例え
ばキャビネット、椅子やテーブルに使用され、これらの家具はいずれも複数のサ
ンドイッチ板材が組み合わされてなる。早期の家具には実心木板が使用されてい
たが、地球の森林が大量に消失している現在、環境保護のために木材の使用を減
らすことは現代人の責任である。ゆえに、現在サンドイッチ板の構造をそれ以前
の実心木板の代わりに用いている。しかし周知のサンドイッチ板は上下の板材の
間に木条を不規則間隔に配列してなり、その強度は不足し、特に木条のない部分
は破裂しやすい。また上下の板材内に木屑を充填したものもあるが、木屑もまた
木材であり、且つその強度は有限である。
【0003】
以上を鑑み、本考案は一種の竹筒リングサンドイッチ板を提供する。それは、
複数の竹筒リングがサンドイッチ板の上下の板材の間に設置され、十分な強度を
有するように形成されたサンドイッチ板であり、経済価値を有するものとする。
【0004】
請求項1の考案は、上板材と下板材、及びその周縁に結合された実木条を具え
、その内部空間に複数の等高の竹筒リングが設けられ、接着剤で竹筒リング及び
上板材と下板材、及び実木条が接合されて一体とされ、竹筒リングの上端と下端
がそれぞれ上板材と下板材の内面に接合されたことを特徴とする、竹筒リングサ
ンドイッチ板としている。
請求項2の考案は、請求項1に記載の竹筒リングサンドイッチ板において、竹
筒リングが異なる直径のものを具え、小さい竹筒リングに大きい竹筒リングが套
設され、強度が増されたことを特徴とする、竹筒リングサンドイッチ板としてい
る。
請求項3の考案は、請求項1に記載の竹筒リングサンドイッチ板において、竹
筒リングの数量或いは高さを調整することにより異なる寸法或いは厚さのサンド
イッチ板が形成されることを特徴とする、竹筒リングサンドイッチ板としている
。
【0005】
図1から図3に示されるように、本考案は一種の竹筒リングサンドイッチ板を
提供し、それは、上板材1、下板材2、及び側縁の実木条3が組み合わされてな
るサンドイッチ構造を呈し、その寸法は実際の必要に応じて形成される。本考案
の特徴は、上板材1と下板材2の間に、同じ高さの竹筒リング5が設置され、そ
れが上板材1と下板材2の間の空隙に密に分布し、竹筒リング5の上端と下端及
び相互間の間隙は接着剤4を利用して緊密に結合され、並びに上板材1と下板材
2が実木条3により強固に組み合わされている。
【0006】
竹の生長速度は快く、その供給量は大きく、原料欠乏の問題がなく、且つ竹の
真っ直ぐな繊維が直立放置されることで、強靱な支持力を具備し、ハニカム状に
上板材1と下板材2の間に配列されるため平均に力を受けとめ(図4)、則ち周
知のサンドイッチ板よりも良好な強度を獲得でき、進歩性を具備している。
【0007】
本考案の技術を実施すると、サンドイッチ板の寸法或いは高さに関わらず、竹
筒リングの数量或いは高さを調整することにより、必要なサンドイッチ板を製造
でき、周囲に実木条3を直接組み合わせて成形でき、進歩性を有する。則ち本考
案は実用新案登録の要件を具備している。
【図1】本考案の立体図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】図1の分解図である。
【図4】本考案の部分平面図である。
【図5】本考案の変化応用例図である。
【図6】本考案の別の変化応用例図である。
1 上板材 2 下板材 3 実木条
4 接着剤 5 竹筒リング
Claims (3)
- 【請求項1】 上板材と下板材、及びその周縁に結合さ
れた実木条を具え、その内部空間に複数の等高の竹筒リ
ングが設けられ、接着剤で竹筒リング及び上板材と下板
材、及び実木条が接合されて一体とされ、竹筒リングの
上端と下端がそれぞれ上板材と下板材の内面に接合され
たことを特徴とする、竹筒リングサンドイッチ板。 - 【請求項2】 請求項1に記載の竹筒リングサンドイッ
チ板において、竹筒リングが異なる直径のものを具え、
小さい竹筒リングに大きい竹筒リングが套設され、強度
が増されたことを特徴とする、竹筒リングサンドイッチ
板。 - 【請求項3】 請求項1に記載の竹筒リングサンドイッ
チ板において、竹筒リングの数量或いは高さを調整する
ことにより異なる寸法或いは厚さのサンドイッチ板が形
成されることを特徴とする、竹筒リングサンドイッチ
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001620U JP3096735U (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 竹筒リングサンドイッチ板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001620U JP3096735U (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 竹筒リングサンドイッチ板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096735U true JP3096735U (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=43250593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001620U Expired - Fee Related JP3096735U (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 竹筒リングサンドイッチ板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096735U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515568A (ja) * | 2003-12-20 | 2007-06-14 | ロイド (スコットランド) リミテッド | 人体保護装置 |
-
2003
- 2003-03-27 JP JP2003001620U patent/JP3096735U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515568A (ja) * | 2003-12-20 | 2007-06-14 | ロイド (スコットランド) リミテッド | 人体保護装置 |
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